2019年8月の記事一覧
全国8位入賞! 二輪車安全運転全国大会2019
三重県鈴鹿サーキット交通教育センターで開催された、
「二輪車安全運転全国大会2019」に本校二輪車競技部の2年生藤本君が出場し入賞しました。
高校生等クラス
8位 藤本(緑科学科2年・嘉島中)
本大会は、H29年まで全日本交通安全協会が開催する「二輪車安全運転大会」が終了し、
今年度から、「日本二輪車普及安全協会」が主催者になって再スタートした大会です。
大会は、「法規走行」「技能走行」5種目で安全運転技術を競います。
開会式の抽選で、藤本君は競技順番が1番になりました。
初日は、全国大会初出場の緊張と新しい全国大会の最初のスタートということもあり、
序盤戦のAブロック「法規走行」では、慎重になってしまい減点がかさみましたが、
「バランス競技」のBブロック極小バランス、応用千鳥では減点ゼロの好成績でした。1日目の途中経過は12位、翌日の競技次第では逆転が期待できます。
2日目のCブロック「スピード競技」は、コーススラローム、ブレーキング、コンビスラです。
インストラクターが先導する試走で、コースの状況などを確認し、いよいよスタートです。
ブレーキングは順調に行いましたが、
コーススラロームとコンビスラで車体接地の痛恨の減点、走行タイムは速かったのですが、100点満点から30点の減点になりました。
2日間の競技の減点を合わせた結果は、
序盤の法規走行の減点と、車体接地の痛恨の減点がありましたが、
8位に入賞しました。
藤本君おめでとうございます
大会には、女性クラス、普通二輪クラス、大型二輪クラスにそれぞれ、
熊本県代表選手が出場、県大会から2ヶ月余りチームとして練習をがんばりました。
団体での入賞は逃しましたが、熊本県代表選手団の皆さんお疲れさまでした。
会場では、二輪車普及安全協会の会長・伊藤様や林田様、出口様に声をかけていただき、
元ホンダ技研社長との会話ができて、生徒たちは貴重な体験をしました。
さらに、鈴鹿市の老舗バイク部品メーカー「モリワキエンジニアリング」の専務・森脇南海子様が
陣中見舞いにいらっしゃり、生徒たちを激励していただきました。
週刊バイクTVなどで活躍する岸田彩美さんの取材もあり、
全国に二輪車競技部、矢部高校をPRしました。