2020年5月の記事一覧
食農科学科 3年生「総合実習」の授業風景
今日の食農科学科3年生の「総合実習」の授業内容を紹介します。
~野菜専攻~
メロンの玉吊りと整枝を行いました。休校中は職員で管理していましたが、授業も再開して生徒も実習ができるようになりました。
玉吊りとは、メロンが肥大した重みで落ちたり、枝が折れるのを防ぐために紐などでつり上げる作業です。
2人1組でメロンの状態を確認しながら、慎重に行いました。
メロンはこまめな栽培管理が必要です。専攻学習でしっかり取り組んでいきます。
~草花専攻~
プロジェクト学習で取り組んでいるトルコギキョウの生育特性について、パソコン室で調べ学習を行いました。
トルコギキョウはリンドウ科に属する宿根草で、熊本県は全国でも有数の生産量を誇ります。本校でも栽培しており、促成栽培についての研究を行っています。
今日の調べ学習では、品種特性や栽培管理方法、病害虫についてなど詳しく調べることができました。
緑科学科3年生 山都町の魅力を発信!
暖かくなった初夏の山都町の様子を紹介する写真を撮影して、
山都町の魅力を発信する取り組みを緑科学科の3年生が始めました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、
外出を自粛されている方も多いですが、
インターネットを通じて熊本県山都町の今の様子を見ていただければと思います。
3年生の「グリーンライフ」の授業の一環で4年前から実施ている取り組みで、
今年度は、町内の石橋や滝、食べ物などを紹介します。
今日は、先日修復工事が終わった通潤橋周辺の様子です。
外出や観光を控えていらっしゃる皆様に初夏の山都町を見ていただきたいと思っています。
生徒目線の写真が多く、うまく表現できていないものもありますが、
少しだけ町の様子を見ていただき、コロナ禍が落ち着いた頃にお越しいただければと思います。
五老ヶ滝川にかかる城山橋(通称:赤橋)
通潤橋周辺の棚田、田植えの準備が始まっています。
岩尾城の二の丸から見た道の駅「通潤橋」
道の駅では、特産品を使った抹茶ソフトやイチゴシェイクなどがあります。
※イチゴシェイクの写真は昨年秋に生徒が撮影したものです。
※屋外では人との距離を保つ等の条件のもと、熱中症や酸素欠乏状態を防ぐためにマスクを外して実習を行う場合があります。
身体計測を実施しました
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、
新体力テストが中止になりました。
そのため、今年度は身体測定のみを実施しました。
三密を避けて実施するために、時差登校、短縮授業期間を利用して、
身体測定のみを学年ごとに実施しました。
今日は、3年生の実施日で、身長、体重、視力、聴力を測定しました。
整列時に間隔を空けたり、測定の前後に手指消毒を行ったりすることで感染対策を行い、
視力検査では斜眼器は使用せずに手のみらで軽く押さえることで対応しました。
生徒たちは休校期間中に体重が少し増えたり、身長が伸びたりと一喜一憂していました
新しい生活様式を取り入れながら、本格再開に向けて進んでいます。
林業科学科 1年生新しい実習服を受け取り
夏が近づき山都町でも次第に気温が高くなってきました。
今日は、1年生が業者から購入した夏物の制服を受け取りました。
また、林業科学科の1年生は、
休校が入ったために先延ばしになっていた新しい実習服の受け取りも行いました。
間隔を空けて密にならないように配慮して、
サイズの確認を行いました。
食農科学科 タマネギの収穫
食農科学科1年生の「総合実習」の授業でタマネギの収穫を行いました。
総合実習では、1年生15名を3班に分けて実習を行います。今日は1年生にとっては、はじめての農業実習です。タマネギの収穫は1班と3班で行いました。(2班は草花実習)
このタマネギは現2年生が1年生の秋に定植しました。大きいサイズのタマネギから、らっきょうサイズ?のタマネギなど、大きさは様々でしたが、これから乾燥・選別して後日販売します
休校が続きましたが、これから1年生も農業実習に少しずつ慣れていってほしいです
※屋外では人との距離を保つ等の条件のもと、熱中症や酸素欠乏状態を防ぐためにマスクを外して実習を行う場合があります。