学校生活
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食農科学科 シシンランの植え替え実習
9月18日(水)に本校農場にてシシンランの植え替え実習を行いました。
本校では絶滅危惧種であるゴイシツバメシジミ保護のため、餌となるシシンランの増殖活動を行っています。
当日は九州大学名誉教授の三枝様や与那国島のアヤミハビル館の杉本様から、ゴイシツバメシジミの生態とシシンランの保護・増殖に関する説明をしていただきました。日本でも生息域が限られており、とても希少な蝶と植物であることがわかりました
令和3年度に鉢上げしたシシンランをプランターに植え替えるために、土を混ぜて用土を作りました。
シシンランは本来着生ランで森の照葉樹などに着生しています。地下茎が育ち樹幹の着生層の中に伸びていくそうです。プランターに移し替えることで地下茎(根)が広がって株が大きくなることを期待します
山都町教育委員会の方々をはじめ、熊本森林管理署の方々や関係機関の方々にも来ていただきました。
これからも栽培管理を頑張ります