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普通科 「通潤魂」の時間(総合的な探究の時間)のご紹介
矢部高校普通科では、週に1時間総合的な探究の時間という授業があり、
この時間は矢部高校では「通潤魂」の時間と呼ばれています。
今年度、通潤魂の時間では、普通科1、2年生が探究的な学習に取り組んでおり、
5月には梅田町長をはじめとした役場の方々に「山都町を学ぶ講演会」でお話をいただいたところでした。
生徒たちはその講演を聞いたうえで、
大テーマである「地域について知り、地域の魅力や課題を発見し、地域をよりよくする取り組み」について、
探究テーマを決定しました。
1学期は、テーマ決定からテーマ序盤の取り組みとして、班ごとに活動しました。
以下にテーマをご紹介します。
1年生テーマ(仮称)
・山都町に猫カフェを作ったら?
・空き家、空き店舗の活用
・山都町の過疎とその対策について
・山都町のキャンプ場を利用した地域活性化
・山都町の観光資源を活用して移住者を増やし、少子高齢化を止めよう大作戦!
・人が住む町「山都町」~We tell Yamato charm to younger people~
1年生は主に、山都町をよりよくする提案を考えていきます。
まずは、1学期の間に山都町について調べ、町を知る活動を中心に行いました。
生徒からは「案外自分の住んでいる町の知らない情報も多くて、今回調べてよかった」という声が聞かれました。
2年生テーマ(仮称)
・結婚するなら山都町
・学校PR大作戦(2班)
・廃校、再興、最高!~廃校の活用~
・山都町の農業を守れ!~獣害対策~
・子どもに不人気な郷土料理?「かすよせ」を人気にするには
2年生では提案だけでなく、実際に実験や観察、行動を起こして
テーマを検証していく取り組みを行います。
夏休み中にもこれらのテーマにちなんだイベントなどもありますのでよろしくお願いします。
(生徒会長と相談中の写真)
また、もしも、お近くに矢部高校生が訪ねてまいりましたらどうぞご協力をお願いします!
生徒たちは1年間これらのテーマについて探究し、
地域をよりよくするために、高校生の視点から活動に取り組んでいきます。