カテゴリ:林業科学科
【林業科学科】4年連続公務員林業職等 100%合格達成!
国や都道府県では、森林・林業行政を専門的に行う
林業職(林学職)の公務員(大卒・高卒)がいます。
矢部高校では、80年以上にわたり
林業職公務員を輩出し、熊本県だけでなく国や都道府県の森林・林業行政の担い手を育成しています。
学科名を変更した令和3年の林業科学科1期生から4年間
生徒のがんばりで公務員希望者の合格率100%を継続しています。
現在、2次試験を控えている生徒もいますが、
今年度は受験した1次試験、全て合格しました。
林業を学ぶ林業科学科の特色である公務員林業職の受験
将来、公務員を希望している人、長く安定した就職を希望する人
全国各地で矢部高校の卒業生が働いている公務員林業職にぜひなりませんか
今、全国から受験してほしいと矢部高校に案内があります。
中学生の皆さん、公務員になるなら林業科学科へ
写真は、宮崎県庁で働くOBの和田さんが1,2年生に仕事内容や宮崎県県庁職員の魅力を説明しているところです。
【林業科学科】『ものづくりフェアin八代』に参加
9月21日(土) 熊本ものづくり塾さんが主催する『ものづくりフェアinやつしろ』に本校林業科学科1・2年生6名がスタッフとして参加しました
このイベントは、保・幼稚園や小学生などに木を使ったものづくりを体験してもらうことで、原体験をとおして心を育てることや五感を働かせて木の魅力に触れてもらうことを目的として熊本ものづくり塾が主催しています。イベントに参加した子供たちにやさしく作り方を教える生徒の様子が見られました
【林業科学科】八朔祭に参加しました!
9月7日(土)~9月8日(日)は山都町の伝統的なお祭り「八朔祭」が行われました。林業科学科では、7月から大造物の製作に取り組み、8日(日)には、林業科学科1年から3年生までの全生徒が引き回しに参加しました
本年の干支が「辰」であることや、アニメ ドラゴンボールの作者 鳥山 明さんのご逝去に追悼の意を込めて「神龍(シェンロン)」を製作。3メートルほどになる大造物は、演習林や阿蘇の草原から自然の素材を採取して2カ月にわたって、林業科学科の生徒が製作を進めてきました。
地域の方々からも「良く出来てるね」「年々クオリティーがあがっている」など励ましの言葉をいただき、生徒たちも楽しく満足そうでした林業科学科では、これからも地域の伝統を守り、発展させていきます
温かいお言葉かけとともに応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
【林業科学科】熊本県学校農業クラブ連盟 平板測量競技会 最優秀賞 3連覇!
令和6年度 熊本県学校農業クラブ連盟 平板測量競技会が
7月26日 南稜高校で開催され
林業部が最優秀賞を受賞し3連覇を果たしました。
最優秀賞 !3連覇!
矢部高校Aチーム
林業科学科3年
佐伯さん(五ヶ瀬中)、佐藤さん(矢部中)、守さん(矢部中)
林業科学科2年生のBチーム
村上さん(御船中)、山崎さん(矢部中)、橋本さん(湯浦中)、佐伯さん(加古川市浜の宮中)
残念ながら入賞を逃しましたがよく頑張りました。
Aチームは、10月23~24日に岩手県花巻市で開催される全国大会に出場します。
全国大会も3年連続出場です!!
おめでとうございます!!
【林業科学科】木育推進員養成講座に参加!!
7月7日(日)に熊本大学で行われた「木育推進進員養成講座(初級)」に林業科学科2・3年生5名の生徒が参加しましたこの講座は、木や森を題材として体験活動や環境教育に取り組む際に必要な計画・立案、実行のスキルや来場者への細かな気配りなどを身につけるもので、熊本県や熊本大学が認定するものです
林業科学科では、「好き!通潤パズル」の製作をとおして福祉との結びつきを強くしています。林業のちからで福祉の心を育てる学習に取り組む生徒にとって本講座はとても意義深いものとなりましたまた、今回学んだことを活かしたものづくり活動も進めていきます10月の中級の取得に向けて頑張ります
【林業科学科】地域資源を活かす「デザイン」の授業
林業科学科の2、3年生は
科目「地域資源活用」で木材や林産物を活用した地域の課題解決のための探究活動に取り組んでいます。
2年生は、「20年後の山都町のために、矢部高校の入学生を増やす」を大きなテーマに
4つの班に分かれて、体験入学に向けて木工体験を考えたり、中学生へのプレゼントを考えたりしています。
3年生は、「山都町や地域の課題解決」を大きなテーマに
山都町民に使ってほしい、町の施設などで困っていることを解決したいという思いを持ち、
木工製品で解決するために取り組んでいます。
これらの活動には、一般社団法人「フミダス」のご協力で「デザイン」が専門の外部講師に来ていただいています。
外部講師は デザイナーの 佐藤かつあき さん
熊本地震後に屋根の補修などで使ったブルーシートをバックなどにアップサイクルした製品を販売するなど、
県内外で活躍している方です。
今年度は、1学期に3回、2学期に1回来校していただき、
「デザイン」とは?、「課題解決したい」という思い、「プレゼントする人に向けた想いをプロダクトにどう落とし込むか」など
「デザイン」を通じた深い学びを展開し、実践していただいています。
#林業科学科 #地域資源活用 #フミダス #佐藤かつあき #山都町の課題解決 #デザイン #高校生オリジナル #木工製品 #木のある生活 #木の温もり #木育 #矢部高校体験入学 #矢部高生からの贈り物 #林業高校 #山都町の活性化 #山都町 #山都町サスティナブル #sdgs #熊本県立高校 #地域みらい留学 #高校進学フェス #林業女子 #高校留学 #合同説明会2024 #地方留学
【林業科学科】プログラミング検定に向けて!
林業科学科全員で、7月に行われるプログラミング検定を受検する予定で、学習に励んでいます
林業科学科では、1年生の「農業と情報」の授業でプログラミングを学びます
2・3年生では授業がないため、放課後や時間が空いた隙を見つけながら取り組んでいます
検定は1級から3級まで個人のレベルに合わせて受検しますが、全員で教え合いながら頑張っています
(補足)普通科1年生も「情報Ⅰ」の授業で受検予定です。
【林業科学科】「好き!通潤パズル」第2段の製作に向けて!2
林業科学科では認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の製作を行っています!
前回に引き続き、外部講師の 川畑 智 先生に授業をしていただきました。
今回は生徒一人一人が考えてきたピースの形や問題を発表してもらいました。
様々なピースの形のアイディアが出ており、生徒の創造性の高さに驚きました!
多くのアイディアの中から第2弾の形を決定するために投票を行い、決定しました。
決定後はパズルの問題作成に取り組みました。
第2弾の完成をお待ちください
林業科学科 年次大会分野III類 プロジェクト発表 動画
2024 第75回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会
プロジェクト発表会 分野III類(資源活用・地域振興)
で発表し、優秀賞を受賞した 林業科学科の林福連携の取り組みです
<タイトル>
林業のちから✖️ふくしの心〜木づかいですべての人に健康と福祉を〜
<発表者> 佐伯さん(3年・五ヶ瀬中)、本田さん(3年・矢部中)、高山さん(2年・矢部中)
<発表補助者>清原さん(3年・矢部中)、増田さん(2年・矢部中)、村山さん(2年・矢部中)
松井さん(2年・矢部中)、松本さん(2年・矢部中)
【林業科学科】「好き!通潤パズル」第2段の製作に向けて!
林業科学科では認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の製作を行っています!
第1段の製作を終え、第2段の製作に向けて外部講師の川端先生に授業をしていただきました。
生徒も実際に川端先生が持ってこられたパズルを解いてみたりすることで理解を深めることができました。
授業の後半では、自分たちで問題やパズルのピースの形を考えました。
いろいろなアイディアが出てくるのが楽しみです!
【林業科学科】2年生「林産物利用」の授業でベンチを製作
林業科学科2年生は
科目「林産物利用」の授業で2人掛けのベンチを作っています!
ベンチの形やサイズは同じで、
「ほぞ組み」、「合い欠き組み手」2通りの木組みの方法で作ります。
生徒たちは、それぞれ使いたい木組みの方法を選び
一人1台のベンチを製作しています
#林業科学科 #林産物利用 #ベンチ #木材加工 #文化祭で販売します #合い欠き組み手 #ほぞ組み #山都町産スギ材 #林業高校 #山都町の活性化 #山都町 #山都町サスティナブル #sdgs #熊本県立高校 #地域みらい留学
【林業科学科】F1 ミツバチの巣箱づくり!
本日、F1の総合実習の授業では、真新しい実習服に身を包んだ1年生がミツバチの巣箱づくりを行いました真剣な眼差しで丁寧に製作していました今後、製作の様子を皆様にお伝えしていきます。
完成が楽しみですね
【林業科学科】地域資源活用を探究
林業科学科では、2、3年生の選択授業で
「地域資源活用」という授業を実施しています。
林業科学科ではこの科目で地域の資源を活用して課題を解決するための探究活動を行っています
3年生の授業では、木材や林産物、木工で出る端材などを活用して
地域の課題解決につながるものづくりについて2班に分かれて探究・実践していす。
この日は、ある班は地域の課題を探るために浜町の図書館にインタビューに出かけました。
また、写真の班は林業科学科で製作している認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の端材を活用して
掛時計を試作しました。
林業科学科では、課題研究やプロジェクト学習など探究的な学習を、企業や大学、他校と連携して実施しています。
#林業科学科 #地域資源活用 #地域課題の解決 #探究的な学習 #端材の活用 #林産物の活用 #時計製作 #木材加工 #認知症予防パズル #通潤パズル #林業高校 #山都町の活性化 #山都町 #山都町サスティナブル #sdgs #熊本県立高校 #地域みらい留学
【林業科学科】認知症について理解を深める「認知症サポーター研修」
林業科学科の2、3年生は
山都町社会福祉協議会、山都町福祉課の協力で
「認知症サポーター研修」を受講しました。
林業科学科で製作・販売している
認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の製作開始を前に
認知症に対する理解を深め、
認知症の方への対応の方法などを広く周りの人に普及させることを目的にしています。
今回は、高齢者疑似体験も実施し、
高齢になると身体の動きや感覚がどのようになるかを体験しました。
【林業科学科】通潤パズルの製作
F3の林産物利用の授業で「通潤パズル」の製作を行いました作業工程を分担し、一つひとつ丁寧に仕上げました完成品を手に取っていただける日が楽しみです
【林業科学科】ミツバチの分蜂をキャッチ!
4月16日のブログでミツバチの分蜂がまもなく!という記事を掲載しましたが、なんと本日‼︎新たな巣箱にミツバチが入る様子を観察しました
分蜂したミツバチが新しい巣箱に群がっているのがわかります!!この後、巣箱に入りました。新しい住処にもすっかり馴染んだようです
【林業科学科】しいたけ駒打ち
林業科学科の放課後当番実習は、「しいたけの駒打ち」を行っています
昨年の秋に演習林で伐採したクヌギ原木にしいたけの種駒を打ち込みました
昨年の秋に演習林で伐採した、クヌギ原木にしいたけの菌(種駒)を打ち込みました来年の秋頃の収穫を見込んでいます!気長に楽しみにして待っていましょう
【林業科学科】地元企業と連携したパズル製作
林業科学科3年生の林産物利用の授業では、山都町の御所工芸館から沼田さんをお招きして通潤パズルの製作にアドバイスをいただきました
沼田さんは、山都町内で様々な木工品を製作され、なんとご自身のお宅も手がけられたそうです
今日は、沼田さんにパズル製作の様子をご覧いただき、アドバイスをいただきました!!今後、御所工芸館と連携した通潤パズルの製作を進めていきます
【林業科学科】平板測量の実習
林業科学科1年生は、平板測量の実習を行いました✨
初めての測量実習となりましたが、新しく触れる測量器具に生徒たちは真剣そのもの!!あっという間に時間が過ぎました。『楽しかったです』との感想も聞くことができました✨
次回からも測量を楽しみながら学びを深めてほしいものです☺️
【林業科学科】「さしがね」と「のこぎり」使ってみました!
林業科学科1年生の初めての「総合実習」は、「さしがね」と「のこぎり」の使い方について学習しました木材加工の基礎基本となる大切な学習で、生徒たちも初めて触れる大工道具に興味津々でした
山川先生にさしがねの持ち方、測り方、線の引き方に加え、のこぎりの使い方を学びました
まだ、実習服が届いておらず、制服での簡単な実習となった本日でしたが、とても楽しそうに取り組んでいたF1の生徒学んだことを生かして次回からは、ミツバチの巣箱の製作に入ります
【林業科学科】ミツバチ班の観察
初夏の陽気となった本日、矢部高校のミツバチたちは活発に活動していました実は ミツバチは、春になると新しい女王蜂が生まれるそうですると片方の女王蜂は、約半数の働き蜂を連れて飛び立ち、新たな場所に巣を作る「分蜂」という習性があるそうです。どこか良い場所はないだろうかと 新しい家を探す「探索蜂」たちは、今日も大忙しです。。。
今年も「探索蜂」が新しい巣箱に飛来しました。その様子がこちらです。↓↓↓
少し分かりずらいですが「探索蜂」が巣箱の周りを飛んでいるのがわかります
巣箱の手前の花は、ミツバチが大好きな「キンキョウヘン」という花。分蜂の様子をしっかりキャッチできるように、ミツバチ班の生徒・職員は観察を続けています
【林業科学科】2・3年生 力を合わせて!
林業科学科5・6限目の授業は、2・3年生合同で実習を行いました通潤パズルの製作を3年生が2年生に教え、共同でパズルを製作
おかげ様で2年生も作業工程を早く覚えることができました最後には、みんなで振り返りをして実習を終えました
【林業科学科】通潤パズルの製作
今日は、林産物利用の実習で「通潤パズル」の製作を行いました今日の実習は、「材料の切り出し」「やすりがけ」「接着」「検品」の工程に分かれ、効率的に実習を進めました生徒たちが自分たちで話し合って役割分担も行いました
与えられた役割に責任をもって丁寧に取り組む姿勢はとても素晴らしいものでした
5月末までに50個の完成を目指しています
【林業科学科1年】測量
入学して4日目となる本日から1年生の授業もスタートしました。林業科学科1年生の5・6限目は「測量」の授業を行いました『測量』を初めて学習する生徒でしたが、私たちの生活の基礎となることを学ぶと少し興味がでてきたようです
6限目には、「平板測量」の器械・器具に触れました初めて見るものに興味津々の生徒たち目も輝いて見えます!!
計算が苦手で不安・・・という生徒もいましたが、私たち教員も「楽しく・分かるまで」を大切にして、生徒が授業に取り組みやすい環境をつくっていきます1年後の生徒の成長が楽しみです
林業科学科 日本森林学会大会 高校生ポスター発表
2024年3月10日(日)
135回日本森林学会大会
第11回高校生ポスター発表が
東京農業大学世田谷キャンパスで行われ
林業科学科の林業と福祉の連携に関する
プロジェクトが
「東京農業大学 学長賞」
を受賞しました!!
林業科学科の1、2年生が先輩から
引き継いだプロジェクト研究を
ポスターにまとめて発表しました。
受賞した皆さんおめでとうございます。
大会では、全国から森林・林業を学ぶ高校生やSSH指定校や理数科などで学ぶ高校生が森林・林業や木材に関する研究を発表しました。
【東京農業大学学長賞受賞メンバー】
林業科学科2年
佐伯さん(五ヶ瀬中)
秋山さん(清和中)
清原さん、本田さん(矢部中)
林業科学科1年
江藤さん、高宮さん、高山さん、
増田さん、山下さん、岩崎さん、
村山さん、鳥井さん、松井さん、松本さん(矢部中)
KP-25【熊本県立矢部高等学校】第135回日本森林学会大会高校生ポスター発表 「林業のちから×ふくしの心」木づかいですべての人に健康と福祉を.pdf
林業科学科 全国がんばる林業高校生 最優秀賞・林野庁長官賞 受賞
全国林業研究グループ連絡協議会主催の
令和5年度「全国がんばる林業高校生表彰」の二次審査(オンライン)開催され、
本校の佐伯さん(五ヶ瀬中出身)が最優秀賞・林野庁長官賞を受賞しました。
また、林業科学科の林業と福祉が連携した活動を発表し、地域活動・研究部門で優良賞・全国林業研究グループ連絡協議会会長賞を受賞しました。
【学校推薦部門】
最優秀賞・林野庁長官賞
佐伯さん(林業科学科2年・五ヶ瀬中)
【地域活動・研究部門】
優良賞・全国林業研究グループ連絡協議会会長賞
木質資源利用班 林業科学科2年 佐伯さん(五ヶ瀬中)、
清原さん、本田さん(矢部中)、
秋山さん(清和中)
全国がんばる林業高校生表彰とは
全国の林業高校の生徒を対象に、次世代の森林・林業を担う後継者の育成に資することを目的とした表彰で、林野庁や全林研、学識経験者などの審査がオンラインプレゼンテーションと質疑応答で評価するものです。
全国の林業高校から応募があり、1次審査を通過した各部門6点が2次審査(最終審査)により審査がありました。
林業科学科 スマート林業教育推進サミットに参加
令和5年度、林業科学科は林野庁の
「スマート林業教育推進事業」地域協働型教育プログラム 開発の
実証地域に指定され、熊本県森林局、上益城地域振興局、熊本高等専門学校等と協働して
スマート林業教育を実践しています。
この事業は全国で3校が指定され、本校も今年度指定されています。
課題研究や森林経営等の授業において
ドローンやGPS付きデジタルカメラによる3Dモデリング
スターリンク衛星を活用したリアルタイムの森林モニタリングによる森林管理
等の基礎実験を行いました。
今日は、全国の林業高校の中から今年度指定を受けた3校の実践報告や
令和4年度の指定校の今年度の状況の報告等がありました。
林業科学科3年生の元田さん、松本さん、竹中さんが課題研究の内容を報告し
林野庁や他校の先生からの質問にも回答し、お褒めの言葉をいただきました。
林業科学科 SDGsアワード2023 入賞
林業科学科は、くまもとSDGsアワード実行委員会(熊本日日新聞他)
くまもとSDGsアワード2023 SDGs未来づくり部門
において、最終選考会で発表し
栄誉あるファイナリストとして、和紙で作った入賞の賞状をいただきました。
林業科学科で取り組む、地域産材、県産材を活用した林業と福祉の連携の取り組みが評価されました。
認知症予防パズルや上天草高校福祉科、松橋支援学校、松橋東支援学校との交流など
林福連携の取り組みが熊本の未来をになう若者の取り組みとして評価されたものです。
この取り組みには、山都町社会福祉協議会や(株)Re学、熊本県立大学、山都町など多くの皆様の御協力があって進めることができています。
皆様に感謝すると同時に今後もどうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 地域林業実践体験研修(2日目)
林業科学科2年生が参加している
インターンシップ(地域林業実践体験研修)
2日目の9月12日(火)は
緑川森林組合の共販所(木材市場)で丸太の検収や模擬市体験を行いました。
並積みされた丸太の模擬入札を行い、現在の丸太の取引価格について学習しました。
午後は、フォークリフトの操作研修を行いました。
林業科学科 地域林業実践体験研修(1日目)
林業科学科2年生は 9/11〜15の一週間
上益城地域振興局林務課と緑川森林組合の協力を得て、
インターンシップ「地域林業実践体験研修」に参加しています。
初日の11日(月)は、午前中の開校式のあと町内の伐採現場で林業機械の操作の研修を行いました。
林業科学科 大造り物展示中! 3日13時から引き廻し
9月2日
八朔祭が始まりました。
朝は、七畝稲荷御神幸に生徒有志が参加して、
神輿を担ぎました。
また、各団体、連合組の踊りに参加した生徒もいました。
昨日までの暑さから一転して今日の夕方は涼しくなり。
国宝に答申された通潤橋の放水と同時に行われる
花火大会も盛大に行われました。
明日(9月3日)は、
祭りの呼び物「大造り物の引き回し」です。
涼しくなった秋の山都町にぜひお越しください。
林業科学科 今年の大造り物は”クマッカ”!!
林業科学科で夏休みをかけて製作している
八朔祭の大造り物もいよいよ完成が近づいてきました。
今年のテーマは
「51年ぶりに熊本で! 学校農業クラブ全国大会開催!!」
です。
大会の開催のPRと矢部高校の生徒の活躍を祈念して、
熊本大会キャラクターの 「クマッカ」を製作しました。
7月31日から制作を開始し、台風による休みやお盆休みなどを挟み今日までで
製作にかけた日にちは、16日間です。
1年生を中心に当番制で製作、2、3年生に手伝ってもらいながら無事に完成しました。
令和5年の八朔祭は、9月2日、3日です。
大造り物の引き廻しは、3日(日)午後1時からです。
秋の山都町にぜひお越しください。
学校農業クラブ 農業鑑定競技会、平板測量競技会で最優秀賞・優秀賞を受賞!
7月28日
熊本県民総合運動公園陸上競技場 えがお健康スタジアムで
第74回日本学校農業クラブ連盟全国大会 令和5年度熊本大会の
リハーサル大会(熊本県大会)平板測量競技会が開催され、
林業科学科3年生のAチームが最優秀賞を受賞しました。
昨年に続き2年連続の最優秀賞の受賞です!!
また、7月6日に熊本農業高校で開催された
農業鑑定競技会でも林業科学科3年の境さんが優秀賞を受賞しました。
受賞は以下のとおりです!!
平板測量競技会
最優秀賞 矢部高校A
境さん(林業科学科3年・玉名市 玉陵中)、赤星さん、森崎さん(林業科学科3年・矢部中)
優秀賞 矢部高校B
佐伯さん(林業科学科2年・宮崎県 五ヶ瀬中)、上田さん(林業科学科3年・熊本市 桜木中)、浦野さん(林業科学科2年・宇城市 不知火中)
農業鑑定競技会
優秀賞 境さん(林業科学科3年・玉名市 玉陵中)
皆さん、おめでとうございます。
全国大会に向けてがんばってください。
林業科学科 大造り物製作5日目
今日は1年生3人と2年生1人、3年生1人で製作しました。
竹ひご作りや木工など手分けして進めています。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作4日目
今日は1年生5人と2年生1人で製作しました。
1年生も進め方を理解してきました。
最上部まで約3m安全に実習できるように注意して製作しています。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作3日目
今日は1年生4人と3年生1人で製作しました。
3年生の指導で足から少しずつ完成の形が見えてきました。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 大造り物製作2日目
今週からようやく製作にかかった
大造り物は、骨組みが次第にできています。
今日は1年生3人と2年生2人で製作しました。
昨年経験した2年生が手伝うことで、
1年生も作りかたがわかってきたようです。
当番制で生徒は毎日交代で製作しています。
機械の使い方や材料の取り扱いなど、
生徒達は徐々に習得していきます。
林業科学科 八朔祭の大造り物製作開始
林業科学科では今年も八朔祭の大造り物を製作して祭に参加します‼️
7月31日
ようやく製作を始めました。
9月3日、4日の祭に間に合うように、
1年生を中心に製作します。
林業科学科 1年生初めての演習林実習
林業科学科には町内に8か所の演習林があります。
7月18日、1年生の演習林実習を行いました。
今年は、天気が悪くて5月にできなかったので、今回が初めてです。
実習内容は、クヌギ林の下刈りと木材を移動させる重機の運転操作練習です。
林内の日陰や川沿いは涼しかったですが、
気温は高く、猛暑のなかで終日刈払い機を使って予定の範囲の草を刈りました。
演習林は現地集合解散で実施しています。
1年生は自転車ですが、2年生からはバイク通学生以外も原付で行くことができます。
今回は学校から9km離れた阿蘇南外輪山の中腹にある鍛治床演習林での実習でした。
冷たい川の水で体を冷やして休憩しながら、
楽しく実習をすることができました。
林業科学科 約30年ぶりに測量士補に合格!!
林業科学科では、測量の授業があり、
平板、水準、角測量などの基本的な座学と実習を行います。
授業で学習した知識を活かして国家資格の「測量士補」に挑戦する生徒もいます。
今年度は4年ぶりに2、3年生が3人受験しました。
今年度の試験問題は昨年より難しく合格率32.2%(昨年44.1%)でしたが、
3人で12月から毎日コツコツ勉強し、そのうち1人が見事合格しました。
国家資格 測量士補合格
佐伯さん(五ヶ瀬中・林業科学科2年)
30年ほど前まではクラス全員で受験していましたが、
近年は希望者のみが受験しています。
4年前は五ヶ瀬中出身と矢部中出身の生徒が挑戦しましたが
3人とも不合格でした。
例年より合格率が低くとても難しい試験でしたが、よくがんばりました。
佐伯さんおめでとうございます!!
林業科学科 ミツバチの巣箱作り
林業科学科1年生は科目「総合実習」の授業で木工の実習をしています。
1年生は、一人一つずつ「ミツバチの巣箱」を製作します。
今日は、記録簿を使ってそれぞれの進捗状況をチェック!
その後は班ごとに分かれて製作の続きを行いました。
さしがねやボール盤など様々な道具を使いながら、
完成目指して頑張ってます。
林業科学科 農ク全国大会記念品メダル完成
令和5年度 日本学校農業クラブ全国大会は51年ぶりに熊本で開催されます。
本校は、阿蘇中央高校と共に平板測量競技の運営を担いますが、
そのほかにも、大会に貢献しているものがあります。
今日は、先日から取り組んでいるレーザー加工機を活用した
記念品メダルにキーホルダー金具をつけました。
1年生10人と2、3年生で取り組み
一つ一つ丁寧に金具を取り付けました。
金具を取り付けた後は2年生2人で検品を行い、
リングの変形やレーザーの不具合などをチェックしました。
3時間連続で取り組み、午後もボランティアで残った生徒が全て終わらせて
本校が準備する1300個の記念品全てが完成しました。
製作に1ヶ月程度かかることを見込んでいましたが、
生徒たちの頑張りで1週間で終了することができました。
10月25、26日 全国大会に出場される皆さんに
心を込めて作った記念品でお出迎えいたします。
林業科学科 農ク全国大会記念品をレーザー加工
第74回日本学校農業クラブ全国大会が51年ぶりに熊本で開催されます。
10月25日に熊本県内の各会場でプロジェクト発表会などの競技等を実施し
26日には熊本城ホールにて大会式典を実施します。
本校は阿蘇中央高校との共同で「平板測量競技会」の担当校になっています。
全国から5000人以上が集まるこの大会の参加記念品を
矢部高校、南稜高校、阿蘇中央高校の3校の林業関係学科・コースで製作します。
大会キャラクターのイラストを元に
画像のようなメダルをレーザーで加工しました。
データの構成・入力に時間がかかりましたが、
加工自体はスムーズに進み
3日間のレーザー加工で本校が準備する個数は確保できました。
できたメダルにキーリングをつけて完成です。
後日、林業科学科の生徒で取り付けを行います。
全国の学校農業クラブ員のみなさん
熊本でお待ちしています!!
山都町未来アクション課(総合的な探究の時間) 動画制作に向けて!
1年生は、山都町地域活性化についての探究学習を行っています。
(一財)フミダスさんのご協力で、
熊本県立大学教授の丸山先生に来校していただき、
「仕事の””ゴール””を描きましょう!」のテーマで
今後の探究活動のゴール設定に向けた講話をしていただきました。
今年度の1年生の総合的な探究の時間は
学習の取り組みを山都町役場の1つの課と捉えて、
所属する「山都町未来アクション課」で
町の”食”の魅力を伝える動画を制作する
”仕事”を行います。
3~4人の班ごとで企画、取材、制作に取り組みます。
それぞれのゴールに向かって活動の方針が決まりました。
林業科学科 好きっ!通潤パズルの令和5年度1期分納品
林業科学科2,3年生が製造・販売している
認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の今年度1期分の50個が完成し、
山都町社会福祉協議会に納品しました。
箱詰めは課題研究班で行い
社会福祉協議会の各支部に向けて出発しました。
今年度も、50個ずつ4期(5月、11月、1月、3月)に分けて納品いたします。
1年以上待たれた方々お待たせしました。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、ニホンミツバチの養蜂や巣箱の製作・販売に取り組んでいます
木工の授業で
1年生は、一人一つニホンミツバチの巣箱を製作しています。
丸鋸盤で材料をカットし、ボール盤を使った穴あけます。
カットして穴を開けた材料は、木ねじを使った組み立てます。
様々な道具を使って一つ一つ丁寧に製作しています。
林業科学科 プロジェクト発表会県大会に向けて
林業科学科は、今年も熊本県学校農業クラブ連盟年次大会 プロジェクト発表会に出場します。
今日は、それぞれの班で発表に向けた資料の整理や研究活動のまとめなどを行いました。
写真は、III類に出場する木質資源活用班です。
林業科学科代表の2班は以下のとおりです。
分野II類(開発・保全・創造)
発表題 「ニホンミツバチに関する研究 地域活性化につなげるために」
分野III類(ヒューマンサービス)
発表題 「林業のちから×ふくしの心 ~木づかいですべての人に健康と福祉を~」
プロジェクト発表会は、6月16日(金) 玉名市民会館 で開催されます。
林業科学科 国家資格「測量士補」にチャレンジ!
林業科学科では、国家資格「測量士補」の受験も指導しています。
今日は試験本番、福岡市の西南学院大学で2・3年生の3人が受験しました。
難しい試験ですが、昨年12月からコツコツと勉強を頑張ってきました。
受験にあたって、宇佐美工業の逆瀬川様からご自身でまとめられた、
過去問頻出問題集などを生徒たちのために御提供いただくなど、多くの方々からの御支援や応援メッセージをいただきました。
林業科学科 日本森林学会高校生ポスター発表で優秀賞受賞
第134回日本森林学会大会 第10回高校生ポスター発表が鳥取市で開催され、
27日にオンラインによる表彰式があり、林業科学科の発表が優秀賞を受賞しました。
全国の高校からSSHの取り組みや科学部、森林・林業学科の課題研究の取り組みなど
森林に関する高校生の探究的な学習成果の30テーマを学術関係者の審査を受け、
特別賞3題、優秀賞3題、最優秀賞2題が選考されました。
林業科学科からは
「林業のチカラ×ふくしの心」ものづくりで地域の課題解決! と題して
林業科学科2年の堂上さん、森崎さん、赤星さん(矢部中)、
坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、境さん(玉稜中)
の6名が発表しました。
その結果、優秀賞を受賞し2年連続の受賞となりました。
林業と福祉の連携、製造工程管理の工夫、木育活動などの取り組みが評価され、
継続的な取り組みを毎年発展させていること等を評価していただきました。
この研究に際して協力いただいた、
山都町社会福祉協議会、㈱Re学、上天草高校福祉科、上天草市立中南小学校、ASEの皆様に感謝いたします。
今後も継続した研究活動を実施していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 1年生の木工実習(ミツバチの巣箱)
林業科学科では、課題研究の授業を中心にニホンミツバチの養蜂技術の研究を行っています。
これに関連して、1年生は総合実習の時間に木工実習でミツバチの巣箱を製作しました。
5月末から製作を始めて、他の実習や行事が途中に入ったりしながら作っています。
最後に焼き杉加工をして完成です。
1月までかかってやっと完成させることができました。
器用な生徒や木工が好きな生徒もいますが、
ものづくりを苦手に感じている生徒もいます。
ペアで互いに確認しながら一人一つの作品ができました。
この巣箱は、町内外の養蜂に興味がある方に予約販売で提供しています。
林業科学科 (仮称)山都町総合体育館建築工事現場見学
林業科学科の1~3年生は、
山都町長原に建設中の(仮称)山都町総合体育館の建築工事現場の見学をしました。
現場では、山都町役場で働く林業科OBの西山さんから説明をいただきました
はじめに、木材トラス構造の屋根の構造と材料についてお話しいただき、
木材で鉄鋼を挟む構造になっており、積雪50cmまで耐えることのできる強固な構造であり
この木材はすべて山都町の町有林のヒノキの間伐材を利用していると教えていただきました。
耐荷試験用のモックアップを見学し最終的な屋根の構造をイメージ図を見ながら
解説していただきました。
また、コンクリート壁に木目をつけるための型枠をつかってどのように見えるかを
試験するモックアップも見学し、アリーナやエントランスを作っている現場も外から見せていただきました。
生徒達は今年の11月に完成予定の新しい体育館のデザインをイメージしながら見学することができました。
今回の見学会のお世話をしていただいた山都町役場の西山様、工事を中断して見せていただいた西松建設の皆様、マイナス2度の寒い中林業科学科の生徒のためにお時間を作っていただき大変感謝いたします。ありがとうございました。
林業科学科 新しい林内作業車の納品
林業科学科では、演習林で間伐実習を行っています
間伐材は、4mの長さに玉切りして林道まで運搬しています。
運搬には、林内作業車というウインチとワイヤロープがついた運搬車を使っています
現在使っている林内作業車はまだまだ使えますが、
20年以上使っており故障もでてきたので更新の要望を県教委にお願いしていたところ
今回、新しく購入することができました。
今日は、新しい林内作業車の納品があり、1年生の総合実習の時間と重なったため
1年生も一緒に納品された業者から使用方法の説明を受けました。
新しい林内作業車は、ラジコン操作(離れたところからリモコンでウインチを操作)できる製品で
林内での作業効率が上がります。ダンプ装置もついているので運搬した木材を土場で簡単に下ろすことができます。
安全性も向上しておりこれまで以上に安全な実習をすることができます。
この機械を活用してこれからも林業・木材産業の担い手、公務員林業職の担い手の育成をがんばります。
林業科学科 石材加工の技術を学習
林業科学科2年生が授業で取り組んでいる「石橋石工研修(全5回)」は、今回が最終日です。
前回の授業で石を削って、扇形にする実習を行いましたが、
最後まで完成させる事ができませんでした。
途中までできた要石を、講師の山下さんと藤原さんが仕事の合間をぬって形を整えていただき、
今日は、高さをそろえる作業と石の幅をそろえる作業を行ないました。
削りたい場所を大きく削って一気に仕上げたいところですが、なかなかうまく割る事ができません。
少しでも凸部があると石と石を組み合わせたときに隙間が空いてうまくいきません。
初めての石の加工のためなかなか進みませんでしたので、講師の先生に手伝ってもらいながら仕上げました。
完成した要石を使って実際の石橋にはめ込みました。
微調整をしながら完成させることができました。
研修の最後に修了証をいただきました
林業科学科 熊本県教育長を表敬訪問
”農業高校の甲子園” 日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会の
意見発表会分野III類(ヒューマンサービス)で「最優秀賞」「文部科学大臣賞」を受賞した
林業科学科3年の 岸本さん(吹田市青山台中)が
12月13日熊本県教育委員会を表敬訪問しました。
農業鑑定競技会(分野「森林」)で最優秀賞だった芦北高校林業科の村上さん
と二人で白石教育長に受賞を報告。
白石教育長から激励の言葉をいただきました。
林業科学科 九州中央自動車道矢部清和道路の中心杭を揮毫
九州の中央を横断し熊本県と宮崎県を繋ぐ「九州中央自動車道」の
山都通潤橋ICから清和IC(仮称)の区間で事業化された「矢部清和道路」の中心杭打ち式が
清和文楽館で開催されました。
この式典に際して、国土交通省熊本河川国道事務所から
本校林業科学科1年の佐伯さん(五ヶ瀬中)に
中心杭への揮毫が依頼され、合計9本の中心杭の揮毫を行いました。
式典では、蒲島郁夫熊本県知事から佐伯さんに感謝状が授与され、
佐伯さんから会場の皆さんに向けて揮毫に込めた思いを発表しました。
式典には蒲島知事、梅田町長、坂本衆議院議員(代理)など多くの関係者が出席され、
佐伯さんに蒲島知事から声をかけていただくなど
佐伯さん自身が非常に良い経験をすることができました。
蒲島知事の名前の入った中心杭は矢部高校に贈呈され
玄関に展示してあります。矢部高校にお越しの際は是非ご覧ください。
矢部高校のすぐ近くに開通する”山都通潤橋IC”は令和5年度中に供用予定です。
九州の各地域とますます近くなる山都町の活性化のために
これからも矢部高等学校は頑張ります。
林業科学科 火の国ボランティアフェスティバルin葦水
火の国ボランティアフェスティバルin葦水(Web開催)に際して、
山都町内でボランティア活動をされている方々がWeb視聴を行われるということで、
本校林業科学科と食農科学科食・生活コースに社会福祉協議会との連携に関する発表の依頼があり、
12月10日に矢部保健福祉センター千寿苑で
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の取り組みを発表しました。
今回から2年生に発表者をバトンタッチして初めての発表です。
発表したのは 林業科学科2年 坂本さん(蘇陽中)、上田さん(桜木中)、森崎さん、堂上さん(矢部中)の4人です。
初めての発表でしたが、堂々と行うことができました。
また、家庭クラブの全国大会3位の発表DVDの視聴もあり、
町内のボランティア組織の方々に矢部の取り組みを紹介することができました。
Oneteam プロジェクト 人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加
矢部高校林業科学科と上天草高校福祉科の共同事業
「林業のちから×ふくしの心」
林業科学科2、3年生は福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
今回、
老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツ「ボッチャ」を
上天草高校の生徒が交流している肢体不自由の小学生が友達と遊べるようなぼっちゃ「ランプ」を林業科学科で試作しました。
共同で製作したボッチャランプをぜひ紹介したいと、
熊本ボッチャ協会に相談したところ
熊本県人権フェスティバルのボッチャコーナーに参加して、
来場者の皆さんに紹介する機会をいただきました。
県人権同和政策課の皆さんの協力もあり
12月4日、熊本テルサで開催された熊本県人権フェスティバルの会場で、
矢部高校と上天草高校の生徒がボッチャコーナーの運営のお手伝いをさせていただきました。
小学生や来場した方とボッチャを楽しんだり、「ボッチャランプ」の紹介をしたりと
大変貴重な体験をさせていただくことができました。
関係者の皆様、突然のお願いにも関わらず
ご協力いただき、参加させていただきありがとうございました。
今後は、試作したボッチャランプを上天草の小学生に使っていただき、
特別支援学級の先生からアドバイスをいただいて
改良を行い、完成したものを小学校に寄贈する予定です。
林業科学科 石材を切る体験を実施〜要石(キーストーン)の製作
林業科学科の石橋石工研修は、
4日目の要石(キーストーン)の製作体験に入りました。
要石とは、石橋を構成する最も重要な部品の一つで、
アーチの中心にはめ込んで輪石をつなぎ留める重要な役割があります。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんに教えていただきながら、
墨付けをして石材をたがねと石頭ハンマーを使ってコツコツと石を削っていきます。
石橋で使う石材は阿蘇の噴火でできた溶結凝灰岩です。
林業科学科では、林産物利用の授業で木材の繊維について学習し、
繊維の方向によって木材の強度が違い、繊維方向を考えて木材を使うことを学習します。
今回学習する、石材も「目」の方向があって、
石の「目」を考えて加工します。
ものづくりマイスターの山下さんと藤原さんの指導で、
生徒たちは、1人一つずつの石材を
石ノミやコヤスケ、ビシャン等の道具を使って、
石を削り、表面の加工をしました。
林業科学科 東海大学公開セミナーで意見発表
12月3日(土)東海大学熊本キャンパズで開催される
東海大学第63回公開セミナー Let's不思議!「農の今昔」で
林業科学科3年生の岸本君が
全国大会で最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した意見発表を行います。
セミナーの第2部「農業県熊本を担う高校生」のなかでの発表です。
申し込みは11月29日(火)までです。
参加費無料事前申込制です。詳しくはこちらをご覧ください。 https://kumanichi.com/info/833329
林業科学科 「継承 肥後の石工」 石材施工研修3日目
林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。
全5回の研修の3日目の今日は、前回の続きの石橋の模型を製作しました。
前回製作した支保工に
扇型にカットされたサイコロ状の石を組み合わせて模型を製作します。
石橋の構造と石の組み方を理解することができました。
次回は、要石を一人一つずつ石から削り出します。
林業科学科 山都町福祉まつり パズル大会を開催!!
11月19日(土)、山都町役場蘇陽支所 で
3年ぶりの山都町の福祉まつりが実施されました。
林業科学科では、山都町社会福祉協議会、山都町役場、㈱Re学の協力で、
パズル大会を行いました。
福祉まつりの開会式では林業科学科の3年生が認知症予防パズルの販売開始までの取り組みを発表しました。
また、パズルの監修をしていただいた川畑先生の講演会やパズルコーナーも設置して小さい子供を連れたお父さん、お母さんも来場され、世界のパズルを楽しんでいかれました。
進行や実況、審査員などの運営を林業科学の生徒で行い、
小学生の部、一般の部(3組)に分かれて開催しました。
小学生の部で使用したパズルは、Re学で認知症予防用に販売されているパズルで、
四角で構成されたピースを問題が印刷された用紙においていきパズルを完成させるものです。
一般の部では、林業科学科で開発した「好き!通潤パズル」を使いました。
22歳から85歳の参加者30人が5分間で解くことができた問題数を競いました。
1組10人ずつで競技を行い、2組目ではなんと最高齢の85歳の方が1位になりました。
全3組で解いた問題数が最も多かった坂本さんがグランドチャンピオンを授業しました。
幅広い世代の交流が生まれた今回のパズル大会には
JAや商工会など町内の協賛企業のご協力があり、入賞者にはお食事券や自転車、商品券などの豪華賞品が与えられ大変盛り上がりました。
初の試みのパズル大会でしたが、社会福祉協議会や役場職員の方々の多大な協力と
生徒たちの頑張りで無事に終えることができました。
関係者の皆様ありがとうございました。
林業科学科 大造り物集結祭に出展
山都町浜町では
やまと文化の森に八朔祭の大造り物が一堂に集結する
「八朔祭 大造り物集結祭」を開催してます。
今年度も11月19日(土)〜27日(日)の一週間
やまと文化の森に町内の大作り物が集結しています。
林業科学科では、18日(金)に生徒全員でやまと文化の森まで大造り物を移動しました。
本校の大造り物は期末試験が始まる関係で27日以降には移動できないため、
23日(祝)まで展示する予定です。
やまと文化の森では、おたっしゃ作品展が開催されており林業科学科の木工品も展示しています。
秋の紅葉が美しい山都町にぜひお越しください。
林業科学科 山都町福祉まつりでパズル大会を実施します
11月19日(土)
3年ぶりに山都町の福祉まつりが開催されます。
会場は、山都町役場蘇陽支所です。
林業科学科では、山都町社会福祉協議会と㈱Re学の協力で、
この福祉まつりの中で
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を用いたパズル大会を行います。
また、「好き!通潤パズル」の監修をしていただいた川畑智先生の講演、
かどっこのくまモンストラップ製作体験や川畑先生のパズルコーナーなどのイベントもあります。
パズル大会は当日受付も行います。
週末は、紅葉が始まった山都町に来ていただき、蘇陽支所にも立ち寄っていただければと思います。
皆様のお越しを待ってます!
林業科学科 専門高校生の研究文・作文コンクールで優秀賞
熊本県の産業教育の振興を図り、熊本県の産業発展に寄与することを目的に結成された「熊本県産業教育振興会」主催の
「専門高校生の研究文・作文コンクール」熊本大会の表彰式があり、
林業科学科2年 境さん(玉名市玉陵中)がイズミ車体製作所賞(優秀賞)を受賞しました。
また、
林業科学科1年 佐伯さん(五ヶ瀬中)が佳作を受賞
これは、農業分野で1位、2位の成績です。
境さんは、
木育活動などを通じて木の良さや魅力を多くの人に伝え、木を使ってもらうことを通して木材の利用促進に繋げたい、大学に進学して砂漠化について研究し森林を未来につなぎたいという思いを込めた内容が評価されました。
境さん、佐伯さんおめでとうございます
林業科学科 1年生高性能林業機械研修
近年は林業でも大型機械による機械化が進み、
作業を安全に行うことができるようになってきました。
上益城地域振興局林務課と緑川森林組合のご協力により、
林業科学科1年生を対象に高性能林業機械研修を実施しました。
林務課の村上さんから
高性能林業機械の種類や仕組み等についての講義をしていただき、
早速、機械の実習に入りました。
高性能林業機械の操作体験は、プロセッサとフォワーダ、グラップルの3台を緑川森林組合山都支所長の松本さん準備していただき、実際に乗車して木材の運搬や玉切り・集積などをおこないました。
講師には、いずれも矢部高校の卒業生で緑川森林組合の吉見さん、甲斐さん、坂口さんがお仕事でご多忙な中生徒たちのために前日の準備から入っていただき、
プロセッサの操作で使用する樹木の事前伐採などを行っていただきました。
生徒たちは、初めて触る機械にはじめは恐る恐る操作していましたが、
徐々に慣れてきて、重い丸太を軽々と移動できる機械や
センサを使って丸太の長さを測定してボタン一つで玉切りができるプロセッサなどの操作実習に楽しく取り組んでいました。
準備していただいた、上益城地域振興局の村上さん、杉本さん、小島さん
緑川森林組合の松本さん、吉見さん、甲斐さん、坂口さん
生徒たちのためにありがとうございました。
林業科学科 くまもと森づくり活動の日2022に参加
11月13日「九州森林(もり)の日」
林業科学科は、熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで
開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。
1〜3年生の希望者14人が参加し、
矢部高校のブースで来場者に対して、「がどっこくまモンストラップ」の製作体験や
認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。
当日はあいにくの天気で、例年より来場者は少なかったですが、
林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い
矢部高校のPRをすることができました。
生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、
林業研究・研修センターの研究成果の展示、
伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、
林業に関する学びを深めることもできました。
関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき
ありがとうございました。
来年も是非よろしくお願いします。
林業科学科 2年生間伐研修
地球温暖化防止や国土保全の観点から
森林資源の有効活用と持続可能な森林経営のための取り組みが全国で行われています。
林業科学科では、演習林の管理実習の中で間伐を行い、間伐した木材は緑川森林組合の共販所で市にかけて販売をしています。
間伐実習で行う樹木の伐倒は死亡事故荷物ながる危険な作業であり
安全な伐倒方法を学ぶことはとても重要なことです。
林業科学科では毎年、上益城地域林業研究グループの方から2年生を対象にした間伐研修を行なっていただいています。
今日(11月10日)は、御船町七滝の国武林業の方々に講師としてきていただき、
簡易伐倒による正確な受け口の切り方の実習を指導していただき、
実際に伐倒実習も行いました。
毎年、ユーモアがある国武さんの丁寧な指導に生徒たちは惹きつけられます。
生徒たちは、安全な実習を行うために真剣に指導を受けていました。
研修を準備していただいた上益城地域振興局の村上さん、
国武林業の国武さんら従業員の皆様大変お世話になりました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
林業科学科 森林リモートセンシング技術講習会
人工衛星や航空写真、航空機レーザ計測などの技術で撮影(計測)されたデータを用いて、
森林の様子を調査することができるリモートセンシング技術の講習会を実施しました。
空中写真からの地図量産化や赤色立体地図の開発など先進的な技術開発をされている
アジア航測㈱九州支社から山崎さん、松本さん、林さん、浦田さん、井土さんに来ていただき、
林業科学科1~3年生に森林・林業におけるレーザ計測データの活用やGISソフトのデモなどを行っていただきました。
屋上ではタブレットを使ってGISアプリを実際に使用し、
赤色立体地図やオルソ画像などを見ながら演習林や学校周辺の地形の表示を見て、
自分で考えていたより高低差があることに気がつき驚く生徒もいました。
最新の技術を用いた森林管理の未来の姿をイメージできる
大変良い経験ができました。
アジア航測のみなさんありがとうございました。
林業科学科 森づくり活動の日イベントに参加します
197614_ページ_1.jpg11月第2日曜日は「九州森林(もり)の日」です。
熊本県では、熊本市立田山にある熊本県林業研究・研修センターを会場に
「くまもと森づくり活動の日」のイベントを行っています。
矢部高校では毎年林業科学科の生徒が木工体験教室やパネル展示などで
参加しています。
今年も11月13日(日)に開催されます。
かどっこのくまモンストラップ製作体験や
通潤パズル体験などを行う予定です。
週末はぜひ立田山にお越しください。
林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草高校福祉科で福祉の授業を体験
林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、
昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。
今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
11月4日(金)は林業科学科の2年生と通潤パズルを開発した3年生の研究グループの生徒が
上天草高校を訪問しました。10月の交流会に続いて2回目の交流です。
上天草高校では、
はじめに、認知症予防パズルの第一人者の川畑智先生の講話を聞きました。
講話では、認知症の基礎知識やパズルに関する内容に加え、福祉の専門学科の生徒ができる取り組みについてなど
専門学科で学ぶ生徒に対する先生の強いメッセージを伝えられました。
また、林業科学科の生徒に対して福祉科の2年生から
高齢者模擬体験や車椅子介護体験などを実施していたきました。
福祉に関する授業を体験したことで今後のプロジェクト研究の内容にもさらに活かせるようになりました。
今後は、上天草高校と共同開発中の車椅子の児童用のボッチャランプを製作し、
実際に障害者スポーツの関係者の方に披露する予定です。
林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」
林業科学科では
一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。
熊本では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例ですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。
今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習等を行いました。
お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り
感謝の神事を行いました。
神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。
11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。
林業科学科 九州森林管理局主催 研究発表会で優秀賞(九州2位)
九州森林管理局が主催する研究発表会
森林・林業の技術交流発表大会が10月26日(水)熊本市県民交流会館パレアで開催され、
林業科学科の認知症予防パズルに関する研究が優秀賞を受賞しました。
優秀賞
「林業のチカラ×ふくしの心〜山都町の木材を活用した福祉用具の開発〜」
発表者 山下さん、松田さん(林業科学科3年・矢部中)、龍さん(林業科学科3年・福岡市花畑中)
竹岡さん(林業科学科3年・蘇陽中)、森崎さん、堂上さん(林業科学科2年・矢部中)
坂本さん(林業科学科2年・蘇陽中)、上田さん(林業科学科2年・桜木中)
九州各県の林業や農業に関する高校が森林・林業に関する研究を発表する大会で、
優秀賞の受賞は6年ぶりです。
林業科学科 継承 肥後石工 石橋石工研修2日目
林業科学科2年生は、ものづくりマイスターを講師に石橋石工(石材施工)の研修を実施しています。
全5回の研修の2日目です。
扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作し、
石橋の構造と石の組み方の実習を行いました。
まずは、簡易的な支保工を木材を使って製作します。
木工は授業で取り組んでいますが、曲面をもつ支保工の製作に苦戦しましたが、
どうにか完成させることができました。
林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草福祉科の2年生に林業科学科の取り組みを紹介
林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、
昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。
今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
10月19日 上天草高校の2年生が矢部高校を訪問しました。
林業科学科の認知症予防パズルに関する取り組みの紹介や認知症予防パズル体験を行い
かどっこのくまモンストラップの木工体験を行いました。
上天草高校の生徒からは、障害者など誰でも楽しめるスポーツ「ボッチャ」体験を行っていただき、
手軽にみんなで楽しめるスポーツの良さを体験しました。
上天草高校の福祉科では、障害を持つ児童がボッチャをたのしめるように
ボッチャのボールを滑り台の要領で”投げる”ことができる「ランプ」を木材でできないかと考えています。
そこで、今回、林業科学科の木工技術を生かして子供用のボッチャランプが作れないかを今後検討することになりました。
今後は、数回の打ち合わせを重ねてボッチャランプを製作する予定です。
林業科学科 石橋の歴史と構造を学習
山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。
林業科学科では、「継承 肥後の石工」と題して
石橋石工の知識・技術を学習する取り組みを行い今年で3年目です。
熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全5回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。
講師には、町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。
1回目の今日は、林業科学科2年生が
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、
山下マイスターや藤原マイスター、尾上建設の方々から石材や支保工についての講話をしていただきました。
次回は、小型の支保工を製作し扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作します。
林業科学科 IoT技術を活用した建設機械研修(九州中央道建設現場)
林業科学科1年生は、9月27日、林業科学の学習の一環で
IoTを活用した建設機械の体験・研修を
山都中島西ICから矢部ICへ向けて延伸工事がされている
九州中央自動車道の工事現場で実施しました。
設定した数値で自動的に切り土などの施工ができる油圧ショベルの乗車体験を行いました。
自動制御を設定した状態と設定を切った状態を体験し、
最後に決まった切り土の高さで油圧ショベルを操作できるかを競うゲームを行いました。
現場事務所では、工事の状況の説明や現場でのICT活用についてお話しいただき、
VR技術を使った危険予知トレーニング体験をしました。
令和5年度の開通に向けて、ドローンやICTを活用した機械を駆使して効率的な作業を行っている現場を見学し、
生徒たちは、驚きと感動を口にしていました。
今回の体験・研修を実施していただいた
江川組、コマツ、国土交通省熊本河川国道事務所の皆様には
コロナウイルス感染症対策を万全にしていただき、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
インターンシップお世話になりました!
9/12(月)~9/16(金)の5日間、林業科学科2年生がインターンシップに行ってきました!
ご協力いただきました企業の皆様ありがとうございました。
今回学んだことを、今後の学校生活や進路選択に活かしてもらいたいと思います
林業科学科 樹冠解析実習
林業科学科3年生は、
樹木の年輪を調べて、その木が育ってきた様子を再現する実習
樹冠解析実習を行っています。
実習は
鍛冶床演習林のスギ林から一班1本ずつ伐倒して
0.2m、1.2、3.3mと輪切りにして円板を採取します。
採取した円板を学校に持ち帰り、
年輪を調べて5年ごとの樹木の成長の様子を図面に表して
樹木の生長の様子を再現します。
林業科学科 九州学校農業クラブ連盟 意見発表で最優秀賞
第65回九州学校農業クラブ連盟発表大会 令和4年度 熊本大会が
8月9,10日、くまもと森都心プラザで開催され、
意見発表会 分野III類(ヒューマンサービス)に
林業科学科3年の岸本さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。
このことは、127年の矢部高の歴史の中で初の快挙です。
岸本さんは、10月25日~27日に福井県生活学習館 ユー・アイふくいで開催される全国大会に出場します。
他にも全国大会 令和4年北陸大会には
平板測量競技会(初出場)、農業鑑定競技会にも生徒が出場します。
皆さん、応援よろしくお願いします。
インターンシップが始まります!
林業科学科2年生が、
9月12日(月)~9月16日(金)の5日間
インターンシップに参加します。
インターンシップに参加するための事前指導として、
一般社団法人フミダス
代表理事 濱本様
に「仕事」とは何か。また、参加する際の行儀・礼儀等について
講話をしていただきました。
今回の事前指導の内容を踏まえた上で、
来週からのインターンシップに臨んでもらいたいと思います
林業科学科 RKK「週刊山崎くん」で認知症予防パズル「通潤パズル」を紹介していただきます
林業科学科で製作販売している
認知症予防パズル「通潤パズル」を
RKK熊本放送の番組
週刊山崎くん(水曜午後7時)で紹介していただきます。
放送日は、9月7日です。
ふるさと納税 くまもとのご当地返礼
ふるさと納税返礼品の特集です。
ぜひご覧ください
林業科学科 八朔祭 大造り物完成
7月末から林業科学科で製作していた
八朔祭の大造り物が完成しました。
現在、矢部高校第二体育館下に展示しております。
皆さんぜひご覧ください。
また、9月4日(日)には、町内11基の大造り物が町内を回ります。
9月3日、4日の八朔祭にぜひお越しください。
林業科学科 大造り物製作をNHKが中継
林業科学科の生徒が毎年製作している
八朔祭の大造り物をNHK熊本放送局で紹介していただきます。
8月26日(金)18:00 クマロク!で生中継です!!
祭りを来週末に控え
林業科学科の大造り物も完成が近づいてきました。
19年目の矢部高校の大造り物作りをご覧いただき、
9月4日の引き回しには山都町にぜひ見にきてください!!
林業科学科 初の快挙! 平板測量競技会 最優秀賞
8月5日にえがお健康スタジアムで開催された
令和4年度 第73回熊本県学校農業クラブ連盟 平板測量競技会において、
本校の林業部が最優秀賞を受賞しました。
最優秀賞(1位) 矢部高校A(林業科学科3年 橘さん、藤岡さん、増田さん(矢部中)、林業科学科2年 上田さん(桜木中)
優秀賞(3位) 矢部高校B(林業科学科3年 田中さん(清和中)、林業科学科2年 境さん(玉陵中)、森崎さん(矢部中)
最優秀賞のAチームは10月25日(火)〜27日(木)に富山県砺波市で開催される
第73回日本学校農業クラブ全国大会 令和4年度北陸大会 平板測量競技会に出場します。
矢部高校ではこの競技で全国大会に出場するのは初めてです。
平板測量競技会
測量の学習を通じて習得した知識・技術を生かして、制限時間内で道線法とオフセット法を実施し、測量の成果から面積を計算しその較差から測量の正確さを競う種目です。昭和29年の第5回大会から続く競技で、日本学校農業クラブ全国大会でも伝統ある競技種目の一つです。
林業科学科 八朔祭大造り物製作中
林業科学科では、今年も八朔祭の大造り物を製作しています。
毎年、1年生のアイディアでテーマを決定し、
1,2年生を中心に7月から製作しています。
今年のテーマは、コロナ禍の終息を願って、
災いを封じる守り神を製作します。
何ができるかは、祭り当日までの秘密です。
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の初納品
林業科学科3年生が課題研究で開発した福祉用具
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」
林産物利用や総合実習の授業時間を活用して
4月から今年度分(200セット)を製造しています。
今日も3年生が5月の納品分50セットの仕上げをしました。
作ったピースを検品し、パッケージします。
2ヶ月かけてようやく50セットのパズルが完成、
社会福祉協議会に無事納品できました。
注文された皆様お待たせしました。
パズルは社会福祉協議会から順次発送されますので、しばらくお待ちください。
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」は2、3年生の林産物利用等の授業で製造しています。
次は11月に50セット納品予定です。
好き!通潤パズルの注文は山都町社会福祉協議会で受け付けています。
お問合せは、山都町社会福祉協議会までよろしくお願いします。
林業科学科 くまもと花博 かどっこのくまモン製作体験 終了しました
立田山憩いの森 お祭り広場で実施した
「かどっこのくまモン 花博バージョン」
今回も、たくさんの参加者の皆さんに体験していただき
予定の数量が終了しましたので、
体験会を終了しました。
会期中、4回実施し、多くの方に体験していただきました。
体験に来ていただいたみなさんありがとうございました。
また、残念ながら体験出来なかったみなさん
申し訳ありません。
花博のイベントは明日で終了しますが、
かどっこのくまモンの体験は、11月のくまもと森づくり活動の日などで実施します。
次の機会にもぜひよろしくお願いします。
林業科学科 ニホンミツバチの分蜂群捕獲
林業科学科では、課題研究の授業などを使って、
令和元年度からニホンミツバチの養蜂の研究活動を行っています。
令和2年の春には、始めて分蜂群を捕獲し、これまで大切に育ててきました。
さらに、昨年秋には、初めての採蜜も行うことができました。
ニホンミツバチをさらに増やすために、
これまで、分蜂群の捕獲にチャレンジしてきましたが、
この春、2年ぶりに分蜂群の捕獲に成功しました。
そのときの動画を撮影しましたので、公開します。
動画の中に女王バチも写っています。
ぜひ探してみてください
林業科学科 くまもと花と緑の博覧会 まち山エリアで木工体験
立田山憩いの森 お祭り広場
限定「かどっこのくまモン 花博バージョン」
ストラップ製作体験!
好評につき本日(4月16日)の体験は終了しました。
今回も予定より多い110個を提供しました。
午後は、たくさんの人がいらっしゃり
60人が体験され、70分ほどですべての体験が終わりました。
体験していただいた皆様ありがとうございました。
また、残念ながら体験出来なかったみなさん、
ご期待に添えずすみませんでした。
次回は、4月29日(金)です。
ゴールデンウィーク初日の立田山でぜひお会いしましょう♪
林業科学科 くまもと花博 かどっこのくまモン製作体験
熊本市内3会場で 3月19日(土)~5月22日(日)の日程で開催されている
「くまもと花博」第38回全国都市緑化くまもとフェアに矢部高校から
2会場で出展しています。
今日(3月27日分)は、
立田山憩いの森 お祭り広場で林業科学科が木工体験教室を実施しました。
今回のイベント限定で製作した
「かどっこのくまモン 花博バージョン」ストラップ
の製作体験です。
10:00の開始から
たくさんの参加者の皆さんに体験していただき
予定の数量以上を提供する大反響でした。
14:00までに100セットを提供し、
小さな子どもたちを中心に体験していただきました。
体験に来ていただいたみなさんありがとうございました。
本来なら16:00まで実施する予定でしたが、材料の不足により
早めに受付を終了しました。
残念ながら体験出来なかったみなさん申し訳ありませんでした。
次回は、4月16日(土)に実施します。
限定50セットの予定です。希望される方はお早めにお越しください。
林業科学科 オシャレなサインボード作り
林業科学科に先日導入されたレーザー加工機をさっそく活用して、
様々な製品の試作や製作が始まっています。
今回は、林業科学科2年生の龍さん(福岡市花畑中)を中心に
二輪車競技部が製作した作品です。
高機能なイラスト編集ソフトを駆使して、
行書体のフォントをつなぎ合わせるようにうまく編集して、
切り抜き文字を製作しました。
このサインボード(看板)は、
3月19日(土)~21日(月)の日程でインテックス大阪で開催される
大阪モーターサイクルショー2022に出展する
矢部高等学校二輪車競技部のブースで使用します。
会場では、矢部高校二輪車競技部のPRをはじめ、
山都町や「企業版ふるさと納税」の紹介を行います。
交通安全教育を実践する矢部高校を全国の二輪関係業界の方々にアピールします!
林業科学科 スマート専門高校の実現 大型のレーザー加工機導入
林業科学科では、熊本県産材を活用した様々な木工製品を
林産物利用の時間を活用して製作しています。
加工にはデジタル技術を活用したものもあり、
熊本県立大学佐藤研究室から借用したレーザー加工機を使って
彫刻やカットを活用した製品(好き!通潤パズルなど)を製作してきました。
この成果が認められて
今年度、文部科学省の「デジタル化対応産業教育装置の整備」事業を活用して
新しいレーザー加工機(EpilogLaser社のFusionPro48)を導入しました。
早速、林業科学科の2年生が活用しています。
出力が大きく大型のレーザー加工機で、これまで以上に様々な活用ができます。
ドローンの導入に続き、スマート専門高校の実現に向けてまた前進しました。
文化祭の一般公開ではこの機械を活用した製品や
名前入れの実演販売などを行いぜひ多くの方に見ていただきたいと思っています。
今後も林業科学科の進化を応援よろしくお願いします。
林業科学科 認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」予約開始
林業科学科の2、3年生が課題研究・総合実習の一環で製作した
認知症予防パズル「好きっ!通潤パズル」の予約受付が始まりました。
今回は令和4年度分の販売受付で、販売予定数は200セットです。
購入したい方は、
山都町社会福祉協議会HPにある申込書に必要事項を記入し、
山都町社協にFAXまたはメールで申し込んでください。
https://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1668&a=30486
この商品は、赤い羽根共同募金の募金資材として活用され、
販売価格2,000円のうち200円が赤い羽根共同募金となります。
受付開始からたくさんの申し込みがあり、
すでに170個を超える注文があります。
https://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1668&a=30519
ご注文いただいた皆様ありがとうございます。
なお、令和4年度は、
4月~5月に50個、10月~11月に50個、12月~令和5年1月に50個、令和5年2月~3月に50個を製造予定です。
先着順で引き渡しをしていきますので、今後の申し込みは令和5年3月以降になることをご了承ください。
林業科学科 「林業のチカラ×ふくしの心」認知症予防パズル完成披露会
5月から林業科学科で製作に取り組んできた
認知症予防パズル「好き!通潤パズル」の初期製造分がようやく完成し、
山都町矢部社会福祉センター千寿苑で完成披露会を開催しました。
当日は、町内の社会福祉施設の代表や地域のサロンの代表者などが来場され、
生徒たちがこれまでの経緯や製作の様子を面白おかしく説明したことを聞いていただき、
製造した100セットの「好き!通潤パズル」を贈呈しました。
また、記念講演として、パズルの監修をしていただいた
(株)Re学の川畑智先生から認知症や介護予防、生徒が作った認知症予防パズルの特徴
などについて講演していただきました。
このパズルは、今後商品化し来年度から販売する予定です。
多くの方から商品化や販売時期についてお問い合わせをいただいています。
販売が決定しましたらご案内しますので、ぜひご期待ください。
水でつながる森と海 林業科学科、食農科学科の生徒が天草拓心高校マリン校舎を訪問
矢部高校から3時間ほどの距離にある天草拓心高校マリン校舎、
"山の学校”矢部高校と”海の学校”天草拓心高校マリン校舎の生徒が交流する取り組みを
行っています。
先日、林業科学科2、3年生と食農科学科食・生活コース3年生が海の学校を体験
しました。
前回、演習林を体験したマリン校舎普通科総合コースビジネス情報類型3年生から
マリン校舎の概要や海の環境保護などについての取り組みの発表があったあと、
海岸清掃ボランティアに向かいました。
マリン校舎では定期的に海岸清掃ボランティアを行っているそうです。
普通科総合コース普通類型3年生と海洋科学科栽培・食品コース栽培系の生徒も合流し、
20分程度の短い間でしたが、海岸に流れ着いたゴミを拾いました。
その後、校舎に戻って
ビジネス情報類型3年生が考えた、苓北町の特産品ヒオウギ貝を使ったコースター作りに
取り組みました。
ヒオウギ貝の貝殻を清掃してニス塗りしたものをコルクのコースターに貼り付けてオリジ
ナルのコースターを作りました。
生徒たちは、思い思いにデザインし、オリジナルのコースターを製作していました。
2回の交流を経て"山の学校"と"海の学校”の生徒たちは交流を深めました。
この様子は、天草ケーブルテレビで紹介していただきました。
次回は、12月18日(土)蔦屋書店熊本三年坂店で両校の製品を販売するマルシェを開催します。
当日は、山都町や苓北町の特産品の販売、木工体験教室などのワークショップも
開催します。
お時間がある方は是非お越しください。
林業科学科 くまもと森づくり活動の日に参加
林業科学科は、11月14日に熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで
開催されたくまもと森づくり活動の日に参加しました。
2、3年生全員と1年生の代表合わせて20人が矢部高校のブースを運営し、
来場者に対して、「がどっこくまモンストラップ」の製作体験や
認知症予防パズル「好き! 通潤パズル」の体験会などを行いました。
当日は好天に恵まれ、たくさんの来場者があり、
林業科学科の活動紹介や課題研究のポスター展示なども行い
矢部高校のPRもすることができました。
生徒たちは、運営の傍ら会場内の林業に関する展示や体験、
林業研究・研修センターの研究成果の展示、
伐木実演やチェーンソーアートをされた方々との交流を率先して行い、
林業に関する学びを深めることもできました。
チェーンソーアートの実演で製作されたサンタクロースもいただきました。
関係者の皆様、林業を学ぶ生徒たちのために貴重な体験の機会を与えていただき
ありがとうございました。
来年も是非よろしくお願いします。
林業科学科 認知症予防パズル体験会
林業科学科2、3年生が5月から取り組んでいる認知症予防パズルの製作は、
予定の100セットの製造が終盤になってきました。
今日は、町内の文化交流施設「やまと文化の森」で、
老人クラブなどの方々を招待して、”体験会”を開きました。
林業科学科3年の藤島くん(御船中出身)が、
今回の取り組みを始めた経緯やパズルの監修をしていただいている川畑先生からの
アドバイスを受けて工夫した点、社会福祉協議会の方と協力した取り組みなどについて
ポスター発表をしました。
発表のあとに生徒からパズルのやり方について説明し、体験開始です。
参加した方々は、パズルの体験を始めると夢中になって問題を解かれていました。
予想外に大好評で、楽しそうに会話をしながらパズルに取り組まれている姿に
生徒たちもとても喜んでいました。
この取り組みは、KKT熊本県民テレビで6月から取材をされており、
11月12日(金)の夕方に「テレビタ」で放送される予定です。
是非ご覧ください。
認知症予防パズルは、11月24日に山都町矢部福祉センター「千寿苑」で
町の介護施設や各地区のサロンの代表者を招待して完成披露式を行います。
また、11月14日(日)に開催される
「くまもと森作り活動の日」のイベント内で出展する矢部高校のブースでも
認知症予防パズルの体験会を行います。
子供から大人まで楽しく取り組むことができるパズルを是非体験してみてください。
「くまもと森作り活動の日」は10時から15時
熊本市黒髪の熊本県林業研究・研修センターで開催されます。
林業科学科 一年間の安全な実習に感謝「山の神祭り」
林業科学科では、
一年間、安全に実習できたことや、たくさんの山の恵みを活用できたことに感謝をするために
毎年10月末に「山の神祭り」を実施しています。
熊本県では1月、5月、9月の16日を山の神祭りとして、
この日は山に入らず安全祈願祭などを行うのが慣例のようですが、
本校では、林業科学科全学年で実習をしたあと、
感謝の気持ちをこめた神事、会食を行います。
今日は、3年生がスギ林の間伐実習
2年生がシイタケ原木用のクヌギの伐採
1年生がクヌギ林の下刈り実習をしました。
お昼には、
鍛冶床演習林の中の島に簡易の祭壇を作り
感謝の神事を行いました。
神事の後には、
暖かい水炊きと持参した弁当で会食をしました。
11月は間伐研修や高性能林業機械研修などがありますが、
学年を超えて演習林で活動するのは今年度は最後です。
水でつながる森と海 天草拓心高校マリン校舎の生徒が演習林散策
阿蘇南外輪山の南腹にある本校林業科学科の鍛冶床演習林を
天草郡苓北町にある天草拓心高校マリン校舎の生徒10人が体験しました。
林業科学科3年生が演習林を案内し
演習林の散策やネイチャーゲームを行いました。
始めは、お互いに緊張していましたが、
ネイチャーゲームを通じて次第に仲が良くなり、
楽しく会話をしながら林内を散策しました。
次回は11月5日 矢部高校の林業科学科2,3年生と食農科学科食・生活コース
3年生がマリン校舎を訪問して、海の環境について学習します。
この取り組みは矢部高校と天草拓心マリン校舎の特徴を生かして
新しい取り組みや商品開発を行うもので、
山の学校と海の学校の学校間交流やTSUTAYA書店での販売会を行います。
県教育委員会が今年度推進している「ワンチームプロジェクト」の一環です。
活動の様子がKKT熊本県民テレビのニュースで紹介されました
リンク先のKKTのホームページ等で視聴できます。
ぜひご覧ください。
https://www.kkt.jp/nnn/news10031xlmbamyl1yolnf.html
日テレニュース24
林業科学科 「林業×ふくし」認知症予防パズル製作
林業科学科2、3年生が山都町社会福祉協議会と協力して6月から取り組んでいる
「認知症予防パズル」は(株)Re学の川畑先生の講義の中で決定した
生徒自身で考えたパズルを木材を使って実際に製造する段階まで来ました。
3年生の課題研究の授業を中心に、サイズを検討しました。
9月末から本格的な製造に入っています。
材料には熊本県産のヒノキを使用し、丸ノコ盤や帯ノコ盤、カンナなどを使って
一つ一つの形にしていきました。
今回は、町内の介護福祉施設やサロンに100セット配布します。
パズルのピースは3種類を300個ずつ900個、出題用の円いピースを600個など一つ一つ丁寧に製作しています。
材料のカットが終了して、来週からはペーパー磨きと組立などに入ります。
11月のお披露目会に向けて本格的な製造に入っています。