水高diary

学校生活

【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし

水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。

水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。

一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。

クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。

【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!

今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。

教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。

教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。

こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。

なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。

今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。

 

 

【建築コース】建設用3Dプリンター見学会

 2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。

 人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。

 建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。

【商業科】学校・企業訪問に行ってきました

令和6年2月20日、商業科1年生が進路指導の一環として、熊本市の専門学校東京CPA会計学院熊本校と八代市の八代港コンテナターミナルを訪問させて頂きました。どちらも興味深い内容で、あっという間に時間が経過していました。訪問先の皆様方、本当にありがとうございました。