水高diary

学校生活

【吹奏楽部】クリスマスコンサートに参加しました!

 12/15(日)もやい館にて水俣市民吹奏楽団による「クリスマスコンサート」が実施されました。本校吹奏楽部もお誘いいただき、一緒に演奏することができました。

 

 

 

 

 

 

 今回は、MISIAさんの『アイノカタチ』、新世紀エヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』の2曲で演奏に参加しました。普段は少ない部員で練習しているため、多くのみなさんと一緒に演奏することができ、改めて吹奏楽の楽しさや素晴らしさを感じることができました。一緒に演奏させていただいた水俣市民吹奏楽団の皆様、素晴らしい機会をいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 12/25(水)には、熊本県立劇場で行われる吹奏楽新人コンクールにも出場します。今回の学びを次の演奏にいかせるように、今後も練習に励んでいきます!

【商業科】水俣市中心市街地活性化ワークショップ

令和6年12月13日(金)、水俣市役所の方々とワークショップを行いました。今回は、水俣の中心市街地を活性化させるためにはどうしたら良いかをテーマとして設定し、意見交換を行いました。商業科1、2年生が協力し活発な話し合いができました。

最後に、副市長の小林様から今回の講評と今後の計画についてお話をいただきました。

【同窓会】同窓会激励会(弓道部、工作部)

12月10日(火)に同窓会より全国大会出場の弓道部と工作部に激励金をいただきました。

 両部活とも、これまでの練習の成果を発揮し、全国の舞台でも活躍してくれることを期待します。

〇激励会の様子

 

〇弓道部

 

〇工作部

弓道部、工作部の全国大会選手推戴式が行われました

本年度、全国大会に弓道部と工作部が出場することになり、本校において全国大会選手推戴式が実施されました。

 

取り組みの紹介と各部の代表から大会への意気込みを発表してもらいました。

また、生徒を代表して生徒会長から、そして校長先生から激励の話がありました。

 

大会はそれぞれ次の日程で開催されます。

第43回全国高等学校弓道選抜大会
12月25~27日 

三重県四日市市 四日市市総合体育館

 

ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会
令和7年1月11日~12日

岐阜県立可児市 岐阜県立可児工業高校
 

これまでの頑張りをぜひ発揮してきてください。全校で応援しています!

【電気コース】「二小っ子フェスティバル」in水俣高校

水俣第二小学校からの依頼でスタートした取組で、水俣高校の各学科の生徒が日ごろの学習活動で得た知識や技術を使って、小学生の体験学習をサポートするという企画です。

第1弾は、12月3日(火)に商業科→6年生へ、電気コース→4年生に対して体験学習を行いました。 

電気コースでは、体験①:「スクラッチでキャラクターを動かそう」と体験②:「電気工事をやってみよう」の2つのテーマを体験してもらいました。

 

体験①:「スクラッチでキャラクターを動かそう」

小中学生向けプログラミングツールの「Scrach(スクラッチ)」を使って、プログラミング体験をしてもらいました。プログラミングによって、猫のキャラクターを動かしたり、図形を描いたり、音を鳴らしたりする内容でした。子供たちは高校生の説明を聞きながら、一つ一つプログラムを組み立て、思い通りにキャラクターを動かすことができました。

「家でもやってみたい!」「毎日プログラミングの授業が受けたい!」など、子供たちから嬉しい感想を聞くことができました。指導した高校生も、これまでの学びをいかして地域の子供たちに喜んでもらうことができ、充実感や達成感を得ることができました。

 

体験②:「電気工事をやってみよう」

照明をオンオフする簡単な屋内配線工事の単位作業を、実際の電気工事で用いる材料や工具を使って小学生に体験してもらいました。子供たちは、工作ができるため興味津々で、高校生のサポートを受けながらケーブルをワイヤーストリッパーで切ったり、剥いたりしていました。一番苦戦していたのは電線の相互接続で、リングスリーブを使った圧着接続の工程でした。小学4年生なので頑張って圧着ペンチを握り締めてもなかなか最後まで圧着することができず高校生が助けていました。完成後に、安全を確認しながら導通テストを行いました。子供たちは、自分で作った回路のスイッチを押し、照明が点灯したとき大喜びで歓声を上げていました。今回の回路は簡単なものでしたが、使う材料や工具、作業工程は電気の工事現場と同じもので、ちょっとしたお仕事体験をした子供たちは少し誇らしげに見えました。また、高校生も電気工事士の資格取得で練習した技術を子供たちに指導する経験をとおし、声掛けや表現力、相手を思いやる力などたくさんのことを学んでいました。

 

第2弾は、1月21日(火)、23日(木)に建築コースが6年生対象に木材加工の体験学習を行います。

【電気コース】企業見学に行きました

12月2日(月)に、水俣・芦北地域高校生就職支援事業の一環で、電気コース1、2年生が企業見学に行きました。

見学先は、水俣市の河村電器株式会社と菊池市の日本電子材料株式会社の2社です。

 

〇河村電機株式会社

 午前中は、河村電器さんでキュービクルの製造工程を見学しました。2年生は、全員が第一種電気工事士を受験し、高圧受電設備(キュービクル)の学習をしていますが、本物の設備や装置を見るのは初めてで興味深く見学していました。また、河村電器さんは本校の卒業生や保護者の方がたくさん働いておられ、水俣高校とかかわりの深い企業様です。

 

 

 

〇日本電子材料株式会社

午後から、菊池市にある日本電子材料さんで、半導体回路の検査に使うプローブカードの製造工程を見学しました。製造工程は自動化されている部分や手作業で細かい部分の手直しをされる工程などがあり、生徒たちは信頼性の高い製品を作ることの大変さを実感しました。

 

 (工場内は写真NGのため、全体講義のみです)

【商業科】企業見学に行ってきました!

令和6年12月2日(月)、熊本国際空港(株)様とJNC(株)水俣製作所様に企業見学に行ってきました。

これは令和6年度水俣・芦北地域高校生就職支援事業の一環で実現したものです。

熊本国際空港(株)様では、普段は立ち入ることのできない箇所を見学させて頂いたり、今後の熊本空港が目指すビジョンなどを知ることができました。

JNC(株)水俣製作所様では、会社の歴史や現在製作されているものをしっかりと学ぶことができました。工場見学もさせていただき、たくさんのことを知ることができました。

御協力いただいたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(機械科2年5組、普通科1年1組)

11月28日(木)に機械科2年5組、29日(金)に普通科1年1組が、それぞれ半導体研修を行いました。

 

機械科2年は、2回目の研修ということで、真空チャンバーのリークチャック作業を体験しました。

半導体製造装置のメンテナンス作業で、重要な工程のため、真剣に取り組んでくれました。

 

  

 

普通科1年1組は、初めての半導体研修で、半導体とは何か、どんなところに使われているかなどの講義を受け、実際にクリーンルーム内の見学や作業体験をしました。アスカインデックスの講師の方々は、時には面白く、時には真剣に説明や体験をしていただき、生徒たちは楽しみながらも、興味深く研修に取り組んでいました。

 

 

 

【建築コース】【WCP】和紅茶販売台贈呈式

 本日、建築コースが昨年度から取り組んできた探究活動の産学官民連携Wood Connect Projectで製作した木製和紅茶販売台を、道の駅ミナマータ新水俣駅店の館長様へ贈呈をさせていただきました。

 生徒たちは、館長様が抱えていた販売台の課題を解決するため、様々な実践や工夫を重ねました。まず、現地を訪れ取材し具体的な要望を深く理解し、それを反映させることを心がけました。次に、水俣環境アカデミアのご支援のもと、林業者の方に講師をしていただき、水俣の山の課題について学びました。さらに、実際に山に入り、山の現状や伐採方法を学び、伐採した木材を材料として寄贈していただきました。次に、建築士会水俣芦北支部青年部よりプレゼンやプランニング技術を学びました。その後のコンペでは、それらを活かし、クラスメイトと協力して、館長様のご要望に応えるべくアイディアを出し合いました。水俣の特産である和紅茶が、木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように設計しました。製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターのご指導のもと、高い木工技術を学び、たくさんのアドバイスのおかげで、3年間磨いた木工技術をさらに高めることができました。

 贈呈式では、本校生徒の製品紹介及び贈呈者代表挨拶、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方より、実技指導について生徒への講評、水俣環境アカデミア所長より生徒たちへねぎらいの言葉を頂きました。ミナマータ館長様からは、想いが形になる建築の素晴らしさ、そして水俣の和紅茶生産者の方へ想いを伝えたいと言っていただきました。そして、最後にプレートを関係者みんなで釘打ちを行いました。

 生徒たちは充実感に溢れる表情をしていました。ぜひ、みなさんも新水俣駅に作品を見ていただき、たくさんの素晴らしい水俣の特産物を知っていただければと思います。関係者の皆様本当にありがとうございました。

Wood Connect Project2024

〜水俣の山林から学び、活用し、守る地域貢献で自然と建築技能の伝承〜

産 業:合同会社Wood one:伐採実習、木材提供

    建築士会水俣芦北支部青年部:設計講話 プレゼンやプランニング技術指導

    水俣市建具組合:木工、建具技術指導

学 校:熊本県立水俣高等学校電気建築システム科建築コース:3年生9名

官公庁:水俣市地域振興課水俣環境アカデミア:生徒への学習支援、探究活動助言

民 間:道の駅ミナマータ新水俣駅店:依頼者

 

【探究活動】日越大学とのオンライン交流(2学年「総合的な探究の時間」)

 11/29(金)11:00〜11:50の時間帯に、2学年の「総合的な探究の時間」の中で「日本とベトナムの比較文化」をテーマにしている2名の生徒が、ベトナムの日越大学とオンライン交流を行いました。

 日越大学の大学生のみなさんは「日本語」を主として学習している皆さんだけに、非常に日本語が流暢でした。最初は緊張していた本校生2名でしたが、話を進めていくうちに笑顔になり、準備していた質問を積極的に伝え、交流を深めていました。本校生2名は主に、映画を通した価値観の相違について質問をしていました。今後の各自の調査・研究の一助になるといいですね。

 日越大学の大学生、日越大学の先生方、そしてこの交流事業を実施していただいた水俣環境アカデミアの方々、本当にありがとうございました。