活動の記録

学校生活

【電気コース】第22回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会への挑戦

 7月9日(日)に高校生ものづくりコンテスト九州地区大会が北部九州4県で分散開催されました。

 電気工事部門は、佐賀県立鳥栖工業高校が会場で、本校の電気建築システム科電気コース3年の渕上芽衣さんが熊本県代表として出場しました。渕上さんは、県大会後、多くの行事と並行しながら電気工事の練習に取り組んできました。特に金属管曲げの作業は何度も繰り返し、曲げた金属管の山が実習室内にできあがるほどでした。

 大会では、各県代表8名が技術を競い合いました。どの選手も県代表のため、作業の正確性、安全性、作業スピード、作業精度、完成度など甲乙つけがたく、審査時間が延長されるほどの出来栄えでした。

 結果は、優良賞(3位)に入賞することができました。どの選手の作品もレベルが高かったため、本人は驚きと悔しさと安堵感が入り混じった複雑な表情でした。しかし、今までやってきた練習の成果を出し切ったという達成感がうかがえました。この経験が、本人の今後の学校生活や進路活動につながると確信しています。

また、校内外から多くの方々に応援、御支援をいただき、本当にありがとうございました。

 

【電気工事部門】

 最優秀賞:長崎工業高等学校(長崎県)

 優秀賞 :鳥栖工業高等学校(佐賀県)

 優良賞 :水俣高等学校(熊本県)

 

 

 

 

 今回の九州地区大会への取組において、地元の電気工事組合様を代表され、興南電気株式会社様より練習材料一式を御寄附いただきました。また、渕上工務店様には、作業板の製作を依頼し、忙しい業務の合間を縫って製作、納品していただきました。多くの御支援、ご協力を賜り、本当に有難うございました。

※練習の軌跡

  

 〇曲げた金属管の山        〇使用後のボックス達        〇使用後の引掛シーリング達

 

【進路指導部】高校生のための熊大ワクワク連続講義開催

毎年、水俣高校で開催していただいている「高校生のためのワクワク連続講義」が今年も開催されました。

1時間目は、教育学部の本吉大介先生の「苦手なこと(障害)を改善・克服するための教育」というテーマでの講義でした。特別支援教育の考え方をもとに、自分自身の苦手なこととの向き合い方を考えることができました。

2時間目は、工学部の田邉将之先生の「体の中を見る!超音波の技術とは?」というテーマでの講義でした。工学部情報電気工学科での研究の様子や、先生が開発された安価で扱いやすいエコーについて伺いました。

最後に進路選択プログラム「はばたけ!サイエンスガール」という企画で、理系の学生さんが3名、研究など学生生活について話してくれました。薬学部・理学部・工学部の大学生・大学院生の方で、本校生からの質問にも詳しく答えてくれました。
 

【PTA】野球部視察(部活動激励)

 今週末から始まる夏の甲子園県大会への激励に、小嶋PTA会長はじめ役員のみなさんが夕方激励に来られました。

 小嶋会長より「このメンバーで1日も長く熱い夏を過ごしてください。水俣市民の皆様も水高旋風を期待しています」と激励されました。それを受けて、野球部主将より、「チームの状態は上がってきています。大会までしっかりと準備をして本番に臨みます。一戦必勝で頑張ります。」と力強く意気込みを話してくれました。

 選手たちの活躍が楽しみです。

【電気建築システム科】高校生ものづくりコンテスト電気工事部門県代表激励

7/9(日)佐賀県で開催される、ものづくりコンテスト九州大会に、電気工事部門の熊本県代表として、本校電気建築システム科電気コースの生徒が出場します。本日、生徒を激励するために、クラスメイトが企画した応援寄せ書きを手渡しました。寄せ書きへは、クラスメイトや電気コースの後輩たち、ものづくりコンテストの別部門に参加した生徒、旧副担任や電気建築システム科の職員が書き込みました。寄せ書きを受け取った生徒は、とても感激して、昼休みに職員室にお礼と大会の意気込みを話に来てくれました。

 生徒は九州大会へ向け、県大会後も期末考査の勉強と平行して、練習を積み重ねてきました。本番では練習の成果を発揮してくれることでしょう。水俣からみんなで応援しています。

寄せ書きを企画した生徒(左)県代表生徒(中央)担任兼電気工事指導者(右)