学校生活
【商業科】3年生授業「プログラミング」、繰り返し処理の実習
商業科3年生の「プログラミング」授業では、Microsoft Excelに搭載されているVisual Basic for Application(略してVBA)をプラットフォームとしてプログラミングを学習しています。
今回の授業では、プログラムの3つの基本処理の1つである繰り返し処理を学習し、そのプログラムを入力・実行しました。日々、タイピング練習にも取り組んでいるので、プログラムの入力はお手の物です。
【音楽部】水俣病犠牲者慰霊式典にて歌を奉納
5月1日、水俣病公式確認から69年となるこの日、本校音楽部は「合唱団みなまた」の皆さまとご一緒に、水俣病犠牲者慰霊式典に出席し、歌を奉納させていただきました。
式典には、髙木校長先生をはじめ、生徒会長、生徒会役員の生徒も参列し、犠牲となられた方々へ鎮魂の祈りを Silent Prayer と共に捧げました。心を込めて歌わせていただいた2曲の歌声が、参列された皆様の心に静かに響くことを願っております。
水俣病の悲しい記憶を未来へと繋ぎ、二度とこのような悲劇が繰り返されないよう、音楽を通して想いを伝えていくことの大切さを改めて感じました。
【電気建築システム科】体育大会用日よけ設置工事を通して実践力を育成
5月1日(木)、2年生の実習において、体育大会の団席となる斜面に、生徒たちが協力して日よけを設置いたしました。
本科では、座学で習得した知識を実践的な技能にすることを重視しており、今回の工事はその一環として行われました。生徒たちは、まず必要な資材を丁寧に運び出した後、打ち込み管を専用のハンマーで確実に固定し、単管とクランプと呼ばれる接合金物を、専用工具を用いて慎重に締め付けていきました。
2年生は、これまでの実習で培ってきた技術とチームワークを発揮し、それぞれの役割を理解しながら効率よく作業を進めておりました。安全管理を徹底しながらも、予定していた工事時間を大幅に短縮し、無事に日よけを完成させることができました。
この日よけの設置により、体育大会期間中の生徒たちの熱中症予防や、急な小雨への対策が可能となります。全校生徒が安心して学校行事に臨める環境整備に、本科の生徒たちが貢献できたことは、大きな学びと達成感につながったことでしょう。
電気コースと建築コースの生徒が合同で実習を行う貴重な機会となりましたが、互いに協力し目標を達成する中で、生徒間の連携意識も一層深まったようです。日よけのおかげで、体育大会ではみんなが実力を十分に発揮してくれると期待しています。
電気建築システム科(令和7年度新入生より半導体情報科と建築科)では、このように工業に関する知識と技術を習得するだけでなく、学校行事においてもその学びを活かし、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
文部科学省DXハイスクール・半導体重点枠に採択!!
水俣高校は、令和7年度文部科学省事業「DXハイスクール(プロフェッショナル型・半導体重点枠)」に採択されました!!
全国各県からの申請も多く、661校新セ氏213校採択。その中でもプロフェッショナル型は20校採択(89校申請)、さらに半導体重点枠は8校採択(18校申請)となる狭き門でした!
DXハイスクールでは、①「デジタル技術による課題解決」と「新たな価値の創造」を推進するDXラボの開設、②産学官が連携した最先端のデジタル技術に対応できる人材の育成に、半導体情報科・建築科・機械科の工業3科で取り組みます。
高性能のパソコンや半導体の回路設計専用のソフトを購入し、教育活動の充実を図っていきます。
【半導体情報科】機械設計のオリエンテーションを行いました!
4月18日(金)5限目の時間にオリエンテーションを行いました。
今年度から新設された半導体情報科では、機械科で習う機械設計の授業を学びます。
半導体をつくる半導体製造装置は非常に精密な製造装置のため、設計と開発に機械設計の技術が詰め込まれています。
機械設計を学ぶことで設計や開発の知識を身に付け将来、エンジニアとして活躍する生徒を育成していきます。