水高diary

学校生活

【電気建築システム科】「技術伝承」高校生ものづくりコンテスト練習見学会

6月8日(木)に今年度の高校生ものづくりコンテストに参加する選手の練習成果の披露と1、2年生への技術の伝承を兼ねて練習見学会を行いました。

出場生徒は、電気工事部門(3-6渕上芽衣さん)、木材加工部門(3-6宮崎幸さん)の2名です。2人とも数か月間、課題の練習に取り組み、県大会で上位入賞を目指しています。

今回の見学会は、後輩への技術指導や本人達が大会の雰囲気を味わう絶好の機会として企画し、電建科の1,2年生をはじめ、多くの先生方にも見学会に参加していただきました。

見学時間は2時間で、電気工事と木材加工を交互に見学する形でしたが、1、2年生たちは、先輩の職人技に感動と憧れを抱いていました。

熊本県大会は、6月10日(土)、11日(日)に玉名工業高校で行われます。

 

【環境美化委員】グリーンフラッグ認定校の継続が決まりました!

昨年度末の審査会を経て、2025年3月31日までグリーンフラッグ認定校の継続が決まりました!

本校では、ペットボトルキャップの回収やコンタクトレンズケースの回収を行うことで

プラスチックゴミを減らし、資源として活用できるよう活動を行ってきました。

今後も持続可能な活動ができるよう、学校全体で、また地域とも連携した環境活動に取り組んでいきます。

【バドミントン部】新チームで練習開始

先週末の総体が終わり3年生が引退したので、新たなキャプテン、副キャプテンによる体制で練習をスタートしました。

3年生の存在は大きかったので、少し心細く寂しいところもありますが、新メンバーも負けないように仲良く強いチームになってくれたらと思います。これからでも興味のある1年生は体験など、お待ちしています。

【探究活動】水俣条約班2023、環境省から講話をいただきました

水俣の名前がついた「水銀に関する水俣条約」を皆さんご存じですか?

水銀のライフサイクル全体を管理する国際条約です。水俣高校では数年前から、2年生の生徒たちが水銀や水俣条約をテーマに探究活動を行っています。今年は8名の生徒がこのテーマで探究活動を行います。

今日は環境省の水銀対策推進班の黒田一樹様から、オンラインで講話をしていただきました。黒田様からは、水俣条約ができた背景や、途上国の水銀利用状況、日本にいる私たちできることなどの話をしてもらい、知っているようで知らなかった水銀の利用について知ることができました。

その後生徒たちの考えた今年の探究活動のテーマについてアドバイスをいただきました。

短い時間でしたが、生徒たちからは「質問いいですか?!」と積極的に発言があり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。お話を聞いて、さっそく「次はこれを調べたらいいかな」「テーマをこうしたら…」などの言葉が生徒たちの間で交わされ、さらに探究活動への意欲が高まったようでした。

9月には水銀に関する水俣条約のユースダイアログも実施される予定です。

今年の生徒たちの活動もお楽しみに!

【教務部】教育実習が行われています。

 6月8日(木)に3名の教育実習生が研究授業を行いました。

 物理の授業では、慣性の法則について、電車に見立てた模型を使って実験がありました。

等加速中の電車に乗っていると、つり革がなぜ斜めに静止して見えるのかについて、この実験を通じて丁寧に説明がなされていました。

 数学の授業では、線形計画法(砂糖と小麦粉で製品を作るとき、どうしたら利益を最大化できるか等に応用可能な理論)について説明がありました。生徒さんは最大化できるポイントを的確に選択できていました。

 情報の授業ではコンピュータの5大機能とCPUの働きについて説明がありました。日頃目にするCPUやメモリなどの用語の解説に加え、コンピュータがどのように計算しているかについて学びました。演習として生徒さんはコンピュータに成り代わって計算システムを体験していました。

 3名の実習生はこれまでの実習の成果を発揮して見事な授業を展開していました。

物理の授業数学の授業情報の授業