学校生活
【進路指導部】熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催
「熊大ワクワク連続講義in水俣高校」が実施されました。
毎年この時期に熊本大学の講師の方にお越しいただき、文系、理系、もしくは文理融合それぞれの視点からの講話をしていただく事業になります。
今年は
1限目「大切な水のことを深堀りする〜水と私たちはどうあるべきか〜」
2限目「ローカルイノベーターたちが地域を救う!」
と題して講義をしていただきました。
1限目について、「水は大切」という考えは浸透していますが、それをさらに深堀りし水と私たちの暮らしのあり方等について問いかけられる講義でした。生物生産の要は炭素、窒素、リンであること、水質汚濁防止法の中で一律排水基準として「生物化学的酸素要求量」なるものがあることなど、専門的な内容までご講義いただきました。
2限目について、和歌山県田辺市の地域創生を例に、現場(日常)で実際に起こっている地域課題やそれに対してどう地域創生に立ち向かっているか、「未来創造塾」の立ち上げなどについてご講義いただきました。生徒はグループを作り、対話を通して地域創生について思考を深めました。持続可能な地域づくりのために現場が試行錯誤していること、またその内容を知り自分なりの考えをまとめ、それぞれで意見を出し合い知見を深めました。人口減少が避けられない現実となっているいま、何が起こると考えられるのか、課題は何か、自分にできることは何か、などまさに「じぶんごと」として捉え真剣に社会や将来を考える貴重な機会となりました。
熊本大学関係者のみなさま、ありがとうございました。
【探究活動】中学生・高校生探究三昧IN熊本に参加してきました!
7月12日(土)水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」に、2年生の大澤くんと、商業科の2、3年生が参加しました。
大澤くんは、小さい時から虫や魚など生物に興味を持っており、自分で捕獲し記録を残し、なぜこの生き物が水俣市で発見されたのか考察するなど、自主的に研究や論文作成を行っています。
今回は、これまでに研究してきた4本を発表しました。
発表や質疑応答では生き生きとした様子で、発表後は観覧に来た人たちに自身で標本にしたものを説明する姿が見られました。
今回、「葛渡小学校で確認された西日本初記録のタスキガケサカマキガイ」が最優秀賞に選ばれました!
今後も研究頑張ってください!
【中学生の皆さんへ】水俣高校の魅力を中学生へ語る!!
本日は水俣第二中学校の学校説明会があり、二中の卒業生で本校に在学する「先輩」の代表として3年生電気建築システム科電気コースの生徒1名と水俣高校の代表として3年生普通科の生徒1名が参加しました。
2人からは、水俣高校に進学を決めた理由、水俣高校で3年間過ごしてよかったこと、今頑張って取り組んでいることなどを中学生の皆さんにお伝えすることができました!!
Stanford e-minamata 令和7年度受講生決定!!
今年も始まります「Stanford e-minamata」!!
スタンフォード大学の専任講師の先生とゲストスピーカーによるオールイングリッシュによるオンライン講座。
8月2日(土)の開講式から11回のオンライン講座を受講します。
そして、今年度の受講生が決定し、始まりの説明会があり、受講生25名の目は「キラキラ」していました!!
【建築科】【DXP】測量の最先端!水俣高校で建設DXを体験しよう!
来週7月15日(火)に水俣高校で行われる「建設DX推進プロジェクト」の授業に先立ち、先日、株式会社KAWATSUの技術者2名の方々が来校し、ドローンを使った測量を行いました。
この測量は、授業で操作する3次元データを作るためにとっても重要なんです。まずは「標定点」や「検証点」と呼ばれる基準となる点を測り、ドローンで測量するデータの精度をぐっと高めます。
そして、いよいよドローン測量!タブレットで飛行高度やルートを設定すると、あとはドローンが自動で広大なグラウンドをムラなく撮影していきます。わずか7分ほどで、この広いグラウンド全体の測量データが取得できるなんて、驚きですよね! これこそ、少ない人数で効率的に作業を進め、安全に生産性を高めることができる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」のすごい力なんです。
取得したデータは、株式会社KAWATSUさんで専門のソフトを使って図面化され、授業ではこのデータを高校生が実際に操作します。さらに、授業当日は大型ドローンを飛ばし、モニターに繋いで実際の作業の様子を間近で見学できま
す。最先端の技術を肌で感じられる、ワクワクする授業になること間違いなしです!
この取り組みには、芦北振興局や県の土木部の方々も見学に来られる予定です。このように、企業、学校、行政が協力し合う「産学官連携」によって、水俣高校の建設DX推進プロジェクトはますます進化しています。
水俣高校で、未来の建設現場を支える最先端の技術を体験してみませんか?中学生の皆さんの体験入学へのご参加をお待ちしています!
【商業科】生徒商業研究発表大会に向けて
商業科3年生は、7月24日(木)に行われる「第34回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会」に向けて資料作成に取り掛かっています。毎日、放課後の時間を利用し発表の練習を行っています。
【商業科】岱志高校と探求学習交流を実施しました
7月7日(月)に、水俣市公民館で荒尾市の岱志高校と「じもと探究」の交流会を実施しました。両校は昨年度の探究学習で青年会議所様のご協力により株式会社Study Valley様のオンライン学習ツール「TimeTact」を活用した学習に取り組みました。水俣市と荒尾市という共に県境に位置したり人口減など共通の課題も持っていることから、相互に交流を図り情報の交換・共有することで探究を深めたり地元の魅力の再確認もできました。
交流会では、それぞれの学校から昨年度の取り組みの発表と意見交換やワールドカフェ形式の交流も行ないました。これを機会に今後も交流を深めていきたいと思います。
【工業科職員研修】「サーキットデザイン教育」を学ぶ!
6月30日(月)期末考査3日目の午後に、工業科職員研修として「サーキットデザイン教育」を行いました。
講師は有明工業高等専門学校の石川先生、城門様です。
6/16月に半導体情報科1年生と電気コース2年生が同じ「サーキットデザイン教育」を受講しましたが、それに加えて今回は、職員向けに回路設計ソフトの使い方や生徒への指導スキル向上につながる内容を講義していただきました。
高度な回路設計、製造工程を簡単な「ぬり絵」、「パンにジャムを塗る作業」、「メタバースで製造工程の疑似体験」など石川先生独自の切り口で教えていただき、楽しみながら学べるあっという間の2時間でした。機械科や建築科の先生方にとっては初めて学ぶ内容でしたが、わかりやすいと大好評でした。
今回教えていただいた「サーキットデザイン教育」について、生徒への指導や中学生への体験入学で実践していきたいと思います。
【半導体情報科】2進数について学ぶ+阪大菅沼先生から激励!
本日の半導体情報科の授業は「2進数」について。
プログラミングやデジタル回路設計など、情報技術分野の学習において、2進数の知識は必須となります。
わかりやすく、ワークも入れながら先生が教えてくれるので安心です。
そして、大阪大学の半導体研究者菅沼先生から、半導体を学ぶ高校生たちに激励の言葉をいただきました。
次回は菅沼先生からの講義を受けることができるかもです。楽しみです!
2進数について 理解すれば簡単!
大阪大学の菅沼克昭先生から激励!
【商業科】1年生、商品開発に挑戦!
1年生が商品開発のために、アイディアを出し合っています。調べて、話し合って、考えて。みんな一生懸命です。
【半導体情報科】韓国釜山電子工業高校から来校
本日は韓国の釜山電子工業高校から校長先生と工業科の先生方が水俣高校を訪問されました。
釜山電子工業高校は、現在の電気通信科を新たに半導体に関する学科へ改編されます。
そこで、全国初の「半導体情報科」がある本校を訪問となり、しっかりと意見交換を行いました。
近い将来、国を超えて、半導体を専門的に学ぶ高校生同士が交流をすることができたらいいですね。
【商業科】期末考査終了!次は進路実現へ!!
6月26日(木)~7月1日(月)で1学期期末考査が実施されました。写真は商業科3年生の自学自習の様子です。最後の最後まで考査に集中して取り組みました。
次は、進路実現に向けて取り組みます。暑い「夏」になりそうです!
【中学生の皆さんへ】「地域の高校を知る」中学校訪問
「地域を知る」「地域の高校での学びを知る」という学習の一環で中学校を訪問しました。
水俣高校は、水俣地域唯一の高校として魅力的な学びを展開しています。
水俣高校には、地域から世界と連携して実施する探究活動をはじめ「生徒のワクワクを大切にしている」普通科の学び、「あなたのなりたいを叶える」商業科の学び、「すべてのものづくりの基本」である機械科の学び、「未来の生活を半導体でデザイン」する半導体情報科の学び、「最先端の建設DXで未来を拓く」建築科の学びがあります。
各科の主任の先生の熱い説明に中学生の皆さんから質問もいただき、楽しい時間になりました。
水俣高校の探究活動は「本もの」が体験できる
普通科は「ワクワク」を大切に高い進学実績!
商業科はビジネスの基本から商品開発まで!
機械科は高い技術力と楽しい仲間づくり!
半導体情報科は回路設計技術まで学びます!
建築科はICTで新しい建築技術を学びます!
【探究活動】職員研修
6/23(月)午後、探究活動に関する職員研修を行いました。崇城大学の溝上先生をお招きし、ワークショップ形式で行われ、今回は牛深高校から先生方3名もご参加いただき、本校の職員研修を体感していただきました。
今年度の水俣高校の教育スローガンは「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」をなっており、今年は特に「主体的な学び」をキーワードに1年間職員研修を実施することにしました。生徒の皆さんに探究する力を身に付けてもらうためには、まず先生方自らが探究する力を身に付けることが必要だという共通認識で職員研修を進めています。
先生方は大変熱心に職員研修に参加し、会場は熱気に包まれていました!先生方の教育熱心さがとても表れた職員研修でした。
水俣高校生の「探究する力」は、生徒の皆さんだけでなく、先生方の熱い思いと努力に支えられているんですね!
崇城大学の溝上先生、お忙しい中、大変勉強になる職員研修、ありがとうございました!
【カヌー部】全九州高等学校体育大会 男子総合優勝!
6月20日(金)~22日(日)、鹿児島県伊佐菱刈カヌー場で全九州高等学校体育大会カヌー競技が行われました。
結果は次の通りです。
男子カヤックシングル 優勝 大澤 2位 鶴長
男子カヤックペア 優勝 大澤・鶴長 2位 山本・中村
男子カヤックフォア 優勝 大澤・鶴長・山本・中村
女子カヤックペア 3位 谷川・鶴長 6位 西・集
女子カヤックフォア 2位 谷川・鶴長・西・集
学校対抗 男子総合優勝 女子総合3位
男子は3年連続の総合優勝を果たすことができました。
会場では多くの卒業生や保護者の方の応援もあり、生徒たちも持っている力を存分に発揮することができました。たくさんの応援、ありがとうございました!
8月に島根県で行われるインターハイでもいい結果が残せるように練習を頑張っていきます!
【半導体情報科】アナログマルチテスタ製作実習スタート!
6月24日(火)の2〜4限目、半導体情報科1年生がアナログマルチテスタの製作実習をスタートしました! この実習は2週にわたって行われ、基板に部品を取り付けて製品を組み立てていく本格的なものです。
抵抗のカラーコードを攻略!
今週は、抵抗とダイオードの基板へのはんだ付けに挑戦しました。抵抗を正しい場所に取り付けるには、その抵抗の容量(オーム値)を正確に読み取る必要があります。そこで、実習の最初に抵抗のカラーコードについてじっくり学びました。例えば、茶色は「茶を一杯」で「茶色」は数字の「1」と覚えるなど、ユニークな方法で楽しく知識を吸収していました。
初めてのはんだ付けに悪戦苦闘、そして上達!
続いて、はんだ付けの方法について説明を受け、まずは練習からスタート。
火傷に気を付けながら、溶けたはんだを流す感覚を身に着けました。
練習で慣れた後、実際に抵抗とダイオードを基板にはんだ付けしていきました。最初は、はんだごてを上手く当てられず、加熱が不十分ではんだが乗らないといった苦戦が見られましたが、徐々に慣れていき、実習の終盤には器用に部品を取り付けていました。
来週はいよいよ完成、そして測定へ!
来週は、いよいよマルチテスタを完成させ、実際に電圧を測定する予定です。自分たちで作ったテスタで正確に測定ができるか、今から楽しみですね!
【商業科】2年生が「じもと探究」の協力企業様と交流会を行いました
6月20日(金)の6限目に、商業科2年生が「じもと探究」での協力企業様と打ち合わせを行いました。この取組は、昨年度から「総合的な探究の時間」で株式会社Study Valleyのオンライン学習ツール「TimeTact」を活用して行っている商業科独自の探究学習です。
今年は、昨年度から連携している「南興建設」様に加え、「海と夕やけ」様、「亀萬酒造」様と地域や企業様からの課題に生徒が意見を出し合い課題解決に向けて取り組みます。各企業様と早速意見を交わし、交流も深めることができました。
【探究活動】「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬
6/20(金)「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬が行われ、髙岡水俣市長、髙木水俣高校校長と成績優秀者の2名が木村知事を表敬訪問しました。木村知事をはじめ、越猪教育長、県教育委員会の方々にもご臨席を賜りました。
その中で、スタンフォード大学国際異文化理解プログラム「Stanford e-Minamata 」の受講者30名の中から、成績優秀者2名が4月にスタンフォード大学での表彰を受けた際の内容報告を行いました。
まず最初に髙岡水俣市長や髙木校長先生から本事業の報告が行われ、その後本プログラムの取組紹介動画を全員で視聴し、その後成績優秀者2名が英語によるスピーチを行いました。
2名とも、自分の意見を堂々とした態度で英語スピーチをしていました。本プログラムで身に付けた主体性や世界的視野、そして英語力を遺憾なく発揮していました。
その後、木村知事からもお言葉を頂戴し、成績優秀者2名へのねぎらいと、これからの未来を担う人材として、世界で活躍する人材になってもらいたいと力強いお言葉もいただきました。とても光栄で胸の熱くなるお言葉でした。
最後に出席者一同で記念写真を撮影しました。
改めて、この「Stanford e-Minamata」の事業の素晴らしさを実感し、この事業を実施してくださった水俣市の方々に心から謝意を申し上げます。
今年度も「Stanford e-Minamata」を実施できる運びとなり、現在参加者募集を行っております。水俣高校生には、是非、勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。自分の限界を大きく広げる絶好の機会です。奮って参加してください!
知事表敬という大変名誉な機会を与えてくださった関係各位のみなさまに、心よりお礼申し上げます。
【サッカー部】3年生慰労バーベキューが開催されました。
6月14日(土)に高校総体が終了し、一区切りついた3年生をねぎらうため、保護者会皆様の主催により、盛大なバーベキュー慰労会が開催されました。
和やかな雰囲気の中でバーベキューが行われ、学年の垣根を越え、笑顔でお肉を頬張る姿がとても印象的でした。
3年生にとっては、これまでの努力が報われた喜びを感じ、次のステップへと気持ちを切り替える大切な時間となったことでしょう。
今後は、この慰労会で培ったチームの一体感を胸に、次の選手権大会で目標であるベスト8を達成できるよう、部員一同心を一つにして練習に励んでいきます。
【探究活動】「医療の仕事を知ろう!」
6/16(月)「医療の仕事を知ろう!」と題して5・6限目に体育館にて講話が行われました。対象は、普通科全学科の生徒、普通科以外の学科は希望者でした。
この事業は昨年度スタートしたもので、「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」「水俣高校」の四者が水俣芦北地域の医療系人材育成を目的に、連携を図るものです。その事業の一環として、「医療の仕事を知ろう!」が実施されました。
さまざまな医療系の職種(7職種)についてそれぞれの職種のスペシャリストの方からお話を伺うことができ、それまで知らなかった医療の仕事について知ることができました。それぞれの仕事の「内容」「やりがいを感じること」「大変なこと」など、事前アンケートで出た質問に丁寧に回答していただきました。
また、第4部の個別相談会では、それぞれのブースに分かれ、直接担当の方からお話を伺うこともできました。医療の「本もの」に触れた素晴らしい機会でしたね!
この事業では、9月に熊本保健科学大学訪問も予定されています。
「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」の皆様方、お忙しい中貴重な時間を割いてお話ししていただき、本当にありがとうございました!
【建築科】【DXP】DX!水俣高校で未来の建設業を体験しよう!
2025年6月17日(火)に、水俣高校で特別なイベントが開催されたのを知っていますか? なんと、建設業界の未来を体験できる「建設DX推進プロジェクト」のキックオフ講演会が行われました!このイベントには、建設DXのスペシャリストである株式会社KAWATSUの技術顧問、建設系YouTuberジョウ所長こと条谷貴志さんが講師として登場。建築科の1年生から3年生はもちろん、芦北振興局土木部の方々や建設業協会芦北支部の方々も参加し、会場は大盛り上がりでした。
最先端の技術を学べるチャンス!
講演会では、「建設現場におけるDX化と若手人材の活躍について」というテーマで、建設業界の現状や課題、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)がどのように建設業を変えているのか、さらに未来の人材に求められることなど、分かりやすく教えていただきました。講演会の後は、ジョウ所長をはじめ、建設業協会、芦北振興局、そして水俣高校の校長先生と生徒がパネリストとして参加するパネルディスカッションも開催。建設DXのことだけでなく、仕事の面白さや女性の活躍など、たくさんのテーマで活発な議論が交わされ、あっという間に時間が過ぎていきました。参加した生徒たちは、さまざまな考えに触れて、たくさんの学びを得ることができたようです。
水俣高校で「本もの」の学びを!
建築科では、これからジョウ所長や建設業協会のプロの技術者の方々から、最先端の「本もの」の技術を学ぶことができます。これは建設DXでは全国初の連携協定を締結しているからです。建設業界は今、DX化によって大きく進化しており、建築科で学ぶことで、将来社会で活躍できる人材になれるチャンスです!
水俣高校で、未来を創る建設の仕事に触れてみませんか? 建築に興味がある中学3年生の皆さん、ぜひ水俣高校の建築科で一緒に学びましょう!
【電気建築システム科電気コース】【半導体情報科】サーキットデザイン教育
令和7年6月16日(月)2~3限目、電気建築システム科(電気コース)2年生と半導体情報科1年生を対象に、有明高専の石川洋平教授から「サーキットデザイン教育」と題した講義を実施していただきました。
半導体産業の発展に伴い、今後は半導体(電子部品)を使用した回路設計の能力が求められることに着目し、「サーキット(回路)をデザイン(設計)する」という意味から設定された授業です。集積回路(IC)内にあるトランジスタの構造は、トーストにバターやジャムを塗り重ねるといった馴染みやすいものに例えて教えてくださり、幅広い年代に理解しやすいよう工夫が凝らされていました。また、実際に塗り絵でトランジスタのイメージをデザインし、その内容を3Dのシューティングゲームで確認できるなど、楽しんで学べる内容が盛りだくさんでした。石川教授の冗談も交じった軽快なトークに、授業を受ける生徒全員が引き込まれ、あっという間の2時間でした。
次回は12月に更に発展した内容の授業が行われる予定です。
【電気コース】【半導体情報科】プログラミングメンター教育
令和7年6月17日(火)5~6時間目、本校にてプログラミングワークショップのメンター教育を実施しました。
今年度も夏から、水俣環境アカデミアにて、小中学生を対象としたプログラミングワークショップが開催されます。このワークショップでは、SkyberryJamを活用したロボットカーを使って、コース走行やLEDの点灯、ゲーム制作などに取り組みます。
そこで、今年度の半導体情報科1年生がしっかりサポートできるよう、3年生が2時間かけて、機器の操作方法や教え方の手順について指導を行いました。
3年生は、これまでアカデミアでの指導経験があるため機器の扱いには慣れていますが、1年生に教えるとなると、少し緊張している様子も見受けられました。
1年生は、先輩にサポートしてもらいながら、分からないところを一つ一つ確認し、プログラムを完成させようと一生懸命取り組んでいました。その姿はとても楽しそうで、学びに対する前向きな姿勢が感じられました。
市役所より今年度のワークショップの計画が発行されますので、興味のある方は是非お越しください。
https://www.city.minamata.lg.jp/list01147.html
【電気コース】祝☆金賞「熊本県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門への挑戦」
令和7年6月15日(日)に標記のコンテストが行われ、本校から旋盤部門(機械科)、電気工事部門(電気コース)、木材加工部門(建築コース)の3部門に3名の生徒が出場しました。
電気工事部門は玉名工業高校で行われ、電気建築システム科電気コース2年の吉本君が出場しました。
競技内容は、第一種及び第二種電気工事士実技試験の内容に即した電気配線作業で、ケーブル工事、PF管工事、金属管工事、各種器具配線作業を120分以内に完成させ、作業の安全性、正確性、スピード、課題の完成度などを競います。
吉本君は4月下旬から約1か月間、コンテスト課題の練習に取り組んできました。練習中は、「正確な作業」「丁寧な作業」そして「素早い作業」を常に心がけ、苦手な工程を一つ一つ克服し大会に臨みました。
結果は、出場9校(9名)中、みごと金賞(優勝)に輝くことができました。
次は、7月13日(日)鳥栖工業高校(佐賀県)で行われる九州地区大会へ挑戦します。
皆さん、応援よろしくお願いします。
熊本県の頂点へ「祝☆金賞」 次は、九州地区大会で各県の強者に挑戦します。
【建築科】祝!建築科2年生、ものづくり大会木材加工部門で銀賞受賞!
6月15日(日)に熊本工業高校で開催された「熊本県ものづくり大会木材加工部門」で、水俣高校建築2年生の生徒が見事銀賞(2位)を受賞しました!
学校代表として大会に参加した生徒は、3月から放課後に練習に励んできました。最初は2~3日かかっていた木材加工も、日々の努力と鍛錬でめきめきと腕を上げ、本番では制限時間3時間以内に作品を完成させるまでに成長!この大会で培ったのは、確かな技術だけではありません。集中力や、本番の緊張感に打ち勝つ精神力も大きく向上させました。
代表生徒はこの経験を活かし、次はなんとプロも受験する2級大工技能検定合格を目指すと意気込んでいます!
水俣高校建築科では、ものづくりへの情熱を持った皆さんを応援します。将来、建築の分野で活躍したいと考えている中学3年生の皆さん、ぜひ一度水俣高校に足を運んでみませんか?7月に開催される体験入学にぜひ参加してください。
水俣高校で、あなたの「ものづくり」の夢を一緒に叶えましょう!
【商業科】ビジネス基礎の授業風景
1年生が入学して2ヵ月が経過しました。先日、初めての検定試験にもチャレンジしました。
さて、写真は商業科の「ビジネス基礎」の授業風景です。
ビジネスについて本格的に学んでいます。動画を視聴して、理解を深めました。
1年生、頑張っています!
【弓道部】令和7年度九州総体(個人戦)結果報告
6月15日 奥武山弓道場(沖縄県)
女子個人:宮下來夢
予選(12射)2+3+2=7中で予選落ち
結果:予選落ち(40人中10位タイ)
沖縄県で行われた九州総体に出場してきました。予選2立目までは予選通過ラインの的中であったものの、最後の立で失敗し、決勝進出を逃してしまいました。
次の試合は秋の新人戦になります。新チームとして新しい目標に向かって今後とも頑張っていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。
【建築科】1年生、企業を知る「魅力発見フェア」に参加!
6月10日(火)にグランメッセ熊本で開催された「熊本県建設企業の魅力発見フェア」に、建築科1年生がバスで参加しました。
午前9時に本校を出発し、10時30分からは各企業による20分間の説明を熱心に聞きました。午前中に4ブース、午後に4ブースを体験し、生徒たちは事前学習の成果を発揮して積極的に企業ブースを回っていました。他校は主に2・3年生が参加する中、水俣高校では早い段階から生徒に進路について考えてもらうため、例年1年生が参加しています。他校の生徒が質問する様子も良い刺激になったようです。
参加後のレポートには、「たくさんの企業を知ることができて良かった」「行きたい企業が見つかった」といった感想が寄せられ、建築を学ぶ意識がさらに高まったことがうかがえます。
水俣高校で未来の建築家を目指そう!
このように校外学習も充実している水俣高校で、未来の建築家を目指しませんか?
【商業科】主権者教育を実施しました
6月12日(木)5、6限目に商業科2年生と3年生が合同で主権者教育を受講しました。
日本青年会議所の方や立教大学と立命館アジア太平洋大学の学生とのグループワークを通して「自ら考え、社会に関わる力」について学びました。
今回、政治や政策形成の過程を学び、生徒自身が住み暮らす地域の課題を考え、実際に解決方法を考えることで、地域への参画意識も高まりました。
【機械科】1年生計測実習 測定器具の使い方を学ぼう!
今週火曜日は機械科の1年生の計測実習が行われました。ノギスとマイクロメーターを使った寸法の測定方法や適切な取り扱い方を学習・習得するために大切な実習です!
メモリの読み方や測定器具の清掃方法などを電子黒板を使って確認していきました。
機械検査や旋盤の検定試験でも正確で素早い測定が求められます。しっかりと基礎を身に着けていきましょう!
【半導体情報科】第2回アスカインデックス研修を実施
6月10日(火)の5,6限目、「半導体技術Ⅰ」の第2回アスカインデックス研修が本校で行われました。今回は、アスカインデックス様より講師の先生をお招きし、教室で直接ご講義いただきました。
講義は前回の復習から始まり、半導体の基礎知識を再確認しました。その後は
・ダイオードの整流作用
・トランジスタの構造と種類
・トランジスタと2進数の関係
といったより専門的な内容へと進みました。
生徒たちにとっては少し難しい内容だったようで、首をかしげる場面も見られましたが、熱心に資料にメモをとるなど、真剣に学ぼうとする姿勢が随所に見受けられました。
今回の研修で得た知識を、今後の学習に繋げていってほしいと思います。
【電気コース】3年生 JNC株式会社見学会
令和7年6月10日(火)午後、電気建築システム科電気コース3年生は水俣市にあるJNC株式会社に伺い、見学と体験をさせていただきました。
3年生の夏には進路希望が概ね整います。今回の見学は、その前の職業観を得るのにとても有意義な経験となりました。
貴重な時間に本校のために機会を設けて頂き、会社の説明、施設の見学、仕事の様子や動画視聴などがあり、水俣高校卒業の先輩方から会社を選んだきっかけや学生時代の話、社会人になって変わったこと、仕事のやりがいや家庭観など、赤裸々に多くの事を話して頂きました。
高圧の受電設備の点検やドローンの実演、水中ドローンの映像紹介、配電のモニター管理の様子など、実際の仕事の現場が見れて、働くイメージが広がったと思います。
最初は、広い構内を見て緊張していた生徒たちも、後半はいくつか質問をするなど、自発的な姿も見られました。
それぞれの進路希望にいかし、今後の経験に繋げていってほしいと思います。
【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU ~保育士のお仕事~」開催
キャリア教育の一環として、放課後出張講義ミナGAKUを開催しました。
地域の職業人の生の声に触れ、コミュニケーションをとることで参加者のよりよいキャリア形成を図るものです。
今回は「保育士のお仕事」をテーマに、湯浦や八代から3名の講師の方にお越しいただき、保育士の仕事内容ややりがい、大変なこと、危機管理等についてお話いただきました。
将来、保育士や子どもとかかわる学問、仕事を考えている生徒9名が参加し、50分という短い時間でしたが集中して講義を聞いていました。
子どもの主体性を育むために、時間はかかれど指示を出さず、日課のある環境を整えることで、子ども自身が次の動きを考え行動するような教育をされていること、どんなものでも子どもにとっては危険なものになり得るという視点で、毎朝夕安全点検を怠らないことなど、子どもの安心安全、そして将来のために保育をされていることなど多くの学びがありました。
また、実際に絵を用いて、どこに危険が潜むかを数人のグループで話し合い発表しました。それぞれが正解であり、このような視点で議論し合うことこそが、危機管理につながるのだと感じさせられました。
この貴重な経験を忘れず、将来保育士になったときに目の前の子どものために活かしてほしいと思います。
3名の講師のみなさま、ご多用の中お越しいただき、また遊具や資料までご準備いただき大変ありがとうございました。
【建築科】【WCP】建築士へプレゼン~塩釜神社復興プロジェクト~
建築科では、先日3年生が「Wood Connect Project(WCP)」の一環として、地元で活躍されているプロの建築士の方々を前に、塩釜神社の建具デザインプレゼンテーションを行いました。
今回は、地元の建築士会青年部長で一級建築士の吉永様と、水俣環境アカデミアの渕上様にお越しいただきました。吉永様を審査委員長に、渕上様、そして本校建築科の職員が審査員となり、生徒たちのプレゼンを評価しました。
生徒たちは4つのグループに分かれ、約1ヶ月間かけて塩釜神社について深く調査。地域の方々の想いを汲み取りながら、それぞれ独創的な建具のデザインを考案しました。これまでに学んだ知識や技術、そしてWCPでの建築士の先生方のお話から得た気づきを存分に活かし、まるでプロが作るようなプレゼンテーション資料を作成しました。
プレゼン本番では、各グループが塩釜神社への深い想いを込めたデザインとアイデアを発表。その結果、「盛り塩」をイメージしたデザインのグループがベストプレゼン賞に、「塩の結晶」に着目したデザインのグループがアイデア賞に輝きました!
プレゼン後には、3年生全員が吉永様から直接アドバイスをいただき、ベストプレゼン賞のデザインをさらに具体化していく作業を行いました。プロの建築士の方との活発な意見交換を通して、生徒たちは設計のプロセスを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。
水俣高校建築科では、このようにプロの建築士と協働しながら、実践的な設計を学ぶことができます。建築に興味がある中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来の建築家としての第一歩を踏み出しませんか?
【機械科】課題研究重機の無線化へのとりくみ その①
水俣高校機械科では昨年度から課題研究でゲーム機のリモコンを用いた重機の無線操縦化の研究に取り組んでいます。
今年度の最初の制作として12vで動く自動車のパワーウィンドウモータを無線操縦を行うテストをするため、リレー基盤の制作を行っています。
制作した基盤はフラットケーブルを通してマイコンと無線機を搭載したメインの基盤へ接続され、遠隔操縦が可能となります。動き始めるのが楽しみです!!
【電気コース】3年実習_ホームページ作成
6月5日(金)2~4限目、電気建築システム科電気コース3年生の実習を行いました。
今回は、Googleのサイトやスプレッドシートを用いたホームページ作成を行いました。
ホームページ作成は初めての生徒が多く集中して取り組んでくれました。
Googleのツールは、ボタンの作成、リンクの作成や、Youtube、地図、画像、表の挿入が出来ます。
最初は、いろんなツールを活用したページの構成の方法を学び、最後は、「私のすきなもの、私の紹介したいもの」というページを作り、それぞれ自由課題で作成をして、クラスのみんなで共有して楽しみました。情報活用能力は今後も活用する場面が出てくると思いますので、生徒たちにはいろんなツールを取捨選択し活用していってほしいと思います。
【建築科】測量実習~等高点測設~
建築科では、専門知識と技術を実践的に学んでいます。今回は、1年生が取り組んだ「等高点測設実習」をご紹介します。
建築物を作る際には、水平な基準線や床の高さを正確に決めることがとても重要です。この高さを測る技術が「等高点測設」です。工事現場では「レーザーレベル」という便利な機械を使うことが多いのですが、今回の実習では、より専門的な測量技術を身につけるために「オートレベル」という機械を使いました。オートレベルを使うことで、より正確に高さを測るスキルを磨くことができます。
実習は2つの班に分かれて行いました。それぞれの班が、決められた高さを「水準定規」を使って柱に基準線を出していきます。前回の実習で培ったチームワークと声かけのおかげで、みんなスムーズに作業を進めていました。ところが、両方の班が基準線を出し終えた後、高さを確認してみると、なんと1ヶ所だけ違うところが見つかりました!すぐ
にみんなで集まって、どちらの班のミスなのか、そしてその原因は何だったのかを話し合い、もう一度測量を行うことに。この実習を通して、生徒たちは測量の知識や技術だけでなく、「どうすれば正確に測れるか」という考える力や、たとえミスをしても諦めずに挑戦することの大切さを学びました。
水俣高校建築科では、このように実践的な学びを通して、将来に役立つスキルと、社会で活躍するための人間力を育んでいます。
【電気建築システム科】「技術伝承」高校生ものづくりコンテスト練習見学会
6月5日(木)、今年度の高校生ものづくりコンテストに参加する選手の練習成果の披露と1、2年生への技術の伝承を兼ねて練習見学会を行いました。
出場生徒は、電気工事部門(2-6吉本くん)、木材加工部門(2-6梅下くん)の2名です。2人とも数か月間、課題の練習に取り組み、県大会で上位入賞を目指しています。
今回の見学会は、後輩への技術指導や本人達が大会の雰囲気を味わう絶好の機会として企画し、電建科の1~3年生をはじめ、多くの先生方にも見学会に参加していただきました。見学時間は2時間で、選手たちは、他の生徒たちから見られるプレーシャーを味わいながら、緊張しながらも自分の作品作りに集中していました。電気工事と木材加工を交互に見学する形でしたが、1~3年生たちは、選手の職人技に感動と憧れを抱いていました。
熊本県大会は、6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校(電気工事部門)と熊本工業高校(木材加工部門)で行われます。応援よろしくお願いします。
【電気工事部門 吉本くん】
【木材加工部門 梅下くん】
【電気コース】実習「オシロスコープ波形測定」
令和7年6月5日(木)午前、電気建築システム科電気コース2年生の実習として、オシロスコープを行いました。
校流波形の仕組みを知り、デジタルオシロスコープの使い方を学びました。いろんなノイズが入りデータ取りに苦戦する場面もありましたが、初めての機器に協力しながら実習を行っていました。
最後にデモンストレーションで、2つの発信機の周波数を変え、アナログのオシロスコープでリサジューカーブも体験しました。
【建築科】【DXP】1年生ドローンで最先端の建設現場を体験!
水俣高校建築科では、未来の建設現場で活躍できる人材の育成を目指し、地域企業および行政と連携した「建設DX推進プロジェクト」を進めています。これは、産業(DX先進企業の株式会社KAWATSU、熊本県建設業協会芦北支部)、学校(水俣高校建築科)、官(熊本県芦北振興局)が連携し、建設業界のデジタル化(DX)を推進し、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材を育成することを目的としています。
「DX」とは、デジタル変革(Digital Transformation)を指す言葉です。これは、IT技術(情報技術)を建設業界に取り入れ、業務の効率化、安全性向上、そして新たな価値創造を図る取り組みです。
昨日、建築科の1年生がドローン操作に挑戦しました。これは、今後予定されている外部専門家による特別授業に備えるための実習です。指導にあたったのは、熊本県の建築職員であり、ドローン操作の第一人者である本校教員です。生徒たちはまず、ドローン飛行に関する法的規制を学び、その後、小型ドローンを用いて室内で操縦練習を行いました。
続いて、体育館の1階へと移動し、一人ずつ実際にドローンを操作しました。日頃からデジタル機器に親しんでいる生徒たちは、さすがの順応性を見せました。最初は操作に戸惑う様子も見られましたが、与えられた課題通りに無事に飛行を成功させました。
実習では、「ドローンが建設現場でどのように活用できるか」についても議論が交わされました。ドローンを用いた測量や高所点検といった具体的な活用例を通じて、建設業界におけるデジタル技術の導入が、省人化、省力化、さらには生産性や安全性の向上に繋がることを、生徒たちは深く実感したようです。
このように、水俣高校建築科では、最先端の技術を学ぶ機会を提供し、社会に直結した実践的な学びを実現しています。未来のまちづくりに貢献したいという意欲を持つ皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、新たな建設の世界を体験してみませんか。
【半導体情報科】アスカインデックス研修で「半導体の基本」を学ぶ!
6月4日(火)の5,6限目「半導体技術Ⅰ」の授業の一環として、今年度初めてのアスカインデックス研修を実施しました。
今回はアスカインデックス様にお伺いし、「半導体の基本」について講義していただきました。これまでの授業で半導体に関する基礎知識を身に付けていた生徒たちは、積極的に質問をしたり、講師の問いかけに答えたりと、とても活発な研修となりました。
講義のあとは、クリーンルーム内での研修という貴重な体験をさせていただきました。特殊なクリーンウェアを着用し、ウェーハの洗浄や、容器から容器へのウェーハ移動などを実際に体験。生徒たちは初めての経験に目を輝かせ、真剣な表情で取り組んでいました。
これから3年間、アスカインデックスでの研修を通して、生徒たちが半導体に関する知識と理解をさらに深めていくことを期待しています。アスカインデックスの皆様、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
【半導体情報科】プログラミング実習
6月4日(火)の2~4限目、半導体情報科1年生の実習として、プログラミング実習を行いました。
内容は、Scratch(スクラッチ)を用いて、図形を書いたり、キャラクターの動かし方を学びました。
プログラミングの論理的な思考により、ゲームを作成したり、アプリを作るきっかけになればと思います。
生徒たちは、試行錯誤しながらも、楽しみながら、実習に向き合っていました。
【ソフトテニス部】高校総体 女子団体ベスト8!
高校総体が終わりました。今年は個人戦男子4ペア、女子2ペア、団体戦男女1チームで参加してきました。
【個人戦】
男子 2ペア初戦敗退 2ペア2回戦敗退
女子 2ペア4回戦敗退 (ベスト32)
【団体戦】
男子 0-3 対大津
女子 3-0 対菊池農業
2-0 対九州学院
0-2 対熊本中央 (ベスト8)
どの試合も選手、応援が一致団結し全力を出し尽くしました。
男子は公式戦で初勝利を収めるほど力を伸ばし、女子はベスト8が悔しいと言えるほどに高い志と強さを身に付けました。
目標には惜しくも届かず悔しさは残りますが、その悔しさをさらに力に変えて前進していきます。
この期間を通して自分のため、チームのために本気で臨むことができ、それぞれが大きく成長し、感動的な大会となりました。
3年生2名はこれで引退となり名残惜しいですが、2名が築いてきた土台をさらに広く、そして強固なものにできるよう「水滴石穿」の精神で頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
【弓道部】令和7年度高校総体(団体戦)結果報告
5月31・6月1日(土・日)八代市弓道場
女子団体:谷口・宮下・松本・堀井・上田・渕本・渕上
男子団体:宮﨑・江口・西本・新立・濱崎
団体戦
女子予選:1立目12中、2立目13中 計25中 → 予選3位通過 (40チーム中)
男子予選:1立目9中、2立目8中 計17中 → 予選落ち (36チーム中17位タイ)
女子決勝リーグ
1回戦:〇水俣12− 8九州学院✕
2回戦:◯水俣16− 7天草工業✕
3回戦:◯水俣15−10東稜✕
4回戦:✕水俣11−12学園大付属〇
5回戦:✕水俣10−13八代白百合◯
6回戦:✕水俣 7−11文徳◯
結果:3勝3敗…3位(入賞)
インターハイ出場をかけた大事な県高校総体でしたが、男子は予選落ち、女子はリーグには残ったものの3勝3敗の3位ということで目標であった県総体優勝、インターハイ出場には届きませんでした。3戦目まで練習通りの力を発揮したものの後半大きく失速する残念な結果となってしまいました。
3年生はこれで引退となりますが、男女ともに2年生が主力のチームなので新チームでもまた新たな目標に向けて頑張りたいと思います。応援に来てくれました保護者の方々、OB等ありがとうございました。
文責:顧問・松下
【音楽部】総文総合閉会式の全員合唱へ参加
5月30日、31日の2日間にわたって行われた総合文化祭の2日目、音楽部は熊本市民会館シアーズホーム夢ホールで行われた総合閉会式の全員合唱に参加をしてきました。
合唱の参加だけではなく、郷土芸能である和太鼓の演奏や、箏楽、打楽器独奏、アンサンブル、吹奏楽などの演奏を聴き合唱とは違う音楽・文化にも触れることができました。
総合閉会式での全員合唱は北高吹奏楽部と、約200名近くの合同合唱団がステージに上がり、「大地讃頌」と「Believe」を演奏しました。
次は8月に行われる合唱コンクールに向けて頑張りたいと思います。
【情報会計部】ワープロ競技大会に出場しました!
令和7年6月1日(土)、熊本県立八代東高等学校にて開催された、第72回全国・第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選に出場しました。
情報会計部3年生1名、2年生2名の参加でした。3名とも初めての大会への参加であり、緊張しながらも日頃の練習の成果を発揮することができました。今後とも応援よろしくお願いします。
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ2025動画
1月に開催されました「ユースダイアログ2025」の動画が水俣条約事務局のウェブサイトに掲載され、今回は10分弱のダイジェスト版の中に本校の神崎さんと小坂さんの発言している姿が採用されましたので、ご紹介します。
水俣条約事務局のページ
https://minamataconvention.org/en(トップ下部「Highlighted」の欄)
ユースダイアログ2025のページ
https://minamataconvention.org/en/resources/youth-dialogue-2025
1月の【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログの記事は、こちらから
https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/e9f73b2dc4bdbc992da4ecd6c84b28b0?frame_id=137
【機械科】「工業版の高校総体」開幕間近!
【機械科】「工業版の高校総体「高校生ものづくりコンテスト」」開幕間近となりました。
工業系学科のある高校ならではの、もう一つの高校総体『「工業版高校総体「高校生ものづくりコンテスト」』が6月中旬(14日(土)15日(日))に行われます。機械科では『旋盤作業部門』に出場します。
機械科3年 中村 悠生(なかむら はるき:緑東中出身)が、平日・休日と練習を行っています。野球部との兼部で「①学業」と「2つの部活動(②工作部、③野球部)」と「三刀流」で、充実した学校生活を日々送っています。
「旋盤」は「機械実習の王道」の1つです。コンテストの課題は0.01mm、0.001mmを要する精度、表面形状(見栄え・輝き)、組み合わせ状態、ネジの締め付け具合と「若年者技能五輪」にも匹敵するような高難易度の課題です。当日発表の寸法もあります。
上位入賞目指して頑張っています。大会当日(6月中旬)まで練習を重ねます。
あたたかい応援をよろしくお願いいたします!
【商業科】「おれ鉄 コメせん」と「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します!
私たち商業科は、各種イベントや校内文化祭で私たちが企画・開発した商品を販売しています。
今年は、昨年開発した「おれ鉄 コメせん」と新作の「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します。
さっそくですが、7月26日(土)に予定されている国水研オープンラボで販売させていただく予定です。昨年販売した「おれ鉄 コメせん」は、午前中に売り切れてしまうほどの大盛況でした。ありがとうございました!
今年も、販売実習ができることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。商業科の1年生と2年生が販売します。
みなさまのお越しをお待ちしております。
【建築科】建築のプロを目指して!測量で「正確さ」を学ぶ!
2年生は今、トランシット測量という、建物を建てる上でとっても大切な技術を学んでいます。
わずかなズレも許さない!「測量」の世界
建物を正確に建てるためには、土地の形を測ったり、柱を立てる位置を正確に決めたりすることが不可欠です。そこで活躍するのが「トランシット」という専門の器械!この器械を使って、建築実習棟の中庭にある廊下で、壁からぴったりの平行線を引いたり、角を正確に90度に測ったりする課題に挑戦しました。
チームワークがカギ!声を掛け合い、知恵を出し合う!
生徒たちは、前回の練習の成果もあって、器械のセットアップがとっても速くなっていました。そして、作業中は「あっちにちょっとずらして!」「OK!」と、ハンドサインや声かけを駆使して、お互いにコミュニケーションを取りながら作業を進めます。まるで、一つのチームとして、協力してミッションをクリアしていくようです。初めて使うチョークライン(床に線を引く道具)で、まっすぐな線を引く真剣なまなざしは、まさに「建築のプロになりたい!」「ほんの少しの誤差も許さない!」という強い気持ちが、作業の精度を高めていました。
振り返りでさらにレベルアップ!
作業が終わった後は、みんなで実習室に戻って今日の振り返り。「もっと効率的な方法があったんじゃないかな?」「測量の時にどんなことに気をつけた?」など、活発に意見を交換していました。こうした振り返りを通して、知識を深め、技術を磨いていくんです。
今日の実習も、みんなで力を合わせ、安全に終えることができました。将来、どんな素晴らしい建物を造り上げていくのか、今から楽しみですね!今回の測量実習のように、建築科では「ものづくり」の楽しさや奥深さを体験できる授業がたくさんあります。
あなたも、将来の街を彩る建築のプロを目指してみませんか?