水高diary

【工業科半導体研修】夏GAKUで半導体の体験学習を実施!

半導体情報科1年生を除く工業科(機械科、建築科、電気コース)の1、2年生が、夏GAKUを利用し、半導体の体験学習を行いました。

場所は、水俣市にある株式会社アスカインデックス様のご協力で同社内にある「半導体実技総合大学校」で行いました。

内容は、1年生がクリーンルーム体験、2年生が半導体製造装置のメンテナンス作業体験です。

1年生は、初めての体験で半導体の原理や役割、身の回りの半導体について学習した後、クリーンスーツに着替えてクリーンルームで装置の見学や作業の体験をしました。

2年生は、半導体製造装置のリークチェック(真空漏れチェック)の体験をしました。製造装置は内部を真空状態にし、回路を製造することで品質管理を行っています。したがって、装置の真空漏れは製品の品質に大きな影響を与えます。作業内容は、特殊なガスを装置の接続部に吹きかけ、専用テスターでガス漏れのチェックを行うものです。地味な作業ですが、半導体製造装置のメンテナンスの中でも重要で頻繁に行われる作業です。

1年生も2年生もそれぞれの内容を興味深く、積極的に取り組んでいました。

水俣高校では、半導体情報科以外の科でも、半導体の世界を少しだけ体験することができ、将来の進路活動の一助となるよう取り組んでいます。

※夏GAKUとは、夏休み期間中の課外学習のことで、工業科では、資格取得や進路活動を中心に実施しています。

 

〇機械科2年

 

〇電気建築システム科2年6組

 

 

〇建築科1年