活動の記録

学校生活

【機械科】アイディアロボット競技大会出場

11月7日日曜日に熊本工業高校で熊本県アイディアロボット競技大会が開催され、機械科の課題研究班で参加してきました。今年は自律して動くロボットが大きなテーマで、自分たちでプログラミングなどを行い調整を続けてまいりました。

大会では思うようには行かず、決勝トーナメントを逃しましたが、これまで費やしてきた時間は、必ず将来活かせると思います。

みんなと力を合わせてロボットを作るのはとてもやりがいがあり、動いた瞬間は感動です。

小中学生の皆さん、水俣高校機械科でロボット作りをしませんか?

【陸上競技部】 高校駅伝

11月6日に第74回熊本県高等学校駅伝競走大会・第37回熊本県高等学校女子駅伝競走大会がえがお健康スタジアム周辺で行われました。

女子が最初に行われました。結果は1時間39分29秒20位でした。

1区(6 km)梅下さん(2年機械科)

2区(4.0975 km)田村さん(2年普通科)

3区(3 km)窪田さん(1年普通科)

4区(3 km)齊藤さん(2年普通科)

5区(5 km)新立さん(2年普通科)

 

次に男子が行われました。結果は、2時間21分37秒14位でした。

1区(10 km)本村さん(3年普通科)

2区(3 km)元村さん(2年機械科)

3区(8.1075 km)金田さん(3年電気建築システム科)

4区(8.0875 km)藤下さん(1年普通科)

5区(3 km)内田さん(3年電気建築システム科)

 6区(5 km)板床さん(1年普通科)

 7区(5 km)林田さん(3年普通科)

2年 国水研フォーラムで発表してきた!

11月6日(土)、環境センターでNIMD(国立水俣病研究総合センター)フォーラムが開催され、2年生普通科の探究牡蠣班3人(山口さん、児玉さん、斉藤さん)が発表しました。水俣高校がこれまで国水研の松山明人様のご指導と水俣漁協の皆様のご協力を受け進めてきた6年に渡る水俣湾をフィールドとした研究を発表しました。

元々国水研との合同研究に関しては、水俣湾の栄養塩(DIN)の調査がスタート地点でしたが、水俣漁協が進めている水俣湾における牡蠣養殖を効果的なものにするため、近年は牡蠣の生育にフォーカスして研究を進めてきました。水俣湾の3地点(袋湾、丸島港、水俣川河口)で牡蠣の生育状態を大きさと重量の観点で評価しながら、同時に海水の成分分析と並行してきました。実際3地点での牡蠣の育成状況には徐々に有意差も見られてきており、栄養塩(DIN)量や水温・塩分濃度・クロロフィルaなどのどの要素が牡蠣育成に関わりがあるのか、3地点での牡蠣養殖適正地の提案をさせていただきました。会場の参加者からも様々なご指摘・ご質問もいただき、今後の研究の参考となりました。

地域課題解決に関わる今回の経験は、生徒にとって、日頃の学びが実際に社会とつながる実体験になったことだと思います。今後の生徒たちの変化に期待したいしたいですね。

 

EUが学校にやってきた!~チェコ共和国大使館講演会~

11月8日(月)にEU出張講義として、チェコ共和国大使館の特命全権大使であるマルチン・トムチョ大使と通訳の方が来校され、EUやチェコ共和国について講演をしていただきました。EUやチェコ共和国のことを写真や動画で詳しく説明していただき、とても興味深い内容でした。また、大使の話す生のチェコ語もとても新鮮でした!

講演会の最後には内容に関する○×クイズもあり、生徒たちも楽しんで参加していました♪また、生徒たちからは「チェコでのジェンダー平等の取組」や「EUのメリット・デメリット」等に関する質問がたくさんあり、講演会後も校長室にて大使に直接質問をした生徒もおりました!このような素晴らしい機会をいただけて本当に感謝しております!

【バドミントン部】新人戦大会

週末、バドミントンの新人戦大会が行われました。

10月30日(土)学校対抗戦、11月6日(土)個人戦ダブルス、7日(日)個人戦シングルスが八代方面の会場で行われ、1・2年生の男女が参加しました。

初心者も多くいる中、自分たちの力をよく発揮してくれたと思います。

結果は、個人戦で3回戦敗退まででしたが、格上の相手との試合を果敢に挑戦しプレイしてくれたので良かったです。

今後とも応援よろしくお願いします。

 

 

【ミナマタイムズ+】色ってそういうことだったの?

今日は熊本大学工学部の 高藤 誠 先生 をお迎えして「色と光の化学」というテーマで講義がありました。光の三原色(赤・青・緑)は混ぜると白になり、色の三原色(赤・青・黃)は混ぜると黒になるという違いや、玉虫やカワセミの羽を電子顕微鏡で見てみるといくつかの層になっていて、その層の厚みによって色がかわること、色に黒が混じることで構造色が鮮やかになることなど、「色ってそういうことだったの?」という不思議に触れました。

身近な化学の不思議に、自分の周りににはまだまだ「へぇ〜」っていうことがたくさんあるのだと知りました。

【防災】水俣高校シェイクアウト訓練

 10月30日(土)は、くまもとシェイクアウト訓練でした。本校では本日、朝読書終了後すぐに訓練を実施しました。生徒には事前に告知していませんでしたが、訓練放送が流れると、落ち着いた様子で、低い体勢で机の下に入り、頭を守り、動かないという3つの安全確保行動ができていました。

 訓練後は各クラスで、防災や非常時についての話しがあり、いつどこでおきてもおかしくない状況でも命を守る行動をすることの大切さを再認識できました。さらに、教室美化に心掛け、普段から整然としておくことが非常時に身を守ることにも繋がることも分かりました。これを機に、再度ご家庭でも避難場所・経路の確認などをしてみましょう。

【機械科】水俣市長様表敬訪問に行ってきました

10月29日金曜日に髙岡利治水俣市長様を鶴山幸樹校長先生と水俣高校機械科3年生徒と機械科職員が表敬訪問しました。

8月に行われた水中ロボットコンベンションinJAMSTEC2021ジュニア部門で優勝とベストプレゼンテーション賞の受賞報告とふるさと納税基金による3Dプリンタをご提供いただいたことへのお礼を兼ねたものです。

当日は校長先生、代表の西川君がお礼を述べて、ロボット「水俣の赤い彗星」の実演を行いました。

髙岡市長様からお祝いの言葉をいただきました。「日本一はこれまでの先輩から受け継いだ結果であり、とてもうれしいです。動画よりも思ったよりピンクの機体なのですね。機会があるならば小中学生に向けてプールの中で実演するなど、技術を披露する機会があるといいな、と思います。」という激励でした。これからもいただいた3Dプリンタで様々な作品を製作したのしいものづくりを展開していきたいと思います。お忙しい中、御対応いただきましてありがとうございました。

※今回の製作においては三菱みらい育成財団の助成も活用させていただきました。

 

【茶華道部】茶道お点前のお稽古です

4月に入部した1年生も、3人ともとても上手になりました。

今は盆略手前の練習をしています。

今年も文化祭はお茶席を設けることもできず、お点前披露もできませんでした。早く家族や友達にお点前を披露できる日がくるといいなと思います。

秋の深まりを感じながら、心穏やかにお稽古しました。

 

【1年普通科】ビブリオバトル第3弾!

またまたビブリオバトルです。

本のおもしろさを伝えるのは、本の内容のおもしろさだけではありません。伝える側の熱量が大事です。相手に視線を向けて、いきいきと「おもしろかった!」ということを伝えることが大事だとわかりました。

「その本のジャンルは何ですか?」という問いに「ポジティブです!!」と答える勢いに、思わず爆笑する場面もありました。本をとおしてクラスメイトを知る時間でもありました。

 

【機械科】いのしか日記 Vol. 14 待ちに待った猟へ!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!
10月29日(金)は工業高等学校生徒研究の発表練習と箱罠の製作を行いました。
10月31日(日)は、9月12日(日)に延期した銃猟体験を行いました。銃猟の方法は4種類ありますが、今回は中尾山で「巻き狩り猟」を体験してきました。
 巻き狩り猟は、山に猟犬を放ち、獲物を仲間のいる方向に追い出す役のセコ(勢子)と、獲物を仕留める役のマチ(待ち子)に分かれます。セコが獲物を追い出したら、逃げた方角で待つマチへ連絡を入れ、連絡を受けたマチが獲物を仕留めます。仲間の居場所も把握するため、GPSと無線も使用します。今回は、猟友会の方1人に班員が1人同行し、猟を体験しました。3時間ほど猟を行い、イノシシを1頭仕留めることができました。
 猟のあとは試食会を行い、イノシシとムジナの肉を食べました。また、今回仕留めたイノシシは猟友会の方に捌いていただき、自分で調理して食べました。本当に貴重な体験ができ、今回の経験を今後の活動にも活かしていきます。興味がある方は残りの3つの猟も調べてみてください。

【全班員の感想】
班員1
 初めて猟銃で狩りをしているところを見てとてもかっこいいと思いました。イノシシやシカの生態について詳しく知ることができて貴重な体験ができました。初めてイノシシを食べて豚肉と牛肉を混ぜたような食感がしました。
班員2
 イノシシやシカを待っている間はのんびりした雰囲気でしたが、猟犬の鳴き声や、イノシシやシカの走る音が聞こえると一瞬で緊迫した雰囲気に変わるので、狩猟とはどんなものなのかを学ぶことが出来ました。一緒に回った猟友会の2人のうち、1人の方が1発で仕留められたのでかっこよかったです。その方は少し離れた場所にいたので仕留める瞬間は見ることが出来ませんでしたが、間近で銃声を聞くことができ、とてもいい経験になりました。小学生の時にシシ鍋を食べたことがありましたが、においがきつかった印象がありました。今日改めて食べてみると嫌なにおいも感じず、美味しかったのでびっくりしました。ムジナは人生で初めて食べましたが美味しすぎて驚きました。
班員3
 山を登ったり降りたりするだけでも疲れるのに、50~60㎏あるイノシシを仕留め、ロープを結び、山の急斜面を引っ張って降りていくのがとても大変でした。普段から狩りをしている人の凄さがわかり、とてもいい経験をすることが出来ました。イノシシの肉は嫌な匂いが全然しなかったことに驚きました。
班員4
 イノシシやシカを見ることは出来ませんでしたが、銃声や、イノシシの鳴き声が聞こえてきたので、すごく生々しかったです。 一緒に山を登る猟友会の方は、とても素早く山を登っていて凄かったです シシ肉はとても脂があって美味しかったです。貰った肉もシシ汁と焼肉にして食べました。
班員5
 実際に猟に行って自分のところはイノシシやシカを実際見ることはできなかったけど周りからの銃声や猟犬の鳴き声などを聞いて、その場の雰囲気などを体験することができました。猟師さんとの話もできていい体験になりました。 初めてイノシシを食べ、思っていたよりも美味しく驚きました。
班員6
 初めて山への狩猟に同行して、最初はあまり緊張感がなかったけど、実際に銃声やシカやイノシシの姿を見て、とても緊張感のある中で狩猟が行われているのを感じ、イノシシを1発で仕留めていたことには、さすがだなと感じました。そのあとシシ肉を分けてもらい、初めてシシ肉を食べてみて、すごく美味しいことに驚きました。

“それでは皆さん手を合わせて下さい。ごちそうさまでした!!”

 

【電気建築システム科】【WCP】津奈木中学校よりお礼のメッセージをいただきました。

 出前授業を行なった津奈木中学校2年生の皆さんから、お礼のメッセージをいただきました。「きれいに仕上がり嬉しかった。」や「やさしく教えてもらい楽しかった。」など中学生からの心のこもったメッセージ、本当にありがとうございます。メッセージは、教室後方に、掲示しています。

 今まで身に付けた技術やコミュニケーション能力を活かすことができ、また中学生の皆さんと交流できた上に、感謝されるというとても幸せな経験を得ることができました。

 これからも、地域に根ざした電気建築システム科で、さらなる技術の向上を図っていきます。中学校の生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project

 市役所新庁舎に納めるキッズコーナーの木製製品を完成させた、建築コース3年生は水俣市建具組合のものづくりマイスターの皆さんのご指導の下、新たな製作物の企画、計画、設計、施工を行なっています。

 それは、建具パーティションです。木製パーティションは建具製作の技術を使い、釘を使わないものとなっています。また伝統的技法である組子を取り入れることで、外見の美しさ、建具技能を利用者に知ってもらうこと、また換気ができるため、新型コロナウイルス感染症対策にもなっています。材料となる木材は、今回も伐採体験をしてくださった林業者より頂いたものを使っています。完成後は、新庁舎で利用していただき、より市民の皆さまにwood connect projectについて知ってもらい、地元の山や自然や建築の技法などを守っていければと考えています。

 新たなものを開発することはとても大変なことですが、その分、学びや得るものは大きいです。いつもご指導、ご支援いただき関係者の皆様に感謝です。
*建築コースでは、wood connect projectを通して、地域貢献することで、水俣の山林と建築技能の伝承を行なっています。

 

水銀に関する水俣条約COP4で水高生がメッセージ発信!

11月1日から5日まで、「水銀に関する水俣条約」第4回締約国会議セグメント1(COP4.1)が、インドネシア政府主催のオンライン会議により始まっています。

「水銀に関する水俣条約」とは、水銀の一次採掘から貿易、水銀添加製品や製造工程での水銀利用、大気への排出や水・土壌への放出、水銀廃棄物に至るまで、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約です。2013年(平成25年)に熊本県で採択・署名後、2017年(平成29年)に発効し、現在では135カ国によって批准されています。

水俣高校ではSGH指定の5年間、水俣病の過去を受け止め環境問題解決に向け様々な取組・提言を行ってきました。今回、第4回目の締約国会議のサイドイベントでも、これまで水高生が関わってきた取り組みが動画で世界中に紹介されます。

動画リンク:水俣条約COP4サイドイベント動画はこちら。

届くかな、水高生からの「いのち」のメッセージ! 

なお、締約国会議セグメント2(COP4.2)は3月に予定されています。

マンガも大学の授業になるんだってよ!

11月1日、熊本大学文学部コミュニケーション情報学科の日高利泰先生とオンラインで繋いで、第2回ミナマタイムズプラスを開催しました。

簡単な日高先生の自己紹介とこれまでの研究内容についての紹介のあと、大学や文学部での学びってどういうものなのかを説明していただきました。

特に、文学部での研究では、研究対象となるものが「もの」ではなく「概念」の場合も多く、場所や時代によってそれらの概念も変化することがあるため、作品や作家の研究だけでなく読者や社会なども含めて研究の対象となるという点は、参加した生徒にも興味深い内容だったようでした。

実践編として、
・江戸時代に「北斎漫画」と呼ばれていたものは、現代でのマンガか?
・鎌倉時代の「鳥獣人物戯画」は、マンガか?
という問いかけられると、生徒たちからは様々な意見が飛び出していました。
・「セリフがあることが大切なのか?」
・「ストーリーの明示が必要なのか?」
異なる主張があった場合はそれらを比較し、より妥当な見解へと導くという研究過程を体験しました。

熊本県の取り組んでいるマンガをテーマにした町おこしの事例や、水俣市と水俣市出身のマンガ家、江口寿史さんの町おこしの取り組みも紹介されました。「くまもとマンガ協議会」も立ち上がって、ますます身近なメディアになりつつあるようです。

最後の質疑応答では、「好きな漫画・主人公は何ですか?」という質問から主人公のもつ人間性に話題が広がったり、「どうして少女漫画の瞳はキラキラしているのか?」など盛り上がっていました。

「大学では『好き』なものをとことん勉強してほしい」という日高先生のメッセージ、届いたかな?

 

【ボランティア】【WCP】Wood connect project~湯の鶴温泉神社~

 10月30日(土)に、湯の鶴温泉神社再建プロジェクトのボランティアに本校生徒9名が参加してきました。地元自治会や氏子会の皆さんと一緒に、神社の手入れをするため柿渋塗りを行ないました。いつも建築コースが行なっているWood connect projectですが、地域の皆さんとの繋がり、そして本校生同士の繋がりを考え、他学科にも募集をかけたところ、すぐに予定していた定員8名を超え、建築コース、電気コース、機械科の生徒9名の参加となりました。

 主催の方より、とても歴史があり立派な神社ですが、今までなかなか手入れが行き届いていなかったことや、今後神社を通して地域の繋がりや町おこしをしていくことについての話を聞きました。また、人吉から来られた宮大工さんより作業内容について教えていただき、作業を開始させました。

 生徒たちは作業を始めると、夢中になって手際よく塗っていました。地元の方や一緒に参加した教頭先生と談笑しながら作業もでき、とてもよい経験になりました。お昼は準備していただいたサンドウィッチがとても美味しかったです。作業を終えると、主催の方々からお褒めの言葉をいただき、生徒側も代表生徒が参加して学んだこと、教わったことについてお礼を述べました。

 綺麗になった神社では、11月3日にイベントが開催されます。今後も、地域貢献活動を通して、課題解決能力や技能向上に励んでいきます。参加してくれた生徒の皆さんお疲れさまでした。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

※今回の活動は、三菱みらい育成財団助成金を活用させていただきました。

【2学年】進路LHR

10月27日(水)に普通科と商業・機械・電気建築システム科に分かれて進路LHRが行われました。

普通科では夏休みから続けてきた進路研究の成果として、各生徒が上級学校の広報担当になったつもりで上級学校を紹介する進学先プレゼンを行い、専門学科の生徒たちは学年の就職担当である小松先生の講話を聞き、今後の就職試験に向けてのスケジュール、進路室の活用方法について確認しました。

気づけば高校生活も折り返し地点。悔いのない進路決定ができるよう、互いに刺激し合いながら努力を続けてほしいと思います。

九州大学研究室をオンライン訪問してきた!

水俣環境アカデミアで「研究体験プログラム」第2回目が開催されました。

前半は、九州大学大学院システム情報科学研究院、矢田部先生の研究室をオンラインですが案内していただきました。新しく移転した九州大学内の真新しい研究室の中には、数々の研究機材が所狭しと置かれていました。1台1千万円程する味覚センサが5台もあったり、超高性能な計量器(沖縄と北海道では地球の自転による遠心力の違いのため調整が必要だそうです!)や、プリンター用インクの一粒一粒を掴めるマニピュレータ付き顕微鏡、見たものが3Dで観察できるレーザー顕微鏡など、充実した最先端検査機器の数々に参加生徒たちは(職員も)驚いていた模様でした。

  

 オンライン研究室訪問に続いて、古賀アカデミア所長から、予算獲得などの研究の裏話や大学における学術研究の概要についての説明と、各参加生徒の研究内容へのアドバイスがありました。各生徒の興味のあるテーマ一つひとつに、研究を進めるにあたっての方法論や技術的なアドバイスを頂きました。こうした指導教官による大学で行われるような学びを体験できたことも生徒にとって良い経験になったのではないでしょうか。

さて、再来月実施される発表会では、生徒たち素朴な疑問から生まれた問いについてどんな発表が聞けるのでしょうか?楽しみです!

松江慎太郎さんをお迎えして ミナマタイムズプラス講演会を実施しました。 

 本日、ミナマタイムズプラス講演会を開催しました。
 講師は、熊本県内を中心に多方面で活躍されておられる、フラッグス株式会社代表取締役、一般社団法人国際ふりかけ協議会代表理事、NPO法人グランド12会長であられる松江慎太郎氏をお迎えしました。
 松江さんのこれまでの濃密な人生を振り返りながら、3つもの肩書がある理由が徐々に明らかになりつつ、尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE」での熊本復興の裏話などさまざまな話を聞くことができました。
 松江さんのポリシーである「0から1を生み出す」ために、様々な職歴のなかで培ってきた人脈や行動してみることの大切さ、そして根底にある熊本への愛を感じられる1時間となりました。
 聴講していた生徒は、松江さんのパワーとなかなか学校では聞くことができない生のビジネスの話に圧倒されていたようでした。しかし、水俣ではあまり経験できない話だからこそ、価値のあるものになったのではないでしょうか。

(最後の写真は、松江さんが開発された除菌ができる携帯シール)