学校生活
【建築コース】MINAまちproject 開始
建築コースではSGH活動として、wood connect project(ウッド コネクト プロジェクト)に取り組んでいます。そして、今回建築コースの3年生がwood connect projectの一環として新たな取り組み、MINAまちprojectをスタートさせました。
卒業設計の題材として、水俣市の移住定住情報をもとにSDGs目標達成のための木造住宅を設計しています。写真は、それぞれ考えたプランや設計コンセプトをクラスメイトに中間発表している様子です。さすが3年生、お互い良い部分、改善点を自分たちで指摘しあっています。まだ途中段階とはいえ、それぞれ素晴らしいプレゼンです。みんなでアイディアを出し合うことでさらに良い設計となります。良い卒業設計課題ですよね。3年間の集大成を図面に気持ちを込めて描きあげます。
*本コースではSGH活動によるwood connect projectを中心とした様々な活動を行っています。それらの活動を通し、建築技術者としての知識や技能を高め、将来は建築士や建築施工管理技術者になることができます。
【英語科】水俣市へ提案しよう!④
先日、授業で水俣市や世界の環境問題を解決すべく、水俣市への提案を考えて発表しました。今回はその提案を具体的にエッセイに書く活動です!自分たちの提案を実行したらどんな効果が得られるのか?グループで話し合いを重ねています^^
【建築コース】温熱環境実験
建築コース2年生は計画実習室で、温熱環境についての実験を行いました。様々な、測定器や器具を使い、それぞれ協力して実施しました。実験結果は・・・成功。実験結果から、快適な住環境を整えるための知識や技術を見につけることができました。
*建築コースでは、教室で学ぶ座学と実習室で行う実験をリンクさせ、主体的で実践的な学びを行います。それにより、本コースを卒業すると、二級建築士の受験資格が得られます。
令和2年度第60回熊本県高等学校ワープロ新人競技大会結果
10月11日(日)に、千原台高校で開催された令和2年度第60回熊本県高等学校ワープロ新人競技大会の1年生の部に、岩﨑さん、浦口さん、齊藤さん、中村さん、前田さん、道園さんの6人で参加してきました。水俣高校は、カナ入力とローマ字入力それぞれ3名のチーム編成で練習を重ねてきました。
大会は、新型コロナウイルス感染症対策により、前日や当日の練習も制限がある中での初の大会参加です。ワープロ競技会では、機械の設置や動作確認も自分たちの責任で行わなければなりません。学校でも、配線の確認をしっかり行い、当日はトラブルもなく競技に臨むことができました。
結果は、みごと1年生の部3位の成績でした。
練習の際には、各方面からの応援等ありがとございました。
来年度6月に開催が予定されている、熊本県ワープロ競技大会に向けて、さらに頑張ります。
【進路指導部】「ミナGAKU」開催~誰もが安心して暮らせるまちづくり
ようやく今年も放課後出張講座「ミナGAKU」を実施することができました。今年は密を避けて、完全希望参加制(進学・就職を問わず、誰もが参加可能)での実施となりました。
最初の講座は、熊本学園大学 社会福祉学部 教授 高林秀明 先生の「誰もが安心して暮らせるまちづくりー社会福祉の視点とは?」。1年生~3年生の22名が出席しました。人吉市内でのボランティア活動をなさった後に、学生さん(1名)も同行され、お話を伺うことができました。ボランティアをしながら被災した方々のニーズを掴み支援をしていることやさまざまな人たちと連携しながら個別支援をすること、個別支援が地域全体を支援することに繋がることなど、お話いただきました。実際の活動をもとにしたお話で、興味深いものでした。
ボランティアは人のためだけではなく、自分自身が受け取るものも多いということも高林先生はおっしゃいました。多くのことに気づき、考えさせられる時間となりました。