活動の記録

学校生活

性教育講演会


 9日(水)に本校体育館にて性教育講演会が行われました。池田クリニック院長の池田稔先生を講師にお迎えして、「性的自律のために」という題でご講話いただきました。講話では、第2次性徴の発達障害について体の性差やプライベートゾーンなど、また性感染症の増加や怖さについて話していただきました。その中で、「みんなの命は多くの命をつないでもらった結果のひとつ。皆それぞれ違うように生きてそれぞれ尊重されるもの」、「性の基本は、自分を大切にし、自分を守ること。自分の気持ちをいつわらない。そして相手を思いやることが大事」とのお言葉をいただきました。生徒達も性について、改めて考える良い機会になったと思います。
              
              
              

実習風景(電気建築システム科2年)


 電気建築システム科2年生の実習の様子です。電気コースでは、デジタルIC基礎・高圧実験・電気工事・ラジオ製作など、建築コースでは、建築製図(パース)や木工・測量・CAD・資格取得などのテーマで1年間実習を行っています。1年生の時より実習の内容が専門的になり、技術を習得するべく与えられた課題に一生懸命取組んでいました。
 
   【電気コース】
  
  【デジタルIC基礎実習】デジタルIC機器を用いて真理値表の確認中です 
  
  【手作りラジオ製作実習】電子部品を使い手作りラジオを製作してます
 
    【建築コース】
  
  
           【パース実習】 立体の書き方(パース)の勉強中

進路講演会


 4日(金)に1・2年生を対象に進路講演会が行われました。本校OBであり、名城大学名誉教授薬学研究科の小嶋仲夫様を講師にお迎えして、「どうして病気になるのか?-生命・宇宙の起源から健康・生きがい・進路を考えてみよう-」という題でご講話いただきました。講話では戦後70年で人口が増加した背景やその理由に薬の役割が深く関わっていること、どうして病気になるのか、健康で生きがいある進路を考えるようになどの内容についてご教示いただきました。最後に「多様な人間になって欲しい。希望をもって頑張ってください。」との言葉をいただき、生徒達も明日からの授業への意欲を高めるとともに、これからの進路選択に有意義な機会を得ることとなりました。 

            
            
            

実習風景(機械科3年)


 機械科3年生の実習風景です。実習内容は特殊機械実習、材料試験実習、鍛造実習、CAD実習の4テーマの実習を行っています。3年生ともなると、機械の操作や各種作業もばっちり。テキパキと実習に取組んでいました。
  
           【特殊機械実習】  平面研削盤で研削中です

  
           【材料試験実習】  丸鋼を破断しています
 
  
      【鍛造実習】  鉄を熱し、叩いてペーパーナイフを製作しています

  
            CAD実習】  CADを使用し製図の勉強中です

環境教育視察研修


 多良木高校生徒会(生徒16名、職員2名)が来校して環境教育視察研修を行いました。水俣高校の環境活動の取り組みについて、パワーポイントを用いて美化委員が発表しました。その後、「節電・節水」「ゴミの分別」「地域との連携」「環境美化の取り組み」のテーマごとにグループディスカッションを行い、意見をまとめ、それぞれにこれから取り組めることを発表しました。この研修を通して、多良木高校との交流が深まるとともに、新たに環境美化への取り組みも充実させるいい機会となりました。

  
  
  

校内長距離走大会


 20日(金)にエコパーク周辺を会場に校内長距離走大会を行いました。当日は11月中旬とは思えないぐらい気温の高い中、男子15km、女子10kmを保護者の給水や応援に支えられながら、最後まで走りました。この大会を通して、体力や最後まで頑張る力、心を養うことが出来たと思います。

  
  
  
  
  

技能検定(国家試験)表彰式


 18日(水)に技能検定(国家試験)成績優秀者表彰式が県庁にて行われました。この表彰式は今年の前期技能検定を受検した者の中から特に成績が優秀だった者が表彰されるもので、本校から機械科2年の濱川巧紀君が選ばれました。濱川君は、技能検定機械加工MC3級を受験し、筆記・実技ともに100点と素晴らしい内容で、この結果が称えられ表彰者の中から代表挨拶にも選ばれました。代表挨拶では、「今までにご指導いただいた先生方に感謝し、これからも技術を磨いていきたい」と緊張しながらも、しっかりと挨拶をしていました。

               

               

人権教育講演会


 18日(水)に人権教育講演会が行われました。菊池恵楓園退所者でありハンセン病回復者である中修一様を講師に迎え、「ハンセン病をめぐる人権」について考えるという題で講話をしていただきました。まずハンセン病についての正しい知識やさまざまな差別問題についてを扱ったDVDを視聴後、中修一様からハンセン病の現状や日本におけるハンセン病問題について、ご自身の体験談を中心に今なお残る差別や間違った認識に対する警鐘と「生きていてよかった」という実感を生の声で語られました。その中で最も伝えたい内容として、「人間は体に障害のある人や世の中いろんな人が暮らしている。すべての人がありのままの自分で普通に生きられる社会であって欲しい。若い皆さんがそうして欲しい」というメッセージをいただきました。ハンセン病だけでなく、いろいろな人権問題について考える良い機会となりました。

                

                

                

熊本県工業高等学校生徒研究発表大会


 12日(木)に崇城大学にて、熊本県工業高等学校生徒研究発表大会が行われました。県内の工業系学校10校が参加し、本校から機械科3年の課題研究班6名が参加しました。本校の課題研究班は、「新しい楽器を創る」を目標にアルミニウム合金製のギターにベースの弦を1本追加した「ギタベー」の製作発表を行いました。発表順番が一番最後でプレッシャーのかかる中、大きな声でしっかりと自分達の研究を発表していました。惜しくも最優秀賞を獲得することは出来ませんでしたが、研究を通して沢山のことを学ぶことができ、生徒達も成長できたと思います。