学校生活
【総探】【2年生】ベトナムの大学生と交流したよ!
17(水)の放課後、ベトナムにある日越大学の学生と水高生とのオンライン交流の中間報告が行われました。2年生の探求の時間で国際問題や環境問題にについて研究している水高生とベトナム・ミャンマー・香港出身の大学生が、これまでオンラインで意見交換を続けてきました。
参加者は、①(大気汚染や交通問題などの)都市問題、②水俣条約(水銀管理条約)の効果的な周知、③英語教育、④いじめ問題、の4つテーマに別れ、水俣(日本)とベトナムそれぞれの視点から、各テーマに切り込んでいます。内容やスライドの準備も水高生と日越大学生がオンライン上で進めてきました。発表は英語で行われました。
インターネットや情報機器を活用した多様な人々とのアクティブラーニング型の学びは今後も増えていくものだと思われます。水俣高校では、水俣市や環境アカデミアの協力を受け国内外の学生との交流がたくさん体験できます。こうした活動を通じてグローバルな価値観と、日本や水俣、自分自身を見つめる機会にしてほしいと思います。
最終発表は1月中旬に行われます。どんな発表になるのか楽しみですね。
「ばとん・ぱす vol.61」が発行されたよ
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.61」が発行されました。
ばとん・ぱす vol.61はこちら。
【1学年】SDGs講演会(高大連携講座)
11月17日(水)に1年生を対象に、高大連携講座としてSDGsに関する講演会を開催しました。講師の方は熊本県立大学特任教授の田中耕太郎様です。「SDGsと日本の国際協力」をテーマに、世界情勢やJICA(国際協力機構)の取組などについて教えていただきました。
世界の環境問題や日本が抱えるジェンダー平等の課題についてなど、生徒から様々な質問がありました!学びが深まり、非常に有意義な時間となりました。SDGsを意識し、今後の探究活動を進めていきたいと思います!
【建築コース】【WCP】建具パーティション完成~Wood connect project~
水俣市新庁舎に寄贈する建具パーティションが、ものづくりマイスターの皆様のご指導のおかげで完成させることができました。談話コーナーなどでプライバシーを確保しながら、キャスターがついているので自由に動かすことができるものです。ここまでは、普通のパーティションの機能ですが、このパーティションは、生徒たちが伐採した木材を林業業者様から提供を受け、かつ建具技能を市民の皆様に知ってもらうために、建具を製作する技法を用い、かつ組子と呼ばれる格子状のデザインをあしらいました。さらに組子を入れることで、見た目のデザインはもちろん、換気もでき新型コロナウイルス感染症対策にもなるものです。市民の皆様に活用してもらうことで、水俣の山林や建具の技法、本校建築コースの取組みを知ってもらえればと思います。
製作後は、マイスターの方々や山林業者様より、生徒たちへ向けてねぎらいと激励など温かい言葉をいただき、生徒たちは感激している様子でした。
山林の保全と建築技法の伝承、市民への広報活動、生徒たちのWood connect projectはこれからも続きます。
【PTA】第6回本部役員会
11月11日(木)に第6回役員会が行なわれました。会議では、PTAバスや文化祭の報告、長距離走大会の観察・給水のお手伝いについて話し合われました。また、小嶋会長からは最近の不審者情報についての情報共有と今後の対応について提案がありました。
いつも本校生のために、ご尽力をいただきありがとうございます。