水高diary

学校生活

【建築科】【DXP】回廊に架ける完璧な水糸!1年生がリベンジで魅せた「等高点」の精密技術

 前回の実習で体育館の階段を利用し、立体的な「高低差」の厳しさとミリ単位の精度を学んだ建築科の1年生たち。プロフェッショナルへの階段をまた一歩登った彼らが今回挑んだのは、建築の現場において空間を正確にコントロールするための極めて重要な技術、「等高点」の測定と配置です。同じ高さの点を正確に結び、空間の基準を創り出すという、より高次元な水準測量への挑戦が始まりました。

 まるで彼らの情熱を試すかのように、この日(6月11日)もあいにくの雨模様となりましたが、水俣高校建築科の探究心が揺らぐことはありません。雨を避けるため、今回は実習棟の前に広がる壮大な「回廊」へと舞台を移し、この知的な空間そのものを実践的な学びのフィールドへと変貌させました。生徒たちは3つの班に分かれ、まずはすべての基準となるポイントの高さを精緻に計測します。そこから「水準定規」と呼ばれる専門器具を駆使し、回廊を美しく囲うように「水糸」と呼ばれる基準の糸を張るという、一糸乱れぬ空間構築のミッションが課されました。

 等高点を正確に割り出し、長い距離にわたって均一な高さを保つことは、決して容易ではありません。測量機器を設置する「据え付け」の作業は、わずかな傾きや視線のブレが命取りになるため、一度の据え付けだけで完璧な数値を導き出すのは至難の業です。しかし、前回の実習で「1mmのズレも許されないプロの凄み」を肌で知った生徒たちの目は違いました。妥協することなく、何度も、何度も納得がいくまで据え付けをやり直し、機器と対話するように微調整を繰り返していきます。その姿には、すでに未来の技術者としてのプライドが静かに宿っていました。

 

 粘り強い作業の末、最終的に3つの班がそれぞれ導き出し、印をつけたポイントを全員で確認する瞬間が訪れました。驚くべきことに、どの班が測定したポイントもほとんどズレがなく、あらかじめ設定された完璧な高さへと寸分の狂いもなく美しい印が刻まれていたのです。前回の失敗や学びを確実に自分たちの技術へと昇華させ、見事な精度を叩き出した瞬間であり、回廊に張られた水糸は、彼らの確かな成長の軌跡を証明するように美しく水平に伸びていました。

 

 悪天候という逆境すらも集中力を高めるスパイスに変え、今回の授業でも生徒たちはどこまでも主体的、かつ積極的に活動を展開しました。基礎を重んじながらも、着実にレベルアップしていく彼らのポテンシャルの高さには目を見張るものがあります。

 そして次週、水俣高校建築科の学びはさらなる次世代のステージへとシフトします。なんと、最先端テクノロジーの象徴である「ドローン」を駆使した、未来型の建築授業がいよいよ始動するのです。デジタル変革(DX)の最先端を突き進む本学科で、最先端の翼を手に入れた生徒たちが、来週またどれほど大きな成長の姿を見せてくれるのか、今から期待が膨らんで止みません。

 それでは、皆さんも今日も一日ご安全に!!

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【建築科】【WCP】未来をデザインする~先輩たちが作った市役所キッズコーナーの今~

 先日建築科職員が水俣市役所の新庁舎を訪れ、当時の建築コース(現・建築科)の3年生が企画・設計・制作を手がけた「Wood Connect Project(WCP)」のキッズコーナーの「今」を確認してきました。2021年(令和3年)11月の新庁舎完成に合わせて寄贈されたこのスペースは、現在も多くの市民に愛されていますが、驚くべきことに、設置当時から少し場所や配置が変わっていました。

 実はこれこそが当時の先輩たちの狙い通りであり、用途やニーズに合わせて「使い方を自由に変えられる設計」が完璧に活かされている証拠です。職員の方にお話を伺うと、子どもたちが楽しく本を読んだりおもちゃで遊んだりして、今でもとても綺麗に、そして大切に使われているとのことでした。

 水俣高校建築科の学びは、ただ図面を引いて建物を建てるだけではなく、このように使う人の未来や地域の課題を最先端のデザイン思考で解決する、非常に先進的でクリエイティブな取り組みです。水俣市内には、今回紹介した市役所2階のキッズコーナーをはじめ、これまで先輩たちが地域のために手がけてきた数々の素晴らしい木製製品が今も息づいています。みなさんも市役所を訪れた際はぜひ2階へ足を運び、水俣高校建築科が誇るものづくりの誇りと、地域を笑顔にするデザインの力を肌で感じてみてください。

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【建築科】【DXP】階段の高低差に挑む!1年生が体感した「1mmのズレも許されない」プロの領域

歴史と伝統、そして常に一歩先を見据える水俣高校建築科。その学びの現場からは、未来のトップランナーを目指す若者たちの熱い息吹が日々聞こえてきます。私たちの学科が誇るのは、単に図面を引くことではなく、最先端の技術とプロフェッショナリズムを五感で学ぶ先進的なカリキュラムです。6月3日に、建築科の1年生たちが「水準測量」という、すべての建築の根幹を支える極めて高度な技術の実習に挑みました。

 

 建築の現場において、何よりも最優先されるのは「安全」であり、これこそがプロフェッショナルとしての第一歩です。この日も前回の実習同様、いつもの作業服に身を包んだ生徒たちが、お互いの服装や装備を厳しくチェックする安全点検からスタートしました。身だしなみを整えた後、指導教員から告げられたのは、建築の基本でありながら最も奥が深い「水平」という概念についてです。どんなにデザインが洗練された高層ビルであっても、足元がわずかでも傾いていれば形を成しません。世界をリードする日本の最先端建築は、この完璧なまでの「水平」の上に成り立っているという事実が、中学生の知的好奇心を刺激するように生徒たちの胸へと響き渡ります。

あいにくの雨模様となったこの日、実習の舞台となったのは体育館へと続く校内の階段でした。限られた環境すらも即座に「高低差を学ぶ絶好のフィールド」へと変えてしまう柔軟性と実践力もまた、水俣高校の強みです。生徒たちは2つの班に分かれ、この階段の高低差を往路と復路のそれぞれで計測し、そのデータから「高低差のズレ」を論理的に導き出すというミッションに挑みました。

 

 測量機器のわずかな角度の狂いや、ミリ単位の読み間違いが結果を大きく左右するこの実習は、生徒たちに建築の厳しさと面白さを同時に教えてくれました。結果は驚くほど対照的でした。一つの班は往路と復路の差が60cm程度も出てしまい、測量の難しさに直面して失敗の苦杯をなめることとなりました。しかし、もう一つの班は、往路と復路の差がわずか約11mmという、まさに「成功」と呼ぶにふさわしい見事な精度を叩き出したのです。

 この「11mm」という結果に歓喜した生徒たちですが、ここで終わらないのが水俣高校建築科の知的な学びです。プロの世界では、この11mmのズレすらも許されず、「1mmの狂いもない世界」で勝負をしているという建築業界のリアルな洗練さに触れたとき、生徒たちの目つきが変わりました。第一線で活躍する技術者の偉大さを改めて肌で感じ、同時に「いつか自分たちもその領域へ到達してみせる」という高い志とプライドが、彼らの心に静かに灯った瞬間でした。

 まだ入学して間もない1年生ですが、理論と実践を融合させた先進的な学びを通じて、少しずつ、しかし確実に次世代を担う「工業人」としての成長と活躍の兆しを見せています。失敗からロジックを学び、成功からプロの誇りを知る。この繰り返しの先に、未来のスマートシティを創り出す確かな技術が育まれていきます。

 次週はさらに一歩進み、敷地の「等高点」について深く掘り下げて調べる予定です。水俣高校建築科は、来週も元気に、そしてどこまでも積極的に未来の建築を見据えた実習に取り組んでまいります。

 それでは、皆さんも今日も一日ご安全に!!

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【商業科】「じもと探究」本格スタート!

6月10日(水)に今年の商業科2年生の取り組みの「じもと探究」が本格的にスタートしました。

当日は、今年度の連携先の「水俣青年会議所」「生活協同組合くまもと」「株式会社ORUGANTO」から代表の方に来校していただき、各企業からいただいた課題について、生徒と意見を交換したりアドバイスをいただきました。企業の方がうまくリードしていただいたこともあり、生徒も自分たちの考えている課題への取り組み案などについて話も盛り上がりました。企業様と生徒は本日が初対面でしたが、和気あいあいとした雰囲気で笑顔あふれる時間となりました。

今後は、本日の内容をもとに企業様を訪問し現場実習なども予定しています。

1年間、よろしくお願いします。

【機械科】ものづくりマイスターによる旋盤の技能検定指導

機械科では、技能検定(機械加工 普通旋盤作業)の練習にものづくりマイスターの濱崎先生をお迎えして、受検者に対して旋盤のご指導をいただいています。

この事業には県職業能力開発協会の「ものづくりマイスター制度」活用しています。

6月初めから放課後の時間を活用し指導を受け、講習がない日には各自での練習を行い技術力を高めています。
技能検定には筆記試験と実技試験があり、7月には実技試験があります。これから練習を重ねて、全員が技能検定3級の取得を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【進路指導部】2学年進路LHR 「未来への扉」を開けよう!

 令和8年6月10日(水)6限目LHRは進路LHRでした。毎年発行される進路指導資料と合格体験記が入った冊子「未来への扉」を使った進路学習を行いました。水俣高校の進路状況を確認するとともに、卒業生が残してくれた合格体験記から、今の私たちに必要なことを進学希望・就職希望の立場から知る活動をしました。合格や内定を勝ち取った先輩方の体験記を、みんな真剣な表情で読んでいました。成功体験だけでなく、失敗や後悔、感謝や達成感など、先輩たちの生の声を今後の自分に生かします!改めて水俣高校の生徒の進路は幅広く、各方面に進学・就職をしていることを感じました。私たちも先輩の後に続くために頑張ります!!

【商業科】検定シーズン、到来!

6月は、検定シーズン。

ビジネス計算実務検定(電卓)、簿記検定、そして、ビジネス文書実務検定(ワープロ)と3つの検定試験に挑戦します。日頃の学習の成果を発揮し、合格を目指して毎日頑張っています。

【半導体情報科】第2弾 半導体情報科1年にメンター教育を行いました!

【半導体情報科】第2弾 半導体情報科1年にメンター教育を行いました!

先週に引き続き、メンター教育を行いました。

今回は、自走ロボットとゲームプログラミングに挑戦しました。

最後に、自分で打ち込んだ川下りゲーム大会を行い、盛り上がりました。

1年生の皆さんメンターとして9月に頑張ってください。

 

【進路指導部】放課後出張講義 第1回ミナGAKU「保育士の仕事を知ろう」開催

 令和8年6月8日(月)放課後、湯浦保育園、からたち保育園(八代市)から二人の保育士さんをお迎えして、保育士さんのお仕事についてお話を伺いました。保育園では、お昼寝の時間は5分ごとに子どもたちの様子を見たり、子どもたちの発達段階に合わせて遊びを行ったりしているということや、保育士は国家資格で生涯有効な資格だということを伺いました。また、高校時代の話や保育士をめざすきっかけも話してくださいました。保育士をめざすための学校選びのアドバイスもいただきました。保育士さんの優しい人柄と話し方でお話に引き込まれていきました。最後に園児にも人気のスライムを作って遊びました。

 保育士になる将来をイメージできる時間となりました。本日はお忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。

【カヌー部】SUP体験会のボランティアに参加しました

 令和8年6月6日(土)に、水俣市湯の児の海岸で「BIG・SUP体験交流会」が開催され、本校カヌー部員がボランティアとして参加しました。水俣病患者の車いす利用の方々や支援者の方々にSUPに乗って海上でアウトドアを楽しんでもらうイベントでした。生徒たちは砂浜のSUPまで車いすに乗車した方を4名ほどで持ち上げて運び、大勢で漕ぎました。
 BIG・SUPは、ボードに乗りパドルで漕ぐ「スタンドアップパドルボード」の大型版です。体験乗艇された方からは、ぜひ来年も乗りたいと喜びの声をいただきました。