鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

食品科学科 ガトーショコラの製造実習

3年食品科学科「製菓」ではチョコレートについて学んでいます。特にチョコレートを最適温度で溶かし利用するテンパリングについて詳しく学んでいます喜ぶ・デレ今日はその実践として前回のブラウニーに続いて「ガトーショコラ」を一人ワンホール(18cmのケーキ型)作りましたピース

チョコレートを45℃で前後溶かして風味を逃がさないようにしたり、ガトーショコラの食感の一つである卵白を泡立てたメレンゲを一番良い状態で作ったりと工程が複雑で一人でしっかりと考えながら作っていきます我慢製菓実習では2年生の後半から3年生は基本的に一人で作っていきます。実習前に先生が製造原理やポイントを説明します。それを理解して実習レポートを見て、作っていきますにっこり3年生になると技術も上達して色々なお菓子を作れるようになります!次回はショコラクグロフを作りますピース

お菓子作りに興味がある中学生は是非、食品科学科へニヒヒ

【生活デザイン科】ランの板付け

生活デザイン科の生物活用の授業で、生産しているデンドロビウムの板付けを行いました。

切った板をバーナーで焼いて、根付きを良くします。

そして、デンドロビウムを水苔で巻いて、テグスを使って板に固定します。

最後にドリルで板に穴を開けて、針金でフックを作って完成です!

おしゃれなランの板付けインテリアができました花丸

 

【園芸技術科】販売実習!!

9月に入り、新高(にいたか)梨の販売を行っています。

この大きな梨で、梨の販売実習も終わりです。

今回は、校外の近くの学校へ販売実習に行きました。

ここでも大人気の本校の梨!!

たくさん購入していただき、ありがとうございました。

食品科学科 シュークリームの製造

食品科学科2年生の製菓実習でシュークリームを作りました。本日は初めてのシュークリーム作りということもあり、シュー生地の製造方法を重点的に学びました。生地は、水・薄力粉・バター・卵のたった4つで作れるんですよ。
難しいのは火の入れ方です。水とバターと入れ煮立たせた後に、薄力粉を入れて火にかけながら混ぜていきます。これをデセシェといいます。小麦粉の糊化を目的に行いますが、生地の中心温度が80℃前後になるようにする、この糊化の見極めが難しいんです。鍋底に膜が張るまでを目安に行いますが、火加減次第で加熱しすぎたり、足りなかったり・・・。その後、火から下ろし卵を加え、絞り出して焼きます。
今回はシュー生地のみの実習でした。次回の実習ではシュー生地とカスタードクリームも作ります。お菓子作りに興味がある人は是非食品科学科へ!

【園芸技術科】1年生 白菜の定植

およそ2週間前に園芸技術科の1年生が播種した白菜の本葉が大きくなり始めたので、畝に定植する実習を行いました。

実習を始める前に、本校グリーンハウス内で本時の流れを確認し、防虫剤についての授業を受けます。

学習して即、実践です!!

まず、畝にメジャーを張って、間隔を開けながら苗を置いていきます。

苗に合わせて畝に穴を掘り、土と防虫剤を混ぜます。

周りの土を寄せて、鎮圧します。

最後にトンネル用支柱を立てて、防虫ネットを設置後、水やりをします。

葉物野菜は虫が付きやすいので要注意!!

自分で播種した白菜がどのくらい大きく育つのか楽しみです興奮・ヤッター!

 

 

【生活デザイン科】1年生 ビオラの鉢上げ

校内では、11月に開催予定の鹿農祭へ向けて準備が行われています。

生活デザイン科の1年生が、鹿農祭で販売予定のビオラの鉢上げを行いました。

まず、苗ポットに苗を入れる穴を開けます。

そして小さな苗をセルトレイからピンセットで抜きます。

 

まだ小さいので、根や葉などを痛めなうように慎重に・・・

苗ポットに植え付けるときに株が浮かないように注意して、優しく鎮圧していきます。

たくさん植え付けていくのでスピードも必要ですが、株を傷つけないようにしなければいけません。

1年生も暑い中が頑張っています。

開花が楽しみですキラキラ

食品加工部 南九州大学との連携

食品加工部が現在取り組んでいる「山鹿産和栗と赤鶏の食品開発と普及活動に関する研究」今年で研究3年目を迎えました了解農業クラブの大会や様々な発表コンテストに出場し成果を発表しています興奮・ヤッター!

今回は宮崎市の南九州大学とオンラインで研究に関するアドバイスを頂きました。商品開発や畜産加工学などが専門の教授から赤鶏や和栗の特徴を活かした商品開発の方法や試作を行っているソーセージについて改善策などを教えて頂きましたピースまた、赤鶏の成分分析の結果も詳しく説明して頂き、今後の研究材料として活用したいと思います!

食品科学科 チョコブラウニーの製造実習

食品科学科3年生の製菓実習でチョコブラウニーを作りました喜ぶ・デレ2学期に入りチョコレートについて専門的に学んでいます。ブラウニーの製造をとおしてチョコレートを最適な温度で溶かすテンパリングという技術を身に付けます。湯煎するお湯の温度やチョコレートの状態を見ながら生地を作っていきます星チョコレートの風味が実習室いっぱいに漂っていました興奮・ヤッター!次回はガトーショコラを作ります!お菓子作りに興味がある人は是非食品科学科へ!

食品科学科 卒業生からのメッセージ

食品科学科では8月と9月に大学に進学した卒業生に来ていただき、在校生に高校時代の思い出や頑張ったこと、現在大学で学んでいることや大学生活について話をしてもらいましたニヒヒ今年は8月に令和4年度(現在大学3年生)に卒業し県内の私立大学(子ども教育学科)に進学した先輩と9月は沖縄県の公立大学(国際文化学科)と宮崎県の私立大学(食品開発科学科)に進学した先輩にきて頂きましたピース

それぞれの先輩は高校時代の思い出や生徒会や農業クラブ活動、部活動などを一生懸命に取り組んだことなどを話していました興奮・ヤッター!また、大学生活については高校と大学の違い、アルバイトの話や友達と様々なところに遊びに行ったことなど大学生活が楽しいことや充実していることを在校生に笑顔で話していましたニヒヒそれぞれ卒業して成長している姿を見てとても嬉しかったですね興奮・ヤッター!

食品科学科では毎年、文系・理系問わずに県内外の大学に進学をしています。農業高校から大学?と思っている人もいるかもしれませんが推薦や総合選抜などの入試で合格しています。是非、高校では食品を学びたい!更に様々な大学に進学したいと思っている中学生!是非、食品科学科へ!

【園芸技術科】ハナシノブの種子採取

6月に交配を行ったハナシノブの種子を採取しました。

  

   (6月ごろのハナシノブ)

 

     (現在のハナシノブ)

種子は、とても小さく、ビンセットで採取するのも一苦労です。

絶滅危惧種ⅠA類(環境省第5次レッドリスト)の大事な種子なので、一粒一粒丁寧に採取していました。

 

採取した後は、個体ごとに種子数を数え、袋に保管していきます。

来年も可憐な花を咲かせてくれることでしょう笑う