鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

令和2年度校内プロジェクト発表大会(その2)

後半が始まりました。

「野菜が嫌いな人でも、好きになる野菜のお菓子を作ろう!」生活科学科


「スイートプロジェクト~食品科学科で1年間学んだこと~」食品科学科1年


「果樹剪定枝を用いたヒラタケ栽培の実践」バイオ工学科2年


「ダイコンの株間の違いによる生育・収量の差について」園芸技術科1年


以上で発表は終わりです。

講評 審査委員長(農場長)

「みんなで集まって校内プロジェクト発表大会ができたことが、とても嬉しいです。発表してくれたみなさん、お疲れさまでした」というねぎらいの言葉とともに、
「膨大なデータが並んでいて、見にくいスライドがありました。工夫が必要です。」などの厳しいアドバイスもいただきました。

閉会 農業クラブ副会長

以上で発表大会が終了しました。この後それぞれの生徒・職員の採点票が集められ、それを参考にして審査が行われます。早ければ明日の朝には結果発表です。どきどき、わくわくですね。
なお、この発表大会は来年度の熊本県学校農業クラブ年次大会の代表選考会を兼ねており、Ⅰ類~Ⅲ類それぞれの第1位が学校代表として県大会に出場します。 

令和2年度校内プロジェクト発表大会(その1)

本日(3/18)、令和2年度校内プロジェクト発表大会を行いました。
授業や部活動での取り組みについて、スライドを使って発表します。
準備・運営・進行は農業クラブが行いました。

新体制になって初めての大きな行事に、みんな緊張気味です。

開会 農業クラブ副会長

農業クラブ会長あいさつ
全校生徒の前であいさつをするのは初めて。緊張でメモが手放せなかったようです。

成人代表あいさつ

発表上の注意 生徒会役員

審査委員紹介

6人の先生が審査委員ですが、生徒諸君も他の職員も審査に加わります。

さあ、発表の始まりです。

「メロンに関する生育収量比較調査」施設園芸科2年野菜専攻



生徒のみんなも真剣に聴いています。


発表が終わったら、審査用紙を記入します。

「果樹園の見える化に向けた第一歩」施設園芸科2年果樹専攻


「山鹿の紅茶の魅力を発信!!~山鹿紅茶の普及活動の実践~」食品加工部
※発表の時のみマスクを外しました。


「アジサイの最適な作型を目指して」施設園芸科2年草花専攻


ここで前半が終了。休憩をはさんで、後半へ続きます。

クラシックギター☆特別コンサート

授業から執務室に戻ると、何やら素敵なご案内プリントが
机上にキラキラ

1年生の芸術の授業でコンサートがあるとのこと!
早速カメラ持参で音楽室に向かい、食品科学科の
生徒たちの授業にお邪魔しました。

講師はギター演奏家の黒木知温さまと、クラシックギター
専門店の長谷真樹さまです。
音楽の先生からお二人の紹介があり、まずは長谷さまから
ギターについての基礎知識を伺いました。
 
ギターはスペイン発祥の楽器だそうです。
アコースティックギターとクラシックギターの違いについても
教えていただきました。音楽選択の生徒達は昨年、文化祭で
ギターを演奏した経験があるせいか、興味深そうに長谷さまの
お話を聞いていました。


講師の黒木さまから自己紹介と、今日のプログラムについて
説明がありました。
 
温かみのあるクラシックギターの響きにうっとりしてしまいました!
本物に触れるって素晴らしいことですねキラキラキラキラ

 

最後はお二人での二重奏です。
 
音に厚みが増します!!
本当に素敵な音色でした。

生徒代表が御礼の言葉を述べます。
「(文化祭に向けてギターの練習をしたからわかるけれど)
先生の指の動きがとても速くて驚きました。」

外の暖かさと相まって、癒やしのひとときとなりました。
黒木さま、長谷さま、素晴らしい演奏をほんとうにありがとう
ございました!

 

【2年生】山鹿市オンライン企業ガイダンスに参加しました

本日(3/16)、山鹿市主催のオンライン企業ガイダンスに参加しました。


生徒たちは14社から5つを選んでお話を聞きます。
20分×5回転の日程は「ちょっとハードかな?」「最後まで集中力持つかな?」と心配しましたが、なんのなんの、生徒たちは最後まで熱心にお話しを聴いていました。このような姿に、進路意識の高まりを感じました。



実習風景

今日は良い天気ですね。咲き始めたサクラも青空にとても映えています。

あまりの気持ちよさにふらっと農場を散歩すると、2年施設園芸科の生徒が実習を行っていました。
野菜専攻
トウモロコシの苗を定植していました。

課題研究を兼ねており、株間をいろいろと変えて成長のようすを比較するのだそうです。

果樹専攻
柑橘類の苗を植えるための準備をしていました。
一輪車で堆肥を運び、溝の中へ。


このあと埋め戻して整地するそうです。

草花専攻
苗の生育調査のデータ処理をしていました。

一部の生徒は18日に行われる校内プロジェクト発表大会の発表練習に取り組んでいました。
果樹専攻

野菜専攻

ちなみに、農場ではモモの花の時期が終わり、今はスモモの花が満開です。

開花宣言!

11日、広島県が全国トップでサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言を出したそうですが、本校のサクラも負けてはいません。すでに花が咲き始めています。


4~5輪の花が咲くと開花宣言が出されるようなので、鹿本農業高校、本日サクラの開花を宣言します。
今日はあいにくの雨模様でしたが、明日以降天気が回復するようなので、青空にきれいなサクラが映えそうです。

【理科】ブタの眼の解剖

11日(木)の2限目、1年生活デザイン科の「科学と人間生活」の授業で、ブタの眼の解剖を行いました。
まず眼のまわりの筋肉や脂肪を取り除きます。

きれいになったら、全体を観察し

大きさを測ります。

だいたい直径2.2cm前後でした。
このあと内部を観察するために、眼を切り開いていきます。


強膜(白目の部分)の固さに苦戦しつつも、眼を前後に切り分けることに成功。内部構造を観察しました。

手順は動画を見ながら説明しました。

また、実験中はタブレットPCで写真を撮って、記録を残しました。



もっと「うわぁ~!」「ぎゃ~っ!」などの悲鳴が飛びかうと思っていたのですが、とても冷静に実験を進める生徒たちでした。これって、調理実習の成果なんですかね?

【郷土芸能伝承部】

【郷土芸能伝承部】

 毎年30回以上の各種イベントへ出演・参加していますが、全国高等学校総合文化祭も、WEBでの開催になるなど、例年のように活動の幅を広めることが出来ず、練習も制限の中、計画的に行いました。

ただ、CMが3ヶ月間流れたり、TV収録があったりと、緊張感を持って取り組めたことは、部にとっての収穫です。

 

「発表の場」

1.CM収録「Girls&Boys」

  ~頑張れガール・負けるなボーイ~

2.全国高等学校総合文化祭

   「高知大会」

3.TV生放送「RKKゲツキン」

4.体験入学アトラクション

5.TKU熊本復興文化祭

6.和太鼓と伝承芸能「華の競演」

7.熊本県郷土芸能発表会

  (2021全国総文「和歌山」代表選考会)

 

「今年度の実績」

1.全国高等学校総合文化祭

  高知大会(WEB開催)出場

   ※文化連盟賞

2.第31回熊本県高等学校

  郷土芸能代表選考会(県大会)

   ※最優秀賞

   (次年度、全国総文祭出場)

 

 

 

 

 

 

KKTが取材に来てくださいました

3月7日(日)に行われる「菊池川流域 高校生サミット」に、本校の三部会(生徒会・農業クラブ・家庭クラブ)の会長がチームを作って参加します。テーマは「食で発信!流域の魅力プロジェクト」です。
今日はその発表練習の様子を、熊本県民テレビ(KKT)が取材に来てくださいました。



3人そろっての通し練習は初めてだったのですが、お誉めの言葉をいただきました。
発表後は研究のきっかけや生徒たちが行った取材の様子などについてもインタビューを受けました。

急遽、先生にもインタビューが。

先生は3人の発想を記録する「メモ係」だったとか(笑)。
スライドや発表原稿を見ながら、プレゼンテーションを行う際のポイントについてアドバイスをいただきました。


大事なのは原稿を読むときの強弱と抑揚だそうです。プロのテクニックに「なるほど!」とうなずく3人でした。

本日の取材の様子は、3月17日(水)の「てれビタ」(16:50~19:00)内で紹介されます。
また、「菊池川流域 高校生サミット」は3月7日(日)12:00開始、16:00終了です。無観客開催ですが、YouTubeで同時ライブ配信が行われます。菊池川流域高校生サミットのHPにリンクがありますので、ぜひご覧ください。

【1学年】「総合的な探究の時間」校内発表会

今年度1年では『総合的な探究の時間』において
「山鹿の魅力発見・発信プロジェクト」と題し、地域の現状と
課題を学習しいかに魅力を他地域に伝えられるかということに
ついて研究を重ねてきました。(10テーマ・10グループ)

既報のとおり、メンバーの入れ替えを行い小グループで
発表会を2回行って、今回が集大成です!

司会・進行などは各クラスの代議員が担当しました。
 
 

学年主任あいさつ

いよいよ各グループの代表が発表します。
(タイトルは『山鹿地域の~』です)

外国人の暮らしについて

水辺の生き物について

食文化について

民話について

伝統文化について

スポーツについて

交通について

農業の歴史について

町おこしについて

ステージ上での発表・みんなの前での発表ということでもちろん
緊張は隠せない様子でしたが、前回・前々回の発表会で評価を
しあった際のアドバイスを各自生かして、立派な発表ができました。

聴衆側の生徒も、評価をしながら、友人らの発表をしっかり顔を
上げて聞くことができていました。

全グループ代表の発表後、審査員を代表し、教頭先生に講評を
いただきました。

「それぞれよく研究がなされ、知らなかったこともいくつかあり、
地域の勉強になりました。各種調査によると本校生は地元志向が
明らかに強いので、今後はこの探究で知り得た課題をぜひ解決
する人になってほしい。」

 

生徒はこのプロジェクトで気づいた課題や、課題を見つけるまなざしを
今後さらに温め、3年次の『課題研究』で大きく花を開かせていく
ことでしょう。これからの頑張りに期待しています!