日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

中高合同薬物乱用防止教室

10月6日(月)のLHRにて、「中高合同薬物乱用防止教室」を実施しました。

人吉農芸学院より講師をお招きし、薬物乱用防止についてご講話いただきました。

 

大麻などの違法薬物から、市販薬の乱用(オーバードーズ)やカフェインの過剰摂取まで身近にある薬物について分かりやすくお話しいただきました。生徒たちは自分のこととして、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。

<生徒の感想>

・薬物は意外と身近にあること、処方薬や市販薬でも用法・用量を守らなければ薬物乱用になることを知りました。

・一度でも違法薬物を使用してしまったら、薬物でしかプラスの感情を得ることができないと知り、そうならないように気を付けたいと思った。また、もし、自分の周りに手を出してしまいそうな人がいたら、優しく寄り添ってあげたい。

 

お忙しい中ご講演いただき、ありがとうございました。

人吉高校五木分校への通学支援金贈呈式

五木分校への通学支援金目録贈呈式が、9月4日(木)午後2時30分より、人吉高校五木分校多目的教室で行われました。

熊本県教育長 越猪浩樹様御臨席のもと、五木村長 木下丈二様、五木村教育長 西龍三郎様、五木村教育課長 山尾浩二様、五木村教育委員会 中村和長様、ダム対策課 政策調整監 山下利彦様の御臨席を賜りました。

また、本校からは、髙田校長、中村秀麗会長、岡﨑副校長、園木教頭、宮里主任事務長が参加いたしました。

支援金目録を 五木村長 木下丈二様より五木秀麗会会長 中村誠様へ贈呈して頂きました。

このことにより、五木分校にバスで通う通学生は五木村より3分の2の通学補助を受けられることになります。熊本県でも先駆け的取り組みであり、在校生だけでなく、今後五木分校の仲間になってくれる中学生にも朗報だと考えています。

支援金目録を 五木村長 木下丈二様より、五木秀麗会会長 中村誠様へ贈呈

 

左より髙田校長・中村五木秀麗会長・木下五木村長・越猪熊本県教育長

 

五木村長 木下丈二様より

 

越猪浩樹熊本県教育長よりお礼のご挨拶をいただきました。

 

髙田拓校長よりお礼の言葉がありました。

 

 

令和7年度総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト)人吉高校五木分校と東大先端研の連携授業②

五木分校では、「総合的な探究の時間」で 東京大学先端科学技術研究センターと連携し、先端の知見を活用した連携授業を実施しています。

9月3日(水)には、東大先端研の減災まちづくり分野特任講師 大津山 堅介先生にお越しいただき、1・2年生を対象に「インタビューの手法を学ぼう」と題して講話を頂きました。「インタビューの方法」では、構造化面接法と非構造化面接法の仕組みを学び、その後、半構造化面接法に挑戦ました。また、「どんな人に何を質問したいですか」では、どんな人に何を質問すると良いかを質問を考えながら受講しました。

花丸生徒からの感想花丸

「構造化面接法も大事だがその時、その人の状態に応じて考えを改めて質問を進めていく「半構造化面接」が良いと思った。ミャンマーでの子供たちと自分の現状を考えた時、親がいないのに子供だけで協力して生きていてたくましさを感じられた。」 

「大津山先生と実際インタビューの練習してみて、相手に質問して答えてくれている時に、その話を聞きながら次の質問のこと考えて会話することが大事なことだし難しかった。今後は、聞くことを日々の日常で身につけようと思いました。あとは聞く時にアイコンタクトや相づちも重要であることも勉強になり、自分のペースではなく相手のペースに合わせることも大切なことだと改めて分かりました。」

 ミャンマーでの現地調査のことをお話くださいました。

 真剣に話を聞く五木分校生

 半構造化面接の実践練習インタビュー①

  半構造化面接の実践練習インタビュー②

 

 

 

令和7年度 人吉高等学校五木分校 体験入学

8月4日(月)令和7年度人吉高等学校五木分校「体験入学」を実施しました。

今年は生徒・保護者・引率の先生合わせて33名の方々にお越しいただきました。

生徒主体の体験入学にすることができ、生徒一人一人が輝いていたように思います。

今年度初めて、五木村のキャラクター 「いつきちゃん」と、人吉高校マスコット「じんきち」も紹介されました。

   人吉高校のマスコット「じんきち」に扮した校長先生

 生徒会長による歓迎の言葉

 体験授業でDNAのらせん構造について学びました。

 中学生に分校の魅力を語る犬童さん

 五木ちゃんと「じんきち」のツーショット

総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト) 地域巡検①

総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト)の一環として、地域の文化・歴史・産業・防災を学んで地域への理解を深め、自己の進路選択について考えるきっかけにすることを、目的に7月16日(水)の午後、株式会社日添(ひぞえ)の土屋望生さん、道の駅子守唄の里五木駅長の井元淳さん、松井製茶代表の松井祐起さんに五木の魅力についてお話を伺いました。

   「五木の人々が好き」と語る土屋さん

白滝公園前のおしゃれなカフェでお話を聞くことができ、貴重な研修となりました。

道の駅 駅長の井元さん(写真右) 今日は五木温泉夢唄の会議室をお借りしました。 

五木村を盛り上げるために五木の多くの業種を経験されたそうです。

 

 松井製茶の松井さん

五木村でお茶を製造する思いを語っていただきました。

真剣に話を聞く生徒たち

記録を買って出てくれた犬童君

 五木村への思いをしっかり聞き、体験することができた生徒たちでした。地域とウェルビーイングについてしっかり考えることができたようです。