芦北高校では、学校農業クラブの農業鑑定競技にも力を入れています。学期ごとに行われる定期考査でも、この農業鑑定競技を行います。今回は、林業科名物の「樹木鑑定」です。100種類近い樹木の中から50種類が出てくるのを答えるのです。葉の形や葉の付き方などで生徒達は覚えていきます。これだけの樹種が学校周辺にあるというのは、芦北町がいかに自然豊かな町であるかを感じさせてくれます。
福祉科1年生の介護実習が10月から始まるのを前に、
合同学習会『福祉科3年生から学ぼう!介護実習で生かせる支援のコツ』を行いました。
1年生は7月にも介護実習を行いました。さらに、2学期に入って授業を進める中で、「利用者様とコミュニケーションが続かない」「あのとき、どう支援したら良かったのか?」などと、自分たちの課題を見つけることができました。
その困った1年生を助けてくれたのが、3年間で53日間介護実習に取り組んだ3年生です
その実習で得たノウハウを持て余すことなく披露し、1年生の疑問を解決してくれました。
3年生はとても教え方が上手で、質問にもしっかり答え、時には実演し、アドバイスを送っていました
何よりも3年生が一番楽しんでいて、イキイキとした目が印象的でした
1年生はたくさんメモし解決のヒントを得たようで、実習前の不安が吹っ飛んだ様子でした
上級生が下級生に教える。そのために、自分たちで話し合い、考える。結果的に、互いに学びあいができる。
このスタイルが確立されていることこそが、「芦高福祉科」の強みなのかもしれませんね
令和2年7月豪雨災害時に新日本プロレス団体より、本校並びに地域に多くの支援物資(タオルや帽子等)とお気持ちを届けていただきました。
令和4年9月21日(水)にグランメッセ熊本にて大会(バーニング・スプリット)が開催され、当時のお礼をお伝えするためにご挨拶に伺いました。
代表して棚橋 弘至(たなはし ひろし)選手に直接お礼を伝えることができ、本校特産のマーマレードをお渡ししました。
「社会貢献を大切にしており、何かあればいつでもお知らせください」と嬉しい言葉を掛けていただきました。
試合前の貴重な時間にご対応いただき感謝いたします。
(写真は、マーマレードを持つ棚橋選手と本校校長)
林業科3年生の課題研究「ホタル班」は学校横の乙千屋川の観察を定期的に行っています。この日は、なぜか川が濁っており、ホタルの餌となるカワニナの数も減っていました。上流に登ってみると、砂防ダムの工事をしていました。先日の台風による大雨で土砂が流れ込んだのかもしれません。工事自体は仕方ありませんが、このように上流の環境が河川環境に影響するということを再認識したようです。
林業科の2年生が二日間かけて演習林実習を行いました。今回は、チェーンソーを使っての間伐実習です。
最初に山の神様に実習の無事を祈りました。
そして、チェーンソーの基本的な操作について学んだ後、実際に操作をしてみました。
エンジン音が大きく、最初は驚いた様子でしたが、すぐに慣れ、丁寧に操作していました。
次は、実際に樹木の伐採方法について確認を行います。安全に配慮しながら決められた方向に倒すのは、とても難しいです。授業で学んでいることを実際に行うのは大変ですが、みんなしっかりと取組んでいました。
伐採した後は、小型のチェーンソーで枝を払って、2mの長さに切り分けていきます。
最後は、トラックに積み込みます。樹齢50年を越えたヒノキはずっしりと重かったようです。このヒノキ材を使って、木工実習を行います。自分たちで教材を準備する。さすがは林業科ですね!!!
。
北海道にある日本医療大学の大堀先生をお招きし、介護研修会『動き出しは本人から』が実施されました。
大堀先生との研修会はここ数年、リモートで行っていましたが、実に3年ぶりの来校となりました
研修では、利用者自身の動き出しを大切にした支援の方法について学び、介護者としての適切な言葉のかけ方などを学びました
コミュニケーションとは何か?
さまざまなゲームやグループワークを通して、生徒らはたくさん考えました
「『起きてください』の指示ではなく、『起きられますか?』と尋ねることで、そこに相手の主体性が生まれます。相手自身が考え、判断し答えを出せれば、動き出します。相手を認め、尊重することが大切です。」
大堀先生のこの言葉を聴いて、生徒はたくさんヒントを得たようでした
生徒は、相手が次を予測できる説明こそがコミュニケーションであると考えることができました。
最後は、サポートメンバーの皆さんも一緒に記念撮影を行いました。大堀先生、県介護福祉士会の皆様、医療福祉考動塾PLUSONEの皆様、またこの研修会を主催してくださった水俣病被害者等保健福祉ネットワークの皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
3年福祉科の生徒による事例研究発表会を行いました。
今回は新たに『沖縄県立真和志高校みらい福祉科2年生』と
オンラインでつながり、本校の発表会に参加していただきました。
初めての試みで四苦八苦しましたが、本番が始まれば、3年生は堂々と発表することができていました。
真和志高校のみなさんや本校2年福祉科の生徒から質問がありましたが、それにも丁寧に答える姿に、
生徒の成長ぶりを感じました。
生徒からも「また、オンラインしたい」と前向きな言葉があり、今後も合同で授業や演習ができれば良いなと思います。
沖縄県立真和志高校のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
2年福祉科の梅原さんが、全国福祉高等学校長会主催の「生徒体験発表」において、全国2位という好成績を収めました。
梅原さんは昨年度行われた県大会で最優秀賞、九州大会で2位となっており、今年度の全国大会でも高く評価されました。
『今、私にできること』という題目で、自身のボランティア経験から感じたことや将来の夢についての内容です。
梅原さんは、「障がいをもった子どもたちに、横断歩道の歩き方やトイレの使い方など、今後生きていくために必要な社会的習慣や質の高い教育を提供できるケアワーカーになりたい」と力強く語っていました。また、「今後も、福祉科でしっかり学び、必要な資格を取得し、子どもたちと社会が結びつく活動を広げ、誰一人取り残さない社会の実現を目指していきたい」とのことでした
おめでとうございます
7月30日(土)、本校にて「中学生体験入学」が実施されました
福祉科では、3年福祉科の生徒による杖・車いす体験会、学科紹介がありました。
この日までに、3年福祉科の生徒は「どうしたら中学生にわかりやすく説明できるか」など何度も協議を重ねてきました
中学生や保護者の皆様に楽しんでもらえるように、ICTを活用したり、クイズ方式で説明したりと工夫を凝らした内容となりました。
3年福祉科の生徒は緊張している様子でしたが、参加者が福祉科に興味を持たれている様子をみて、喜んでいました
水俣病被害者等保健福祉ネットワーク主催、熊本県介護福祉士会共催のもと、「介護研修会」が実施されました。
日本医療大学の大堀教授をリモートでお迎えし、「動き出しは本人から」をテーマに適切な声かけや介護技術を学びました
スタッフの方々によるわかりやすい説明やサポートのおかげで、充実した学びとなった様子でした。
この研修会も5年目を迎えました。高校生として受講した生徒が、今ではスタッフとして来校することもあります。
本来であれば、大堀先生にも来校して頂きたいところですが、諸般の事情等もありリモートとなりました。生徒も「コロナが落ち着いていれば、直接御指導を受けたい」と話していました。
3年生のほとんどは福祉関係の就職や進学先にそれぞれ進みます。この学びを生かして、地域の福祉業界を支える人材になって欲しいと願います
今年の夏にインターハイ出場が決まっている新体操部と空手道部に取材がありました。インターハイに向けての意気込みを話し、その後、実際に各部の活動をアナウンサーの方に体験していただきました。空手道部では、実際にミット打ちをしてもらったのですが、うまくて部員が驚いていました。取材を通して、インターハイ本番に向け志気も高まったようです!。
芦北分教室の生徒と合同のクラスマッチ(ビーチボールバレー)が3年ぶりに行われました。コロナ禍になり、様々な行事が中止になる中、今回は、生徒会役員や体育委員、保健委員が何度も話し合い、「新型コロナウイルス感染症対策」と「熱中症対策」を取った上で、行われました。教室からのリポート応援や定期的な給水などを行うことで、無事、終えることができました。優勝した林業科3年生チームおめでとうございます!
3年福祉科27名は、7月13日までの20日間、地域の高齢者施設等で介護実習に取り組んでいました。
コロナ禍で大変な中、実習を受け入れてくださった施設の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
現在、介護実習の振り返りとして、「介護過程」のまとめをしています
夏休み期間ではありますが、3年福祉科は今月いっぱい授業です。
1月末には介護福祉士国家試験を受験します。その対策も始まります
さぁ、夢に向かって頑張るぞ
旧生徒会役員の任期満了に伴い、新たな生徒会役員を選ぶ選挙が行われました。
急遽、リモートによる演説になりましたが、全校生徒みなさんの協力のもと、スムーズに投票まで終えることができました。
新しい生徒会役員任命式は、2学期始業式で行われます。
今後、執行部のメンバーを募集します。「芦高のために頑張りたい」「もっと良くしたい」など、芦高のために尽力したいという熱い想いを持っている人は、ぜひ、よろしくお願いします
ともに芦高の未来を築いていきましょう
今日は、車いすや杖を使用する利用者への支援について学びました
どのように声をかけると安心されるか 目線の高さは正しいか
互いに介護者役・利用者役に分かれて、様々な場面を想定して演習を行うことができました。
実際に、車いすに乗ってみると「怖~い」「揺れる~」と、恐怖心や不安感が多かった様子です。
杖を使用する際も、普段と違った歩きにくさを感じていました。
芦北町地域包括支援センター御協力のもと、2年福祉科の生徒が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
認知症の種類や症状について学び、その後、キャラバンメイトのみなさまの寸劇を観て、グループワーク
を行いました。
認知症を正しく理解し、その方へやさしく対応できる人がたくさん増えると良いですね
お互いを尊重できる世の中になってほしいですね
佐賀県において全九州高等学校総合体育大会空手道競技が行われ、空手道部が参加しました。
今回は、「個人形」「個人組手」「団体組手」の三つに参加しました。
個人組手では、3年生の永渕君が準決勝まで勝ち上がり3位入賞となりました。
そして団体組手で見事、準決勝まで勝ち上がり3位入賞となりました。
嬉しい結果でしたが、もっと上を目指していた部員達は悔しそうでした。
次は8月に愛媛県で行われるインターハイです。日頃継続して取り組んできた力が発揮されることを期待しています。頑張れ空手道部!!!。
授業でかんぱつを行いました。
かんぱつ 聞き慣れない言葉かもしれませんね。
髪を乾かすこと=「乾髪(かんぱつ)」と言います。
熱風の温度を確認し、頭皮に直接当てるのではなく、介護者の手に当てながら
乾かしていきます。みんなうまくできていましたね
今回は、「口腔ケア」の実習を行いました
ペアを組んで、口腔ケアの支援方法を話し合いました。
口を開けて頂くための声かけやうがい(含嗽法)について、互いに考えながらよりよい支援方法を考えることができました。
福祉科2年生25名は、日本医療大学教授の大堀具視(おおほりともみ)先生を講師にお迎えし、28日に介護研修会を受講しました。サポーターとして熊本県介護福祉士会から8名の方々にも参加をいただきました。
研修会はリモートでの開催でしたが、生徒たちは大堀先生のわかりやすく熱心な説明に、真剣な態度で臨んでいました。
また、グループに分かれての演習では、サポーターの方々にアドバイスをいただきながら、声かけや細かな動作など、とてもていねいに取り組むことができました。
「人として尊敬し信用するために 可能性を信用する 私たちは皆、可能性があるから生きられる」
生徒たちは、大堀先生の言葉をしっかりと胸に刻むことができたのではないでしょうか。7月19日からの実習にしっかりと生かしてくれることを期待しています!
芦北町は、「空手道」に力を入れています。今日は、湯浦小学校で「空手道から何を学ぶのか」という講演会がありました。その中で空手道部の団体形を披露しました。体育館の空気は一瞬に変わり、児童達は真剣に見てくれました。感想では、「すごい迫力だった」「キビキビ動いてかっこよかった」などの言葉がありました。
芦北高校空手道部は、火曜日と木曜日、中学生と一緒に練習をしています。中体連が近づき、練習中は、何度も高校生が中学生にアドバイスをする場面が見られます。アドバイスするためにはそれなりに自分で考えていなければなりません。また練習後は、毎日、みんなで振り返りをしています。このような取り組みが強さの秘訣ですね。
毎日、ミーティングをし、振り返りを行っています。
学校農業クラブ連盟の年次大会(県大会)の意見発表会が鹿本農業高校で行われ、学校代表生徒3名が参加しました。それぞれ区分【Ⅰ類(農業生産)Ⅱ類(環境保全)Ⅲ類(文化生活)】に分かれており3名の生徒は、練習してきた成果を十分に発揮することができました。
結果は、以下の通りになります。
Ⅰ類 農業科3年 高峰さん 最優秀賞 ※九州大会出場
Ⅱ類 林業科2年 吐合君 最優秀賞 ※九州大会出場
Ⅲ類 林業科3年 網中さん 優秀賞
学校農業クラブ連盟の年次大会(県大会)プロジェクト発表会が玉名市民会館で行われ、農業科と林業科の代表生徒が参加しました。各学校ごとに様々なテーマを持って10分間で発表します。みんな堂々とした発表ができていました。
結果は以下の通りです。お疲れ様でした!
農業科 果樹班 優秀賞 (迫脇君 上野君 長濵君 緒方君)
林業科 ホタル班 優秀賞 (平生さん 白﨑君 永渕君 榎田君 米良君)
課題研究の木育班は、糸のこ盤を使って板を加工して看板を作っています。来年度50年ぶりに熊本県で学校農業クラブ連盟の全国大会が行われるため、そのカウントダウンの看板を作っているのです。それにしてもたくさんの文字や数字を作らなければならないので大変です。この実習で木材加工のスキルが上がりますね。
食事支援の授業がありました
利用者様への食事を支援するためには、どのような声かけをするか。
どんなところを観察したら良いか。互いに意見を出し合いながら考えることができました。
嚥下(えんげ) 誤嚥(ごえん)
クロックポジション
はじめて聴く言葉ばかりで難しそうでしたが、真剣に授業に取り組んでいました。
7月下旬の介護実習で、うまく実践できると良いですね
2年福祉科(2W)の生徒が、1年福祉科(1W)の生徒に向けた「介護実習報告会」を行いました。
2Wは、昨年度行った実習内容や1Wに向けたアドバイスなどをChromebookにわかりやすくまとめていました。
1Wにとって初めての介護実習が7月下旬から始まります。不安を抱いている生徒が多い中、今回の報告会を受けて、実習のイメージができた様子でした。
2Wも「先輩」として、しっかり伝えられたのではないでしょうか。
福祉科では、このように上級生から下級生への「縦のつながり」を大事にしています
今後も様々な場面で、生徒が活躍してくれることを願っています
「継続をすること」
これは芦北高校空手道部の道場訓です。毎日の練習後、黙想をしたあとみんなでこの道場訓を唱えます。これまで継続してきたことが今回の高校総体では華開いたようです。
個人形では、2年生の上村君が芦北高校初となる優勝を手にしました。組手が基本の芦北高校において、全体練習後、黙々と形に取り組んできました。
個人組手では、優勝こそできませんでしたが、3年生の永渕君が準優勝、3年生の中野君が4位、2年生の石山君が5位、2年生の上村君が6位と8つある枠の半分を占める頑張りを見せました。
最後の団体組手は4校による決勝リーグ戦を全勝で抑え、二度目となる優勝をおさめました。次は、九州大会とインターハイです。これからも継続をすることをモットーに空手道部は頑張ります。
3年生の課題研究ホタル班は、ホタルの止まり木となるアジサイを増やしています。どのように増やすかというと「挿し木」です。アジサイの枝先を15cmほどでカットし、葉をある程度落とした後、水にしばらく浸けて、畑に挿すと新しい苗になるのです。植物は不思議ですね。
林業科の圃場では、緑がイキイキと育っています。これはクヌギです。これは秋になるドングリを発芽させてここまで育てています。何にするのかというとシイタケの原木です。この苗を山に移植して大きくなったものを伐採して1.2mほどに玉切りし、穴を開けてシイタケの種駒を打つとシイタケが育つのです。
ツーロックって何
芦北警察署の方によるツーロック啓発運動が行われました
ツーロックとは、二重ロックのことです。
登下校時や普段の生活で自転車を使う機会も多いかと思います。
その際、自転車についているカギとは別に、もう一つカギをしていますか?
実は、県内の窃盗犯のうち、自転車盗難が20%(令和3年度)を占めているそうです
ロックを2回するのは少し面倒ではありますが、被害に遭って悲しい思いをするのも嫌ですよね
ぜひ、芦北警察署の方から頂いたカギを活用して、自分の身は自分で守りましょう
今日はベッドメイキングの実技テストが行われました。
この日までに放課後の時間に互いに練習し合うなど、生徒は気合いが入っていました
本番では、「緊張してうまくできなかった」と悔しさをにじませる生徒もいましたが、
ほとんどの生徒がボディメカニクスを意識し、しわのないベッドメイキングができていました。
最後は、特に手際よく適切にできた生徒のベッドメイキングを確認し合いました。
来週からは、食事支援や歩行支援、乾髪などの学習になります 頑張りましょうね!!
生徒はこれまで、授業や実習でさまざまな介護技術を学んできました。
いよいよ6月16日から介護実習が始まります。3年間の集大成です
実習先の利用者様一人ひとりの心身の状況に応じた支援ができるように、
互いに確認し合いながら、振り返りを行いました。
支える手の位置、自立を促す声かけなど、
どのようにすれば負担なく、心地よく過ごすことができるかを考えていました。
コロナ禍の状況で実習を受け入れてくださる施設職員の皆様。
福祉関係の就職・進学を考えている生徒らにとっては貴重な学びの場です。
どうぞよろしくお願いします。
介護実習を控える3年福祉科の生徒
実習担当者の方々とリモートで打ち合わせを行いました。
集合時間や持参物を確認し、それぞれ目標を述べました。
20日間という長丁場ですが、3年間の集大成として、しっかり頑張ってください
実習を終えた後に、君たちが大きく成長した姿を見られることを楽しみにしてます
それぞれの夢に向かって、ファイト
23日、生徒総会がリモートで実施されました。
はじめに、各委員長から委員会活動の目標や計画が発表されました。
学校の現状と照らし合わせ、自主的に行動できるよう、さまざまな活動案が打ち出されました。
次に、学級委員によるクラスの紹介や目標の発表です。
毎年、ユニークな内容でクラスや担任自慢を行うことが伝統になっており、今年もたくさんの笑いが起きていました
また、芦北高校の良いところや改善点を挙げ、互いに意識し合うことで、よりよい学校づくりを目指していくことを確認することができました。
今年の芦北高校の教育スローガンは、
「私は挑戦する、夢を実現するために」です。
それぞれが自分の夢実現に向けて、情熱を持って、挑戦し続けてください
君たちの可能性は無限大 一緒にがんばろう
3年生林業科の課題研究ホタル班は、先輩から受け継いで学校横の乙千屋川のホタル発生数調査を行っています。多いときは1,000匹を越えるほどでしたが、令和2年7月熊本豪雨災害で乙千屋川が氾濫し、ホタルの数が激減してしまいました。この日の発生数は4匹だったようです・・・。
川の様子は令和3年4月(左)と令和4年4月(右)で比べてみると、河床植生が戻ってきています。
しかし、ホタルの発生数には結びついていないようです。早くホタルの乱舞をみたいですね。
「ベッドメイキング」の授業を進めていますが、想像以上に生徒は上手です
そこで、急遽1人ベッドメイキングに取り組みました
みんな飲み込みも早く、丁寧です 次回は、実技テストです。頑張れ
1年林業科が初めての演習林実習に行きました。本来は、一泊二日ですが、コロナ禍で日帰りの実習となりました。今日は、除草ガマと刈り払い機を使って下刈りを行いました。初めて機械を操作する生徒が多かったようですが、安全に配慮し、とても丁寧に行っていました。それにしても鏡山演習林から見える芦北湾は綺麗です!!
鹿児島大学において令和4年度測量士補試験が行われ、林業科の2.3年生が受検しました。この試験は合格率30%の資格です。2月から準備を始めてきましたが、コロナ禍でなかなかゼミ等は計画通りできませんでした。しかし、みんなchromebookで自学をしてきました。
最後まで確認します。
努力の結晶ノートです!!!。
公務員試験や大学入学試験の前哨戦です。頑張って下さい!。
熊本市総合体育館において第33回火の国旗高等学校空手道大会が行われました。コロナ禍で3年ぶりの大会になり、西日本の高校が集まりました。
芦北高校空手道部は、二回戦からのスタートでした。3年ぶりということで、3年生にとっても初めての
大会でしたが、順調に勝ち上がりました。
三回戦も突破し、準々決勝に進みましたが、惜しくも負けてしまいました。
ベスト8ですが、生徒達はもっと上を見ていたので、とても悔しそうでした。
何が足りないのか、考え、お互いに切磋琢磨して高校総体に臨んで欲しいと思います。
火の国旗は団体勝ち抜きとなります。今回、5人抜きが12人出ましたが、その中の2名が芦北高校でした。
これからも頑張って下さい!!!。
4月19日に校内に災害時用街路灯が2機設置されました。
ソーラーパネルによる自己発電と充電により停電時にも点灯できます。
さらに内蔵バッテリーにより緊急時には電源としても使用することができます。
こちらの2機は株式会社Cygames様より寄贈していただきました。
ありがとうございました。大切に使用させていただきます。
さらに、施工・計画に携わっていただきました旭電業株式会社様、ジオノート九州株式会社様にも感謝申し上げます。
2年福祉科の生徒は、昨年度、「介護職員初任者研修」を修了することができました。
その経験を生かし、今年度はさらなるレベルアップを目指していきます
昨年度に比べ、専門の授業も多くなり、生徒は楽しみ半分・不安半分
の様子です。
そんな生徒らに少しでも福祉を「おもいろい」と感じてもらえるよう、ICT機器を活用するなど工夫した授業を実践しています。
生徒とともに、福祉の新たな魅力を発見できる学びをしていきたいと思います
新し実習服を身にまとった1年福祉科
手洗いを済ませ、ベッドメイキングに挑戦しました
まだまだ不慣れですが、頑張ります
介護実習を控えた3年生は、「介護計画の作成」に取り組んでいます!
昨年度に引き続き、Chromebookを活用して取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、思い通りの授業が展開できない時期もありました。
また、介護実習がこのまま予定どおり実施できるか不安を抱いている生徒もいます。
それでも、福祉関係の就職・進学を希望する生徒らにとっては、大切な学びです
専門的な知識と技術の向上を目指して、これからも頑張ります
1年生に対して、芦北高校の部活動を紹介しました
今回はコロナウイルス感染拡大防止対策として、1年生と各部代表者のみの参加となりました。
各部、作成した動画で日々の練習内容を説明したり、熱いメッセージを送ったりと、工夫を凝らした紹介となりました
1年生が入部し、活気ある活動になれば、学校の雰囲気もより一層明るくなることでしょう
林業科で取り組んでいるアマモ場再生活動は、今年で20年になります。
新年度となり、新たなメンバーで干潮時に毎月行うアマモ調査を行いました。冬に移植した30cm程だったアマモは1mを超え、たくさんの種子をつけていました。アマモ班の目標は、令和2年の豪雨災害で壊滅的な被害を受けたアマモ場の再生です。災害前7.5haあったアマモ場は、災害後一夜にして約5haが消失してしまいました。海のゆりかごといわれるアマモ場を再生することで芦北の豊かな海を守っていきます!
本日の調査終了後、防波堤を歩いていると漁師さんから「いつもご苦労さま」と飲み物の差し入れをいただきました。地域の方々からも応援していただき、大変嬉しいです。
4月~6月頃の干潮時に見られるアマモは、まさに「緑の絨毯」でとてもきれいです。
20年前の活動当初は、「アマモって何?」と生徒や先生もアマモのことを知らない状態から活動がスタートしましたが、今では本校独自の様々なアマモの造成方法を考案し、県内外で高い評価を得る活動となりました。2018年12月からは「アグリライト研究所」との共同研究も開始し、高度な研究ができるようになっています。本日の調査にも協力していただきました。(アグリライト研究所HPには、本校の活動の様子が詳しく載っています)
<昨年度(令和3年度)のアマモ研究における表彰等>
①マリンチャレンジプログラム2021全国大会:「リバネス賞」受賞
②サイエンスキャッスル2021九州大会:「優秀賞」&「コンソーシアム賞」受賞
③マイプロジェクトAWARD2021熊本県Summit:「地域Summit特別賞」受賞
④令和3年度 くまもと環境賞:「自然共生賞」&「永年活動表彰」2部門受賞
⑤第72回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会プロジェクト発表Ⅱ類:「最優秀賞」&「教育委員会賞」
⑥令和3年度 公益財団ソロプチミスト日本財団「全国学生ボランティア賞」&「ななうらクラブ賞」受賞
↑マリンチャレンジプログラム2021全国大会(東京)表彰 ↑サイエンスキャッスル2021九州大会(熊本市) 表彰
昨年は、多くのメディア(新聞やテレビ等)にも取材をしていただきました。先日、ブルーカーボンプロジェクトに取り組む「ライトスタッフ合同会社」様より取材を受けました。アマモ班の20年の歴史がわかる記事になっています。記事は、下記URLを参照下さい。
https://ugal.jp/interview/660/
課題研究ホタル班のところに八代市の方から相談がありました。八代市栽柳園(調べてみてね)の水路には昔はホタルがいたそうなのですが、今はいないそうです。芦北高校のホタル再生プロジェクトから何かヒントが得られないかということで、新たな交流が始まりました。
県営八代野球場において城南大会の3回戦が行われ、野球部が参加しました。かなりの強風でいつもと同じようなプレーができなかったようですが、最後まで頑張っていました。新入部員も多数入り、さらに活気が出てきそうです。夏の大会に向けて頑張ってください!!!。
2年生の林業科は、ヒノキ材を使って「木製バインダー」を作っています。このバインダーに使う木材は、本校の鏡山演習林で育てたヒノキを自分たちで伐倒し、加工したものを使っています。バインダーは、一枚一枚手磨きで仕上げます。木の温もりを感じることができる実習です。
4月に入学した1年福祉科の生徒が、実習服を着用しました。
「生活支援技術」の授業が始まり、さっそく、実習室や更衣室の確認をしました。
最初の授業内容は、手洗いについてです
常に清潔感を保つことの重要性を学ぶことができた様子です
2年ぶりに芦北高校の体育館で入学式が行われました。新入生は緊張した面持ちで入場したものの、しっかりとした動きをしていました。
校長先生からは夢を実現させるために様々なことにチャレンジしましょうという話をしていただきました。
新入生代表のことばでは、高校生活に対する力強い言葉を聞くことができました。
はじめてのホームルームでみんな笑顔をみることができました。1年生の皆さん、早く学校生活に慣れて、芦北高校で様々なことに挑戦して下さいね。
たくさんの先生方が芦北高校を離れ、寂しい思いをしていましたが、新たに14名の先生方が芦北高校に来られました。
新しい校長先生からは『 私は挑戦する、夢を実現するために 』という今年度の教育スローガン(教育目標)について話をしていただきました。
さぁいよいよ新学期が始まります!!!令和4年度もみんなで芦北高校を盛り上げていきましょう。
芦北高校の一階部分は、令和2年7月の熊本豪雨災害以降、使えない状態でしたが、新年度になり、復旧工事が終了しました。この一階部分は新入生が使うことになります。木の温もりを感じる素晴らしい校舎になりました。
芦北高校の前の通りには、看板が設置されています。新年度になり、その看板がリニューアルされました。芦北高校の三つの学科「農業科」「林業科」「福祉科」の特色が分る内容になっています。皆さん、是非、ご覧下さいね。
芦北高校の空手道部は、芦北町の海王塾の道場で練習をしています。4月中旬には、3年生の永渕君がジュニア強化選手選考会に参加します。また4月下旬には、3月に東北の地震の影響で中止となった全国選抜大会の代替試合(団体形 個人・団体組手)もあります。このチャンスを掴むために部員みんな頑張っています!。
今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが熊本市内で行われています。今日は、熊本市立田山憩いの森において林業関係高校の木育体験会が行われ、2.3年生の希望者が参加しました。コロナ禍で外部との交流ができない時期が続いていたので、久しぶりの木育体験となりました。
最初に熊本市の担当者から今回の木育体験の意義を教えていただきました。
芦北高校の木育内容は、「木製ストラップづくり」です。快晴のもと、一日で約300人が体験されました。休む暇も無く大変だったようですが、生徒達は達成感に包まれていました。
今回のイベントをとおして、木材の魅力を伝え、芦北高校のことを伝えることができたようです。
4月になり、芦北町はすっかり春めいてきました。学校裏山にある「峰崎農場」には遊歩道があるのですが、とても桜が綺麗で地域の方々の散歩道になっています。桜はもちろん若葉も見られ、春を感じることができます!。
2年生は、進路に向けて動き出しています。公務員希望者は、説明会がこの時期行われるのですが、県外まで行くのは簡単ではありません。しかし、今は、リモートで学校にいながら説明を受けることができます。この日は、宮崎県職員の説明でした。県知事自らが説明をしてくれるので、その思いを知ることができます。これはいいですね!。
芦北町はだいぶ春めいてきて桜が満開です。しかし、そんな春は別れの季節です。24日、芦北高校の転退任式が行われ、14名の先生方と別れの時間を過ごしました。長い先生は12年の間、芦北高校勤務となります。
この春、退職される校長先生は、芦北高校の卒業生でもあり、これまでの教職生活を振り返って話をされました。また100周年の節目を迎えた思いを生徒達に伝えました。
一人の先生は、「得意不得意関係なく一生懸命取り組むことの大切さ」を伝えるために生徒の伴奏の元、歌を歌いました。1.2年生と担任を受け持ってくれた先生の異動で悲しんでいた生徒達の胸に思いは刺さっていました。
生徒達から花束が贈られ、転退任式を閉じました。
式には、先日卒業した生徒達がスーツに身を包んで担任の先生を見送りに来ていました。
佐賀県の鹿島市干潟交流館において『 環有明海高校生サミット ~有明海をつなぐ高校生のつどい~ 』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。九州内の環境問題について研究している高校生が集まり、お互いの研究について発表し、今後の有明海について話し合いました。志の高い生徒が多く、生徒達は大きな刺激を受けていました。高校生がみんなで高め合うのはいいですね!!!。
えがお健康スタジアムにおいて『2022年春季熊本陸協記録会』が行われ、陸上競技部が参加しました。小雨の降るあいにくのコンディションとなってしまいましたが、生徒達は本番さながらの緊張感を持って参加していました。コロナ禍の練習不足で、自己ベストは出ませんでしたが、よい刺激になったようです。
TKP熊本カンファレンスセンターにおいて『中高生のための学会 サイエンスキャッスル2021』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。この研究発表会は「未来の研究者の登竜門」といわれ、アジア最大級の学会となっています。結果は、2位にあたる『次世代ベンチャー企業コンソーシアム賞』でした。それにしてもどの学校も深い学びをします!!!。
少しずつ気温も上がり、花も少しずつ開き、鳥のさえずりと共に春の足音がもうすぐそこに聞こえてきました。
3月18日、令和3年度芦北高校終業式を迎えました。
今回は、コロナ感染拡大防止のため、リモートでの実施となりました。
始めに表彰式があり、書道や作文、福祉科、林業科の表彰が発表されました。
続いて、終業式が行なわれました。
学校長訓話では、丁校長から、教師生活のスタートを切った当初の思い出が語られました。
「ある生徒の昼食をそっと観察すると、四角いお弁当のご飯とその上にサンマが添えられただけのものでした。その生徒には母親がおらず、父は早くに仕事に出かけ、4人兄弟の朝食と夕食を、その生徒が作っていたようです。いつも物静かで優しく穏やかな生徒でしたが、食事の世話や家の家事などに苦労していたのだと思います。そうした苦労をみじんも表情に出すことなく、大変偉いなと感心しておりました。誰かのために何かをする、利他の心を大事にしてほしいです。」と語られました。
つづいて、校歌演奏をそれぞれの教室で聴き、終業式は終了しました。
各部連絡では、生徒部から春休みの暮らし方について、お話しがありました。
これから約3週間におよぶ春休みが始まります。校舎内も復旧作業を終えて、新しくなった101年目のスタートを切ることになります。
早めのスタートダッシュが成功の決め手です。新しい101年目、みなさんの新しいスタートを応援しています。
(峰崎農場の桜:ソメイヨシノ、今年は3月16日に開花しました!)
2年生の林業科は、スギ材のベンチを10脚製作しています。製材や木取りなどは、芦北町にしていただいていますが、墨付けや部材の組み立ては、生徒達で行います。ミリ単位で線を引き、丁寧にボルトを打ち込んでいきます。このベンチはどうなるのか完成したらお知らせしますね!
令和2年の熊本豪雨で、芦北高校の武道場は床上浸水となり、剣道部は町内の小学校の体育館で練習していました。武道場の床は新しくなり、3月から練習ができるようになりました。真っ白な床板はマツでできているそうです。剣道部は「熊本県四強」を目標に頑張っています。
今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが行われます。このイベントで熊本県内の農業関係高校は熊本動植物園で箱庭を作ることになりました。8.9日と農業科の生徒が動植物園まで行き、庭造りに挑戦しました。この庭にはテーマがあります。
芦北町の鶴木山海水浴場の風景を海洋ゴミとシーグラス、林業科が製作した流木ベンチで再現しました。実際のビーチの砂を敷いて足下から楽しめる庭園となっています。
みなさん是非、見に来て下さいね。
8日(火)、「第12回熊本県高校生介護技術コンテスト熊本県大会」が行われ、1年福祉科の生徒3人が出場しました
校内の予選会を経て選ばれた3人は、本番までの短い期間、話し合いと練習を何度も重ねてきました。
「脳性麻痺の夏目さんへ手浴を行ってください」という課題に対して、夏目さんの心身の状況に関する情報から支援方法やコミュニケーションの内容を自分たちで考えました。また、根拠を示した支援方法についてアピール文を作成し、審査員の質疑にも答えなければならず、3人はこれまでの学びの成果を発揮できるようしっかり準備してきました。
本番では、3人は緊張からか、練習の成果をすべて出し切ることはできず、悔しい気持ちがあふれている様子でした。
目標とした賞を獲ることはできませんでしたが、出場校8校のうち、唯一の1年生メンバーながら、最後までやり遂げた3人に拍手を送りたいと思います。
福祉科では、日々の授業や実習を通して、介護を必要とする方々1人ひとりに寄り添い、心身の状況に応じた支援を考える力を身につけることを目標としています。そのために、事例研究や校外実習の様子などを福祉科合同の授業で発表する機会を設けています。
そうやって成長し活躍する先輩の姿を見ているからこそ、毎年レベルの高い校内選考会になっているのかもしれません。
きっと、この3人は今後も大きく成長してくれるでしょうそして、この3人に刺激された他の生徒も、より一層自分を高めようと様々なことにチャレンジしてくれることでしょう
期待しています
林業科の1.2年生を対象にドローン研修が行われました。ドローンといっても農薬散布用からレース用まで様々なものがあります。林業や測量でも今後必要となってくる機械に触れ、生徒達は興味津々でした。芦北高校にもドローンは置いてあるのですよ!。
本当は、2月に実施予定だった鳥獣対策と狩猟技術向上のための研修が行われ、狩猟免許を取得し、先日卒業したばかりの3年生が演習林に集まりました。今日は、くくり罠(中学生の皆さん調べてみよう♪)の設置方法を学び、実際に演習林内に設置しました。最後は、捕まえたシカやイノシシをどのように「命をいただくか」まで学びました。これで若いハンターが誕生したのです。
2年生でシイタケ原木の種駒打ちを行いました。このシイタケ原木は、2年生が秋に行われた演習林実習で、伐採したものです。たわしで表面の菌をこすり取り、チョークで印をつけ、ドリルで穴を開けます。その穴にシイタケ菌がついた種駒を打ち込むと2年後の秋からシイタケが出てくるのです。みんなとても手際よく実習していました。
大山桜や梅の花が峰崎農場にも美しく咲きほこり、木立にとまる鳥たちがにぎやかにささやき合う令和4年3月1日、熊本県立芦北高等学校第73回卒業証書授与式が執り行われました。
温かな拍手に迎えられながら入場する卒業生達!
各クラスの先生方に引き連れられ、式場に入場する各学科の生徒達。
ステージ演台には、3年農業科の諫山さんによるフラワーアレンジメントが美しく彩りを添えてくれました。
本校大倉教頭の開会挨拶により、卒業式が始まりました。
始めに、農業科26名が呼名されたあと、森園さんが代表で卒業証書を学校長から授与されました。
続いて林業科の竹本さん、福祉科の濱崎さんがそれぞれの学科の代表として、授与されました。
校長式辞では、丁校長から卒業生に向けて、在学中に新型コロナや豪雨水害の影響を受けた卒業生達に温かなメッセージが述べられました。その中で、「『伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し』という故事があり、長い間うずくまって力を蓄えていた鳥は、一旦飛び立てば必ず高く舞い上がる」と紹介され、「これからがみなさんの人生の始まりです。これまでの経験を全て力に変え、社会という大きな舞台に飛び立ち、高く舞い上がってほしい」と願いを込められました。その上で、「人の心が社会を創ります。人の優しさ、思いやりの大切さをみなさんは身に染みて感じてきたと思います。これから、人の心を大切にして社会を生き抜いていってください。」と言葉を添えられました。
本校卒業生のために寄せられた祝詞・祝電披露が行なわれました。
続いて、本校生徒会長の村上さんが在校生を代表して、卒業生に送辞を述べられました。
この中で、「先輩方と過ごした時間は、『激動の二年間』と言っても過言ではありません。令和2年7月の熊本豪雨災害の時、泥水に覆われた校舎を目にする中、弱音を吐かず、汗を流しながらひたすら復旧作業を行なう先輩方を今でも鮮明に覚えています。」と述べられました。そして、「今ここにおられる卒業生をはじめ、諸先輩方の軌跡によって芦北高校は創立百周年を迎えることができました。これまで守り続けられた伝統を更に次の世代に受け継げるように、在校生一同精進して参ります。」と結ばれました。
最後に、卒業生総代として、福祉科の青木さんが答辞を述べられました。
冒頭、「思い返せば三年前の春、不安よりも期待や希望の方が大きく、ワクワクした気持ちを今でも鮮明に覚えています」と、元気いっぱいに入学してすぐの宿泊研修での楽しい思い出を語ってくれました。また、豪雨災害時を振り返り、県内外から送られた温かい支援やメッセージに、「世の中には手を差し伸べてくれる人がたくさんいる。私達は決して1人ではない。私達も誰かが傷つき苦しんでいるとき、行動できる大人になりたい。」とその時の感動を述べてくれました。そして、「これからそれぞれ別の道を歩みますが、どんなに高い壁が立ちはだかっても、芦高での高校生活を糧に力強く将来を切り拓いていきましょう。」と終始一貫して逞しく明るい希望に満ちた答辞を述べてくれました。
式歌「仰げば尊し」と芦北高校校歌演奏を全員で聴き、卒業式は閉じられました。
新型コロナ感染防止や豪雨災害で、苦しい思いをすることも多かったと思います。しかしその分、日常の当たり前にあったことへのありがたさを感じることで、何事にも責任感や感謝の気持ちを大切にするすばらしい心が磨かれたのではないかと思います。芦北高校で学び受け継いだものを大事に、母校に誇りを持って、社会で大きく活躍してくれることを願っています。
今日は、3年生の最後の登校日で、表彰式がありました。3年間の成績上位者や皆勤(無遅刻、無欠席、無欠課、無早退)者、研究発表会の入賞など様々でした。ただコロナ禍ということで、各クラスでの表彰となりました。いよいよ明日は、芦北高校100回目の卒業式になります。
2年福祉科では、今年度1年間、医療的ケア基礎研修に取り組んでいます。
研修内容も終盤に差し掛かり、実技試験合格に向けて必死です。
「難しい」「よくわからない」
みんな苦労しているようです・・・。
ファイト
先日、校内介護コンテストを実施しました。
課題は、「脳性麻痺の夏目さんに『手浴をしてほしい』と頼まれました」という内容です。
1・2年生ともに、各班で協議し、根拠を示した支援方法を考えていました!
代表者は、3月8日の県大会に出場します。ぜひ、頑張ってください
全国がんばる林業高校生表彰の二次審査がリモートで行われ、3年生の課題研究ホタル班が参加しました。全国から森林・林業について研究している高校生が発表したのですが、どこの学校もとても特色ある取り組みをしていました。このような大会は刺激になるようです。
芦北高校には、ドローンがあります。農林業の記録を取る上でこの機械は今後必要になってきます。今日は、農林業の先生方がクリエイティ部の外部講師の指導の下、ドローン操作の勉強をしました。先生方も頑張っていますね。
3年福祉科の生徒が、1月30日(日)に介護福祉士国家試験を受験しました。
日々の7限授業、冬休みの授業など、大変だったと思います。
しかし、生徒は日々成長しながらこの日を迎えました。本当によく頑張りました
合格発表
は3月25日(金)です。
みんなの元に吉報が届きますように
昨年の熊本豪雨災害で、芦北高校の実習で使う機械関係(重機、トラック、バス)は壊れてしまいました。あれから1年経ち、新しい機械が揃ってきました。今日は、農業科・林業科の先生方が新しい機械操作の確認を行いました。これらの機械で様々な実習や学校行事が行われます。先生達もこのように日々勉強しているのですね。
林業科3年生の課題研究発表会が行われました。例年であれば、外部の林業関係機関も招いて行うのですが、コロナ禍ということで、学校だけとし、1.2年生は、それぞれ別室でリモートによる参加となりました。「木育・森育班(森)」「狩猟班(森)」「ホタル班(川)」「アマモ班(海)」と班ごとに取り組んだことを発表しました。林業科では、継続研究が多く、この発表会で先輩から後輩へ思いが繋がれていくのです。
一班ずつ発表していきます。
司会は2年生です。校長先生にも見ていただきました。
1.2年生は、それぞれ別室でリモートによる視聴を行いました。みんな真剣に聞いていました。
1.2年生の感想文にはびっしりと研究のメモや感想が書かれていました。先輩の
思いが伝わったようです。
3年生は、卒業に向けての定期考査を受けています。林業科の森林経営という科目は、テストではなく、樹幹解析という図面作成が最後の課題になります。班ごとに樹木の高さのデータと直径を測り「どのように樹木が成長してきたか」を知るのです。最後に、樹木と深く関わるのですね!!!。
森林総合研究所(東京都、茨城県)の研究員の方々が林業科2.3年生にむけて授業をしてくれました。テーマは「最新の森の計測方法」と「森林の管理法」についてです。生徒達は、最新の機械に驚き、実際に森の管理方法を模擬体験することで深く学ぶ事ができたようです。これこそ新しい学びですね。
このオレンジの機械を使うと森の木の樹高や直径がすぐにわかるのです!!!
班ごとに分かれて架空の森について「山の所有者」「林業をする人」「地域の漁民」「市役所職員」にわかれて、それぞれの思いを出しながら森の活用法を話し合っていきます。色々な人の意見をくみとることの大切さを学びました。
最後は、班分けして研究員の方々とグループ討議しました。
素晴らしい時間になりました。
10月に行われた日本学校農業クラブ連盟全国大会(兵庫大会)農業鑑定競技会において、森林の部最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞した2年林業科の村上君が熊本県教育長を表敬訪問しました。村上君は全国大会に向けて自分がどのような努力をしてきたかや今後の目標を話してくれました。教育長からもお祝いの言葉をいただき、さらにやる気が出たようです。
「介護福祉士国家試験」を受験する3年福祉科の生徒を応援するために、激励会を行いました。
校長先生や進路指導主事から、「受験」についてご自身の経験を踏まえた、激励がありました。
また、福祉科1・2年生の代表者からそれぞれ、熱いメッセージがありました。
3年生は「最後まで諦めず、みんなで勉強に励みます」と力強く意気込んでいました。
伝統のハチマキを巻いて、さらに気合いが入った様子です。
体調管理を徹底し、残りわずかの時間を有意義に活用し、最後まで諦めず、頑張りましょう
全員合格
するぞー
オー
青森県は、青森市文化観光交流施設 ねぶたの家「ワ・ラッセ」において、『全国アマモサミット』が行われ、林業科の課題研究アマモ班の生徒が参加しました。全国から集まったアマモに関する研究をしている学校の取り組みを発表し合い、大いに刺激を受けたようです。中学生のみなさんは「ブルーカーボン」を知っていますか?これからとても大切になってきますよ!。是非、調べてみましょう!!!。
青森県知事も参加される大きな会でした。
生のねぶたは大きく迫力がありました。
環境省から今後の大切な話を聞きました。今後の研究に活かせそうです。
さすがは青森、白銀の世界でした。
熊本市内の白川河川敷において「ジビエ甲子園」が行われました。芦北高校と八代農業高校泉分校は、お互い森林の鳥獣被害について研究しており、狩猟によるシカ肉の商品開発をしています。芦北高校はシカ肉コロッケ、泉分校はシカ肉の味噌まんじゅうでそれぞれ300個をどちらが早く販売するか競争しました。結果は、ほぼ同時でした。販売をとおしてシカの食害被害についても伝えることができ、有意義な一日となりました。
農業鑑定競技で文部科学大臣賞や優秀賞を受賞した林業科の生徒がラジオに出ました。初めてのラジオで緊張していましたが、うまくパーソナリティーの方が聞いてくれるので話すことができたようです。
RKKラジオ 1月14日(金)23:00~23:30
「GWEEENとはばたけHEROES!!」 お楽しみに♪
くまもとシティーFM 生放送でした!!!。
冬休みも、当番実習を行います。学校の裏山は柑橘類やサクラ、ウメが植樹されているのですが、竹が侵入してきています。この竹はノコギリで切るのですが、昔のように焼くことはできません。そこで樹木破砕機の出番です。このように細かく刻めば、肥料になります。一石二鳥ですね。
二学期の大事な行事を載せ忘れていました。12月22日は2年ぶりとなる長距離走大会でした。芦北高校の長距離走は男子14km、女子13kmで、海岸沿いのコースとなります。当日は、快晴で風もなく素晴らしいロケーションのもと、みんな楽しそうに走っていました。それにしてもいい景色です!!!。
令和3年12月23日(木)、2学期終業式を迎えました。
まずは、この2学期の表彰式がおこなわれました。
今回は、短歌、俳句などの文芸部門や農業鑑定全国大会での入賞、農業分野でのフラワーアレンジメントや福祉体験発表、そして空手道部の個人および団体での表彰が続きました。
芦高祭時に同窓会から寄贈いただいたジェットヒーターの暖かさを感じながら、2学期終業式が執り行われました。
丁薫校長から、校長訓話が行なわれました。この中で、「校舎の災害復旧工事をすすめていただいており、できるだけ勉強に迷惑をかけないように頑張っておられることを知って下さい。」とお話しされました。その上で、「この2学期、今年一年の大きな行事として百周年記念式典が行なわれました」と触れられ、本校の創立に大きく尽力された初代校長近藤時太郎先生や、本校出身者の著名な方々を紹介されました。
書道家で日展審査員の中村龍石さん(昭和6年卒)、弁護士で、日弁連副会長の大西保先生(昭和11年卒)、九州大学農学部名誉教授宮島寛先生(昭和16年卒)、台湾高雄の日本人学校校長の荒川弘先生(昭和16年卒)、プロ野球中日ドラゴンズの編成部長の松永幸男さん(昭和59年卒)らを紹介されました。
校歌を全員で聴いて、終業式を終えました。
また、各部連絡では、教務部、進路部、生徒部からそれぞれお話しがありました。
学校長訓話の中で紹介のあった初代校長近藤時太郎先生は、東京大学卒業後に40歳の時に芦北農林学校に校長として約10年ほど赴任され、定年退職後もこの芦北で余生を過ごされたとのことです。本校の礎を築かれた偉大な功労者でもあります。
同窓会60周年記念誌では、当時のことが触れられ、当時の教育課程が残されていました。
来年は、この百周年を経て、101年目の新しいスタートを迎えます。諸先輩方が築き上げてこられた大きな礎や伝統の上に、芦高生の輝かしい活躍や学びがこれからも続いていくことを願っています。
ところで、みなさんの中には、この1年芦高生がCMに登場しているのをご覧になった方もおられるかも知れません。
芦北町の物産館でこぽんのCMの冒頭に登場させていただいています。約1年ほど前、製作会社の方が撮影に来ていただきました。
「私達の芦北は」:空手道部の弓削さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれています。
「災害に遭ったけど」:生徒会の3名は、災害時の芦高生を引っ張って、芦高を盛り上げてくれました。
「大好きなこの芦北で」:新体操部の岩永さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれました。
「元気に頑張っています」:バドミントン部の3名は、6月に無事に高校総体を終えました。
と登場しています。
このCMは、毎週土曜日の放送のKKTの番組「サタココ」の間で登場しています。
(令和4年3月まで、このCMは放送されるとのことです)
101年目を迎えるこれからも、芦北高校への声援をよろしくお願いします。
実習先で実施した「アセスメント」について、より学びを深めるために発表会を行いました。
生徒は、それぞれの実習施設で利用者様を「アセスメント(情報収集・分析)」しました。
その情報を基に、介護計画が作成します。つまり、いかに正しく観察し、情報を得るかが重要になります。
実習を振り返りながら、食事や入浴、排泄、レクリエーション時など、それぞれの生活場面でどのような視点で利用者様を観察すべきか、班で話し合いながらポイントをまとめることができました。
先日、新しい農業クラブの会長(1名)、副会長(2名)を決めるために農業クラブ役員改選がありました農業クラブとは農業関係高校には必ずある組織で、農業学習を深める取り組みや農業をより理解するために様々な取り組みを農業クラブが主体となって行っています
そのリーダーとなる人を決めるのです
今回、会長(1名)、副会長(2名)の立候補がありましたので、信任投票になります。このあと、農業クラブへの思いや公約を演説してくれました
立候補者の演説のあとは投票です。立候補者の思いを聞いてしっかり投票しました。結果は3名とも信任になりました芦北高校農業クラブの新会長、副会長として頑張ってほしいです
芦北高校の3年生は昨年度、新型コロナウイルスの影響を受け、修学旅行が中止になってしまいました3年生も高校生活が残り少なくなってきたので、高校生活の思い出となればと中止になった修学旅行の代替として荒尾市になるグリーンランドに行くことになりました
グリーンランドに着きました生徒たちの気分は最高潮です
グリーンランドはアトラクション数が日本一の遊園地です生徒たちは園内にあるアトラクションを楽しんでいました
修学旅行の代わりとまではいかなかったかもしれませんが、この1日が高校生活の良い思い出になってくれればと思います
Mind the Gapとは、進路を控えた女子中高生向けに、Googleの技術分野の社員の方が情報科学の仕事の魅力を伝え、情報科学を学ぶことで将来どのような可能性が生まれるのか、情報科学とはどのようなものなのかを教えてくださる取組です
本校からは1・2年生の女子15人がGoogle Meetを使用してリモートで参加しました。
まずGoogleの社員の皆さんから学生時代~今に至るまでのお話を伺いました。
現代社会における情報科学の重要性、本校生徒が専攻する農業や福祉との関連性についても触れられました。
質疑応答では生徒がChromebookやスマートフォンを使って質問し、回答をいただきました。
生徒の感想
・仕事に就くことに不安があってもその不安も一緒に頑張っていくことが大事と仰っておられたので良い考え方だなと感じました。
・仕事では苦手なことを意識するのではなく得意なことに専念していくことが大切だということを学びました。
・将来の夢が看護師で医療技術も発達してきているし、ITを使ったものが増えてくると思うので、今日習ったことを活かしていい仕事ができるようにしていきたいです!
・今回、研修を受けて、Googleさんの社内のこと、情報技術のことなどについて知ることができてとても良かったです。また、質疑応答の中にあった、苦手なことをやり抜くための方法で、苦手や、嫌いという感情ばかり出さずに頑張ることも大事ということも学べました。そして、不安なことも無ければ人生がつまらず、飽きてしまうということも学べました。これからまだまだ不安なことや嫌なことなどあると思いますが、今回学んだことを活かして一生懸命取り組んでいきたいと思いました。今回研修に参加することができてとても良かったし、とても良い経験になりました。
とても貴重な経験になりましたねそれぞれの目標に向かってさらに頑張って下さい!Googleの皆様ありがとうございました!
VRゴーグルを使って「認知症体験会」を実施しました。
認知症の方を他人事で見ていたことも、VRで一人称で体験すると違った見え方ができ、生徒は「自分自身がどうあるべきか」を考えることができた様子です。
3年生が体験したコンテンツは、施設で終末期を過ごす入居者の、”その時”を迎えるまでの生活が記録されたドキュメンタリーになっており、VRゴーグルを外したその目には、涙が・・・。
今回の体験会は、きっと、生徒の心を変えた学びとなったことでしょう。
認知症の方に出会ったときに、やさしい声かけや支援ができることを期待しています。
「介護福祉士国家試験」まで残すところ、あと50日 放課後も頑張っています
世間は、クリスマス一色しかし、キミたちは受験生だ
周りに惑わされるな
やるしかない 目の色変えて、自分に打ち勝て
自らの心に火を灯し、自分を燃え上がらせるんだ
授業では、情報処理、情報分析などについての知識や技術の習得を目指しています。
先日、プログラミングについても学習しました
今後、生徒はさまざまな検定試験に挑戦します がんばれ
この移動用リフト(床走行式電動介護リフト)は、ベッドや車いす等に安心して乗り移ることができる、人にやさしい福祉用具です。抱え上げにより介助者が腰痛になってしまう心配もありません
初めて使用した感想や実際に抱えられて気づいたことをそれぞれまとめました
生徒に聞くと、「怖い」「確かに楽だった」など、感想はさまざまでした。
11月26日(金)に芦北町役場 総務課 危機管理防災室 危機管理監 兼危機管理防災室長の諏訪 敏久(すわ としひさ)様を講師にお迎えして防災教育講話が行われました。
諏訪さんは自衛隊で30年間勤務され、北海道や東北、関東、九州などたくさんの勤務地でさまざまな訓練と経験を積まれた方です。
今回は「自助と共助」という演題で自らの命を守るための知識や行動、被災後の地域復興のために高校生に求められることなどを自衛隊でのエピソードを交えながらお話ししていただきました。
『I(情報)D(決心)A(行動)サイクル』については、自らの命を守るために熊本県の雨の降り方の特徴などの情報収集の大切さが分かりました。
また、災害時に高校生に期待することとして「空気感に左右されず正義を貫く:愚直に決めたことを追求する勇気」「若さ(元気)・明るさ(笑顔):被災者へ希望を付与」という言葉をあげられ、避難所運営や復旧作業などのボランティアに積極的に参加することで被災者の心に寄り添う事ができるというお話もありました。
3年農業科 鳥井涼也さんは「昨年の豪雨災害を経験したけれど、時間と共に忘れてしまっていた。またいつ被災するか分からないと思った。自衛隊や町(公助)に頼ることなく、自分の命を守る(自助)、誰かのために行動する(共助)を忘れずにいたいと思った」と生徒を代表して御礼の言葉を述べました。
「災害は忘れた頃にやってくる」
被災した経験を次に活かす事が大切だと改めて考える時間でした。
食物部は、林業科の狩猟班と一緒にシカ肉のレシピ開発をしています。中学生の皆さんはジビエ料理というものを知っていますか?(是非、調べてみましょう!)美味しいシカ肉料理ができれば、芦北町の新たな特産品になるかもしれませんね。
林業科3年生は、高校最後となる演習林実習でした。昨年からコロナ禍で宿泊による演習林実習はできませんでしたが、一日山の中で汗を流したようです。このように長い年月をかけて学校の山を守るってすごいことですね。森林整備で取ったツルはクリスマスリースにするそうです!