芦高ブログ
芦北高校、アニメ化(第11&12話(最終話))
放課後ていぼう日誌も、先日TV放送の最終話が放映されました。
今回も、多くの校舎のシーンが登場していました。
アニメでは夏の風景でしたが、本校の樹木は少しずつ秋の気配を感じさせてくれます。
廊下のシーンも登場していました。右は、西日が少し和らいできた本校の廊下の風景です。
授業が終わって放課後の教室のシーン、カーテンの色も本校と同じですね!
廊下を通るシーンですが、アニメではキレイなあじさいが咲きほこっていますね!
ここはふたりがランチを食べていた中庭のシーンのすぐ裏手になります。
生徒昇降口のシーンでは、遠くに生徒達の自転車小屋が見えています。
外側の外観は、実際よりも豪華に描かれていますね!ありがとうございます
赤いレンガの舗道の先に自転車小屋が見えるシーン、実際よりもきれいに描かれていますね!
さて、この11&12話では、陽渚さんがキス釣りに挑戦するシーンが2話連続で紹介されていましたね。
イソメのえさが苦手な陽渚さんは、イソメのルアーでキス釣りに挑戦。
他の部員が軽快に釣り上げる中、ひとり収穫を上げられず落ち込む陽渚さん。
しかし、そんなことでは諦めず、どうしたら釣れるかネット検索を行ないながら考え続ける陽渚さん。
それでもうまくはいかず、友人との何気ない会話をきっかけに、今目の前に広がる海のキスに向き合い、ついに釣り上げることに成功しました!
4人の個性あふれる「放課後ていぼう日誌」のコミックでストーリーは、これからも続いていきます。そちらでも、芦北町や芦北高校のシーンがさらに見られると良いですね!
さて、そのような目の前の課題を高校生が多様な視点から情報を集めたり、考察したり、みんなで話し合ったりしながら学んでいく科目に、「総合学習(総合的な学習の時間)」というものがあります。本校では専門高校のため、農業科、林業科の3年生ではそれぞれの専攻学科の「課題研究」がそれに充てられています。
本校農業科のほうじ茶を研究したグループがあります。
(農業科ほうじ茶班発表スライドより)
芦北水俣のお茶の生産量を調べ、県内有数の産地であることを知ると、地元の栽培農家を訪ねたり、大学の協力を得て、「緑茶・紅茶・ほうじ茶」の成分分析を行ないました。分析結果からほうじ茶には中性脂肪や血糖値の上昇を抑える働きがある成分が多く含まれているということが分かりました。また、同大学の学長から「ほうじ茶は製造工程で加熱をするため、カテキン類が減少している。苦味や渋味が無く加工品の原料として適しているのでは」という助言をいただきました。
そのため、生徒達は地元のお茶の認知度を上げようと、加工食品の開発に取り組み始めました。
(農業科ほうじ茶班発表スライドより)
早速生徒達はほうじ茶を使ったシフォンケーキ作りに着手。様々に製造方法を変えたり、試食アンケートを繰り返したりしました。また、地元の洋菓子店の方にも製造技術のアドバイスを受け、約1年後に完成しました。
(農業科ほうじ茶班発表スライドより)
「ほうじ茶シフォンケーキ」は様々な販売実習でも好評で、多くの方に楽しんでいただきました。
また、商品開発に協力いただいた地元の洋菓子店で、実際に商品として今現在も販売されています。
(農業科ほうじ茶班発表スライドより:写真は昨年度のものです)
この取り組みは、昨年の熊本県の大会で最優秀賞を受賞。また、多くのメディアでも、「ほうじ茶シフォンケーキ」の取り組みを報道いただきました。こうしたこともあり、生徒達が目標としていた『地元のお茶の認知度を上げる!』ということにつなげることができました。
つづいて、林業科では、以前アマモの植栽についてご紹介しました。
(林業科アマモ班発表スライドより)
生徒達がアマモの植栽をはじめたっきかけは、約18年近く前に地元芦北漁協より「海のゆりかご」としてのアマモ場を復活させてほしいという依頼があったことがきっかけでした。以来、生徒達は大学などの支援を受けて当初の約30倍もの広さまで拡大させることができました。
(林業科アマモ班発表スライドより)
(アマモの移植と生育調査の様子:写真は1月(左)と6月(右)のものです。)
40年ほど前の野坂の浦は、海の生物たちが多く生息していました。しかし、近年防波堤の建設と放置された人工林から河川への土砂の流入によって湾内にヘドロが堆積し、アマモが埋もれてしまいました。ここは、従来のアマモの植栽方法がなかなか通用しません。そこで、彼らは演習林で用いている別の方法を思いつきます。
(林業科アマモ班発表スライドより)
(ロープ式に使用する花枝の採取とロープ式に取り組む様子)
森林でロープを用いた種の散布方法を、海へ応用してみることでした。上記の右図のように、アマモの花枝(種子)をロープに括り付けてアマモの種子散布を促す方法です。この方法により、最初にご紹介したような大規模なアマモの造成に成功しました。
(林業科アマモ班発表スライドより)
(カキ殻撒きに取り組む生徒達の様子:写真は1月のものです)
しかし、この種子散布法では、ヘドロの深い海域では繁殖が難しかったようです。そこで、今度は「カキ殻」を敷き詰めることでヘドロの巻き上がりによる光量不足を補う方法を試みました。現在、生徒達はこのヘドロとアマモの生育との関係を様々に検証しながら、よりよい方法がないか検討を重ね続けています。
(夕陽をバックに、芦北湾内で生育調査を行なう生徒達の姿:写真は昨年度のものです)
最後に、福祉科では介護技術を3年間を通じて継続的に学び、介護についての専門スキルを学校や介護実習を通じて磨いていきます。
生徒達は、それぞれの介護施設に実習で向かう前に、事前に介護技術について学んだり、介護施設の方と事前打ち合わせを行ないます。
介護施設では、初めて行くときはドキドキしながらも、入所者の方々への様々な対応を経験しながら学んでいきます。笑顔で対話をして、信頼関係を築きます。お顔を拝見しながら、ペースを考えて食事の介助を行ないます。その中でも、レクリエーション活動は楽しみの一つで、たくさん楽しんでもらいます。誰かを笑顔にすることが、生徒達にとって最高の報酬になっています。
ここで学んだことは、みんなで振り返りを行ないます。
また、3年生になると、全体でのケース別の課題発表会を行ないます。
でも、これで終わりではありません。3年生の終わりに、生徒達は介護福祉士の国家試験に挑みます。
高校在学中にこの国家資格が取得できる学校は、そう多くはありません。本校生の合格率は、常に全国平均を上回っており、平成30年度は100%の合格者を出しました。
前回のブログで、「カササギ」と紹介した鳥の名前は、「アオサギ」の誤りでした。
お詫びと訂正をさせていただきます。
アオサギさんは、時々本校のプールにも遊びにやってきていますよ。
さて、「放課後ていぼう日誌」のTV放映は終了しましたが、これを通じて芦北町の様々な魅力も再発見することができました。芦北高校はドラマティックなスクールライフにあふれています。今後、多くのみなさんに芦北高校の様々な魅力を発見していただけたら幸いです。
(上記のアニメ放送の写真は、秋田書店様の許可を得て掲載させていただいております。)
芦北町復旧・復興ボランティア(第1回・第2回)を実施しました
7月に発生した熊本県豪雨災害から3ヶ月が過ぎましたが、復旧作業に苦慮されているところも多くあります。芦北高校も多くの方々の支援を受けて学校再開ができました。芦北町の復旧・復興に少しでもお役に立てたらと思い、生徒会・ボランティア部・アマモ研究班を中心にボランティアを計画しました。まずは、多くの立木や災害ゴミ等が流れ込んでいる芦北海岸の清掃活動に取り組みました。
<第1回目> 10月10日(土) 御立岬海浜公園
海岸清掃
流木撤去
ゴミ拾い
この日だけで流木は、2tトラック7台分、ゴミ類は4台分を収集しました。御立岬海浜公園館長の木倉さんからは、災害後から大潮の度に海岸には多くの流木やゴミが流れ着く話をお聞きしました。芦北の宝である海を守るためにも今後も私たちにできることを取り組みたいと思います。
<第2回目>10月17日(土)芦北漁協付近・芦北湾(野坂の浦)
午前中に予定していた鶴ヶ浜海浜公園の清掃活動ボランティアは雨のため後日に延期となりましたが、午後から天気が回復したため、芦北漁協周辺及び海底ゴミ・流木の撤去作業をアマモ研究班とボランティアの生徒合計16人で行いました。
海に漂流する災害ゴミの清掃
芦北漁協より船2隻を準備いただき、船上からと潮が引いた干拓で流木撤去作業を行いました。
芦北高校では、18年前から芦北湾のアマモ場保全活動に取り組んでいます。活動当初、0.25haであったアマモ場は、長年の活動により7.5haまでに拡大していました。しかし、今回の豪雨災害によりアマモ場は壊滅的な被害を受けています。現在、アマモ研究班の調査では、約5haのアマモ場が土砂に埋もれ、消失している状況がわかってきました。
豊かなアマモ場、豊かな漁場、豊かな海を守るためにも本日の作業は重要なことです。
最後に、全員で「芦北の海を守るぞ!」とアマモ場の復活に向けてのかけ声をかけて写真撮影しました。
避難訓練
生徒には予告なしで避難訓練が行われました。
火災発生場所は、加工実習棟です。
非常ベルと誘導放送に従って速やかに避難します。
全員無事が確認されました。
かかった時間は・・・・・・・・
4分13秒
教頭先生より講評をいただきます。
経験が訓練には必要である。その経験値をあげることが重要である。
その中でも「自助」
みんな助け合いということも大切だけれども最終的には自分の命は自分で守る!これに尽きる。そのためには、このような訓練を通して瞬時に判断できる力、行動できる力を身につけてほしい。
というお話をいただきました。
災害はいつ起こるか分からない。訓練とはいえ次は3分台目指して頑張りましょう!
次に、実際に消火器を使って消火訓練です。
立尾電設様より消火器取扱説明を受けます。
1,ピンを外す
2,ホースを外す
3,レバーを下げる
消火器の消火剤は3メートルから5メートル。しかも、わずか15秒しか出ない。
これをよく理解して生徒による操作実演
今回は、消火剤が出る消火器を使うため、実際の炎を消すようです。
ピンを外す
ホースを外す
レバーを下げて炎近づいて消火
慌てず確実に消火できました。
最近、朝晩の気温が下がり過ごしやすくなってきました。
空気も乾燥しています。
皆さん火の取扱いには十分注意しましょう。
熊本県新人大会男子個人組手優勝!(空手道部)
10月10日・11日にかけて熊本県高等学校空手道新人大会が行われましたこの大会は全国選抜大会出場のために実施される九州大会出場をかけた大きな大会です。また、本校はこの大会4連覇(男子団体組手)しており、5連覇のかかった大事な大会でもあります
男子団体組手5連覇をかけて選手たちは一生懸命戦いましたが、3位という結果になってしましました。九州大会の出場権は確保したのですが、連覇が途切れたことに悔しさを感じる生徒もいました
男子個人組手では林業科2年弓削くんが優勝しました昨年度の大会では優勝することができませんでしたので、うれしい優勝となりました
11月に行われる九州大会で上位入賞すれば全国選抜大会に出場できます。全国制覇を目指して頑張ってほしいです
芦北高校、アニメ化(第9&10話)
放課後ていぼう日誌、第9話では、芦北高校の校舎のシーンが数多く登場していました。
体育館前のシーンでは、本校の建物やメタセコイヤの木もそのままに、といった雰囲気でした。
梅雨の時期のイメージでしょうか、あじさいでキレイに彩られていました。
体育館前では、多くのスロープが登場していますが、本校には数多くのスロープがあります。
本校の福祉科では、車椅子を使った実習授業であり、多くの生徒達が福祉施設での体験実習前に車椅子での介助についてしっかり学びます。
(「介護チャレンジ教室」で車椅子での介助を学ぶ生徒達:写真は昨年度のものです)
高齢者の方の気持ちを体感するために、特殊なプロテクターをつけて身体の動きに制限を加えたり、視界を狭めるゴーグルをつけて、階段の上り下りを体験したり、介助したりします。
また、介護用ベッドを用いて、食事の介助について体験的に学びます。介助する側とされる側の両方を体験することで、思いやりを大切にした介護のあり方について、生徒達は日々学んでいます。
つづいて、プールのシーンでは、本校らしい光景がそのままに浮かび上がっていました。
(上がアニメで登場したシーン、下が本校の現在のプールの様子。)
ていぼう部が釣りの際に海に落ちたときのための救急訓練のシーンでしたね。
本校福祉科では、毎年日赤の方に来ていただいて救急訓練の講習を受けたり、障がい者スポーツとして認知度が高まっている車椅子バスケットを体験したりしています。
(日赤の方に講師に来ていただいて、救急訓練について学ぶ生徒達)
(車椅子バスケットに楽しんで取り組む生徒達:写真は昨年度のものです。)
9話では、「カササギ」さんが釣り糸に足を絡めているのを、部員みんなで取ろうとしたシーンがとても印象深く残りました。
その試みは、本校林業科の生徒達が、「森・川・海」のつながりを大切にしながら、そこに生息する様々な動植物、昆虫、微生物などを育む取り組みと似ているような気がします。
林業科では、森林に親しみ森林の役割を知ってもらおうと、毎年近隣の小学校や支援学校、一般の方々に向けて「森林教室」を開催しています。鏡山の本校演習林に10年ほどかけて整備された約1.4キロに及ぶ自然遊歩道、別名「いやしロード」で、五感で森を感じてもらいます。
(鏡山にある演習林での「森林教室」の様子)
(一般の方々に森林の役割についてイラストを用いて説明する林業科の生徒達:写真は昨年度のものです。)
第10話では、「のべ竿」を使った「ウキ釣り」に挑戦するシーンが登場していましたが、この日も釣った魚は食べる、とアジゴをていねいに調理しておいしくいただくシーンがいつものように登場していましたね。
本校農業科では、食品製造の授業があり、先日もHPのブログで「カスタード・プディング」や「パウンドケーキ」がレシピ付きで公開されていましたね。
本校には、今年で68年目の歴史を持つ芦北高校伝統のマーマレードジャムがあります。
あらかじめ蒸した『甘夏』を果肉と皮に分け、
皮は細切りにしたうえで、釜で煮詰めます。
特殊な機械をつかって濾したあとで、糖度を測りながら砂糖を加えて煮詰め、
瓶詰めをし、殺菌して、ラベルを貼って出来上がりです!(写真は昨年度のものです)
(文面の都合上、かなりの行程を省略して紹介しています。)
(上記のアニメ放送の写真は、秋田書店様の許可を得て掲載させていただいております。)
「放課後ていぼう日誌」は、先週でテレビ放送を終了してしましたが、芦北町や本校にはアニメを通じて紹介された以上の魅力がたくさんあります。是非みなさんも、「放課後ていぼう日誌」で感じられた鮮やかな光景を直接瞳に映してみてください。
あたたかいご支援をいただきました!
東京の田町観光協会様(成田範之さん)から、野坂屋旅館様をつうじて芦北高校(生徒・教職員)に向けてマスクを280個寄贈していただきました。
(かわいらしい猫をあしらったデザインに「がんばろう あしきた」とデザインロゴがありました!)
(早速マスクをつけて、笑顔のまなざしをおくる生徒会メンバー!)
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
つづいて、兵庫県の2つの学校から雑巾と温かいメッセージの寄せ書きを贈っていただきました。
神戸常盤女子高等学校さんから、雑巾と、くまもんと鳥さんのやさしいハグのイラストと、カラフルの色紙の一つ一つに心のこもったメッセージを寄せていただきました。たくさんの励ましをいただき、大変ありがとうございました。
西宮今津高等学校ING部さんから、雑巾と、学校のキャラクター「しーがるくん」のイラストと部員の方々から温かいメッセージをいただきました。ING部とは?と思い学校HPを確認させていただくと、Imazu Normarization Groupの略で、ボランティアをされている部活動のみなさんということが分かりました。優しい気持ちを、どうもありがとうございました。
ここには全てを書ききれませんが、ほかにも多くのみなさまから多くの支援をいただいております。みなさまの温かいご支援により、生徒達は日々かつての日常を少しずつ取り戻しながら、毎日の学校生活を元気に過ごしております。心より感謝申し上げます。
生徒総会・生徒会役員選挙
令和2年度の生徒総会・生徒会役員選挙が行われました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、校内放送やスライド
を活用しました。生徒会役員を中心に、スムーズに会を進めることができました。
生徒たちは真剣な眼差しで、各教室で放送や動画等を視聴しました
その後、各学年で会場を分け、生徒会役員選挙の投票を行いました。
各自が責任を持って投票用紙に記入し、投票箱に投入しました。
農林水産大臣より激励状をいただきました!
農林水産大臣の「今年農業クラブ全国大会が中止になったため、今まで農業クラブ活動を頑張ってきた農業高校生たちを励ましたい」という思いから、本校に農林水産大臣から激励状が届きました
農林水産省九州農政局の職員より、本校生徒を代表して林業科3年の農山くん(本校農業クラブ会長)が農林水産大臣の激励状を受け取りました
今年は新型コロナウイルスの影響で様々な大会が中止や代替になりました高校3年生には来年がありません。悔しい思い、残念な思いがあると思いますが仕方ありません。しかし、学校での頑張ったことはきっと活かされる時が来ると思います様々な人たちが皆さんを応援しています!頑張ろう芦北高校生!
芦北高校体験入学!
9月13日(日)、青空の広がる晴天と暑さの和らいだ涼しさに恵まれて、芦北高校体験入学を行ないました。中学生のみなさんや保護者の方々、引率の先生方など、大勢の方にご参加いただきました。
今回は新型コロナ感染拡大予防のため、会場は「生徒会」「農業科」「林業科」「福祉科」の4つのセクションに分かれ、校内放送で開会行事の校長挨拶や諸連絡が行なわれました。
そのうえで、4つのセクションをめぐる体験型の説明会が行なわれました。
「生徒会」のセクションでは、学校紹介、部活動紹介、各学科紹介などがスライドや動画などを用いて行なわれました。
「農業科」のセクションでは、「生産・加工・販売」といった学科概要のスライドでの紹介や、果物やジャムの糖度測定を行ないました。舌で味わう感覚と、甘さを数値で測定する体験に、中学生のみなさん興味深そうでした。
「林業科」のセクションでは、葉っぱから木を当てるクイズは保護者の方も巻き込んで楽しく行なわれました。また、林業科で学ぶ自然環境の役割についても説明がありました。木工体験では、ストラップ作りを本校生のアドバイスを元に、中学生のみなさん楽しそうに取り組んでいました。
「福祉科」のセクションでは、福祉体験を行ないました。「車椅子体験」では、本校生による操作方法の案内のあとで、実際に車椅子に乗ってみたり押してみたりしてもらいました。「杖の体験」では、実際に重心のバランスをとりながら階段を上り下りしてもらいました。初めて体験することで少し緊張したり怖かったりしたかもしれませんが、先輩方のアドバイスに、みなさん笑顔で体験できていてよかったです。
本日参加いただいた中学生のみなさん、保護者のみなさん、そして引率の先生方お疲れ様でした。また、本日参加できなかったみなさんにも、芦北高校スクールガイド2020をご覧いただき、芦北高校の魅力をさらに知っていただければ嬉しいです!
豪雨災害を乗り越え、最後の夏へ~高校総体代替大会・野球独自大会~
7月の豪雨災害では、多方面からたくさんの温かいご支援ご協力をいただき感謝申し上げます。
大きな被害を受けた本校ですが、生徒たちにとって今なお、前を向く理由があります。
それは「追いかけた夢」の実現です
7月後半~8月前半にかけて高校総体代替大会、野球の独自大会が開催されました。
コロナ、7月豪雨により、厳しい環境と練習時間も削られた中での大会となりましたが、生徒たちが最後まで諦めずに戦った結果をご紹介したいと思います!
【剣道部】
男子個人戦
2回戦 3F塩根 メメ - 稲葉(慶誠) 2本勝ち
3回戦 3F塩根 ー 宮本(熊本西) 1-2判定敗退
3年生らしい、堂々たる戦いぶりでした!
熊本日日新聞にも取り上げていただきました
【男子バスケットボール部】
芦北 42 - 64 文徳
惜しくも敗れましたが、3年生を中心に粘り強く戦いました!
【弓道部】
男子・女子共に予選敗退となりましたが、すべて出し切りました。悔いはありません
【サッカー部】
代替大会城南ブロック
芦北 1-3 八代清流(2年福祉科石田1得点)
芦北 0-5 矢部
結果は敗退となりましたが、選手・マネージャーは最後まで頑張りました
さらに一丸となって10月の選手権大会に挑みます
【女子バレー部】
芦北 0-2 国府(10ー25)( 5-25)
新体制で試合が出来たことを誇りに思います
次は農高大会、春高予選に向けて頑張ります!
【女子バドミントン部】
3W笹尾 シングルス1回戦敗退
3年生1名でよく頑張り、ここまで部員を引っ張ってくれました
後輩たちの目にはしっかりその姿が焼き付いています!
【野球部】
芦北 0-8 八代東
”常笑軍団”の名の通り、最後まで野球を楽しんで、自分たちのプレーを貫きました。
これからも、しっかり前を向いて進んでいきます!!
応援ありがとうございました!
以上、今夏の高校総体代替大会・夏の独自大会の記録でした
今後とも芦北高校の応援よろしくお願いいたします