7月下旬から始まる介護実習に向けて少しでも技術を身につけようと、みんな真剣です
お互いに「支援する者」と「支援を必要とする者」にわかれ、より良い介助方法を考えています
実技テストもあるので、何度も何度も練習しています
芦北高校レオクラブの活動の一環として、道の駅芦北でこぽんにて芦北ライオンズクラブ主催の「献血」のお手伝いをさせていただきました
生徒は3班にわかれ、献血の呼びかけPOP作成、いきいき健康体操、血圧測定の準備をしてきました。
いよいよ、当日!生徒はこの日が待ち遠しかったようです。
あいにくの天候でしたが、30名近くの方々に来場していただきました。
生徒は、地域福祉の発展のために活動できた喜びを感じていました。
ピンクのレオクラブベストが似合ってます
本校福祉科を含む福祉系高校には、「介護実習」という科目があります。
生徒は地域の福祉施設に行き、介護技術やコミュニケーション技法等をより専門的に学びます。
これは「介護福祉士」国家資格を取得するために必要な実習であり、現場での活動を通して人としても大きく成長できる、他の教科にはあまりない体験型学習です。
その介護実習を控え、福祉科合同で「介護実習始め式」を実施しました。
まずは、それぞれの学年代表者が決意を述べました。
1年福祉科 一川さん
「1年生にとっては初めての実習で不安が大きい。クラスみんなで協力して乗り越えたい」
2年福祉科 城戸さん
「今回は利用者様をアセスメントする課題がある。昨年の経験を生かして取り組みたい」
3年福祉科 川添さん
「集大成となる最後の実習。アセスメント→介護計画の立案→介護計画の実施→評価までの『介護課程の展開』を実施する難しい課題に挑戦する。成長した姿を見てほしい」
校長先生からは、「人はどうしてもできないことを気にしてしまう。実習中は、できなかったことよりもできたことを大切にしましょう。成長を実感できれば、次に繋げることができる。そしてみなさんは、『人を幸せにする立場』になる人が多いと思うので、自分も幸せであること。」という助言をいただき、生徒は一段と顔つきが変わりました。
後ろから様子を見ていましたが、3年生の背中が大きく見え、風格すら感じました
後輩たちにもしっかり伝わっていました
また、福祉科の生徒を激励するために、進路指導主事や3学年主任、教務主任、各担任も参加してくれました。
笑いあり、涙ありの式となりました
介護実習期間:3年生 6/19〜7/16、1・2年生 7/22〜7/31
本校スクールカウンセラーの原田温子先生によるストレス対処教育講演会が行われました。
何かとストレスの多い現代社会において、どうストレスに対処していくかは必要なスキルとなっています。
今回は学年を跨いだグループを作りその中で演習を行いました
グループ内で自己紹介・他己紹介をしていきます。その際に
①あいさつは元気よく
②表情はさわやかな笑顔
③目は相手の目を見る
④聞こえる声で
⑤話し方ははっきりときちんと
にポイントを置いて行いましょうとのことでした。
生徒たちは普段組むことない先輩や後輩たちと話すということで少し緊張している様子でした。
グループ内での気づきや感想を3年生が代表して発表しましたが、1年後には全く新しい環境に出ていく3年生にとっては良い経験になったのではないでしょうか
最後にお礼の言葉を人権委員長が行い、その中で「ソーシャルスキルは誰でも伸ばせる。小さな1歩から挑戦。無限の可能性を秘めている」という最後のまとめが印象に残っているとのことでした。
これからの生活には欠かせないスキルだと感じられる講演会でした
熊本学園大学 社会福祉学科の黒木教授とゼミ生7名を講師に迎え、高大連携による出前授業が行われました。
その名も『避難行動要支援者』当事者視点学習ゲーム
ちょっと難しそうなタイトルで、生徒も少し困惑していましたが。
つまりは、「災害時に自力での避難が難しい方の立場になり、その時々にどんな支援を必要とするかをゲームを通して体験しよう!」ということです。
このゲームは、熊本市にある福祉施設「リデルライトホーム」等と共同開発されました。
まずは、熊本県内のハザードマップを見ながら、災害が起きてからどのくらいの時間で被害が大きくなるのかを学びました。
いよいよ、各グループに大学生が入りゲームがスタートします※ボードゲームのようなもの
生徒は「車いす利用者」「知的障がい者」「身体障がい者」などの支援を必要とする当事者になります。
避難時に、自身の置かれている状況によって役立つ支援があるとその社会資源をゲットでき、「幸福度」が増します。
一方で必要とする支援が周りにない場合、生徒は不安になり「幸福度」が減ります。
そういったことを繰り返しながら、社会資源を早くゲットし、幸福度を表すポイントを競います。
本校農業科が作ったメロンパンをお土産に差し上げたところ、大変喜ばれました
会が終わった後も大学生と少し話ができたようで、高校生は最後まで楽しそうでした
6月4日(水)5・6限目に第1回の校内鑑定競技大会が行われました。
農業クラブの活動の一つで教科の学習や学校農業クラブ活動で身につけた農業に関する知識・技術を活用し、鑑定・診断・審査・計算等によってその実力を競い合う競技です。
林業科は毎年森林分野で出場しています。
樹木の鑑定をしたり、道具の名称を答えたり、計算問題もあります
森林に関する知識が問われる競技になります。
3学年共に同じ問題を解くことになりますので1年生は入学して日が浅いながらも頑張って勉強をしていました
今回の成績と次回の成績を参考に校内代表を決めて、県大会に臨みます
次の予選会も頑張ってもらいたいです(K)
5月30日(一部先行開催)から総体・総文祭が開催されました。
本校生徒も多くの種目に参加しました。
3年生にとっては最後の総体・総文祭ということで気合の入った大会となりました
本校の結果はこちら
九州大会に空手道部と新体操部が出場します
今後とも応援よろしくお願いいたします。(K)
先日、介護実習先の担当者から、「利用者さまと何を話すか?ある程度、ネタを決めて来てほしい」と要望がありました。
たしかに、生徒が実習先でうまくいかなかったことに、よくコミュニケーションがあげられます。
なかなか、緊張してうまくいかないこともあるのでしょう。
そこで、「コミュニケーション」について、授業で取り扱ってみました。
「コミュニケーションを図るうえで、何が重要だと考えますか?」
授業担当者のこの問いに、1年福祉科の生徒は答えました。
ー 信頼関係、あいづち、目を見る、目線、自分の話もする・・・etc ー
生徒は意外にわかっているんですね
この後私は、おじいちゃん役になって、生徒の話し相手になりました
おもしろい話題や質問があり、盛り上がりました
芦北高校林業科が長年続けているプロジェクト活動「アマモ場再生プロジェクト」
5月27・28日の2日間2年生と3年生がアマモ場の調査を行いました
梅雨入りはどこに行った?というような天候の中、生徒たちは元気に海の中に入っていきました。
今回はブルーカーボンの測定を目的に調査を行いました。
コアマモの生育状況も同時に行い、皆協力しながら終わらせることができました。
研究室に戻っても新たな発見がないか考えながら活動しています。
生徒が考え、楽しみながら行っているこのプロジェクトも地域の支えがあってできるもの。
さらなる成果を目指して頑張っていきます(K)
芦高生 がんばれ~
陸上競技部:5/30~6/2(えがお健康スタジアム)
バレーボール部:女子1回戦 5/30 vs東海大星翔高校(城南総合スポーツセンター)
男子1回戦 5/30 vs東海大星翔高校(開新高校)
バスケットボール部:男子1回戦 5/30 vs人吉高校(東海大星翔高校)
新体操部:団体 6/1(熊本県立総合体育館)
剣道部:男子個人 5/30 男子団体 5/31(菊陽町総合体育館)
バドミントン部:男子学校対抗戦 5/30 vs必由館高校(大津町総合体育館)
空手道部:5/30~6/1(菊池市総合体育館 )
※詳細は「熊本県高等学校体育連盟」HP等で御確認ください。
記載漏れ等ありましたら、申し訳ございません。
介護実習を控え、学年ごとに事前学習が行われました。
実習先までの電車時刻、持ち物などを確認しました。
そして、事前訪問するための電話でのアポ取りについても、学びました。
最近は固定電話がない自宅も増え、電話をかける習慣がない生徒も多くなってきました。
このあと、昼休みや放課後の時間を使って各施設に電話し、無事に訪問日の打ち合わせができました
電話した生徒に話を聞くと、「緊張して、冷や汗が出ました」とのことでした。
これも、「学び」です
『介護福祉基礎』の授業で調べ学習をしました。
高齢者が増える中、よりよい生活を過ごしていただくためにどうしたらよいか。
まずは、現在日本が抱える課題を出し合ってみました。
年金、高齢者の自動車運転、詐欺被害、孤独死、認知症高齢者の徘徊、空き家問題・・・etc
たくさんの課題が出てきました。想像を超えて意見が出てきたことにビックリ
せっかくなので、各自で調べたことを互いにプレゼンしてもらいました
あおり運転や高速道路逆走。自動ブレーキ装置義務化、アクセル踏み間違い機能の話し。
詐欺被害額、ナンバーディスプレイの固定電話貸し出し、詐欺被害を未然に防いで表彰を受けた某芸人の弟の話しなど。
いろんな話題が出て、とても面白かったです
先日、ある生徒と部活の話を何気なくしていたとき。
「高校入って部活を続けるつもりはなかったけど、芦高のブログを見て、楽しそうだったから入部しました」と。
ブログに携わっている身としては、非常に嬉しい言葉でした
新学期が始まり2か月が経過しようとしています。
学校行事のメインでもある体育大会を終え、”日常”に戻ってきた芦北高校。
掃除や委員会の仕事などに真剣に取り組む姿は、本校の自慢の1つです。
1年生も学校生活に慣れ、各学科の授業などを楽しんでいることでしょう。
あるクラスで、「何の授業が好き?」か聞くと、全員が「数学」と答えました。
「中学校のときは苦手だったけど、高校の授業は丁寧に教えてくれて楽しい」
「できたら褒めてもらえる」という理由でした。
専門教科を教えている身としては、ちょっと複雑でした・・・。
でもたしかに、褒めてもらえると嬉しいよね
学校の中庭には、農業科が大切に育てた花がきれいに植えられていました
芦北高校の1日を、なんとなくあげてみました
今年も熊本県介護福祉士会の御協力のもと「介護研修会」を開催しました。
北海道で介護サービス事業を展開する「Start movement」の代表取締役 大堀具視様を講師としてお招きしました。また、地元の介護福祉士会にもサポートで入っていただきました。
3年福祉科にとっては、1・2年次にはリモートの画面上でしかお会いしていなかったので、今回”直接”お会いできてとても嬉しそうでした
大堀様には年に3回研修会を開いていただき、うち1回は3年生を対象として来校していただいております。
「動き出しは本人から」をテーマに実技演習をしていただきました。
声かけをすることで、目や頭などの相手の身体の動き出しを利用しながら支援する。
3年生は6月19日から介護実習が始まります。
そこで生かせる支援方法を学ぶことができ、大変満足気でした
5月25日(日)に高校総体サッカー大会1回戦が行われました。
本校は八代清流高校との合同チームで参戦し、玉名工業高校と対戦しました。
試合前にエンジンを組み、気合を入れます。
キャプテンは本校の和田くん。
「今日まで合同練習を何回もしてきた。しっかりコミュニケーションとって、試合を楽しもう!絶対勝とう!」
前半序盤は一進一退の攻防。互いにチャンスがありながらもなかなかシュートを打てず。
前半12分、CKのリスタートから先制点を決められてしまいました。警戒していただけに、悔やまれます。
その後はしっかり守り、相手にチャンスを与えません。
しかし、前半終了間際に一瞬のスキを突かれ、0-2で折り返しました。
後半は気持ちを入れ替え、攻めに転じます。
後半開始早々からビッグチャンスが2回ありましたが、決めきれず。
逆にカウンターとミスから2失点してしまいました。
その後もあきらめず最後までチャンスを作り、ゴール前のパス回しから1点を返しました。
結果は1-4で1回戦敗退となりました。
選手は悔しい気持ちとやり切った気持ちがありましたが、全員が試合に出場することができ、嬉しかったようです。
八代清流高校と初めての合同チーム。
一緒にチームを組んでくれて、ありがとうございました
芦北高校サッカー部。
とても明るく、素直な選手ばかりです。とてもいいチームになってきました。
これからもサッカーとフットサルを頑張っていきます
5月20日(火)午後から高校総体・総文祭及び高校野球夏の大会激励会が行われました。
それそれの部活がユニフォームに着替え激励会に臨みました。
草野校長先生からの激励の中に、普段の学校生活の雰囲気が大会に影響するという話がありました。学校生活と部活動は一貫していて、部活動の時だけでなく学校生活(日常生活)も大切にし、試合で最高のパフォーマンスができるように頑張ってください。
また、生徒代表激励では普段から頑張っている姿を見ているので、その成果をしっかりと発揮してくださいと応援してもらいました。
その後、校旗の授与と選手宣誓が行われ、空手道部主将橋本君が見事な選手宣誓をしてくれました。部活動生一同、同じ気持ちで大会に挑んでくれると思います。
その後、各部活から試合日、会場等の報告、大会にかける意気込みを発表してもらいました。
3年生にとっては高校総体が最後の大会になることが多いので、3年間の思いを乗せて目標達成に向けて頑張れ!!芦高!!(K)
5月20日(火)に新体力テスト・身体測定が行われました。
朝から生憎の雨模様で屋外測定を除く測定をしました。
各クラス計画表を見ながら空いている測定種目を行っていきます。
体育館では反復横跳びや長座体前屈などの種目を真剣にしていました。
生徒の願いが叶ったのか、途中から晴れ間が見え始め、屋外種目も測定をすることになりました。
それぞれの種目の記録による点数が決められており、合計点数により総合成績が出ます。
生徒の中には各種目の点数表を確認しながら、高得点を目指して頑張っていました。
1年生は高校初めての体力テストということで緊張しているようでしたが、みんなで協力しながら終えることができました。2・3年生は昨年の記録を超えることを目標に頑張っているようでした(K)
17日(土)に「全日本U-18フットサル選手権大会熊本大会」が実施されました。
1年生が入部し初めての公式戦。あまりフットサルの練習ができずに迎えた本大会。
1試合めは前回大会チャンピオンの「秀岳館高校」。
少し緊張気味でスタートし先制されましたが、徐々にペースをつかみボールを回す時間帯も増えてきました。前半を2-3で折り返し、逆転を信じて後半がスタートしました。しかし、相手の巧みなドリブル突破を防ぐことができず、2-6で敗戦となりました。
2試合目は、前年度リーグ戦王者の「国府高校」。相手は下級生主体のチームでしたが、やはり強豪校チーム。なかなかうまくリズムを作らせてくれませんでした。結果は1-4で敗れ、予選リーグ敗退となりました。
すぐに高校総体が始まります。6月から約1年間、フットサルのリーグ戦も始まります。
この敗戦を忘れず、しっかりトレーニングに励もうと話し合いました。
サッカーとフットサルの二刀流で、今年も頑張ります
体育大会ブログ第3弾です。
5人6脚の様子
5人息を合わせながら進みます。声をかけながら一歩一歩進んでいきますが、時にはタイミングが合わず転んでしまうところもありました。
長縄跳びの様子
各団の14名で45秒間で飛んだ回数がそのまま点数となります。回し手と息を合わせながらしなければなかなか点数は伸びません。回し手と合図しながらみんな声を合わせて記録を目指しました。今年は福祉科の勝利となりました。
芦高アベンジャーズの様子
男子は20kg、女子は10kgの重りを持ち上げる競技になります。10秒につき1点の加算となるので最後まで残っていると高得点が狙えます。林業科の小西君が最後まで残りきることができました。
団対抗リレー
農業科、林業科、福祉科、芦北支援学校佐敷分教室、職員チームの5チームでのリレー対決です。マスゲームを除けば最後の種目になり、各団の意地の張り合いとなります。職員チームも選抜チームを組み挑戦しましたが、若さにはかないませんでした
マスゲーム
1年生(集団行動)
一糸乱れぬ集団行動でした。途中写真撮影のタイミングもあり1年生らしいかわいらしい表情を見せてくれました。
2年生(組体操)
二人組、三人組、四人組と段々と難易度の上がっていく技に、決まるごとに拍手が起こっていました。
3年生(創作ダンス)
各団それぞれのクラスの色の出た素晴らしいダンスでした。可愛さもあり、笑いもありの個性的な演出もあり観客の皆さんの思い出に残る演技でした。
今年の体育大会の総合優勝は林業科になりました。しかしながら、どの団も全力を尽くした素晴らしい体育大会になりました。多くの観客の方々の応援を受け、生徒たちも自分たちに期待されていることが実感できたのではないかと思います。応援に来ていただいた保護者・地域の方々本当にありがとうございます。更に魅力ある学校にしていくために生徒・職員一丸となって頑張っていきたいと思います。(K)
今年度の体育大会のブログ第2弾です。
開会式にて各団団長による気合の入った選手宣誓が行われました。
各種目全力で競技する選手の姿が見られました。
男子100m女子83m走の様子
男女混合で一斉に走り出します。そのため女子は少し短めのコース設定となっています。ゴール前では男女共に競った状態になり、手に汗握る展開になっていました
竹取合戦の様子(女子種目)
中央にある5本の竹の棒を自陣に持ち入れることでポイントがゲットできます。最初は5組に分かれて取り合いをしていましたが、最後は1本の竹を全員で引っ張り合う迫力の競技になりました
ぴったんこカンカン(重さあて)の様子
農業科のミカン、林業科の木材、福祉科の実習器具を用いて、お題の重さを目指す競技です。各団話し合いながら行っていましたが、普段持ったことのない他学科の用具等に苦戦しているようでした
芦高トライアスロンの様子
①麻袋飛び②パン食い③お題の人と背中でボールをはさみゴールへ行く競技です。
麻袋飛びでは両足飛びの感じで意外と体力を使います。パン食いでは農業科が制作した自慢のパンが提供されていました。手を使わずに口だけで取るのはむずかしいです。最後はお題に書かれた人を探して共にゴールに向かいますが二人の息が合わないとボールを落としてしまいます。
クラス対抗リレーの様子
クラスの意地のぶつかり合いの競技です。芦北高校全9クラスと佐敷分教室1クラスで競いました。それぞれクラスの精鋭達の本気の走りを見ることができました
綱引きの様子
各団との力比べです。この競技は、男女の比率を考え人数を調整して行います。各団負けじと一致団結して競っていました。結果は福祉科の2連勝になりました
後半パートは団体対抗リレーやマスゲームの様子を最終③でお届けしたいと思います。(K)