秋になって、私たちが育てた果実が美味しくなる頃...。
なんと、自慢の果樹園に「招かれざる客」がこっそり入ってきているというウワサが!
第1章:事件発生!現場に残された「証拠」を探せ!
果樹園内を移動していると、地面に怪しい小さな穴や、草がボロボロにされた荒れた場所を発見しました。
穴掘り犯の痕跡?:地面にポッカリと穴が開いています。
誰かが暴れた跡?:一部の草が踏み荒らされてグチャグチャに。
「一体だれが、何のために?」とみんなで捜査を進めた結果、ついに犯人につながる決定的な「手がかり」を発見!
それは...「鹿のフン」でした。
これで犯人はシカやイノシシなどの野生動物だと判明!どうやら、お腹をすかせた動物たちが、私たちの美味しい果物や植物を狙って夜中に忍び込んでいるようです!
第2章:衝撃!「侵入経路」が判明!
さらに危険な場所はないかチェック!すると、すでに張ってあった柵(ネット)の一部が、力でグイッと押し広げられたような場所を見つけました。
「ここがヤツらの突破口だ!」
このままでは、頑張って育ててきた大切な果樹が食べられてしまうかもしれません。
第3章:ミッション発動!「鉄壁ガード」を完成させろ!
事件の犯人(動物たち)と侵入経路がわかったので、すぐに「果樹園を守る大作戦」を実行です!
まずは古い柵のワイヤーを慎重に外します。
そして、新しい、ネットを張る実習へ!ネットに隙間ができないように、力を合わせてしっかり固定。
野生動物は小さな隙間も逃しません。だから、みんなで支柱を強化したり、ネットを高くしたり、真剣に取り組みました。
これで完璧!人の侵入すら、許しません!!
最終章:事件解決!そして最高のエンディング!
ミッションコンプリート!
強くて新しいネットのおかげで、もう動物たちに大切な果樹園は荒らされません!これで一件落着です!
実習の最後には、みんなでスッキリきれいになった果樹園を眺めました。
今日の天気は最高!高台の果樹園からは、遠くの山や、眼下の学校を見下ろします。
青空の下、達成感いっぱいで会話が弾みます。
野生動物の対策は、農業高校で学ぶ大事なことの一つ。みんな、ただネットを張るだけでなく、「どうして動物が入ってくるの?」「どうすれば効果があるの?」としっかり考えることができました!
12月8日(月)林業科1・2年生を対象にアマモ講座が行われました
アマモの研究は本校が長年続けている研究で、多くの方々に注目されている研究です
今回は鹿島建設の山木上席研究員をお招きし、講座を開いていただきました
1・2年生の中にはアマモについて詳しく知らない生徒もいます。
なので「なぜ今アマモが注目されているのか」「林業とアマモって関係あるの?」といった疑問を解説していただきました
まずは本校生徒が23年間続けてきた研究発表を行いました
まだ場数をこなしていないので初々しい感じの発表にはなりましたが一生懸命発表してくれました
山木研究員の講座ではアマモの生態、藻場の重要性、ブルーカーボンについて教えていただきました
海中の動画などがあり、現在の日本近海の変化の様子などわかりやすく解説していただきました
講座後の質疑応答では時間いっぱいまで質問があり、生徒たちもしっかり興味を持って取り組みました
年々受け継がれてきた研究が更に発展していけるように一丸となって頑張っていきます(K)
こんにちは!農業科1年生の「農業と環境」実習の様子をお届けします
今日は、みんなで大切に育ててきた白菜、キャベツ、ほうれん草といった冬の野菜を、収穫しました
大きな白菜をゲット!
まずは、畑で大きく育った白菜の収穫です。
重さのある立派な白菜を、どこで切ったらいいか、先生にしっかり教わります。
刃物を使う作業なので、みんな真剣そのもの。ケガをしないよう、集中して丁寧に切り取りました
キャベツもほうれん草も豊作!
畑には、丸々と太ったキャベツもいっぱいありました。
ハウスの中では、鮮やかな緑色のほうれん草を収穫しました。
収穫できた白菜は、抱えるほどの大きさでした。自分たちの手で育てた成果に、笑顔がこぼれます
ずっしりとしたキャベツを手にすると、育ててよかった!という喜びを感じます
収穫した野菜はみんなに届けます!
今回収穫した新鮮な野菜たちは、これから学校内などを中心に販売されます。
農業は、ただ野菜を育てるだけでなく、「どうやって多くの人に届けるか」「どうしたら喜んでもらえるか」を考えることも大切です。生徒たちは、生産者として販売の工夫をすることで、次の学習に繋がる大切な経験を積んでいきます。
自分たちで育てた野菜の味は、きっと特別ですこの実習で学んだことを、これからの学校生活でも活かしていきましょう
今年最後の満月が輝く12月6日(土)AM1時頃よりコアマモ移植の活動を始めました
まず原田班長の今回の活動説明を行い、手順の確認を行いました
今回はコアマモの繁茂している福浦湾から研究をしている計石湾に移植を行います
まだ研究段階でどのように移植すれば定着するのか生徒職員共に考えています
まずは移植するコアマモの採取から始めます。気温2度という中みんなで協力して採取していきます
その後場所を移動していよいよ移植です
研究段階なので今回は2m間隔でまとめて植えていきます
移植場所は周りが海なので風を遮るものがなく、体感的にはさらに寒かったです
AM4時すべての行程が終了しました
まだまだこの研究は続いていきます駆けつけていただきました関係各所の皆様方ありがとうございました
今後とも応援よろしくお願いします(K)
本日、2学年(農業科・福祉科)で水俣病学習フィールドワークを実施しました
現地で学んだ歴史と差別
このフィールドワークは、水俣病の歴史的背景と差別の実態を現地で学び、「差別をしない、許さない心」を育む大切な人権教育の一環です 。
農業科と福祉科の生徒は、現地ガイドさんの案内で不知火海沿岸などを巡り、真剣に学習を深めました。
長友さんの心に響く講話
講話では、洋菓子店「あんさんく」の長友美波さんをはじめとする4名の講師の方々から、貴重なお話を伺いました。
長友さんは、水俣病と「食」とのつながりや、水俣だから発信できることについてお話しくださいました。そして、「高校生には多くのものを見てセンスを磨いてほしい」と、熱いエールを送ってくださいました。
取材を受けました!(おや、あれは…くまモン!?)
今回のフィールドワークの様子は、テレビの取材を受けました !
なんと、芦北高校への帰着時には、熊本県の人気者、くまモンも登場し、生徒たちの学びの場を応援してくれました
1月9日(木) 「GO!くまモン☆ナビ」 で放送予定です!
お楽しみに!
この学びを糧に、2学年一同、人権感覚をさらに磨いていきたいと思います!
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熊本県立芦北高等学校
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