芦高ブログ
「あしぽん」鋏入れ
小さな春の訪れを感じます。
そんな農業科では、先日毎年恒例である不知火(通称:あしぽん)の
収穫を祝い、鋏(はさみ)入れを行いました。
今年度初めてのあしぽんの収穫に、校長先生はじめ、多くの先生方に
みねさきの傾斜に建つハウスまでお越し頂きました。
果樹専攻生たちの努力と、天候に恵まれ、今年のあしぽんはとても良い出来◎!
不知火は実をつけると枝が重くなります。
そのため、枝が折れることを防止するために、良い実を残し一玉ずつ麻紐で吊り上げます。
大変な管理ですが、そのおかげで、大きくて艶のある美しい果実ができました。
まずは、校長先生が枝に鋏をいれます。
校長先生もあしぽんの出来に大満足のこの表情で、思わず笑顔がこぼれます!
今年度卒業する果樹専攻生4名が代表して鋏入れを行いました。
1年でもっとも嬉しい収穫の喜びを感じられたひと時でした。
これから毎日あしぽんの収穫実習が始まります。
生徒にとっても、職員にとっても怒涛の日々ですが、
この収穫があるから、夏の暑い日の灼熱ハウス地獄や高所での台風対策も、
手足が凍るような寒さでの実習も励めるのです。
生徒が手塩にかけて栽培している「あしぽん」、ぜひご賞味下さい!!
平成26年度 林業科3年生課題研究発表会
本日、5・6時間目に総合学習室で林業科3年生による課題研究発表会が行われました。
日頃お世話になっている林業関係の来賓の方をお招きし、林業科の1・2年生の生徒も参加して行われました。
集合後、開会の言葉、学校長挨拶、来賓紹介が行われました。
その後、各課題研究の発表が行われました。
最初の発表は、森林レクレーション班です。
研究テーマ
森を楽しむための森林教室の実践~森を歩き・森に学び・森で癒される空間作り~
2番目は、森林資源班です。
研究テーマ
人に優しい材料、木材の有効活用をめざして
3番目は、ホタル班です。
研究テーマ
ホタルの生息に及ぼす河川の植生環境づくり
最後に、アマモ班です。
研究テーマ
アマモの繁殖方法の確立と普及による地域環境の保全
発表後、来賓を代表されて、芦北地域振興局農林部林務課の中島様より講評を頂き、その後林業科主任講評が行われ、閉会しました。
最後に、毎年発表後に3年生の全体写真撮影を行いました。
林業科3年生の皆さん、本日は大変おつかれさまでした。
また、来賓としてお越しくださいました芦北地域振興局農林部林務課、芦北町農林水産課、
水俣・芦北森林組合、芦北・水俣林業研究グループ、みなまた環境塾:熊本大学理学博士安武様、
お忙しい中多数参加して頂き誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
みねさき9号発行
今日の1枚
3年生は、27日~30日の日程で、第4回定期考査が実施されています。
高校生活最後の定期考査です。
卒業まで後1ヶ月あまりとなりました。
考査の勉強を頑張ってください。
第27回介護福祉士国家試験
みんなで円陣をくんで元気よく声たからかに気合をいれて入室していきました。
みんなの健闘を祈っています!