カテゴリ:福祉科
県産業教育振興会「産学懇談会」(福祉科)
標記の会が熊本学園大学にて行われました。
会では、専門高校生による研究発表もあり、県内福祉系高校を代表して、本校2年福祉科による「バリアフリー研究」の実践発表をしました。
また、「専門高校生による作文コンクール」において、本校1年福祉科の遠山さんが優秀賞を受賞し、表彰式が行われました。
参加した4人の生徒は堂々とした態度で、とても素晴らしかったです
沖縄県真和志高校とオンライン交流(3年福祉科)
今年で3回目となった沖縄県立真和志高等学校の「みらい福祉科」との交流会
例年と違い、それぞれで実施している介護実習のまとめと学校の取組を紹介しました
スタートから、お互い画面上で手を振ったりしながら、楽しい雰囲気で交流することができました!
最後は、1月末に控えた介護福祉士国家試験の合格に向けて、お互い「頑張っていこう」と誓い合いました
生活支援技術の授業(福祉科1年)
壁新聞の写真を撮りに行った帰り、たまたま福祉科1年生が実習をしていたので授業にお邪魔しました。今日は「着脱介助」の実技テストに向けた練習を行っていました。
今回は、80歳女性で左片麻痺があるが、ベッドには腰掛けられる状態で、パジャマから上着に着替えるという設定の着脱を解除するという課題です。
手袋をしている左側が麻痺のために動かないかたの着脱を解除していきます。
ただ脱ぎ着をさせるのではなく、自分でできる部分はしてもらい、できないところを介助していきますが、体調に変化がないか、痛いところはないかなど、様々なことに配慮しながら進めていきます。
忘れがちですが、麻痺があるため座っていると倒れやすいなども考慮しながらなので、着脱と言っても、考えることややることはたくさんあります。
早くできることだけが、いいという訳でもないようです。ベッドメイク等行いましたが、なかなか慣れない作業に苦労しているところもありましたが、何事も繰り返し練習ですね。次回はテストらしいです。頑張ってください。(K)
介護の日inくまもと2024
11月11日(いい日、いい日)は「介護の日」
熊本県主催のもと、市民会館シアーズホーム夢ホールにてイベントが開催されました!
イベントでは、「高校生による福祉体験発表」と「バリアフリープレゼン大会&講演会」、「介護クイズ甲子園」、「UDe-スポーツ体験会」などが行われました。
「高校生による福祉体験発表」には、県内の福祉を学ぶ各校から選出され、本校からは福祉科1年の須崎さんが出場しました。
須崎さんは「将来は介護福祉士として働き、もらった愛を繋いでいきたい。」と、木村知事も御観覧される中、やさしくそして力強く発表してくれました。
第2位「優秀賞」を受賞し、九州ブロックに選出されることになりました
「バリアフリープレゼン大会」では、授業で実施した芦北まち歩きバリアフリー調査、校内1日車いす体験を元に、クラスで話し合った課題や解決案をまとめ発表しました。福祉科2年からクラスを代表して3名の生徒が発表しました。
介護の日inくまもと facebookはコチラ→ https://www.facebook.com/kaigonohi.kumamoto/
パラスポーツ体験会が行われました(福祉科)
本日は、福祉科の全学年を対象としたパラスポーツ体験会が実施されました。
NPO法人ひとづくりJAPANネットワークの皆さんにご協力いただきました。さらに今回は、今年開催されたパリパラリンピック陸上競技200mに出場した井谷俊介様にもご講演いただきました。(井谷俊介オフィシャルサイト)
「夢の力」という演題で、これまでの軌跡についてでしたが、野球などのスポーツをやる中、カーレーサーを目指していたこと。交通事故に遭い、右脚の膝下を切断することになり、突然、障がい者となったこと、義足への期待と現実のギャップ、心身の落ち込みなどを友人や家族の支えがあり、前向きになれたこと。
義足をつけて初めて走ったときの風の音や爽快感、支えてくれ人を笑顔にしたいという思いから、陸上のパラアスリートを目指すという大きな夢への挑戦が、さらに人生を変える出会いを生み、順調に記録を縮め結果を残すことでおごり、自分を見失い、東京パラリンピックは落選することになった。
落ち込んだ時期もあったが、自分が何をやりたかったのかという「原点に立ち返る」ことで再出発することができたはずが、代表選考レースではケガでまともに走ることもできなかった。
しかし、パリパラリンピックに出場を果たし男子200mで7位入賞を成し遂げた。
周囲の支えや助けがあったからこその今の自分がいることや「夢を持つ」「感謝する」「諦めない」「人の為に頑張る」ことが大切であるというお話でした。とても興味深く聞くことができましたし、全校生徒に聞かせてあげたいと思う内容でした。
後半は、パラスポーツ体験へと移ります。今回は、車椅子をつかったスラローム競技とシッティングバレーの2種目を体験しました。
スラロームは、30mのコース上に赤と白のピンが置かれたコースを車いすを操って、前進、後進させて走りタイムや正確性を競う競技だそうです。
詳しくはこちらを→https://www.youtube.com/watch?v=OWnvTdrikk0&t=41s
シッティングバレーボールは、6人制ルールと大きく違いはありませんが、でん部を床につけた状態でプレイすることやコートの大きさ、ネットの高さといった違う点はあります。
詳しくはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Oubqi4kqORQ&t=120s
スラロームは、結構難しそうで、ピンを倒さないようにゆっくり進むのが精いっぱいのようでした。シッティングバレーは、楽しそうにしてました。(K)
バリアフリー調査(福祉科2年)
福祉科2年の授業では、現在、バリアフリーについて学んでいます。
今回は「誰もが住みやすい芦北町」と題して、グループ毎に車いすや高齢者疑似装具を付けて芦北町を回りました。
場所は佐敷駅、スカイドーム、コミュニティセンター、図書館、道の駅でこぽん、専妙寺、スーパーひらき、佐敷川緑地公園です。
もしかしたら、その様子を道中やお店等で見かけられた方もいらっしゃるかもしれませんね
あちこちで調査をしましたが、普段何気なく利用している場所も、車いすだと通りにくかったり、届かなかったりと不便を感じる箇所もあったようです。
小さなお子様と遊びに来られていた方は「子育てしやすい街だと嬉しいですね。来やすい、利用しやすい遊び場があると、安心できる」とのことでした。
地域の方々にもインタビューをしました。「買い物しやすいように、店員さんやお客さんに声をかけてもらえると助かる」とのことでした。「普段、生活しながら少し周りを見て、困っている人がいれば勇気をもって声掛けができるあたたかい心を持ち合わせたいな」と生徒が一言。私はハッと!生徒から学ばされました。
帰り道、車いすを自操しながら学校に戻っていると、道路工事をしている方々が、歩道上の落ち葉などをサッと箒で掃き、道を空けてくださりました。生徒が「この気遣い、嬉しいね」と話しながら、笑顔で帰る様子が印象的でした。
ー「住みやすい街づくり」ー
環境がよくなることもそうですが、人と人、心と心のつながりこそが住みやすさ・生活しやすさになる一番大事なことなのかもしれませんね
次の日、「1日車いす体験」と題して、学校内を車いすで生活しました。
机と机の間の狭さ、段差、高さ、いろんなバリアを感じながら1日過ごしました。
そんな中、福祉科の生徒がトイレに行くとき、段差を乗り越えられずにいると、別の学科の生徒が車いすを押してくれたようです。クラスも部活も違うこの生徒は、きっと車いす操作なんて専門的に学んだ経験もあまりないのに、何のためらいもなくパッと手を貸す姿。見ていてほっこりしました。
私たち福祉科の授業では、介護者(支援者)として車いす操作や介助方法について学んでいます。
しかし、意外に当事者目線で体験する機会は少なかったなと改めて感じました。
高齢者、障がい者、子育て中の親、小学生から大人まで、いろんな人のことを考えるきっかけになりました。
芦北町役場の方にもご協力いただきながら、これからも学びを深めていきたいと思います。
避難生活支援講習会(福祉科3年)
福祉科3年生では、災害で被災した方の不安を軽減するための事前の備えや対処、支援の方法を学ぶ講習会が日本赤十字社熊本県本部から講師を招いて行われました。
その中でも「知って役立つ知識や技術」では、ホットタオルの作り方を学びました。温かいタオルで体をふくことで、清潔に保つだけでなく、心身の緊張もほぐすことができるそうです。
タオルを2つ準備して1つは広げて置き、もう1つは、畳んでビニール袋の中に入れて、そこに熱湯をかけるそうです。
次に、下に敷いたタオルで巻きずしを作る要領でギュッと丸め、それを広げるとホカホカのホットタオルの完成です。巻くのに使ったタオルも温まるので、肩にかけたりして利用できるようです。中のタオルはかなり熱々なので注意して触ってください。
まぁいろいろな利用法がありそうですね。温かいタオルとかおしぼりってもらうと嬉しいですよね。そんな感じで心をほぐしてくれるんですね。(K)
詳しい作り方は以下のリンクをご覧ください。
介護実習中です!(福祉科2年)
昨日に引き続き、本日は介護実習中の福祉科2年生の様子を見てきました。サービス利用者一人一人の個性や生活のリズムを尊重した個別ケアの実践を中心に介護実習を行うということで、担当のサービス利用者に付いて実践的に学ぶそうです。
今日は、サービス利用の担当ではありませんが、機能回復訓練の見学をしているところにお邪魔させていただきました。つい手を貸してしまいたくなりますが、そこはぐっとガマンですね。生徒に話を聞くと利用者のために何ができるのかどういった支援がいいのかと考えながら実習に当たっていることが分かりました。
メモを取っていたので、どんなことを書いたのか聞くと、利用者の状態によっては使えない器具などもあり、どんな状況(ペースメーカー装着)のときに、例えば電磁波を出すような器具を使うことはできないなど、大事なことを書き取っていたようです。これは、とても大切なことだと思いました。私もメモ帳買おうかと考えてます。
それと、今年3月に卒業した元生徒とも久しぶりに会うことができました。元気そうに頑張っている姿を見ることができてよかったです。(K)
福祉体験実習中です!(福祉科1年)
福祉科1年生は、福祉体験実習を10月1日(火)~10日(木)まで行っています。7月下旬にも行っているので今回は2回目となります。入学して6ヶ月が過ぎ、福祉に関する多くのことを学んできたと思います。
実際に施設の実習を通して、これまでの学びの成果を出すことができているのでしょうか?今回は、水俣市の「白梅の里」様と「あけぼの苑」様を訪問させていただきました。
まだ実習2日目で緊張も取れていない様子でしたが、頑張ってました。利用者様のほうから気さくに話しかけられている様子もあり、コミュニケーションも取れているようでした。
様々な活動があり、そこに対応していくのは大変と思いますが、現場での学びはとても重要なことだと思います。間違い探しに挑戦されていますが、一番大切なことは答えを教えることではなく、考えることと繰り返し施設の職員様が仰っていました。確かにそうですね!
この実習期間が終わる頃には、きっと成長した姿が見られることと思います。次に福祉科の皆さんと会うのが楽しみです。頑張ってくださいね!(K)
「心の輪を広げる体験作文」最優秀賞(福祉科3年)
内閣府では、「障がい者週間」の取組の一つとして、毎年、都道府県と共催して「心の輪を広げる体験作文」を募集しています。
今回、本校福祉科3年生の才藤さんが「高校生区分」で応募し、最優秀賞を獲得、熊本県代表として内閣府に推薦されることになりました
今後、表彰状をいただいた際は再度お知らせします。
医療的ケア試技(2年福祉科)
今回は、口腔・鼻腔ケア、気管カニューレの方法を学び、人形を使って練習しました。
生徒は初めてのことなので、1つずつ丁寧に確認しながら取り組んでいました。
レクリエーション発表会(福祉科1年)
9月20日(金)の5~6時限目に福祉科1年生によるレクリエーション発表会がありました。これは、10月1日(火)から10日間実施される介護実習の際に実習先の施設で提供されるレクリエーションを実際に行うというものです。
3年生は、利用者様役として協力しています!さすが3年生は、役作りもばっちりです!校長先生も参加されていました。
これは、ひらがなのカードで単語を作るゲームのようです。2つのテーブルで行っていたので、対戦的なことをするんでしょうかね?
こちらでは、輪投げが始まるようです。こちらも2チームに分かれて対戦するようです。
利用者様に扮した先生方や3年生は、これまで数多くの実習などを経験しており、その役も板についていました。1年生は、この発表会でシミュレーションできたのはとても勉強になったと思います。こういった縦のつながりがあるって大切なことですね。
福祉科の1・2年生は、翌週の定期考査、その翌週は介護実習と多忙な日々を過ごしますが、体調には気をつけて頑張ってくださいね。(K)
共に成長(1年福祉科)
2学期が始まりました。
1年福祉科は、7月末に1回目の介護実習を終えました。
今回の授業では、その実習中に見つかった課題を振り返ることにしました。
「ベッドから車いすへの移乗支援」について、より安全な方法をみんなで考えました。
どのように声かければ、相手に伝わるか?
車いすを置く位置は、どこが良いか?
このクラスは、それぞれの意見を否定することなく、認め合うことができるので、みんなで一緒に成長しています
困っている子がいれば、ちゃんと教えることができるので、互いに学びを深められます。
後片付けも協力して、短時間で済みます
10月の介護実習も頑張ろうね
介護研修会「動き出しは本人から」(3年福祉科)
今年度、3回目の介護研修会です。
北海道から(株)Start movementの大堀様をお招きし、3年福祉科の生徒を対象に支援方法や声掛けについて、実演を交えた講義をしていただきました。
また、県介護福祉士会(芦北・津奈木・水俣ブロック)やPLUSONEから7名が来校し、生徒のサポートをしていただきました。
毎年、本校では水俣市社会福祉事業団主催のもと、各学年1回ずつ、計3回、介護研修会を開いていただいています。1、2年生は北海道からリモートで実施し、3年生には、北海道から大堀先生に来ていただき、生の講義を受けさせていただいています。
毎年、毎回、質の高い介護実践を目指した支援や声掛けについて学ぶことができています。
この研修会も6,7年目となり、本校で受けた卒業生が、サポート役として来校するようにもなってきました。
このようなつながりが現役生徒にとっても刺激になっているようです。
大堀先生をはじめ、関係者の皆様ありがとうございました。来年度もぜひよろしくお願いいたします
オールジャパンケアコンテスト優秀賞受賞!
オールジャパンケアコンテストは、「介護の質の向上と地域との繋がりを目指して」という理念のもと、介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要であるという趣旨で開催されているそうです。
同コンテスト動画撮影投稿で、川添くん(2年福祉科)が優秀賞を受賞しました。全部門で140名の参加があったようです!おめでとうございます!(K)
令和6年度熊本県立芦北高等学校体験入学④(福祉科)
福祉科の体験授業は、学科の説明、とろみ体験、バイタルチェック、車いす体験などを行っています。介護は、これからの生活では切っても切れないものとして考えられ、この福祉科での学びは、とても重要だと思います。福祉の様々な学びは、みなさんの役に立つ知識となることと思います。(K)
諸外国の「福祉施策」について調べ学習&発表会をしました(1年福祉科)
日本の「福祉」を学ぶ中で、他国の「福祉」ってどういう感じなんだろう?
日本は他国と比較し、充実しているのだろうか?
そんな疑問から、気になる国の福祉施策・状況などを調べ、クラスメイトに発表しました。
生徒の発表を聞いていると、興味深い内容がたくさんありました!
幸福度ランキング・介護保険・税金などなど、生活の中に「福祉施策」があふれていることに気づくことができました
実習直前シミュレーション(福祉科1年)
現在、福祉科3年生が介護実習に行ってますが、1年生も7月22日(月)から介護実習に行きます。福祉科では、介護施設等での1日の流れを実際に動いてイメージを作るという授業をしているところでした。先生方が利用者様役になりシミュレーションしていましたが、まだまだ慣れていないのか声も小さかった気がします。実習が終わる頃は、大きな声で笑顔で接することができるようになっているでしょうね。頑張ってきてください。(K)
福祉科実習始め式(全学年)
3年福祉科は6月17日(月)から7月12日(金)までの4週間、2年1年福祉科は7月22日(月)から7月31日(水)までの8日間、介護施設等で介護実習を行います。校長先生の話に「学年によって実習の目標も違いもあるが、それぞれ確実に成長する重要な機会である。」とありました。本当にその通りだと思います。「習うより慣れろ」という言葉があるように現場での経験は、みなさんの大きな糧となると思います。
上村さん(1年生)、川崎さん(2年生)、吉本さん(3年生)各学年代表誓い詞の内容も学年の目標としている内容をあらわしていました。普段とは、違う環境でそれぞれ過ごすことになりますが、体調には十分に気を付けて頑張ってもらいたいと思います。(K)
感染予防について学びました(2年福祉科)
医療的ケアの内容に「感染予防」があり、現場での対策方法などを学びました
病原菌を侵入させないために、予防衣や手袋の着脱にも正しい方法があるのですね
ベッドメイキングが上手になりました(1年福祉科)
「福祉」を学び始めて2ヶ月が経過しようとしています。
どの学校も必ずと言っていい程、このベッドメイキングから学び始めます。
お互いに教え合いながら「丁寧かつスピーディーに」を合言葉に、しわを伸ばし、三角コーナー、四角コーナーづくりに励んでいました。
お互いのタイミングを図る声など大きな声で反応し、いい連携が図れています。
何人かは放課後や昼休みにも練習しており、朝も少し早く登校して取り組んでいる生徒もいます。
頑張っている姿、ちゃんと神様は見てますよ
漫画『ヘルプマン』を参考に(3年福祉科)
みなさんは、漫画『ヘルプマン』をご存知ですか?
ホームヘルパーが、さまざまな生活課題を抱えた要支援者やその家族に対し、介護をしながら問題解決を図る内容です。
今回、それを題材に授業をしてみました。
生徒は対象者の課題を分析しまとめると、生活議題を3つ挙げることができました。
その3つの課題を解決すべく支援計画を各班でまとめ、発表会をしました。
こちらが思っていたよりもよく考えていて素晴らしかったのですが、それ以上に各班の説明(プレゼン能力)に驚かされました。根拠を示した説明ができており、感想を述べる生徒や質問に対してもうまく的を射て答えており、改めて3年生のデザイン力に感心しました!
ぜひ、漫画『ヘルプマン』を手にとって読んでみてください。現在の社会が抱える介護問題について、考える機会になると思います。
実習報告会(2年福祉科)
1・2年福祉科は7月下旬に「介護実習」が始まります。1年生にとっては初めてになります。現在、実習に向けて準備を進めていますが、なかなかイメージしにくく難しいようです。
そんな1年生のために、2年生が去年取り組んだ実習についてまとめたものを発表してくれました。
施設によって支援の内容に違いがありますが、声かけのタイミングやレクリエーション方法などそれぞれが工夫したことをアドバイスしてくれました。
1年生は真剣に発表を聞いて質問もしていました。
ベッドメイキング(1年福祉科)
前回に引き続き、ベッドメイキングの授業です。少し間が空いたため、手順をもう一度確認しながら、取り組みました。
シーツのシワができないようにすることが、「褥瘡(じょくそう)予防」につながります!
↑は、芦高版ベッドメイキングを動画で作成したもの
1年生は動画を見ながら復習してくださいね!
日々成長(3年福祉科)
1・2年生の授業後、3年生を見ると、やはり「成長してるんだなー」と思うことが多々あります。
支援方法について互いに根拠を出し合い、うまくできたらそれをみんなで共有する。
教師のわたしも日々学ばせてもらっています
今度、1年生へ模範になってもらいましょう。
介護福祉士の卵たち(1年福祉科)
「生活支援技術」の授業では、様々な支援方法を学びます。
そのスタートとして、まずは相手を理解することから始まります。
みんな真剣に学んでいます。
ここから、社会の人財が育っていきます!
医療的ケアの授業(2年福祉科)
特定行為として「喀痰吸引等」に相当する介助内容が介護福祉士にも認められています。ここでいう「喀痰吸引等」とは、経管栄養と喀痰吸引の2種類を指します。
2年生は、4月からこの学習が始まりました。まずは、しっかり基礎的な知識を理解していきます。
難しい専門用語も出てきますが、少しずつ慣れていくことでしょう
福祉科デビュー(1年福祉科)
入学式を終え、さっそく授業がスタートしましたさすがにまだ緊張している様子です・・・。
今日は、初めて実習服を着用しました
真新しい実習服を身に纏い、少し笑顔が見られました
実習服姿、格好いいですね ”福祉科”って感じがしてイイですね
これからゆっくり、しっかりと、一緒に学んでいきましょうね1Wのみなさん、よろしく
介護過程(3年福祉科)
いよいよ、新学期がスタートしました
3年福祉科の授業では、『介護過程の展開』を進めています。
6月中旬からの介護実習を控え、現在、介護過程について学習を進めています
「これでいいかな?」、「どうしたらいいと思う?」
お互いに意見を出し合いながら、よりよい支援計画を考えています
これが、かなり頭を使う大変な作業なんです・・・
がんばれ3W
全員合格(3年福祉科)
速報
本日、「介護福祉士国家試験」の合格発表がありました。
3年福祉科 24名 全員合格 です! 100% です!
(1月末に受験を終えたばかりの3年福祉科)
第2回パラスポーツ体験会(福祉科)
「障がい」について理解を深め、支える側の人材育成を目的とした「パラスポーツ体験会」を実施しました。
2回目の今回は、特に「支える人材」をテーマとして、「ボッチャ」、「ガイドランナー」「義肢装具」を体験しました。
生徒は「とても楽しかった」「またやりたい」と感想を述べており、「障がい」について、違った視点から学ぶことができた様子でした。
支える人材育成今回の体験をとおしてパラスポーツの魅力を感じ、さらに競技者の支援や大会運営に携わる業務に興味を持つ生徒が増え、そういった輪が広がることを期待します。
来年度は、地域の方々を集め「パラスポーツ運動会」を実施し、本校生徒がその企画から運営をしていく活動を計画しています。
☆優秀賞(第2位)☆熊本県高校生介護技術コンテスト
3月12日(火)熊本学園大学にて「第14回熊本県高校生介護技術コンテスト」が実施されました。
本校2年福祉科から3名が出場し、見事、優秀賞(第2位)を受賞しました。
なお、大会には福祉科1・2年生全員が参加し、司会進行や受付、誘導、謝辞などの運営に携わり、他校生とも交流を図ることができました。
この大会を通じて、多くの経験を積んだ福祉科の生徒。4月からは先輩として新入生を迎え入れます。
大きく成長した先輩が福祉科をリードしてくれることを期待しています
交流体験事業(2年福祉科)
今年度本校は、熊本県が進める「介護職員確保支援事業」を水俣市と協力して実施しています。
12月(1年福祉科)に引き続き、今回は2年福祉科が取り組みました。
水俣市の「白梅デイサービスセンター」さんと「白梅荘」さん、「渕上クリニック」さん、「ビハーラまどか」さんの4か所に分かれて生徒は体験活動を行いました。
リハビリ支援やレクリエーションなど利用者様とコミュニケーションを図り、交流を深めました。
また、福祉車両体験、ストレスチェックなどの学校では学べないことも体験できました。
これまで福祉科で学んできたことを地域で生かす取り組みとしては、生徒にとっても刺激になったかと思います。生徒も楽しみながら取り組んでいました。
関係の皆様、ありがとうございました。
実験(1年福祉科)
排泄支援について学んでいる福祉科1年生。今回は「おむつ」の実験をしました。
人は誰しもおむつを着用した経験があることでしょう。あまり記憶にはないかもしれませんね。
では、いま着用するとなると、ちょっと抵抗がありますよね・・・。
しかし、年を重ねるとおむつを着用することもあります。介護者はその方々を支援します。
おむつの中身ってどうなっているか、ちょっと気になりませんか?
色を付けたお湯をオムツに吸収させます。
生徒は「意外に吸収力があり、外側から触ってもあまり違和感ない」という反応でした。
おむつに”2回用”とあるので、もう1回同じようにお湯を流し込みます。
さっきより重くなった。なんとか吸収しました。では、3回めはどうなるのか?
やはり、漏れてきた。そして重い。「これを身に付けていると思うと、ちょっと嫌かも!?」
では、切って中を見てみよう
綿だったものが、ゼリー状になっている。
「水分を吸収すると綿がゼリー状に代わり漏れないようになっているんだ!」
「おむつ支援をする前に、おむつのことを理解できてよかった。支援の際、配慮がとても必要だと分かった。」
水俣第二小4年生と交流(1年福祉科)
水俣第二小4年生の『総合的な学習の時間』の一環として、「福祉の学習」があります。
その学びの中で、本校福祉科と交流会を実施しました。高校生はこの日までに、各グループで「どのように伝えれば理解してもらえるか?」「何を学んでほしいか?」何度も話し合いを行いました。
小学生は各グループに分かれ、車いすや杖、視覚障がい者がプレーするブラインドサッカーなどを体験しました。また、手話、認知症などについての講話にも熱心にメモしながら聞いてくれました
おじいちゃん役の高校生を、やさしくトイレまで案内してくれました(笑)
高校生が「困っている方の暮らしを支えられる人、思いやりを持って行動できる人になってください」と話すと、全員大きな声で「はい!」と言ってくれました
また、来てくださいね
素晴らしい交流会になりましたね。高校生もよく頑張りました
熊日(2.26)にも記事が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
「ふ・く・し」は「ふだんの くらしの しあわせ」
介護福祉士国家試験(3W)
1月28日(日)、グランメッセにて「介護福祉士国家試験」を受験しました。
この日までの3年間、本当に大変でしたね。よく頑張りました!お疲れ様。
当日もたくさんの先生方が応援に駆けつけてくれましたね。君たちのサポーターはたくさんいますね
合格発表までドキドキは続きますが、プレッシャーから少し解放されて、我慢してきたものを楽しんでください
介護福祉士国家試験 激励会(福祉科)
いよいよ、介護福祉士国家試験が近づいてきました
今日は、受験を控えた3年福祉科(3W)にエールを送ろうと「激励会」を実施しました
校長先生は、「年が明けて、1月4日から授業を受けていた3W。廊下を通った時に、『あけましておめでとうございます。』と声をかけてくれたことが嬉しかったです。この挨拶は当たり前のことのようでそうではない。これができる君たちは素晴らしいですね。介護実習や7限授業、冬休みの授業など3年間よく頑張りました。いよいよ本番。やってきたことを信じて。そして体調を崩さないように、残り4日間取り組んで下さい。」と、3年生を称えてくださいました。
1・2年生それぞれの代表者は、「放課後も残って勉強してる姿を見て、『凄い!!』と思いました。」
「今までがんばってきた成果を発揮してきてください。私たちが見守っています。」と激励の言葉を述べました。
そして、3年代表者が「支えてくれた先生、保護者、そして今日まで共に頑張ってきたクラスメイトに感謝したい。3Wの力を合わせて、受験に臨みます!」と決意の言葉を述べました。
学年主任や担任、授業担当の先生方も駆けつけてくれました
「不安に感じていることのほとんどは、実際に起きないことが多い。安心して臨んでほしい。」
「受験は『はっきよい、のこった』だ。心身ともにしっかり準備し、最後まで諦めず粘り強く。」
心温まる、そして力強いお言葉に、受験生は闘志を燃やしていました
会には1・2年福祉科の生徒も参加し、後方から見届けました。「次は自分たちの番だ!」という自覚を持ってくれたことでしょう
今日のこの先輩の背中をしっかり覚えておいてくださいね
頑張れ3W! チーム福祉科がついてるぞ! 絶対、大丈夫!!
必死です!(3年福祉科)
3年福祉科にとって、3年間の集大成でもある「介護福祉士国家試験」が1月28日(日)に実施されます。
11月ごろから7限授業が始まり、冬休み期間も頑張ってきました!放課後も残って勉強に励んでいます。
いよいよ大詰め
いま、生徒は自分と闘いながら、1つでも多く覚え、1点でも高く点数がとれるように頑張っています
全員合格できますように
介護実習のまとめ(2年福祉科)
介護実習を終えた2年福祉科の生徒は、さっそく実習の振り返りを行いました。
実習先では、利用者様のアセスメントを実施しました。
今日の授業では、アセスメントの内容をChromebookにまとめました。
今後は利用者様1人ひとりに応じた「介護過程」を作成していきます。
点字を学ぼう!!
福祉科3年生は、点字について勉強しています。
さっそく、「点字盤」を使って、チャレンジ
点字盤は凹の穴を打つので、右から左に打っていきます。読む場合の点字と逆の並びで打つんですね
みなさん、知っていましたか
それぞれ、好きな歌の歌詞を打っています
乾髪&着脱の支援を学びました(1年福祉科)
10月4日から介護実習が始まっている1年福祉科。
実習前に、利用者様の髪を乾かす方法と衣類の着脱支援について学びました
髪を乾かす際は、頭皮から「20cm程度」離すこと。直接、熱を当てないこと
着脱の際は、自立を促す支援を行うこと
今頃、実習先で取り組んでいることでしょう ちゃんと声かけできているかな・・・
高齢者疑似体験(1年福祉科)
高齢者や障がい者を支援する「介護福祉士」を目指す1年福祉科の生徒。
今回の授業は「高齢者疑似体験」です。
支援が必要な高齢者のイメージを聞くと、「動作がゆっくり」「姿勢が安定しないことがある」など、ある程度高齢者の心身の状況は理解できていました。
一方で、どのような動き方をするのかについては、なかなか想像できません
ということで、装具を受けて体験してみました
ゴーグルを装着し、視野の狭さを体験した生徒は「こんなに見えにくいんだ」と驚いている様子でした。
来週から「介護実習」が始まります。1学期、福祉科で学んだことをしっかり実践できるといいですね
介護計画を考えています(3年福祉科)
3年福祉科の生徒は22日まで介護実習に臨んでおり、そして、25日から再開します。
現在、生徒は利用者様のアセスメント(情報収集・分析)をしており、その情報を基に、個別介護計画を立案中です。
利用者様とコミュニケーションをする中で得た情報や記録からニーズを読み取り、その方に合った介護計画を考えなくてはなりません。そして、明日からは立案した介護計画に沿って支援を実施します。
わずかな時間ですが、互いに意見交換しながら頑張っています
3年間の集大成でもある最後の介護実習が有意義なものになるように、明日からの介護実習にしっかり取り組んでください。
介護実習報告会(福祉科)がありました
1・2年福祉科は7月19日から「介護実習」が始まります。
1年生にとっては初めての介護実習になります
少しでも実習の様子や内容、気をつけることなどを理解して臨んでもらおうと、2年生が昨年度行った実習の内容等をchromebookにまとめ、それを1年生の前で発表しました
声かけの仕方やレクリエーション内容、記録の書き方など、自分たちが感じたことや指導されたことなどについてアドバイスし、1年生はメモをしながら聞き入っていました
2年生、素晴らしい発表でしたありがとう
修学旅行学科別研修(福祉科)
修学旅行学科別研修として、「日本介護福祉士会」の本部を訪問し、副会長の松下様に講話をしていただきました。日本の介護を取りまく環境(介護人材の不足)として、要介護者数と介護職員数の推移について学習し、その中で、高齢者の増加により、2020年には20万人の介護人材が必要となると予想されていることを知りました。100人に3人・・・つまり33.3人に1人が介護職を担う状況になります(総務省統計)。今後の日本を支えていく人材になるよう、介護に関する知識と技術を高めると共に、自己の成長に努めたいと思う実りある研修となりました。最後に、生徒代表として山内君が「進路実現と介護福祉士国家試験合格」に向けての決意とお礼の言葉を述べました。
残りの高校生活を通して、魅力ある人間に成長していきましょう!
おいしそうですね!ぜ~んぶ食べてください!
台風12号の接近が予想されたため27日からの実習は28日からに延期され、本日が実習5日目です。
今日はお昼ご飯の時に実習を巡回させていただきました。利用者の方一人ひとりの体に合わせ、食事が
工夫されているので、間違えて配膳することのないよう、名前とお顔を確認しながら、利用者の方のもとへ
運んでいました。
利用者の方からは「おいしそうね! ありがとう!」、「実習の時は何でも勉強ね! 頑張って!」と声を
かけてもらいながら笑顔で頑張っていました。
【 食欲がでるような声かけを心がけて配膳します 】 【 これは配膳車 】
いっち・に~・さん・し!
実習4日目です。本日は「セラバンド」というゴムを使って、リハビリテーションに取り組んでいる
実習生を紹介します。利用者の方のお手本となるよう元気な声でカウントを取りながら、一生懸命
身体を動かします。セラバンドは腕の筋力・足の筋力他、いろんな筋肉を鍛えます。デイサービス
に通ってこられる利用者の方々は、毎日リハビリテーションをされていますが、実習生は今回が
初めてだったので、明日の筋肉痛が心配されます。幸いなことに明日は土曜日!ゆっくり身体を
休めてください。来週の実習も頑張りましょうね
】
・・・地味にきついです 】
相手にならない・・・
介護実習3日目になりました。実習巡回に行くと、生徒は難しい顔をしてオセロをしていました。
「先生・・・利用者の方は強すぎます!
】 【リハビリの一環でしりとり】 【オセロに苦戦中】
今日の体調はいかがですか?
福祉体験実習と基礎介護実習二日目です。実習では、朝のあいさつとともに健康チェックも行うのが
基本中の基本 笑顔で話しかけます。昨日よく眠れたのか、朝ごはんは食べることができたかなどの
確認を行います。初めての実習で緊張した面持ちの1年生ですが、校内演習で勉強したバイタルサイン
の測定では大活躍していました。
【「体調はいかかですか?」と朝の会話】 【血圧測定の様子】 【使用した体温計の消毒】
【元気な声で自己紹介】 【美味しいお茶です!】
熊本県高校生介護技術コンテスト
7月11日土曜日、熊本市男女共同参画センター「はあもにい」で行われました第5回高校生介護技術コンテストに
福祉科から6名の生徒が出場しました。出場した生徒たちは、毎日の朝錬に励み、夕方は日が暮れるまで一生懸命
練習していました。当日は、ドーム型の立派な会場とたくさんの観衆に物怖じすることなく、練習の成果を発揮すること
ができ、素晴しい成績を残すことができました。
出場生徒及び結果一覧
○介護技術の部
優良賞 2年福祉科 洲﨑愛梨 石村星 伊藤優花 下田麗美
○ベッドメーキングの部
優秀賞 1年福祉科 田中瑠奈 山内瑞稀