日誌

カテゴリ:林業科

林業視察・体験事業(林業科2年生)

12月10日(水)視察研修を行いましたキラキラ

毎年県南広域本部のご協力のもと、県内の先進的林業地、木材市場、木材関連会社等の視察し森林・林業に関する興味・関心を高める目的で行われていますにっこり

1・2年生同日に行われ、1年生は芦北・水俣方面、2年生は八代方面へ研修に向かいますまる

まずは氷川町にある「木工房ひのかわ」さんです3ツ星

 オーダーメイドの家具専門店で世界で一つだけの家具を作っています花丸

約90種類の木材を利用して製造を行っているそうです!

更に、古くなった家具の修理やリメイクなども行っており、思い入れのある家具を長く使ってもらえるようにと考えているそうです。

次に「有限会社田口技建」さんに向かいました3ツ星

田口技建さんは「土に還るもので家を創ろう」をコンセプトに職人の手造り手刻みで伝統的構法による家つくりをしている会社です星

金物に頼らない木組みの伝統構法をしており、壁部分も土壁を採用しているところが多く、技術を後世に繋いでいけるようにとも考えているそうです花丸

次に「高原木材株式会社」さんです3ツ星

こちらの会社は土木・建築木材資材製造・販売、近年では地盤調査・地盤補強工事に力を入れている会社です晴れ

木材を利用した環境負荷軽減工法「環境パイル(S)工法」を行っていますまる実際に木材の製造などの現場を見学及び杭の作成体験も行いました花丸

最後に再び「有限会社田口技建」さんです3ツ星

今回は八代にある国の名勝に指定されている「松浜軒」の長塀修復の現場に行きました花丸

古いもので再利用できるものは再利用し、新しいものも型を取り当時を同じ雰囲気を崩さないように修復を行っているそうですキラキラ

金物を使わない木組みでの修繕方法を教えていただきました興奮・ヤッター!

そのあとは庭園内を散策しながらの日本庭園の魅力に触れることができましたグループ

ちょうど紅葉が見ごろを迎えており、生徒職員共に感動していました笑う

今回多くの現場に視察をさせてもらい、更に林業に対する興味・関心を湧くことができました花丸

ご協力いただいた企業の皆さん、お忙しい中対応していただきありがとうございました(K)

 

アマモ講座(林業科)

12月8日(月)林業科1・2年生を対象にアマモ講座が行われましたキラキラ

アマモの研究は本校が長年続けている研究で、多くの方々に注目されている研究です花丸

今回は鹿島建設の山木上席研究員をお招きし、講座を開いていただきました王冠

1・2年生の中にはアマモについて詳しく知らない生徒もいます。

なので「なぜ今アマモが注目されているのか」「林業とアマモって関係あるの?」といった疑問を解説していただきましたまる

まずは本校生徒が23年間続けてきた研究発表を行いましたお知らせ

まだ場数をこなしていないので初々しい感じの発表にはなりましたが一生懸命発表してくれました3ツ星

山木研究員の講座ではアマモの生態、藻場の重要性、ブルーカーボンについて教えていただきました笑う

海中の動画などがあり、現在の日本近海の変化の様子などわかりやすく解説していただきました星

講座後の質疑応答では時間いっぱいまで質問があり、生徒たちもしっかり興味を持って取り組みました晴れ

年々受け継がれてきた研究が更に発展していけるように一丸となって頑張っていきます(K)

 

林業科アマモ班活動(コアマモの移植)

今年最後の満月が輝く12月6日(土)AM1時頃よりコアマモ移植の活動を始めました夜

まず原田班長の今回の活動説明を行い、手順の確認を行いましたキラキラ

今回はコアマモの繁茂している福浦湾から研究をしている計石湾に移植を行いますまる

まだ研究段階でどのように移植すれば定着するのか生徒職員共に考えていますひらめき

まずは移植するコアマモの採取から始めます。気温2度という中みんなで協力して採取していきます汗・焦る

その後場所を移動していよいよ移植です急ぎ

研究段階なので今回は2m間隔でまとめて植えていきます花丸

移植場所は周りが海なので風を遮るものがなく、体感的にはさらに寒かったです衝撃・ガーン

AM4時すべての行程が終了しました3ツ星

まだまだこの研究は続いていきますキラキラ駆けつけていただきました関係各所の皆様方ありがとうございましたにっこり今後とも応援よろしくお願いします(K)

演習林実習③(高性能林業機械研修)

9月30日(火)に2年林業科で地元の林業研究グループとの間伐実習及び高性能林業機械研修行われましたキラキラ

 毎年行われる2年生が受ける研修で、プロセッサの操縦技術を学びます鉛筆

地元企業のヤマショウさんの協力で技術指導をしていただきました笑う

 

操縦を行っている生徒以外は地元の林業研究グループの方々から間伐のノウハウを教えていただきますキラキラ

職員だけでなく、実際に林業を行っている職人さん達から生きた知識、技術を学ぶことのできた良い実習になりましたにっこり

 

次の日も演習林実習が行われ、林内作業車の操作も行いました3ツ星

生徒10人で担ぎ上げるのがやっとの丸太をどんどん引っ張って積み込む事ができる反面、操作を誤ると怪我をする可能性があります汗・焦る

みんな真剣に実習をする事ができました。

 

今回の間伐した丸太は木材市場に出荷し、競りにかけられますにっこり(K)

演習林実習②(間伐実習)

9月2日・3日 2年林業科が本校鏡山演習林で間伐実習を行いましたキラキラ

本校林業科では2年生のこの時期に一人1本伐倒をするように計画をしています晴れ

職員の指導の下、受け口、追い口を作って安全に実習を行います花丸

最後にクサビを打ち込んでゆっくりと倒していきますまる

今回伐倒した丸太は地元業者に賃引きしてもらい来年度の木工製品の材料になります!

3年生になったら自分たちで伐倒した木で木工を行うことで今後も木材活用に意識を持ってもらえればと思っています笑う(K)

農業鑑定競技会(森林の部)県大会

7月11日(金)に表記のの大会が林業研究・研修センターで行われました。

本校から10名(2名はOP)の生徒が出場しましたキラキラ

放課後に残って勉強をし、全国大会への切符を得るためにみんなで頑張ってきました花丸

最後まで諦めることなく問題に向き合いました了解

結果は…

 

優秀賞に山本さん(2位)と土屋さん(3位)が入りましたお祝い

 

他の生徒も一生懸命勉強をしていたので来年に向けてコツコツと頑張っていきましょうお知らせ(K)

林業科実習②(1Fなんでも掛け作り【台座編】)

毎年林業科1年生は一人1本「なんでも掛け」という木工製品を作り販売します。

 

この「なんでも掛け」というのは間伐した木の先端部分「梢」を利用して作りますキラキラ

 

本来、間伐後の梢はそのまま山に放置されるものなのですが、

 

林業科の先輩方が有効活用ができないかということで考えてひらめき製品化しました。

まずは説明を受け、墨付けの重要さを学びます。

ここで間違った線を引くとうまく組み合わなかったり製品したときに緩んでしまいます汗・焦る

初めての行程でうまく線が引けなかったりと苦戦しているようでしたが、

皆無事に墨付けをすることができました花丸

 

2学期から梢部の加工が始まります。芦高祭で販売予定なので進捗を上げていきたいと思います。(K)

 

演習林実習①(林業科)

異例の梅雨明け晴れ後の6月30日(月)に今年初めての演習林が本校の学校林で行われました。

 

今回は1年林業科の下草刈り実習を行いましたキラキラ

 

初めて刈り払い機を使う生徒も多く、心配されますが、始動の方法や刈り方などを予習して今回の実習に臨むことができました。

 

初めての操作でしたが皆すぐにコツをつかみ、上手に草を刈ることができました花丸

刈り払い機を操作しない生徒は障害物(石や樹木)の周りを鎌で除草をしました。

 

気温が高い中での実習ですので職員も生徒の体調を一番に実習を行い、水分補給や休憩を十分にとり安全に実習をすることができました朝

 

生徒たちも楽しそうに実習を行っていたので、次の演習林が楽しみです(K)

 

林業科実習①(木工実習)

林業科は放課後に当番実習として1時間程度の実習を行っています。

今回は3年生の実習の様子をお届けします。

3年生は毎年ヒノキのベンチを一人一台作成をしていますキラキラ

このヒノキ材は2年次に自分たちで間伐したヒノキを使っています笑う

当番実習では脚の部分を作り、残りは2学期の授業の中で完成させていきます花丸

完成したベンチに関しては11月に行われる芦高祭で販売を行います。

完成が楽しみです!(K)

(林業科)第1回校内鑑定競技大会

6月4日(水)5・6限目に第1回の校内鑑定競技大会が行われました。

農業クラブの活動の一つで教科の学習や学校農業クラブ活動で身につけた農業に関する知識・技術を活用し、鑑定・診断・審査・計算等によってその実力を競い合う競技です。

林業科は毎年森林分野で出場しています。

樹木の鑑定をしたり、道具の名称を答えたり、計算問題もあります汗・焦る

森林に関する知識が問われる競技になります。

 

3学年共に同じ問題を解くことになりますので1年生は入学して日が浅いながらも頑張って勉強をしていました鉛筆

今回の成績と次回の成績を参考に校内代表を決めて、県大会に臨みますキラキラ

次の予選会試験も頑張ってもらいたいです(K)