☆食品科学科☆

食品科学科

【本渡校舎】3年生酸乳パール入りレアチーズケーキ製造

先日、持ち帰り用に製造した手作り酸乳パールを使用して、レアチーズケーキ製造を行いました。

レアチーズケーキとは、クリームチーズ等のチーズと生クリームや砂糖、牛乳などを混ぜ、 ゼラチンなどで冷やし固めたチーズケーキで、「レアチーズケーキ」 の「レア (rare)」は、日本語で「生焼けの」を意味する英語だそうです。 クッキーやクラッカーを砕いて作った生地が下に敷かれていることが多いそうです。

まずはクッキータルト生地を作ります。ビスケットを集めの袋に入れ、めん棒で押しつぶすように細かく砕き、溶かしバターと混ぜます。

 

型にラップを敷き、生地を入れて、押し固めます。あとは冷蔵庫で冷やします。

続いて、レアチーズの部分の製造です。

クリームチーズをボウルに入れ、泡だて器で柔らかくなるまで混ぜ、レモン汁加え、混ぜます。

 

その後、酸乳パール、生クリームを加え、さらに混ぜます。

 

最後に、粉ゼラチンをお湯で溶かし、ゴムへらで混ぜます。

ざるで濾しながら、クッキー生地の上に流し込み冷蔵庫で冷やします。

  

このように酸乳飲料の原液を利用できるチーズケーキがあることに驚きました。

【本渡校舎】1年生久しぶりに野菜の管理

7月7日(木)におよそ1か月ぶりの野菜の管理実習を行いました。

田植えや期末考査があり、久しぶりに圃場を見るとナス、ピーマン、トマトがとても大きくなっていました。

空梅雨や猛暑の影響はなく、夏野菜には好条件だったのでしょう。

今回は全員収穫を行い、自宅に持ち帰りました。今後夏野菜のように暑さに負けず夏を乗り切ります!!

 

【本渡校舎】2年生 即席酸乳飲料製造

本校の販売製品である酸乳パールは、脱脂乳を乳酸発酵させ、そこに多量の砂糖を加え溶解しシロップ状にしたものですが、7月1日(金)2年生の食品製造実習では乳酸、クエン酸を使用して合成酸乳飲料の製造を行いました。

ますは、水に脱脂粉乳を溶かし、上白糖を加え、加熱していきます。

 

その後、酸を添加するために冷却を行い、温度確認後、少量ずつ酸を混合していきます。

最後に香料を加え、ビンに充填しキャップを打栓します。

酸乳パールとは製造工程や香料等の配合が違うため、製造工程、風味の違いを感じることが出来ました。生徒たちは暑い中、実習に取り組み、実習後の試飲でのどを潤していました。

【本渡校舎】3年生 酸乳パール製造

本校で販売品として製造している乳酸菌飲料の「酸乳パール」持帰用を製造しました。

材料に使用するのは前回製造したヨーグルトです。

まず、ヨーグルトをホイッパーでよく攪拌します。

湯煎しながらそのヨーグルトに上白糖を加えていきます。

次に、酸類を水に溶かし、少量ずつ加え混合していきます。

 

65℃に到達したら、30分間保持殺菌を行います。

最後に香料を加え、ビンに充填したら完成です。

  

製造するにあたり、上白糖とヨーグルトが同量ということに生徒たちは驚いていました。

【本渡校舎】3年生ヨーグルト製造

6月20日(月)3年生食品製造の実習でヨーグルトの製造を行いました。

牛乳を鍋に入れ、加熱します。底が焦げ付かないように、常時木べらで混ぜます。

牛乳の温度が65℃に到達したら、30分間温度を保持(低温長時間殺菌)します。

殺菌終了後、40℃まで温度を下げて、ヨーグルトを加え、混合します。

ボウルにラップをし、36~37℃で1日発酵させます。

 

21日(火)確認してみると・・・

 

出来ていました!!

このまま冷蔵庫で保管し、23日(木)に酸乳飲料を製造します。

乳酸菌についても学習を行い、「食」についてさらに学びを深めることができました。

【本渡校舎】2年生 クッキー製造実習!!

6月17日(金)2年生全班の生徒がクッキー製造を行いました。

本校で製造するクッキーはエヒテルハイデサントクッキーといいます。

北ドイツに伝わるお菓子で名前の由来は、ニーダーザクセンツ州にある「リューネブルガーハイデ」という荒地の地面のように白っぽい(明るい)クッキーだからこの名前になったそうです。

では実習の様子です。自分たちで材料の計量、器具の準備を行い、製造工程に入ります。

マーガリンと上白糖を白っぽくなるまで混ぜます。しっかり空気を含ませます。

その後、全卵、強力粉を混合していきます。ひとまとまりになったら、10gずつに分割します。

 

成形し、天板に並べ、焼成します。

  

みんなうまく焼き上がりました!!

 

【本渡校舎】1年生 シフォンケーキ製造

6月14日と15日にシフォンケーキの製造に取り組みました!!

材料を準備して、卵を卵黄と卵白に分け材料を混ぜ合わせていきます。

メレンゲをしっかり作り、薄力粉を混ぜ合わせ型に流し入れます。

170度のオーブンで40分焼いて完成です!!

出来上ったものはそれぞれ持ち帰りました。

次の製造実習が楽しみです♪

【本渡校舎】3年生バター製造

3年生の食品製造の授業では牛乳の加工について学んでいます。

今回はバターの製造を行いました。

生クリームを計量し、ペットボトルに入れてしっかり振ります。

 

すると、ペットボトルの中で、固体と液体に分かれます。

液体はペットボトルの外に先に出します。液体を出した後に、固体を外に出し、冷水で冷やします。

最後に塩を練り込み、完成です。できたバターは食パンに塗り、おいしくいただきました。

 

【本渡校舎】2年生果実加工実習

2年生がイチゴジャムの製造実習に取り組みました。

入室後はしっかり自己管理シートに体調と手指のけがの状況を記録します。

今回使用する原材料のイチゴは天草市手野のイチゴ農家さんからいただきました。

鍋にイチゴを入れ、火にかけていきます。

上白糖を3回に分け、加熱濃縮を行います。最後の上白糖にはペクチンというゲル化剤も一緒に入れます。

糖度の確認を行い、瓶に充填します。

充填後は二次殺菌を行い、完成です!!

明日の朝食の食パンやヨーグルトと一緒に食べるのかな?!

【本渡校舎】1年生暑さに負けず農場実習

前回の農業と環境の実習から2週間がたち、野菜も大きく成長しています。

実習は野菜に支柱立てと誘引、シソの播種、サツマイモの植え付けを行いました。支柱立ては、土が硬く苦戦しましたが協力をして実習に取り組みました。

  

                     (支柱立て)          (8の字誘引)

後半は、シソの播種とサツマイモの植え付けを行いました。

シソの種は3粒、点まきを行い、サツマイモは竹を使って、植え付けました。

シソの種はとっても小さいです。

 

サツマイモは簡単に植え付けることができました。

 

今後、シソやサツマイモを利用して、食品製造ができないかなあと思っています。

【本渡校舎】2年生マーマレード製造実習

本校で生物生産科の生徒が丹精込めて栽培した晩柑を使って、販売用の晩柑マーマレードを製造しました。

マーマレードとはジャム類の一種で、晩柑、オレンジ、夏みかん、ゆずなど柑橘類の果実を原料とし、

果皮が入っているものされています。

製造実習だけでなく、5月上旬に行った、前処理実習の様子も紹介します。

外果皮を剥き、果実(じょうのう)を上手に取り出します。

  

外果皮は機械を使い、細かく細断しました。

 

製造実習の様子です。しっかり加熱・濃縮を行い、瓶に充填していきます。

 

検品を行い、番重に並べていきます。後日再検品、ラベル貼り等を行い、販売する予定としています。

【本渡校舎】2年食品化学 アクロレイン反応実験

現在、2年生の食品化学の授業では油脂について勉強しています。

今回は、油脂の構造にグリセリンが存在するのかを調べる実験を行いました。

説明を聞き、白衣を着て実験スタートです。

硫酸水素カリウム測定

 

サラダ油に硫酸水素カリウムを混ぜ加熱します。

白い煙が発生したらグリセリンの存在が確認でき、実験成功です。

今回は全ての班で白い煙を確認できました!!

【本渡校舎】1年生パウンドケーキ製造に挑戦!!

今回は食品製造の授業で1年生がパウンドケーキを製造しました。

パウンドケーキの歴史は古く今から300年ほど前、18世紀初頭のイギリスのレシピ集に名前が登場します。

名前の由来は「1ポンド(パウンド)」からきています。小麦粉、砂糖、バター、卵という4つの材料をそれぞれ1ポンドずつ使用して作るケーキであり、そこからパウンドケーキと呼ばれるようになっています。

それでは、実習の様子を紹介します。はじめに、薄力粉をふるったり、器具の消毒を行います。

卵を卵黄と卵白に分け、卵白に上白糖を入れ混ぜていき、メレンゲを立てます。

うまく卵黄と卵白に分けることができず、卵黄が割れてしまいました。

別のボウルでは、マーガリン、上白糖、卵黄の順で混ぜていきます。

最後にメレンゲと薄力粉をさっくりとゴムべらで混ぜ、パウンド型に分注します。

オーブンで50分焼成すると・・・

きれいに焼き上がりました!!来週は後半の生徒たちが実習に臨みます!!

【本渡校舎】2年生食品化学実験

今日は2年生が、油脂の特徴について実験を行いました。

試験管にサラダ油を入れ、その中に色素液(黄・青)を滴下していきました。

仮説を立て、実験観察を行います。

 

色素液が下にたまり、水と油は混じり合わないことがわかりました。

さらにその試験管に洗剤を入れ、混合すると・・・

水と油が混じり合い白濁しました。

洗剤が乳化剤として働き、水と油が混じり合う、乳化を実際に体験しました。

【本渡校舎】カルメ焼き

皆さんカルメ焼き知ってますか。

砂糖を熱して、重曹で膨らました砂糖菓子の一種です。

砂糖液を加熱していき、温度を125℃まで上げていきます。

ぐつぐつ煮たってお玉の周囲が若干焦げてきたタイミングで火から外します。

そこに、重曹と卵白を混ぜた重曹卵白液を箸でひとつかみ加え、混ぜます。

そうするとこんなに膨らみます。

甘い甘い砂糖菓子でした。

 

【本渡校舎】スフレチーズケーキ

3年生最後の実習でした。

最後はスフレチーズケーキで終わりました。

なんでスフレチーズケーキなの?

もちろん、卵白の起泡性を利用した菓子作りを勉強するためです。

今日もメレンゲを作りますよ!!

クリームチーズ、バターを溶かしていきます。

溶けたら、砂糖、レモン汁、卵黄を加えていきます。

クリーミーで滑らかなメレンゲも作っていきます。

最後に生地と薄力粉、メレンゲを混ぜ合わせます。

焼き上がりはこんな感じです。

よくできました!!

3年間で最後の実習でした!3年間の実習を通して何が学べたか・・・

菓子の知識、技術はもちろんのこと、考える力、協働する力、状況を把握する力

など多くの力を身につけることができたと思います。次のステップでも頑張れ~!

【本渡校舎】クリスマスケーキ

クリスマス・イブに

クリスマスケーキをデコレーションしました

3年目の最後のデコレーション実習です。

生徒の皆さんそれぞれが作業を進めていきます。

クリームをケーキにしたり、工夫が見られます。

できあがったのがこちら!!

素晴らしい作品がたくさんできました!

今日はクリスマス・イブを楽しんでくださいね!

【本渡校舎】味噌の卒業

ついに味噌ができあがりました!

3年生と一緒に味噌が卒業してきます

約半年前に皆でタル詰めして発酵させたものが、

熟成して旅立ちます。

※下は半年前の写真です。

味噌になってますね!

これを丁寧にポリ容器につめていきます。

味噌でよごれた部分をきれいに拭上げ、完成です!

今後自宅で味噌を作ることはないと思いますが、

将来この経験が何かに活かされれば幸いです!

おいしいお味噌汁を食べてください3ツ星

 

【本渡校舎】ピザ製造実習

10月の中旬頃から文化祭に向けた肉製品の製造を行いました。

今回は余ったベーコンを利用してピザを作りました。

生地を広げます。中心から外側に向かってガスを移動させることがコツ

みたいです。

今回はナポリピッツァということで、縁側に「コルニチョーネ」という

膨らみを作りました。

好みの野菜をトッピングしていきます。

具だくさんのピザです。

1人1枚作りました。どれもおいしそうです。

生徒によって大きさはまちまちですが、けっこうなボリュームだったと思います。

おいしかったそうですよ!!

 

 

 

【本渡校舎】食品化学実験

食品科学科では実験も行いますよ。

今日はその内容を載せたいと思います。

【アミノ酸の定性実験】

アミノ酸が溶液中に存在すると試薬と反応して、

色が変化するという実験です。

まずは試料を採取します。

次にニンヒドリン溶液をいれます。

ガスバーナーで加熱していきます。

試料中のアミノ酸とニンヒドリン試薬が反応して、青紫色になります。

きれいな色になりました。

食品に関連する内容を化学を通して学ぶ授業でした。

【本渡校舎】2年製パン実習

塩パンを作りたい!ということで、塩パンを作りました。

今日は2回目の塩パン実習です。

前回の工程を覚えているでしょうか。

まずはフィンガーテストから。発酵の過不足を見極めます。

どうやらGoodな仕上がりのようです。

台に出してガス抜きをしていきます。

酵母が作り出す、二酸化炭素とアルコールの存在を感じることはできるのでしょうか。

次の分割、丸めをしていきます。上手にできますかね~。

ベンチタイムをとり、次は整形をしていきます。少し難しいですよ。

バターをロールしていきます。

できあがりはこんな感じです。

さらにこれを発酵させていきます。

これに溶かしバターを塗り、塩をふりかけて焼いていきます。

とてもおいしそうなパンできました。

一所懸命2年生が作ったパンがどこかでお披露目ができるといいですよね。

 

【本渡校舎】スイートポテト

秋の味覚といえば、おいもさんですね。

スイートポテトをつくってみました。

材料は皆同じですが、工程はそれぞれの班で違いますね。

やわらかくなったおいもを、潰していきます。

班によってやり方は様々です。

次に各種の材料を入れ込み、裏ごしをしていきます。

最後は成型です。どんな形に仕上げてくるのでしょうか。

きれいにできあがりました。卵黄を塗っていきます。

最後に黒ごまをのせ、オーブンで焼いて行きます。

焼き上がりはこんな感じです。とてもおいしそうにできていますね。

ほんのり甘いスイートポテトができあがりました!

さすが3年生ですね!

 

【本渡校舎】食品科学科の微生物利用の授業では、こんな勉強をします。

微生物利用という科目は2年生から学習します。

加工食品には多くの微生物が利用されています。

例えば、味噌や醤油、ヨーグルトなどですね。

今日は微生物を培養(増殖)するための培地(栄養を含む寒天みたいなもの)を作成しました。

まずは、ガスバーナーを使って水を沸騰させ、培地を溶かしていきます。

※試験管には微生物が生育するための栄養素がたくさん入っています。

 あと寒天。

これを溶かして、シャーレに流し込んでいきます。

冷やして固めていきます。

これだけでは、雑菌の侵入があるため、適正な実験ができません。

そのため、この後オートクレーブ用いシャーレ内を完全滅菌します。

これを使って来週実験をしていきます。

それではまた、次回!!

 

【本渡校舎】ロールケーキ

3年生でロールケーキ製造実習を行いました。

少し技術のいる製菓実習を行いました。

上手くできるかな??

まずは型紙の準備です。なんでも事前準備が必要ですよね。

これから製造工程に入っていきます。

メレンゲを立てていきます。卵黄と砂糖も混ぜ合わせていきます。

卵黄液にメレンゲ、ふるった薄力粉、メレンゲの順に入れていきます。

温めたバターと牛乳を加えてできた生地を型に流し込んでいきます。

180℃のオーブンで焼いて行きます。

焼き上がりもおいしそうですね。

硬めに立てたクリームといちごジャムをのせて、巻いていきます。

ロールが難しいです!!

冷蔵庫で少しねかせて、カットしていきます。

上手にロールできていました!とてもおいしそうですね。

これにコーヒー、紅茶って最高に合いますよね!

【本渡校舎】カスタードシュークリーム

カスタードシュークリームを製造しました

カスタードもシュー生地も全て生徒が作りました

シュー生地は卵の熱凝固性と水蒸気の力で膨脹する力を利用します

実はけっこうコツがあります

まずは油脂と牛乳、水を入れ、火に掛け沸騰させて油脂をとかします

あんまり沸騰時間が長いと水分が飛びすぎますので要注意です

次に、薄力粉をドバッと一気に流し込み混ぜます

粉っけがなくなったら、火に掛け練り込んでいきます

鍋底に薄い膜ができるまで行います

次に、溶き卵を入れていきます

ここまで手早くやることもコツです

卵を入れたら、熱いうちにシュー生地を絞ります

上手に絞れています

焼き上がったものがこちら

この生地にカスタードとホイップクリームを混ぜ合わせたものを

詰めていきます

美味しそうにできたと思います

冷やして食べると更においしいですね

卵の科学的性質、シュー生地が膨脹する原理、シャー生地やカスタードクリーム

を作る技術

色んなことが学べた一日でした

 

 

 

【本渡校舎】食品化学の授業

食品科学科では食品化学という授業を学びます。

食品の栄養素などについて、化学的な目線から学ぶ科目です。

今日はその中で、パン製造と関わりの深いタンパク質「グルテン」の

抽出実験を行いました。

「グルテン」とはどんなタンパク質なのでしょうか。実験してみましょう。

まずは小麦粉に水を加えて団子作っていきます。

できた団子をぬるま湯に少しの間浸しておきます。

お次はそれを流水でもみ洗いしていきます。

でんぷんを洗い流していきます。

この操作を繰り返していくと・・・。

グルテンが出てきます。

これはまだ水分を含んでいますので、「湿グルテン」というものです。

これはパン製造に欠かせない存在のものです。

1年生は夏休みにパンを作ったので、「グルテン」がパンに及ぼす影響を

実感できたのではないかと思います。

 

 

【本渡校舎】ポン酢の製造

少しずつ涼しくなり、季節はもう秋を迎えています。

もうすぐお鍋が恋しい季節になりますね。

そんなわけで、毎年恒例甘夏ポン酢を生徒が製造しました。

市販のポン酢よりも甘夏の風味が効いており、爽やかですよ!

まずは昆布出汁をとります。

次に節類の出汁を取ります。

こんなにたくさんの昆布と節使います。

でもこれもおいしさの秘訣ですね。

この出汁に醤油、みりん、酢を加えて製造していきます。

写真は製品の最終検査をしているところです。真剣な眼差しで

チェックをしています。

このあと、最終殺菌を行い製品としてできあがります。

これらに表のラベル、情報表示ラベルを貼り付ければ製品として

完成です。

湯豆腐に最高ですよ!是非ご賞味ください。

【本渡校舎】空中落下菌の検出

空気中には多くの微生物が浮遊しています!

しかし、目に見えるわけではありません苦笑い

今回2年生は空気中にいる微生物をキャッチする授業をしましたほくそ笑む・ニヤリ

そのために、平板寒天培地を利用します3ツ星

培地とは微生物が快適に生活できるための栄養素、湿度などの条件がたくさん

整ったいわば「家」みたいなものです音楽

今は雑菌の繁殖は全く見当たりません

(オートクレーブという機械で事前に滅菌してあります。)

しかし、こうやってフタを開けて、空気中に少しの時間でもさらしておくと、

目には見えませんが微生物をキャッチできるのですピース

数日後に観察するとカビや細菌が発生するはずです!

変化があれば、また報告をしたいと思いますニヒヒ

【本渡校舎】ソーセージ製造実習

食品科学科ファンの皆様ご無沙汰しております。

久々の日記更新となります。

今回は食品科の名物!ソーセージの製造についてです。

3年生が実習したので紹介したいと思います。

まず、原料のもも肉をトリミングしていきます。余分な脂肪や筋等を

取り除きます。

そしてそれらをミンチにして、香辛料等と一緒に混ぜ合わせていきます。

冷蔵庫で香辛料等をしみこませていきます。「塩漬」という作業です。

数日後、これらをケーシングという袋に充てんしていきます。

なかなか体験できない事だと思います。

そして、これらを台車にかけていきます。

これらが乾燥、くん煙、ボイルという工程を経ると・・・

さらにソーセージ感が出てきます。

最後にこれを真空包装して、生徒は持ち帰りました。

おいしくできたことでしょう。

 

【本渡校舎】ダックワーズ講習会

地元の特産品を利用した洋菓子を手がけているエスポルト飴本舗の明瀬様を

講師としてお招きし、ダックワーズ講習会を行いました!

まず最初に働くことについて、社会人になるにあたって大事な事、これまでの

経験談などを話してくださいましたにっこり

最初にメレンゲの立て方ですひらめき

卵白は低温の方がよい、最初にホイッパーで混ぜ込み、卵白のコシを切るなど

勉強になることがたくさんありました星

続いて、アーモンドプードルを入れていきます!

混ぜ方もコツがあるんですね笑う

勉強になります興奮・ヤッター!

これを絞り袋に入れて型に絞っていきます晴れ

これも難しいですね戸惑う・えっ

職人技ですね!

型から外して、オーブンで焼いていきます星

焼き上がったもの型から外して、イチジクジャムをサンドしていきます1ツ星

できあがりです笑う

まずは1つ試食しましたニヒヒ

できたのおいしさに舌鼓をうちました喜ぶ・デレ

3年生は課題研究という授業にて、地元の特産品を利用した加工品開発を行っています!

この学びを経て、今後の研究の参考になればと思います!

 

【本渡校舎】食品科学科製品販売中

本渡校舎食品科学科では実習製品の販売を随時おこなっております。

まずはイチゴジャムです。1個300円

天草産のイチゴを使用し、イチゴの実がゴロゴロ入ったジャムになっています。朝食のお供にいかがでしょう。

次に天草晩柑マーマレードです。1個300円

本校果樹園で収穫された晩柑を丁寧に果汁を搾り、果皮を入れ煮詰めたマーマレードです。

爽やかな香りとほどよい苦みが癖になる一品です。

料理にも使える味になっています。

  

最後に酸乳パールです。1本350円

ヨーグルトを主原料に製造した酸乳飲料です。

爽やかな飲み口で夏にぴったりの飲み物になっています。

水で3~5倍(お好みで)に薄めて飲んでください。炭酸水でもおいしいですよ。

 

どれも生徒が丹精込めて製造したものになります。

よろしくお願いします。

食品科学科実習棟で随時販売しております。

【本渡校舎】ブランマンジェ

暑い日がつづきますね。

こんな日はさわやかな食べ物が欲しくなりますね。

だから、「ブランマンジェ」を作りたいと思います。

材料は以下の通りです。

ローストアーモンド、板ゼラチン、生クリーム、牛乳、グラニュー糖です。

「ブラン」とは白い、「マンジェ」とは食べ物という意味らしいです。

まずは牛乳、グラニュー糖、ローストアーモンドを加えて煮立てていきます。

「牛乳にアーモンドの香り」を移していきます。

沸騰したら、火を止めてフタをして蒸らしていきます。

その間に板ゼラチンをふやかしていきます。

蒸らした後は、粉ふるいでこします。

ふやかしたゼラチンを加えてしっかり溶かし、氷水にあてながら

混ぜていきます。

とろみがついた所で、生クリームを入れていきます。

しっかり混ぜて、最後はカップに分注します。

最後のマーマレードをのせて、完成です。

初夏にあう、さわやかなお菓子ができました。

【本渡校舎】3年食品科学科課題研究

課題研究の授業にて、オリーブ班は天草市の特産品である

オリーブ実や搾油後の粕を利用した加工品開発をしています。

実はオリーブジャムと粕はオリーブソルトにしました。

          【オリーブジャム】

※冷凍した実を除核後、ミキサーにかけて、砂糖で煮詰めたもの

          【オリーブソルト】

※搾油後の粕を重曹で苦みを抜き、乾燥し、塩と混ぜ合わせたもの

今日はこれらの試作品を試食・評価してもらうために校外へ

足を運びました。

まずは、天草オリーブ園様からです。

園内を見学し、オリーブの歴史や品種について学びました。

その後、加工品についてプレゼンをし、試食をしてもらいました。

オリーブソルトは「もっと岩塩と組み合わせたり、つぶつぶ感があると

いいですね。」「ハーブと混ぜてもおいしいと思う」と評価していただきました。

オリーブジャムは、「おいしいですね。料理の隠し味に使えそうです。」

「家に一つ置いておきたい」と言われました。

高評価を得ることができましたが、まだまだ改善が必要なようです。

続いて、佐伊津町にあるエスポルト様へ伺いました。

同じ様にご試食いただき、「おいしいと思う」「ただ、もっと

オリーブの風味が出てもおもしろいと思う」と言われました。

もっと付加価値を高めていくことで、他と差別化できるのではないかと

アドバイスをいただきました。

様々なご意見をいただき、また、快く試食を引き受けてくださり、

大変ありがたかったです。生徒もとても勉強になりました。

【本渡校舎】プリン製造

カスタードプリン作りました

まずはカラメル作りからです

煮詰めたら、ビンにいれます

次にプリン液です

牛乳、生クリームを60℃まで温めます

全卵に砂糖をいれたものに、液体を少しずついれていきます

そして、裏ごしをします

ビンに分注します

これをお湯を張った天板において、オーブンで蒸し焼きにします

40分~50分蒸し焼きにし、完成です

 

【本渡校舎】酸乳パールの製造

本校では酸乳飲料を生産しています。

酸乳飲料とは、牛乳からヨーグルトをつくり、それに砂糖や香料、酸を加えて

いき、原液を4~5倍に希釈して飲む飲み物です。

昔、懐かしの味です。毎年大好評の製品です。

まずは、脱脂粉乳と水を加えて加熱していきます。

この機械はパステライザーという加熱、撹拌できるものです。

1夜発酵させて、ヨーグルトを作ります。

 

次の日です。

できたヨーグルトを回収し、ミキサーにかけ破砕していきます。

再度、パステライザーに戻し加熱し、砂糖を加えます。

香料と酸を加えていきます。

出来上がった液体をビンに充てんしていきます。

ビンに問題がないか入念にチェックします。

キャップをしていき、異物の検査もしっかり行います。

 

二次殺菌をしていきます。

最後は皆で試飲します。甘酸っぱくておいしいですね。

初夏にぴったりな飲み物です。

【本渡校舎】果樹園の晩柑ゼリー

本校の果樹園から購入した晩柑でゼリーを作りました★

果汁を搾りとるために半分にカットして、果汁を搾っていきます!

とれた果汁を少しだけ加熱し、砂糖をとかしていきます

そこに溶かしたゼラチンも加えていきます

それらの液をビンに充てんしていきます!

もしくは皮を容器がわりに充てんしてきます!

ミントを乗せたら完成です!

 

今日は菓子パンです!

2年食品科学科の今年度最後の実習です。

思い返せば2年生では、パンをたくさん焼いてきました!

今日はそのなかでもなじみ深い、あんぱんとメロンぱんです。

しかし、ただのメロンパンではありません。晩柑を利用した「晩柑メロンパン」です!

まずは晩柑のピールをみじん切りにし、クッキー生地を作ります。

果汁も加えます。

ラップに包んで冷蔵庫で寝かせます。

次はパン生地をまるめて行きます!

ベンチタイムを取る間にあんこをまるめておきます。

冷蔵していたメロン側も分割して丸めていきます。

それでは成形です。ここが以外に難しいんです。でも生徒の皆さんは

うまくやっています。

晩柑メロンパンもクッキー生地がべたついて難しいですが、頑張っていました。

発酵させて焼き上げると・・・こんな感じになりました。

おいしくいただきました!

いちご大福

いちごの値段も少しずつ落ち着いてきましたね。

そうだ!大福を作ろう!

という事で、今回はいちご大福を作りました。

白玉粉に水を加えて捏ねていきます。

蒸し器で15分蒸しまして

こんな感じです!熱々のお餅ですね。

蒸した白玉粉を鍋に入れて、砂糖を加えて加熱していきます。

さらに、べたべたのお餅になりました。まな板の上に上げて、

少々冷まします。

いちごはあんこに包んでおきます。

べたべたのお餅を分割して、いちごあんを包んでいきます。

できあがったものがこちら!

おいしそうなものができました!!

ごちそう様です!

 

 

食パン製造

皆さんこんにちは。

久々の投稿となります。

今回は食パンについてです。

校内販売用の食パンをつくりました。

パン生地って、その日の温度や湿度などに影響されるので、水をどれくらい

いれるかの微調整が大事になってきます。今回は少し手にくっつきやすい生地に

なりました。生徒は苦戦しています。

丸めもあまりうまくいきません。

それでもなんとか成形して、食パン型に型詰めまでできました。

時間をかけて発酵させていきます。

型に対して7~8分目までぐらいきたら焼成をしていきます。

できあがるとこんな感じです!

お買い求めいただきました先生方、生徒の皆様ありがとうございました!

冬の三角チョコパイ

寒い季節はチョコパイと温かい飲み物がよく合いますよね!

という事で、今日は三角チョコパイ作りですにっこり

油脂の特性を活かした菓子作りですピース

まずは、生地作りです。強力粉、薄力粉、バター、塩、砂糖、水を

混ぜ合わせていきます給食・食事

ひとまとめにしたものを、麺棒で叩きのばしていきますほくそ笑む・ニヤリ

それをさらに規定の長さまで伸ばしていきますニヒヒ

この工程を三回繰り返しパイ生地独特の層を作りますピース

続いて、カットです。思い切りよく切らないとすぐに生地がだれてしまいます驚く・ビックリ

正方形にカットした生地にチョコをのせていきます3ツ星

こんな感じに仕上がります!

卵を塗って焼く準備をします興奮・ヤッター!

こんな感じに焼き上がります!

サクサクしたとてもおいしいパイができました期待・ワクワク

 

クリスマスケーキデコレーション

もうすぐクリスマスですねキラキラ

今年はどんなケーキを食べましょう給食・食事

食品科学科の生徒は自分達でクリスマスケーキを作ります星

今日は2年生の様子を紹介したいと思います鉛筆

まずはスポンジ生地から

焼き上がった生地を冷凍して、次の実習で使います音楽

次はケーキデコレーションです!

それぞれが自分達がイメージしたものを作れるように頑張りますにっこり

仕上げていくとこんな感じです

色々と工夫を凝らして作りあげましたニヒヒ

楽しいクリスマスになるといいですね3ツ星

ベーコンエピの製造

ベーコンエピとは・・・

ベーコンを挟んで、「穂」の形に成形したパンの

ことです

今日はそれをつくってみました

今日は「丸め」からです

パン生地の丸めできますか?

意外に難しいんですよ

丸めた生地を次の形にしやすいように俵型にしていきます

ベンチタイムをとって、生地をのばして、ベーコンをのせていきます

生地を巻いていき、ハサミでカットします

「穂」に見えますか?

これを焼いていくとできあがります

それぞれいろんな形があっていいですね

この後おいしくいただきました

甘夏ポン酢の製造

本校果樹園の甘夏を利用してポン酢を製造しました!

二重釜で昆布のうま味を抽出していきます。

かつお節、さば節からも出汁をとっていきます。

醤油、みりん、酢などを入れ撹拌しながら加熱をしていきます。

一定の温度に達したら、甘夏果汁を加えます。

衛生的な状態で充てんをしていきます。

目視検査も行います。

この後殺菌を行います。

そして、翌日・・・

再度検査を行って、製品化していきます。

こうやってポン酢はできるのです。

※12月19日(土)食品科が販売会行います。

下記をご覧ください。

ダイコン収穫

1年食品科学科の生徒がダイコン収穫を行いましたピース

約70日管理を行い、ついに今日その日を迎えました!

ただ、ダイコンも簡単には抜けないようですね~ニヒヒ

やっと引き抜くことができました!

こちらも苦戦しております苦笑い

自分の力で引き抜くことはできるのでしょうか・・・にっこり

無事に収穫できましたキラキラ

形の良いダイコンですね!美人ですね星

寒い季節になってきましたので、おでんなんか最高ですね!

自分で収穫したものを、自分で食べる給食・食事とてもいい勉強をしていますね鉛筆

 

食パン製造

今日は2年食品科学科の生徒が食パン製造を学びました。

まずは出来上がった生地の分割からです。

分割って以外に難しいんです。

ちょっとしたコツが必要です。

そして、丸めをしていきます。これもコツが必要です。

ベンチタイムを取り、次にめん棒で伸ばしていきます。成形です。

ロールして生地をパン型につめていきます。

ホイロという機械で発酵させて・・・

オーブンで焼き上げると、きれいな食パンが出来上がりました!

卵、牛乳を多めに使用した山形食パンです。

スライスしてトースターで焼いて食べるとおしいです。

 

天草ピッツァ

天草ピッツァを3年食品科学科の生徒がつくりましたピース

生地を平たく16cmの円形に成形し、具材をのせていきますにっこり

今回は「カルツォーネ」という巻き込みタイプをつくりましたキラキラ

ちょっと中のソースがもれていますが、かわいく、おいしそうにできています了解

おいしそうにできた喜びを表現していますねニヒヒ

「農業と環境」という授業

食品科学科は食品加工のイメージが強いと思いますが、実は栽培も

行います!「農業と環境」という授業ですピース

 この日はダイコンの間引きをしましたにっこり

良い笑顔ですね~

毎時間、生育調査も行います鉛筆

 

つい先日はサツマイモの収穫を行いました興奮・ヤッター!

立派なイモがたくさんついてますねキラキラ

「農業と環境」で育てたものを次は「食品製造」という授業で加工し、

おいしくいただきたいと思います!

「農と食」が密接であることを学んでいます学校