学校生活(〜2021年度)
【本渡校舎】 稲
出穂(しゅっすい)しています。
今年も美味しいお米が出来ています(^o^)
米は「世界三大穀物」の一つです。では後二つは何でしょう?
答え コムギ・トウモロコシ
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年生)
今日はこれを4000倍に薄めて与えていきます。これから涼しくなるにつれ、段々と倍率を濃くしていきます。
葉組みをしていきます。葉柄(ようへい)が長い葉を葉柄の短い葉の下に組んでいき中央の球根に日光が当たるようにしていきます。
今回で3日目の葉組みです。生徒達も慣れてきれいに葉組み出来るようになりました。
【本渡校舎】シクラメン葉組み(生物生産科3年生)
葉組みをすることで球根にある芽点に日光を当て、「葉芽」と「花芽」の成長を促すシクラメンの管理の中でとっても大事な実習です。
枯葉をピンセットできれいに取って行きます。そのときにピンセットの先端で球根に傷を入れないように気をつけます。
中心の球根に日光が当たるように葉を広げてあげます。そのときに、ただ広げただけだとすぐ葉が元の位置に戻ってしまうのでリングを入れて戻らないようにします。2週間ほどで新しい葉が展開してくるのでまた「葉組み」を行います、この葉組みを販売するまでに3回はしていきます。そうすることで、葉の枚数が増えてボリュームのある株に成長していきます。
【本渡校舎】メロン定植(生物生産科3年生)
鍬(くわ)を使ってうねを立てていきます。その後、レイキでメロンを植えるところをきれいに慣らしていきます。
きれいに慣らし終えたらかん水チューブを設置して、白マルチを張っていきます。今の時期はとっても暑いので黒マルチだと地温が上がりすぎて根を傷めることになるので、白マルチを張ることで地温上昇を抑制します。
マルチに40㎝間隔で植え穴を切っていきます。切るときにかん水チューブを切らないように気をつけながら切っていきます。切った後は苗を並べて行きます。これで「メロンの定植準備」が終了です
植えるときは上の写真のように苗をポットから引き出すのではなく、ポットを苗から取るようにします。
ポットから出した苗は「根」が切れないように慎重に植え穴に入れていきます。
その後、一株一株かん水していきます。かん水するときは植えた苗の周りにかけるようにし、苗の土にはかからないようにかん水していきます。
【本渡校舎】オーストラリア交換ホームステイ記③
留学中には、グレイシーの学校であるMontomorency Secondary Collegeに通います。
いくつかの建物からなる学校で、約400人の生徒が在籍しています。また、多種多様な教科の中から自分が学びたいものを選ぶことが出来ます。教科には、数学、化学、美術、英語、日本語、フランス語、料理、生物学、心理学、文学、劇場研究などがあります。バラエティに富んでいていいなと思いました。学校1日目は、どんな学校だろう、どんな人がいるだろうと、とても緊張していました。でも、実際行ってみると色んな人種の生徒や先生がいたり、留学生を普段から受け入れていたりすることもあり、いい意味であまり目立つことはありません。グレイシーに最初に友達を紹介されましたが、日本にいる友達にどこか既視感を覚えることもしばしばあります。頑張って名前を覚えようとしていますが、人数が多く、ニックネームもあるので大変です。少しでも多くの人の名前を覚えられるようにしたいです。
授業は、美術、日本語、英語、料理に参加しています。日本語の授業では、私たちが普段、英語を習うのと同様に日本語の単語や文法を学びます。また、気になる日本の文化や食べ物があった時には、映像をみたり、実際にその物を使ってみたりします。この前の授業では、箸の使い方を実演し、和食のマナーで、箸を使ってお茶碗を引き寄せてはいけない、人に箸を向けてはいけないなどということを学んでいました。みんなとても熱心で、日本の事を知ってくれようとする気持ちが見て取れて、嬉しく感じました。
料理の授業では、あまりよく聞き取れませんでしたが、フェアトレードなどについて勉強しているみたいです。また、料理も実際に行います。今まででは、ピザやチキンを使った料理を作りました。最初に、レシピを配られて後はそれぞれで道具や食材を用意して、自分達で進める形で行います。私は、紙に書いてある食材や工程などの英語が分からず毎回四苦八苦していますが、グレイシーに助けてもらいながら何とか完成させています。ちょっとくらい焦げても、頑張ったので美味しく感じます。
まだまだ、慣れない事も多いですが、楽しい事もたくさんあります。1日1日を大切に楽しんで過ごしていきたいです。