【本渡校舎】オーストラリア交換ホームステイ記③
留学中には、グレイシーの学校であるMontomorency Secondary Collegeに通います。
いくつかの建物からなる学校で、約400人の生徒が在籍しています。また、多種多様な教科の中から自分が学びたいものを選ぶことが出来ます。教科には、数学、化学、美術、英語、日本語、フランス語、料理、生物学、心理学、文学、劇場研究などがあります。バラエティに富んでいていいなと思いました。学校1日目は、どんな学校だろう、どんな人がいるだろうと、とても緊張していました。でも、実際行ってみると色んな人種の生徒や先生がいたり、留学生を普段から受け入れていたりすることもあり、いい意味であまり目立つことはありません。グレイシーに最初に友達を紹介されましたが、日本にいる友達にどこか既視感を覚えることもしばしばあります。頑張って名前を覚えようとしていますが、人数が多く、ニックネームもあるので大変です。少しでも多くの人の名前を覚えられるようにしたいです。
授業は、美術、日本語、英語、料理に参加しています。日本語の授業では、私たちが普段、英語を習うのと同様に日本語の単語や文法を学びます。また、気になる日本の文化や食べ物があった時には、映像をみたり、実際にその物を使ってみたりします。この前の授業では、箸の使い方を実演し、和食のマナーで、箸を使ってお茶碗を引き寄せてはいけない、人に箸を向けてはいけないなどということを学んでいました。みんなとても熱心で、日本の事を知ってくれようとする気持ちが見て取れて、嬉しく感じました。
料理の授業では、あまりよく聞き取れませんでしたが、フェアトレードなどについて勉強しているみたいです。また、料理も実際に行います。今まででは、ピザやチキンを使った料理を作りました。最初に、レシピを配られて後はそれぞれで道具や食材を用意して、自分達で進める形で行います。私は、紙に書いてある食材や工程などの英語が分からず毎回四苦八苦していますが、グレイシーに助けてもらいながら何とか完成させています。ちょっとくらい焦げても、頑張ったので美味しく感じます。
まだまだ、慣れない事も多いですが、楽しい事もたくさんあります。1日1日を大切に楽しんで過ごしていきたいです。