小国高校の一日

2025年1月の記事一覧

「しろい息」撮影

1月28日(火)から30日(木)までの3日間、映画監督の遠山昇司さんが、本校の1・2年生を対象に「しろい息」というテーマで撮影を行いました。

生徒たちの「しろい息」を捉えることを目指していましたが、初日と2日目は「しろい息」が出ず、代わりのアプローチで撮影を進めました。

しろい息が出ず室内で撮影

 

最終日になってやっと「しろい息」を撮影することができました!

 

参加した生徒たちは、実際に撮影される様子を見たり、撮影がどのように行われるのかを学んだりすることで、貴重な経験を積むことができました。

完成した作品がどんな風に仕上がるのか、楽しみですね!

なお、作品は今年10月から12月にかけて、熊本市現代美術館で行われる遠山さんの個展で披露されます。

だんだんGoGo!街歩いてオリジナルパフェ(小国町街歩きツアー)を行いました!【総合的な探究の時間】

2年生では、総合的な探究の時間に、OGUNI-GOプロジェクト(地域限定のカタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA- GIFT」の制作と販売)を行っています。今年度は、ASOおぐに観光協会様とCHOPS DESIGNの穴井喜織様の御協力により、おぐに観光クラブに所属する本校生徒が、体験型ギフトとして、小国町街歩きツアーの開発をっています。

このツアーでは、高校生が観光客の方にツアーガイドを行い、街歩きをしながら、パフェを完成させていくものになっています。 

1月25日(土)、小国高校生がガイドを行う小国町の街歩きツアーを行いました。

初対面の方々にも、話が途切れることなく会話することができ、ツアーガイドを無事に行うことができました。

最後には、小国ジャージ牛乳等の小国郷の特産品で構成されたパフェも完成しました。

上手くいった点と反省点として上がった点を次の活動や成果発表会等につなげていきたいと思います。

ツアーに参加していただいた方々ありがとうございました。

 

 ※おぐに観光クラブとは、小国高生が、地域の方々の協力をいただき、小国の観光について学んだり、地域の方々と交流したりする活動を行うものです。また、小国郷の魅力を国内外に発信する活動にも力を入れています。おぐに観光クラブより、高校生が地元のことを知り、郷土愛を育み地域に貢献する機会を提供していただいています。

※写真掲載は、ツアー参加者に掲載許可をいただいています。

 

 

熊本大学地方創生キックオフ講義

1月17日(金)に、小国高校で熊本大学地方創生キックオフ講義が行われました。

本校の総合的な探究の時間の取り組みについて、強い関心を持っていただいた熊本大学の先生が4名来校され、地方創生について、2年生と1年生に講義とワークショップをしていただきました。

冒頭で、全体の流れを説明していただいた後に、地方の課題及び人口減少社会についての説明や地域共創の実践について、和歌山県田辺市を事例に分かりやすく説明をしていただきました。

その後、個人ワークの後にグループワークで印象に残ったことを話し合って発表し、地域共創や将来の地域との関り方について考える機会を得ることができました。

講義の中で、OGUNI-GIFT,KIYORA-GIFTの取り組みについても触れていただき、小国高校の活動の素晴らしいところとして、

①地域での体験に基づく最先端の学びであること

②社会に出て役立つ経験を、地域の人と接する中で得ていること

③ビジネス(売上・コスト・利益)になっていることは、共創やWinWinにつながる重要な学びであること

④地域外に小国地域を売り込む機会があり、地域の価値を高める学びであること 

等の嬉しいお言葉もいただきました。

貴重な学びの機会を2月21日の成果発表会につなげていきたいと思います。

雪 雪が積もりました!

1月10日(金)、この冬一番の寒波が到来し、小国高校周辺でも美しい雪景色が広がりました。

今シーズンの積雪は、12月19日(木)に続いてこれが2度目。朝7時の気温はなんとマイナス7℃まで下がり、寒さが一層厳しく感じられました。

さらに、小国町では1月12日(日)にも雪の予報が出ています。登下校や外出の際は、足元に十分注意し、安全に過ごしてくださいね。

寒い日が続きますが、雪景色に心癒されるひとときも楽しみながら、この冬を元気に乗り切りましょう!

3学期始業式・表彰式

 新年あけましておめでとうございます!

   冬休みが終わり、いよいよ3学期がスタートしました。まずは、表彰式が行われました。以下の表彰を行いました。

 

  熊本県高等学校選抜ホッケー大会 男子の部 優勝・女子の部 第3位

  令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会 優勝

  第56回校内クロスカントリー大会上位入賞

 

 その後、始業式が行われました。本校の生徒の皆さんに向けて、校長先生が始業式でお話しされた内容をは以下の通りです。

 

【新たな一年のスタートに向けて】

 校長先生は、まず新年の挨拶を述べられ、年末年始をどのように過ごしたか、生徒の皆さんを気遣いながら話を始められました。

 "3学期は、学年のまとめの時期です。一年間の締めくくりにふさわしい行動を心がけながら、次のステージに向けた準備をしてほしいと思います。"

 特に3年生に向けては、大学入学共通テストが間近に迫っていることを念頭に、これまでの努力を形にするための体調管理や入念な準備の重要性を強調されました。そして、「夢の実現に向けて、後悔のないよう行動してほしい」と熱いエールを送られました。

 1、2年生に対しても、次年度を見据えた行動を起こすことの大切さを説き、「考えるだけでなく、行動に移すことで新しい発見がある」とアドバイスされました。


【目標を定め、運を引き寄せる力を磨く】

 また、校長先生は「2025年の目標を設定すること」の重要性についても触れられました。手帳などに目標を書き、定期的に振り返ることで意識を高めることが目標達成のカギだと語られました。

 そして、雑誌で読んだ「運を上げる習慣」に基づき、以下のポイントを紹介してくださいました。

 「気づく力」と「見つける目」を磨くこと :流れ星を見る例を挙げ、積極的に行動することで運をつかむ可能性が広がることを示されました。
 「食わず嫌い」をしないこと :これまで経験したことのないことに挑戦し、異なる視点を持つ人との交流を通じて、自分の世界を広げる重要性を説かれました。

 校長先生は、「行動すること」が運を引き寄せる力の基盤であると力強く語られました。


【令和7年を飛躍の年に】

 最後に校長先生は、令和7年が生徒一人ひとりにとって良い年になるよう期待を込めて締めくくられました。

 "君たち一人一人の頑張りに期待しています。"

 新しい年の始まりに、校長先生のお話からたくさんのヒントを得て、より良い自分に向かって行動していきましょう!