小国高校の一日

2019年11月の記事一覧

お弁当の日

 今日は、生涯にわたる自分自身の健康管理を行う力を育むことを目的に「お弁当の日」が行われました。各自、自分のお弁当を自分で作り、みんなで楽しく会食をする取組です。

 全て自分で作れた生徒、手伝ってもらった生徒・・・様々でしたが、ご飯づくりの大変さ、大事さを知って、将来自分や家族のために健康的な食生活を送れる大人になって欲しいです。






保健講話

 10月29日(火)、九州大学大学院農学研究院 佐藤剛史先生を講師にお迎えし、「人と自分を大切にする食」という演題で講演をおこなって頂きました。

 ここにいることが当たり前ではなく、全員、お母さんが命がけで生んでくれたこと、愛情が伝わる食卓、「楽に生きること」と「楽しく生きること」の違い、ご飯づくりは経験の積み重ねであること、とても心に響くお話でした。

 生徒の感想からは「命がけで生んでくれたので精一杯生きたい」「将来家族に愛情たっぷりのご飯をつくってあげたい」「食を大事にすることが、自分の子どもや自分を大切にすることに繋がっているという考え方にとても納得した」など、家の人への感謝、将来なりたい自分像についてたくさんの思いが寄せられました。将来、栄養士を目指す生徒達からも質問があり、佐藤先生からは今大切にしてほしいことについてメッセージをいただきました。