小国高校の一日

保健講話

 10月29日(火)、九州大学大学院農学研究院 佐藤剛史先生を講師にお迎えし、「人と自分を大切にする食」という演題で講演をおこなって頂きました。

 ここにいることが当たり前ではなく、全員、お母さんが命がけで生んでくれたこと、愛情が伝わる食卓、「楽に生きること」と「楽しく生きること」の違い、ご飯づくりは経験の積み重ねであること、とても心に響くお話でした。

 生徒の感想からは「命がけで生んでくれたので精一杯生きたい」「将来家族に愛情たっぷりのご飯をつくってあげたい」「食を大事にすることが、自分の子どもや自分を大切にすることに繋がっているという考え方にとても納得した」など、家の人への感謝、将来なりたい自分像についてたくさんの思いが寄せられました。将来、栄養士を目指す生徒達からも質問があり、佐藤先生からは今大切にしてほしいことについてメッセージをいただきました。