小国高校の一日

2025年10月の記事一覧

2学期のクラスマッチを実施しました

10/31(金)にクラスマッチを実施し、男子はバスケットボールを、女子はドッヂボールを行いました。

熱い試合が連続し、肌寒かった体育館が熱気で溢れかえりました。

同じクラス、学年の友人たちを応援する姿も心にしみるものがありました。

この経験が、友人との絆を深めるものになってほしいと思います。

小国支援学校との交流会を実施しました!

10月29日(水)の1・2限目、本校2年2組の生徒が、小国支援学校高等部の生徒の皆さんと交流・共同学習を行いました。
 活動の目的は、同年代の仲間との交流を通して互いの理解を深め、協力しながら学ぶことで多様性を認め合う心とコミュニケーション力を育むことです。今回の交流会は「科学と人間生活」の授業の一環として実施しましたが、授業で資源の3R(リユース・リデュース・リサイクル)について学んだことから、支援学校で牛乳パックのリサイクルについて教えていただくことも目的の一つでした。

 支援学校の各教室および多目的室で、紙工(ポチ袋づくり)と木工(ストラップづくり)の2つの活動を行いました。初めはお互いに緊張した様子でしたが、作業を進めるうちに自然と会話が弾み始め、笑顔が広がっていきました。
 材料を準備していただいたり、作り方を教えていただいたりと、支援学校の先生方、生徒の皆さんには大変お世話になりました。最後の振り返りでは、「楽しかった」、「また一緒に活動したい」という声が多く聞かれ、温かい雰囲気の中で交流会を終えることができました。最後に、本校の武石琉くんと吉野月梨さんが、「分かりやすく教えていただき、良い時間だった」、「初めての体験をさせていただき、とても楽しかった」などの感想を述べてくれました。

 本交流を通して、生徒たちはリサイクルやリユースの大切さを学ぶとともに、共に支え合う社会の一員としての自覚を深める貴重な体験となりました。

小国高校 探究活動イベントレポート:西里テラスが大盛況!

10月26日(日)、OGUNI-GOプロジェクト(「高校生が作るギフト」)広報・地域応援イベント班によるイベント「Cheer up crew」が開催され、大盛況のうちに終了いたしました。当日は昨年を大きく上回る60名の地域住民の方々に御来場いただきました。

 

イベントハイライト:高校生の熱意と地域連携の深化 

1. 地域の心を掴んだ「最高の接客」

来場者アンケートでは、高校生の接客(ホスピタリティ)に対する満足度が非常に高く、「高校生の頑張る姿に感動した」、「接客がとても好印象で気持ちが良かった」といった声が多数寄せられ、生徒たちにとって大きな自信となりました。

 

2. 地域資源活用商品の開発力に高評価

地域事業所と連携して開発した商品群が大きな注目を集めました。高校生カフェで提供された揚げパンや地熱珈琲、小国ジャージー牛乳、米粉シュトーレンやティラミス、など、商品の品質と開発の背景にある探究の深さに高い評価をいただきました。

また、杖立温泉水と小国杉を使った石けん製作ワークショップや米粉石けんによる手洗い体験、ジャージー牛乳ヨーグルトやむかしサイダーの試飲、杖立温泉クイズ、地熱珈琲とそらいろのたねのコラボによるカフェオレパン試食など、地域のユニークな資源を深く掘り下げた体験コンテンツが人気を集め、「購入したい!」、「活動を応援します!」という言葉を多くいただきました。

 

3. 地域イベントとの相乗効果

小国町内で同日2か所のイベントが開催されていたにもかかわらず、西里テラスには「イベントを梯子して来た」という来場者が多く、高校生の活動が地域の方々に応援されていることが証明されました。

 〇 次なる挑戦へ:12月7日(日)は1年生の出番!

今回のイベントで得られた熱気と、地域からの熱いフィードバックは、今後の小国高校の探究活動の大きな原動力となります。

次の地域貢献イベントは、12月7日(日)。このイベントは新たに探究活動に取り組む1年生のグループが引き継ぎます。先輩たちが築き上げた「ホスピタリティ」と「地域資源を活用した学び」を継承しつつ、フレッシュな視点での新たな挑戦に挑みます!

引き続き、小国高生の熱い挑戦にご注目、ご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

人権教育講演会で平和学習を行いました

10月24日(金)、人権教育講演会を開催しました。

今年度は平和学習をテーマとし、長崎平和推進協会の堀田雄二先生をお招きしてご講演いただきました。

堀田先生は、被爆者の方々と交流してお話を聞き、その被爆体験を代弁して語り継ぐ交流証言者です。原爆の恐ろしさを風化させないために講演活動をしていらっしゃいます。

講演会では、まず原子爆弾について基本的な説明があり、その後に被爆体験が語られました。

写真や映像とともに語られる被爆体験のすさまじさに、圧倒されるような思いがしました。

平和な未来について考える、とても良い機会になりました。

 

 

吹奏楽部が「ふるさとの秋祭り」で演奏しました!

令和7年10月19日(日)に開催された「ふるさとの秋祭り」にて、本校吹奏楽部が演奏させていただきました。日頃より、多くの皆さまにご支援いただき、ありがとうございます。このような貴重な出演の機会をいただけることに感謝申し上げます。私たちもレパートリー曲を少しずつ増やし、日々部員みんなで新曲にもチャレンジしているところです。今後もどうぞよろしくお願いします。