小国高校の一日

2024年10月の記事一覧

人権教育講演会

10月25日(金)に、Universe Quest代表の神田みゆき様を講師にお迎えして、SDGs(持続可能な開発目標)とジェンダー平等をテーマとした人権教育講演会を行いました。

講演では、地球温暖化や水問題、プラスチックごみ問題など、私たちが直面している深刻な問題について分かりやすく説明していただきました。SDGsが、単に環境問題だけでなく、人々の暮らしや社会の平等・人権にも深く関わるものであることが、改めて認識できました。

ジェンダー平等についての話では、性別による固定観念にとらわれず、一人ひとりの個性を尊重することの大切さを学びました。「男女平等」と「男女共同参画」の違いについても詳しく教えていただき、新たな視点を得ることができました。

今回の講演会は、SDGsとジェンダー平等について深く学ぶ良い機会となりました。生徒たちは、講演を通して、人権や地球の未来に対する意識を高め、自分自身の行動を改めて考えるきっかけになったことと思います。

 

【総合的な探究の時間】2年生で講演会を実施しました!

10月25日(金)、2年生の「総合的な探究の時間」において講演会を実施しました。

株式会社アスリートクラブ(ロアッソ熊本)企画総務部の濱﨑様にお越しいただき、営業部の山内様にはオンラインにて、ロアッソ熊本がどのように協賛企業を獲得し、地域社会に貢献しているのかなどについてお話をいただきました。

ロアッソ熊本が地域社会に根ざし、発展するために、どのように協賛企業と連携されているかがよくわかりました。

生徒の皆さんには今後、「OGUNI-GIFT」「KIYORA-GIFT」の協賛企業の獲得に向けて参考にしてもらいたいと思います。

赤ちゃんとのふれあい交流会

10月25日(金)、2年2組の「保育基礎」の授業の一環として、校外学習「赤ちゃんとのふれあい交流会」を開催しました。生徒たちは、絵本の読み聞かせや授業で製作したおもちゃで遊びながら、赤ちゃんやお母さんたちと積極的に交流しました。また、お子さんの名前の由来を尋ねるなどして、楽しくコミュニケーションをとることができました。

 普段から明るい生徒たちですが、この日は特ににこやかな表情が印象的でした。交流会が終わる頃には「あと3時間は続けたかった」という声も聞かれ、充実した時間を過ごした様子が伺えました。

 この貴重な経験が、今後のそれぞれの人生に生かされることを心より願っています。

ライフプランニング授業を行いました!

10月23日(水)の5・6時間目に、2年2組で「ライフプランニング授業」が開催され、社会人としての自立やお金の管理の重要性について学びました。

講師の方からは、夢を実現するための4つのポイントとして「表現する力」「計画を立てる力」「選択する力」「失敗を恐れない力」が挙げられました。

その後、グループワークを通じて将来の仮想家族を設定し、収入や住宅ローン、教育費、車の購入費用などを計算しました。各班にはソニー生命のライフプランナーをお招きし、適切なアドバイスをいただきました。

最初の計画では、何億もの借金になることが分かり、ライフプランナーさんの助言をもとに、収支のバランスを取るための工夫を学びました。また、教育費や年金、住宅ローン、正規雇用と非正規雇用についても深く理解することができ、充実した時間を過ごしました。

これからの生活設計に役立つ貴重な経験となりました。

球磨中央百貨店へ参加【総合的な探究の時間】

10月19日(土)に球磨中央高校で行われた販売実習「球磨中央百貨店」に2年生10名と1年生3名で参加してきました。

2年生が総合的な探究の時間で取り組む「OGUNI‐GOプロジェクト」で制作している地域貢献型カタログギフト「OGUNI-GIFT」、「KIYORA‐GIFT」とカタログギフト掲載商品である入浴剤「湯気の森」を販売してきました。また、ASOおぐに観光協会の方から預かった小国町の観光パンフレットも配布しました。

球磨中央高校は、熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業で「マーケティング」の授業を配信していただいています。球磨中央高校の先生方と生徒のみなさんの多大なご協力により、今回の企画が実現しました。


最初は、販売することに苦労していましたが、生徒たちがアナウンス用の原稿を考えて宣伝用の放送を何度も入れたり、呼び込みに行ったりして徐々に購入していただいた方が増えていきました。


参加した生徒たちにとっては、商業を専門に学ぶ高校生の販売実習を間近に体験でき、球磨中央高校の生徒の方々とも交流する機会がありました。

また、「どのように説明すると売れるのか」、「何を理解すると的確な説明ができるようになるのか」、「どのようにしたら売れる商品にすることができるか」等について考えるきっかけになりました。

また、ご来場いただいた方々に、小国郷の商品やパンフレットを手にとっていただき、小国郷に関心をもってもらうきっかけをつくることができました。


球磨中央高校の先生方と生徒のみなさん、準備や企画の実現に向けてご協力いただき、ありがとうございました。また、テーブルクロスや観光パンフレット、「湯気の森」の提供していただたいたASOおぐに観光協会の方々、ありがとうございました。

「みんなで考えよう!県立高校のみらい~地域意見交換会in小国町」

 10月18日(金)午後6時~午後8時に「みんなで考えよう!県立高校のみらい~地域意見交換会in小国町」がおぐに町民センターで開催されました。

 県立高校のあり方に関する時期方針へ県民の意見や想いを反映させるため、「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。
 あり方検討会における議論の状況等の説明を受けた後に、少人数のテーブルごとに、メンバーチェンジをしながら、「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」をテーマに、参加された方同士でざっくばらんに語り合いましたが、小国高校存続に向けたさまざまなアイデアが各テーブルから活発に生まれていました。
 現在の小国高校の取り組みについても、肯定的な評価や励ましのお言葉をたくさんいただきました。中学生やその保護者の方にもその評価を伝えられるようにより一層、教育活動や広報に努めていきたいと思います。
 お忙しい中、たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

公開授業週間10月21日(月)~25日(金)のお知らせ

今週10月21日(月)~25日(金)まで、公開授業週間を実施します。

多くの方に、本校生の活動の様子を見ていただきたいと思います。

ぜひ、お気軽に御来校ください。

なお、時間割の最新版については添付のPDFを御確認ください。

R6公開授業週間(第2期)1017最新版.pdf

【尚志 総合的な探究の時間】1年生テーマ設定

10月18日(金)、1年生の尚志の時間では、それぞれの班のテーマ設定を行いました。

インターンシップや小国郷街歩きを通して見聞きした小国郷の様子から、どのように地域を活性化させるかを考えています。

ある程度の方向性を決めた後は、具体的に何を扱うのか、どのように扱うのか考察を深めていました。

中には、郷土史を紐解く班も!

これからの活動が楽しみですね。

3年2組で人権教育講話を実施しました!

10月15日(火)に3年2組の生徒を対象に、部落解放同盟白水支部の中川弘幸支部長をお招きして、人権教育講話を実施しました。

中川様は自身の経験を通して、部落差別の実態と影響、そしてその解決に向けた取り組みについて語られました。差別の根源は無知と偏見にあり、互いを理解しあうことが重要であると強調されました。また、家族の大切さや自己肯定感を持つことの重要性についても言及されました。最後に、人生は家族で始まり家族に終わると述べられ、家族の絆を大切にすることが重要であると強調され、講話を締めくくりました。

<生徒たちの感想>

・出会いの大切さを改めて知ることができ、自分の家族、周りの人、友人など大切にすべきものを、再確認することができた。

・「おはよう」や「ただいま」などの身近なやり取りをこれからも大事にしていきたいです。

・今の歳は今しかないという言葉がとても印象に残っています。当たり前のことだけれど、そのことを意識して時間を過ごすことができたら自分の時間がより充実するのかなと感じました。

 

2学年保護者会

10月11日(金)午後に2学年の保護者会が行われ、3年次の科目選択説明および修学旅行の説明がありました。

 

科目選択説明と合わせて、キャリアアドバイザーの倉田先生に就職についての話もしていただきました。

見ていただきたい情報の1つとして、厚生労働省の「jobtag」をお勧めされていました。職業紹介動画が職種別に538本(1本90秒)掲載されているそうです。就職希望者だけでなく、進学希望者にも参考になる情報です。ぜひご覧ください!

jobtag(厚生労働省)https://shigoto.mhlw.go.jp/

全校朝会

10月8日(火)全校朝会で、9日から産休に入る養護教諭の田中先生の挨拶と、後任の那須先生の紹介がありました。

 

引き継ぎでお忙しい中、お二人にコメントをいいただきました。

 

田中先生

 Q.産休に入るにあたって、ひとことお願いします。

 A.頑張って産んできます!

 Q.生徒たちにメッセージをお願いします。

 A.小国高校生として、元気はつらつで頑張ってください!活躍を楽しみにしています。

 

那須先生

 Q.以前、小国高校に勤務されていたそうですが、久しぶりに戻ってきていかがですか?

 A.生徒数が減ったなぁ…と思います。雰囲気が穏やかになったなとも感じています。

 Q.生徒たちにメッセージをお願いします。

 A.みなさんの心と体の健康のお手伝いをしていきますのでよろしくお願いします。

 

那須先生、これからよろしくお願いします!

田中先生、元気な赤ちゃんを産んで、一緒に小国高校に遊びに来てくださいね!!

 

楽器をご寄贈いただきました

10月2日、校長室にて、楽器の寄贈式を行いました。
河津酒造株式会社代表取締役会長の河津悦雄さまより、ウィンドチャイムとピッコロをご寄贈いただき、代表として吹奏楽部2年生に手渡されました。

河津さまは、ご自身も楽器や音楽が好きだということもあり、生徒にも、ぜひ楽器に親しんでほしいと以前より楽器を寄贈してくださっています。

寄贈式のごあいさつでは、生徒に興味のある楽器をお尋ねになる場面もあり、生徒たちも嬉しそうに楽器の話をするなど、和やかに式を終えることができました。

地域の方のご厚意と応援の気持ちをいただいて、高校生も、日々の生活を楽しくがんばっています!

 

 

 

小国郷街歩きを行いました!

 9月27日(金)に1年生が「小国郷街歩き」を行いました。

「総合的な探究の時間」の授業の一環として実施し、小国町、南小国町にある観光地及び施設をめぐることを通じて、地域の実態に直に触れ、小国郷のことを自分ごととして捉え、街歩きを通して得られた新たな視点や学びを、今後の探究活動に繋げる、という目的です。

行き先は「鍋ケ滝」「黒川温泉」「杖立温泉」で、小国郷に暮らす生徒たちも、これまであまり観光地に行く機会がなかったようで、とても楽しそうに街歩きを行っていました。

「鍋ケ滝」ではハートの形をした石を見つけたり、滝の裏側に入り天然のミストシャワーを浴びて自然に包まれたりしました。

「黒川温泉」では限られた時間の中で2軒の温泉に入るという生徒がいたり、食べ歩き等に精を出したりしていました。

「杖立温泉」では蒸し場に持参したジャガイモを仕込み、蒸して食べる生徒がいたり、足湯と杖立川を交互に行き来し、足先を整えたりして大満喫でした。

1年生の生徒たちは2学期以降、街歩きの経験を生かし、グループごとの探究活動に取り組んでいきます。