活動の記録

学校生活

令和3年度入学式♪

4月8日、令和3年度の水俣高校入学式が行われ、全日制・定時制合わせて136名の新1年生が水俣高校の仲間に加わりました。校長先生のスピーチにあったように、みなさんが「なりたい自分になれる」様に、新しく出会った友人と切磋琢磨してくださいね。

新入生代表の塩平さんより、「高い目標を持ち、その目標を叶えるために新しい仲間と一緒に努力したい」との抱負が聞かれました。水俣高校にはみなさんの夢実現のためのチャンスがたくさんあります。いろんな強みを持った先生がいます。いろんな夢や特技を持った仲間がいます。充実した施設のなかで、地域に根差し世界とつながる機会がたくさんあります。勉強や部活動だったり、資格取得や学校行事を通じて、この水俣高校ででっかい人間になってくださいね。3年後のみなさんの成長した姿を期待しています。

  

 

 

 

【エコスクール委員会】使い捨てカイロ回収活動

1月27日~3月15日、校内で使用済みの使い捨てカイロ回収活動を行いました。

使用済み使い捨てカイロの中身を、水の浄化剤としてリサイクルする会社があるというニュースについて、事務の先生から紹介があり、委員で検討の上、実施しました。

使用済みの使い捨てカイロは、現状ではごみ(分別基準は各自治体で異なり、水俣市では破砕埋め立てごみ)として捨てられていますが、中身の鉄粉・炭粉に酸を加えてチップを作り、池や川・海などの浄化剤として再利用する研究が進められているそうです。カイロの中身の合金化されていない鉄は自然界での再利用に適しており、チップから溶け出す二価鉄イオンには水の中に溜まるヘドロ中の化学物質を無害化し、悪臭や赤潮などの発生を低減・抑制することが期待されるという東京海洋大学様の基礎研究を、Go Green Group株式会社様が2018年に事業化されています。

全校生徒・職員に呼びかけて回収を行った結果、25kg近くの回収があり、この度、送付しました。

エコスクール委員会では、プラスチックを中心としたごみの削減のための活動を続けていますが、この活動も、ごみとして捨てられているものを再利用に回せるとして参加しました。全国で、世界で、ごみの現状を見直し、環境を守るために、様々な活動が考え出され、行われています。今後も、多くの情報に目を向けながら、自分たちにできることは何か、しっかり考え、活動していきたいと思います!

Think Globally, Act Locally.

 

 

【茶華道部】卒業茶会をしました。

 今春卒業した3年生とお別れの茶会を開きました。日頃ご指導いただいている茶道の吉留先生と華道の渡邊先生も来てくださいました。コロナ感染予防で、手指の消毒、換気を十分して実施しました。

 茶華道部は現在部員が1名。(4月よりあと1名の部員が入る予定です。)コロナでの休校期間があったため、3年生とお稽古したことはありませんでした。お茶席を2席設け、3年生と1年生がお点前披露を行いました。普段の一人っきりのお稽古では他の人のお点前を見ることがありませんが、今日は先輩のお点前を見て学ぶことができました。誰かと一緒に活動できるってやっぱり楽しいですね!3年生、今日はありがとうございました。お元気で。

 茶華道部は部員募集中です!待ってるよ。新1年生。

 

転・退任式が行われました。

在校生徒と職員、卒業生が見守る中、今回の熊本県職員の定期異動に伴う16名の先生の転・退任式が行われました。水俣高校での勤務の長短はあるものの、それぞれの先生方から水俣高校生の前途に向けて熱いメッセージ(や歌)が送られました。

寂しくはなりますが、水高生のこれからの活躍をたくさん届けていきたいですね。先生方の新たなステージでのご活躍を祈念しています。

 

 

水俣高校が文科省表彰を受賞しました

この度、水俣高等学校が「令和2年度文部科学大臣優秀教職員表彰『社会に開かれた教育実践奨励賞』」を受賞しました。

これは、主に今年度までのSGH活動における水俣環境アカデミアや環境省、慶応大学や日越大学など諸大学との交流事業を通じた国際交流に対して表彰されたものです。

現代社会の課題に対して、学校内の教育資源だけでなく関係機関との協働によってアプローチしていく水俣高校の取組を、これからも深化させていきたいと思います。