活動の記録

学校生活

東京オリンピック聖火リレー各種ボランティア

本日から熊本県で東京オリンピックの聖火リレーが始まりました。

聖火リレーやそれに先立って行われたイベントなどで水高生が参加しました。

音楽部・吹奏楽部は中学生や市民楽団の方などと合同演奏を披露し、書道部は書道パフォーマンスを市民の皆様の前で披露しました。

その他、観客の誘導係や交通整理など割り当てられた役割を担当していたようです。

オリンピックで日本が明るくなったらいいですね。

 

 

 

 

【機械科】2年生実習が始まっています(4月26日)

 第1回目は機械科主任の先生による安全教育が行われました。水俣高校機械科は、「安全」を第一に作業を行います。

 そして本格的に機械科実習が始まりました。今年度の2年生は旋盤、フライス盤、アーク溶接、鋳造、シーケンス制御とプレゼンテーションを行います。写真はその中の一つであるシーケンス制御の一場面です。シーケンス図という電気回路図を元にリレーという装置を用いた制御回路を作ります。

 皆さんの生活でも自動洗濯機、信号機、エレベーターなど世の中の様々なところで活用されている技術です。このあと、PLC(プログラムを書き込める制御装置)によるシーケンス制御も行います。ねじを締めるときには、ドライバーを回す力と押す力の比率は3:7といわれています。電線をねじで固定するなど初めて経験していますが、力配分などの基本から丁寧に学ぶことができるので、着実に力を付けることができます。

体育大会練習始まる!

本日より体育大会の準備が始まりました。今年度から青団と赤団の2団構成となり、各団長・応援リーダーから挨拶・意気込みの表明があった後、全体練習や学年練習、各競技の練習などが行われました。笑顔がはじけた一日でした。

    

  

 

 

体育大会看板製作

機械科の工作工場では体育大会看板製作が進んでいます。係の選出、原画の構成から始まり、下書き、着色とどんどん進んでいるようです。あと1週間と少しです。どんな作品が出来上がるんでしょうか?

【2年】総合的な探究の時間~カキ生育班~

毎週金曜日の6時間目は、2年生の「総合的な探究の時間」となっています。昨年までのSGH事業で確立したカリキュラムを活用して、1年次の水俣の過去出来事を学んだ後、2年次には各自の興味・関心に応じたテーマを設定し1年間学びを深めていきます。

本日、牡蠣養殖班は、国立水俣病総合研究センターの松山明人先生をお招きして、昨年度から継続してきた、国水研と水俣漁業協同組合と本校での共同研究について、目的や内容についてのお聞きしました。

自然科学的研究手法や海水の中の栄養塩の専門的な話は、時に学校では指導が困難です。水俣高校では様々な外部の方を指導者とお招きして探究活動を行っています。本当にありがたいお話です。そうしたプロの人たちと一緒になって、常に「なぜ?どうしてなんだろう?」という気持ちを持ち続けてほしいです。

水俣で牡蠣の養殖を目指すように至った経緯や、水俣の海の栄養度について話を聞いている生徒は、真剣に聞き入っていました。1年後、君たちが水俣漁協の方たちに牡蠣の生育について語っていける未来がきっと来るはずです。頑張れ!

 

 

【卓球部】ラブオール!09 大活躍

こんにちは、水俣高校卓球部です。

先日行われました水俣エンジョイ交流卓球大会について報告します。

この大会は、県のトップ選手から初心者まで、クラス分けを行って試合をしたり、混合で試合をしたりする大会です。高校から始めた初心者も多く在籍する水俣高校にとってはとても貴重な大会です。

久々の大会ということもあり、楽しみにしていました。予想以上の大活躍もあり、良い結果が残せたので、報告します。

【ダブルス】

優勝 鬼塚(2年)、3位 山下(1年)

【シングルスBクラス】

3位 村上(2年)、黒田(1年)

【シングルス初心者クラス】

優勝 山下(1年)

3位 田畑(1年)、久木田(1年)

【ラージAクラス】

優勝 小松

 

それぞれが課題を見つけることができた試合でした。そして何より、自信を持てた試合でした。

初心者からでも活躍できる大会があります。一緒に卓球をしませんか?

農家ハンターさんの遠隔講義がありました

オンライン講義の様子

くまもと☆農家ハンターさんによる慶応義塾大学との遠隔講義に水俣高校も参加させていただきました。地域のくらしを鳥獣被害から守るために活動しておられる宇城市の宮川さん(情熱大陸にも出演!)のお話を聴くチャンスということで、機械科の”イノシカハンターズ”をはじめとして地域創生や6次産業化などに興味がある生徒が参加しました。宮川さんのお話は、たんに農業を持続させるということだけでなく、人生における挑戦についても生徒たちに語りかけるものでした。生徒たちも心に響いた言葉をメモに取り、真剣な表情で聞き入っていました。参加した生徒の感想には、「今できることを精一杯、失敗してもいいからやりたいと思いました」とあり、よい刺激をうけたようです。質問コーナーでは箱罠についてのアドバイスをいただき、みんな充実した表情を浮かべていました。

防災訓練

新年度になり、新入生や新たな先生方を迎えての学校生活が始まっています。本校の避難場所や避難ルートの確認、生徒の安全な避難に向けた職員の緊急時防災行動の確認のため、15日(木)に防災訓練を行いました。

火災による避難と、地震とその後の津波による避難、2種類の避難方法を確認した後、DVD「熊本地震を学び次の災害に備える」を全員で視聴しました。熊本地震から5年が経ちましたが、あのときの教訓をいつまでも引き継いでいかなければならないと再確認させられた1日となりました。

 

【総探】【1年生】総合的な探究の時間


今年から水俣高校での総合的な探究の時間については、これまで文部科学省の認定を受けて5年間続いてきたSGH活動を受け継ぎながら、生徒の興味・関心を土台に添えつつ、さらに地元に根ざしたSDGsの観点を組み入れた探求活動を継続していきます。(今後3年間はSGHネットワーク参加校となり、全国のSGH経験校と様々な情報を共有していきます。)
今日は、新一年生全員に探究活動の時間のオリエンテーションが行われました。これから1年間、グループでの協働活動を伴いながら、主に水俣病の歴史・再生の取組・環境に配慮した社会づくりなどについて学んでいきます。こうした地元の課題を学ぶことで、水俣高校生の持続可能な社会への提言が重みのあるものなっていくと思います。頑張れ、1年生!