学校生活
【カヌー部】熊本県教育長表敬訪問
8月25日、県庁に教育長への表敬訪問とインターハイ男子総合優勝の報告に行きました。
教育長から労いの言葉と自作の絵手紙をいただきました。
3年生は進路活動、2年生は来年の大会に向けて今後も頑張っていきます!
©2010熊本県くまモン 2025/8/25
【ハンドボール部】1年生大会~ベスト8~
8月21日と22日に開催された1年生大会に、本校ハンドボール部は他の高校と組んだ合同チームで出場し、見事ベスト8に進出しました!
今年は入部者が少なく、1年生は選手1名、マネージャー1名のみ。そこで、同じように部員が少ない県南の高校4校と合同チームを結成して大会に挑みました。
本校の選手は、持ち前の積極性とスピードを活かし、チームの得点源として大活躍! 1試合目で4得点、2試合目で1得点、3試合目で6得点、4試合目で1得点と、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。日頃の練習や合同練習で培ったコンビネーションも光り、手応えを感じている様子でした。また、マネージャーも選手を手厚くサポートし、チームの勝利に貢献。スコア管理や給水など、献身的な働きでチームを支えました。
本校関係試合結果
水俣・天草工・八代工・小川工合同28-13熊本北A
水俣・天草工・八代工・小川工合同24-11東稜
水俣・天草工・八代工・小川工合同22-5文徳
水俣・天草工・八代工・小川工合同 8-25九学 結果 ベスト8
新入部員を募集中!
ハンドボール部では、一緒にプレーしてくれる仲間を随時募集しています。部員の全員が高校からハンドボールを始めた未経験者です。少しでも興味のある方は、ぜひ一度、体育館まで見学に来てください!
【探究活動】SDGs未来都市フェスタ
8月23日土曜日に水俣環境アカデミアで行われた「SDGs未来都市フェスタ」に、ACTⅡで取り組んでいる「水俣SDGsデジタルアート」のメンバーが参加しました。5月から慶応義塾大学と連携して、8月5日には本校に大学の先生と大学生、留学生を招いて取り組んできました。
今年度は水俣に関する問題を解きながら環境について考えていくすごろくを考案し、地域の方々や小中学生と交流しました。小学生や小さい子への声のかけ方、大人や地域の方々に対する説明の仕方や言葉使いなど、交流を通して多くのことを学んだ1日となりました。当日は本当に多くの方に足を運んでいただきました。ありがとうございました。来年はさらに良いものができるように引き続き活動を続けていきたいと思います。
【工業科半導体研修】夏GAKUで半導体の体験学習を実施!
半導体情報科1年生を除く工業科(機械科、建築科、電気コース)の1、2年生が、夏GAKUを利用し、半導体の体験学習を行いました。
場所は、水俣市にある株式会社アスカインデックス様のご協力で同社内にある「半導体実技総合大学校」で行いました。
内容は、1年生がクリーンルーム体験、2年生が半導体製造装置のメンテナンス作業体験です。
1年生は、初めての体験で半導体の原理や役割、身の回りの半導体について学習した後、クリーンスーツに着替えてクリーンルームで装置の見学や作業の体験をしました。
2年生は、半導体製造装置のリークチェック(真空漏れチェック)の体験をしました。製造装置は内部を真空状態にし、回路を製造することで品質管理を行っています。したがって、装置の真空漏れは製品の品質に大きな影響を与えます。作業内容は、特殊なガスを装置の接続部に吹きかけ、専用テスターでガス漏れのチェックを行うものです。地味な作業ですが、半導体製造装置のメンテナンスの中でも重要で頻繁に行われる作業です。
1年生も2年生もそれぞれの内容を興味深く、積極的に取り組んでいました。
水俣高校では、半導体情報科以外の科でも、半導体の世界を少しだけ体験することができ、将来の進路活動の一助となるよう取り組んでいます。
※夏GAKUとは、夏休み期間中の課外学習のことで、工業科では、資格取得や進路活動を中心に実施しています。
〇機械科2年
〇電気建築システム科2年6組
〇建築科1年
【弓道部】令和7年度紫灘旗全国遠的大会結果報告
8月23日・24日(土・日)久留米アリーナ弓道場
女子団体:谷口・宮下・上田
団体戦
女子予選:1立目7中、2立目6中 計13中 → 予選8位タイ
決勝進出のための競射:1本目1中、2本目1中 → 決勝進出ならず
久留米市で行われた紫灘旗全国遠的大会に出場してきました。昨年度女子が全国選抜団体3位入賞したため、 主催者推薦枠での出場となりました。
大会では予選13中で同中競射となり、残念ながら同中競射2本目で敗退が決定してしまいました。悔しい結果となりましたが、初めての遠的の大きな大会で41チーム中10位と健闘することができました。中でも、落を務めた3年商業科上田さんは2日間で公式練習含めて14射13中し、高校弓道引退となる試合で素晴らしい射を見せてくれました。
次は完全に1・2年生だけでの試合となる新人戦が10月に控えています。九州新人の切符を手に入れられるように頑張って練習に励んでいきますので応援よろしくお願いいたします。
文責:顧問・松下
【カヌー部】八代の災害復旧ボランティアに参加しました
令和7年8月20日(水)に、11日頃に大雨による災害が発生し、被災された八代の老人ホーム等の災害復旧のボランティアにカヌー部1、2年が参加しました。
午前の夏GAKUが終了後の参加で半日のみの参加でしたが、作業は屋内からの泥出し、その泥を土嚢袋に入れる作業と浸水した小屋の解体、ごみ出しと多岐にわたりました。
被災された方は大変ですが、作業から学ぶことも多いボランティア活動でした。
【カヌー部】カヌー教室ボランティアに参加しました
令和7年8月23日(土)に、もやい館主催の夏休み子ども体験フェスタに小学生のカヌー体験教室が、小崎の水俣川で行われました。本校カヌー部の1,2年生が参加し、小学生の体験をサポートしました。
はじめにパドルの使い方を生徒が小学生に講習し、川で乗艇しました。乗艇のサポートや漕ぎ方を教えていました。参加した小学生の皆さんは、高校生になったらぜひカヌー部に入部してくださいね。
【機械科】熊本版未踏的プロジェクトIPPO の2次審査に参加しました
機械科3年生の課題研究では、昨年度から水俣での空き家対策解決をテーマに研究を行っています。今年度は社会課題解決のために、「熊本版未踏的プロジェクトIPPO」 へ応募(運営団体は、株式会社熊本日日新聞社)し、2次審査にWebにてプレゼンテーションに参加しました。
結果は、残念ながら今年度の採択にはなりませんでしたが、今後も研究を発展させていきます。
【カヌー部】みなまた競り舟大会にボランティア参加しました
令和7年7月27日(日)に水俣川で開催された、第50回記念みなまた競り舟大会に本校カヌー部はボランティア参加しました。
本校カヌー部生徒は、放送ナレーション、配艇、計時などに分かれて大会をサポートしました。
台湾チームが参戦など盛り上がる大会となりましたが、大会の決勝前には男子と女子のカヤックフォアをカヌー部の活動のデモンストレーションとして公開し、観客から多くの声援をいただきました。
男子カヤックフォア
女子カヤックフォア
また、今年度もカヌー部はインターハイ出場することになり、多くの方から募金をいただきました。大会参加に活用させていただきました。ありがとうございました。
【進路指導部】大学入学試験対策小論文特別講座実施
8月5日・6日の2日間、水俣市からのご支援を受けて「小論文特別講座」を実施しました。講師は北九州予備校山口校の長谷純子先生です。
初日は小論文として客観的視点から文章を書くこと、言葉の使い方、2日目は志望理由書や自己PRの書き方、そして小論文の構成など、長谷先生の関西弁のテンポのいい語りで生徒も集中してきくことができました。
学校内での個人指導も始まっていますが、何かと悩みの多い小論文です。質問もたくさん出ました。志望理由や自己PRも、まさしく今考えている生徒も多く、この講座を通してもう一度自分自身を振り返って考えてみようと思ったようです。
【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流(水俣SDGsデジタルアートワークショップ)
8月5日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生の方々が来校され、本校生徒と「水俣SDGsデジタルアートワークショップ」を行いました。
まず、日本の高校に初めて来校された留学生の方も多かったため、学校の案内を行いました。高校生が制服を着て学校生活を送っている姿やチャイムの音などが「日本のアニメと同じだ!」と感動されている姿が印象的でした。
次にお互いの自己紹介を行いました。水高生は普段の英語の授業で学んだことを生かし、ユーモアも交えながらオールイングリッシュで行うことができました。
今年度のデジタルアートではSDGsと水俣を関連させたすごろくのゲームを考えました。プレイヤーは新水俣駅から出発し、ゴールの親水護岸にたどり着くまでに水俣市内を回りながら、SDGsに関する様々なクイズを解き、環境・社会・経済のバランスを考えた行動を積み重ねることでSDGsポイントを多く獲得したチームが勝利というルール設定なども決めていきました。
4つのグループに分かれ、水俣市を4つの地域に分け、それぞれの地域に関連するSDGsの問題を考えました。オールイングリッシュの環境に緊張して大学生や留学生とのコミュニケーションに苦戦する生徒もいましたが、活動を進める中で言語の壁を越え、交流を深めることができました。
作成したすごろくゲームで実際に遊んでみると、とても盛り上がって楽しむことができました。今回のワークショップではオールイングリッシュでの異文化交流など普段の学校生活では体験することのできない貴重な学びへとつなげることができました。参加した生徒たちは満足感がとても大きく、「はじめは、英語で話せるか不安だったが、楽しかったので、ぜひまたやりたい」と口々に感想を話していました。慶應義塾大学の皆様、ASEAN留学生の皆様、ありがとうございました。また水俣高校に遊びに来てください。
このすごろくゲームは8月23日(土)に水俣環境アカデミアで行われる「SDGs未来都市フェスタ」でも体験できます。当日は、他にも本校建築科が木工製品の制作、電気建築システム科電気コースがロボットカーのプログラミングワークショップを行います。たくさんの活動ができますので、ぜひ夏休みの思い出に遊びに来ていただければ幸いです。
【機械科】体験入学に来てくれてありがとうございました!
先月行われました水俣高校の体験入学には多くの生徒や保護者、先生方にご参加いただきありがとうございました。
限られた時間でしたが、機械科の学びや取り組みを知り、体験をしていただき、水俣高校機械科のことについて知ってもらうことができたと思います。
体験入学の内容は、
①機械科の説明
②旋盤(ねじ切り作業)の見学
③ロボット操縦体験
④溶接見学・体験
機械科の体験入学に参加してくれた中学生の皆さんには、水俣高校機械科限定の特製定規を配布しています!大切に使ってね!
熱い中、ご参加ありがとうございました。高校の私たちにとっても有意義な時間になりました。
楽しい時間をありがとうございました。皆さんの入学を待っています!
【機械科】ロボットアイデア甲子園 熊本県大会予選会 参加
7月28日(月)菊池市泗水町のシナジーシステム株式会社で開催された、2025ロボットアイデア甲子園 熊本県大会予選会 に機械科3年生の5名が参加しました。
午前中は工場見学を行い、午後は、益城町のロボット技術教育センター熊本へ移動し、産業用ロボットを見学の後、各自が産業用ロボットを用いたアイデアを作成し、提出しました。
工場でコネクタ接続の説明と体験
ロボット技術教育センター熊本で産業ロボットの説明
アイデア作成
予選会で入賞した生徒は、9月23日に東海大学で開催される熊本県大会に出場します。
すでに本校から1名が決定し、これから発表準備を進めていきます。
他校生徒と参加者全員で集合写真
【ソフトテニス部】1年生大会出場(男子個人)!
【大会結果】
1回戦 4-0 東海大星翔
2回戦 2-4 熊本商業
一年生大会に男子1ペアが参加しました。男子は1年生が部員2人という中、日々基礎練習を怠らず、この日に向けて準備してきました。
その成果もあり、初戦は見事に公式戦初勝利を収めました!
2回戦で惜しくも敗退しましたが、日頃の基礎練習が身に付き力を発揮できたことに自信をつけると同時に、課題も見つかった有意義な大会でした。
応援ありがとうございました!
【カヌー部】男子2年連続総合優勝!(インターハイ結果報告)
8月1日〜5日、島根県美郷町カヌーパークみさとカヌーレIMAIにて、インターハイカヌースプリント競技が行われました。
2日、3日に行われた500m競技に引き続き、4日、5日は200m競技が行われました。水俣高校から出場した男子カヤックシングル、ペア、フォアと女子ペア、フォア全てで決勝に進出することができました。200mの結果は以下の通りです。
男子シングル7位入賞 (大澤)
男子ペア3位入賞 (大澤・鶴長)
男子フォア5位入賞 (大澤・鶴長・中村・山本)
女子ペア8位入賞 (鶴長・谷川)
女子フォア7位入賞 (鶴長・谷川・集・西)
また、男子は2年連続の学校対抗総合優勝を果たしました!
昨年度総合優勝を果たしていることもあり、他校からも意識される中でのレースで、選手のプレッシャーは大きかったと思います。その中で普段通りの力を出すことの難しさや、強い気持ちでプレッシャーに打ち勝つ喜びなど、多くのことを学べる大会になりました。
3年生にとっては、インターハイが最後のレースでした。これまでの苦しい練習を仲間と共に乗り越え、インターハイではすべての力を出し切ることができました。3年生の思いを引き継ぎ、これから1、2年生のチームで新しい目標に向かって漕いでいきます。
最後に、インターハイでは非常に多くの方々にご支援、応援をいただきありがとうございました。部員に直接関わりのない方からも応援をいただきました。インターハイで選手たちが力を発揮できたのも、応援の力があってこそです。この場をお借りして、感謝申し上げます。これからも、みなさまに応援したい、応援してよかったと思っていただけるカヌー部になるように普段の練習、大会だけでなく日常生活でもより一層頑張っていきます。今後とも、応援よろしくお願いします。
【建築科】体験入学レポート!
今年度から新しくなった水俣高校の建築科。
地域の企業や水俣市、熊本県と連携し、未来のまちづくりを学ぶことができる学科です。先日の体験入学では、授業の様子や実習での取り組み、そして進路や資格についてくわしく知ることができました。
体験コーナーでは、建築科の教室や最新のコンピューター設備、様々な工具に囲まれたとした木工室や足場組立などを見学・体験!
さらに、熊本県建設業協会芦北支部青年部の皆さんのご協力で、プロの仕事を体験するコーナーもありました。普段は触れることのできない重機を動かしたり、ドローンを操縦するデモンストレーションを見せてもらったりして、建設業の面白さやかっこよさを実感しました。
将来、社会で活躍したい、まちづくりに関わりたいと思っている中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科に来てください。一緒に未来をつくっていきましょう!
【音楽部】合唱コンクール熊本県予選
8月2日(土)合唱コンクール熊本県予選が行われ、水俣高校音楽部は八代高校音楽部と合同で出場しました。
結果は金・銀・銅・の中の金賞を頂き、さらに九州大会に出場することが決まりました!
次は9月に大分県で行われる九州大会に向け、もっと良い合唱を演奏できるよう練習していこうと思います。
【普通科】中学生体験入学を終えて
7月25日(金)、中学生体験入学が本校にて開催されました。
普通科は
①普通科の紹介 ②体験授業(数学:確率の話) ③高校3年生による「総合的な探究の時間」の取組み発表
の3本柱で実施しました。
体験授業では数学の確率について、直感との違いを体験できる考え方が紹介されました。参加した中学生からも「なんで?」など、興味をもってくれたようでした。
発表においては
①ゼロから始めるプログラミング~プログラミングを用いてWebサイト開発~
②水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査
③メチル水銀の認知度調査及び毛髪水銀濃度測定による認知度向上への取り組み
について、それぞれ外部と連携しながら探究してきた成果を立派に発表してくれました。
普通科でどのようなことができるのか、少しでも「ワクワク」を感じられたなら嬉しいです。
当日は多くの中学生や関係者のみなさまにお越しいただきありがとうございました。
【カヌー部】インターハイ結果(500mスプリント)
8月3日島根県美郷町カヌーパークみさとカヌーレIMAIにて、インターハイ2日目、カヌースプリント500m決勝が行われました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル 準優勝!(大澤)
男子カヤックペア 準優勝!(大澤・鶴長)
男子カヤックフォア 準優勝!(大澤・鶴長・中村・山本)
女子カヤックペア 準決勝4位(決勝進出ならず) (鶴長・谷川)
女子カヤックフォア 5位入賞! (鶴長・谷川・集・西)
男子は優勝、女子は3位を目標としておりましたが、惜しくも届きませんでした。それでも猛暑の中最後まで漕ぎきり、納得のいく漕ぎをすることができました。たくさんの応援、ありがとうございました。
4日、5日は200mの競技が行われます。男子は各種目での優勝と、2年連続の総合優勝、女子は表彰台を目標に頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いします。
ライブ配信url
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/28
【半導体情報科】半導体特別講義(徳田様による出前授業)
7/31(木)に半導体情報科1年に対し半導体特別講義を行いました。
講師は、高校教育課 企業連携コーディネーターの徳田輝久様で、これまでのご経験から「半導体をつくる組織」「日本の半導体マップ」「TSMCの工場マップ」「工場見学のポイント」等について講義をしていただきました。
半導体製造会社は、極小の半導体チップを生産する巨大な工場を持っていること、その工場群が日本の複数の拠点に集積されていること、TSMCの台湾工場の規模の大きさなどをGoogleMapを使い、分かりやすく説明されました。
また、生徒たちは2学期も多くの企業や大学への見学を計画しているため、どこに視点を置き見学すればその企業の特徴や強みがわかりやすいかなど見学時のポイントを教えていただきました。
さらに、事前アンケートを基に生徒たちの素朴な疑問や考え方に対して、一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒たちのやる気、興味関心を引き出していただきました。
今後も半導体関連産業で活躍されている元気な企業様をご紹介いただき、生徒の学びをサポートしていただければ有難いです。
【カヌー部】インターハイ開幕!
7月30日、島根県美郷町で行われるインターハイへ向けて出発しました。
競技場となる「カヌーパークみさと カヌーレIMAI」は気温が40℃近くなることもあり、酷暑の中での大会になりますが、男子は2年連続総合優勝、女子は表彰台を目標に頑張ります!
8月1日には開会式が行われました。
8月2日より競技が始まります。ライブ配信もございますので、応援よろしくお願いします!
ライブ配信url
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/28
【機械科】国家資格 技能検定 ”11名『優秀合格』を目指す ”
【機械科】「国家資格 技能検定試験 機械検査3級 実技試験」試験日まで約1週間となりました。
本校は、普通科(特進・普通)・商業・機械・半導体、電気・建築と多種多様な科から構成されています。機械科も少数精鋭ではありますが、厚生労働省管轄の技能検定試験では毎回、高い合格率(合格90%以上)を維持しています。検定の合格だけではなく、合格者の中で『特に優れている合格者』に与えられる「優秀合格者」も2年連続で輩出しております。(R5:2名(後期2名)、R6:3名(前期1名、後期2名))
令和6年度後期 技能検定試験 優秀合格者 2名
機械検査3級 普通旋盤3級
筆記試験は既に、全国統一日で7月13日(日) に終了しており、自己採点ではありますが、受験者11名全員合格ラインを超え、ほとんどの人が9割以上の正答でした。
夏季休業中になり、8月9日(土)の実技試験に向けて、今回も合格だけを目指さず、高得点、満点を目指し、日々練習に励んでおります。
練習風景1 練習風景2
令和6年度後期 技能検定試験 機械検査3級 優秀合格者
機械科3年 開田 琉心(ひらきだ りゅうしん:水俣第一中出身)
7月31日 (木) にクラスメートや後輩へ、実技指導に来てくれました。
就職試験の履歴書作成や面接練習、筆記試験の勉強など大変な時期に時間を割いてきてくれました。
試験日まで、複数回、来てくれるとの事で、今回の受験者は皆、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
試験区分 作業2 作業2 作業3
機械科2年 吉田 颯太(よしだ そうた:緑東中出身)
令和6年度後期普通旋盤3級での優秀合格者に続き、2回目の優秀合格者を今回受験の機械検査3級でも目指します。
左:機械科3年 開田 右:機械科2年 吉田
機械科では、1人ではなく、皆で協力して、学校生活や検定、部活動などに取り組んでいます。
来週末まで練習しています。全員、良い形で合格できるよう、がんばります!
あたたかい応援とお声かけをよろしくお願いいたします!
【探究活動】SOJOサイエンスコンテスト2025
7月26日(土)、崇城大学においてサイエンスコンテストが開催され、本校から3年生の小坂さんが参加してきました。
2年次の総探で取り組んだ、「水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査」がコンペティション部門で採択され、ポスターセッションを行いました。採択された九州各県の9グループがそれぞれポスター発表を行いました。
高校や大学の先生方から鋭い質問がありましたが、自身が取り組んだことや学んできたことをしっかりと回答し、またよりよい研究にするためのアドバイスもいただき、有意義な時間となりました。
9月には環境科学会にも参加します。残り少ない日数ですがブラッシュアップして臨んでいきたいと思います。
【商業科】販売実習! in 国水研
令和7年7月26日(土)、国立水俣病総合研究センターで開催されたオープンラボにおいて、商業科1・2年生が販売実習を行いました。
販売した商品は「おれ鉄コメせん」「お野菜ゴロっとミネストローネ」です。ご来場いただいた多くのお客様にご購入いただきました。お買い上げ、ありがとうございました。
【半導体情報科】体験入学を実施しました!
7月25日(金)水俣高校で体験入学を実施しました。
半導体情報科では、半導体回路の設計をぬり絵で体験する「サーキットデザイン教育」を実施しました。
「サーキットデザイン教育」は有明高専の石川先生が提唱されている回路設計学習です。
半導体ウェハに見立てたトレーシングペーパーに型紙を乗せ、空いた窓の部分を色鉛筆で塗りつぶすことで、
nwell、deff、poly、metalの4工程を体験する内容です。
これは半導体製造の「前工程」と呼ばれる部分にあたり、中学生には製造装置の気分になってぬり絵に挑戦してもらいました。「ウィ~ン」
専門用語も出てきてわからない部分もあったと思いますが、半導体情報科に入学すると学ぶことができます。
「未来の生活をデザインする学び」をぜひ半導体情報科で体験しませんか!
【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム 最終日
昨日に引き続き、本日は2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムの最終日でした。
今日は発表報告の準備に始まり、午後からは最大の山場である、国際協力模擬体験の「活動計画発表」でした!
各グループは、各学校のメンバーをバラバラにしてある混成メンバーになっており、皆、どのグループも他校の生徒たちと協力しながら活動計画発表の準備をしているのが大変印象的でした。
そして、活動計画発表では、皆がJICAの研修員になりきって、事前にリサーチした現地の現状理解を前提として、それぞれのグループで考えた国際協力計画を発表しました。とても充実した表情で堂々と発表していました!
そして、閉会式では、みなとても名残惜しそうな表情で、この2日間を振り返っていました。
この2日間の2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムは、他県の高校生との交流、アフリカのJICA研修員の方との交流、そして、実際にJICA研修員になりきって海外協力の計画活動を立案し発表する、という非常に充実した内容でした。水高生4名はたった2日間で大きく成長し、本当にたくましくなりました。
今回のプログラムで得た学びを、今後学校生活の中でも発表してもらいたいと考えています。また、水俣という地域に向けても発信してもらいたいですね。
今回、この貴重な学びの機会を与えてくださったJICA九州の赤司様、尾上様をはじめ、関係の方々に深く感謝いたします。ありがとうございました!
体験入学が行われました!
7月25日に体験入学が行われました!
たくさんの中学生の方が参加してくれました!
普通科では体験授業や3年生による総合的な探究活動のポスター発表
商業科ではエクセルを使って商品の値段計算や商品の展示
機械科では溶接見学や圧接の体験
半導体情報科ではプログラミングの見学やアスカインデックスによる半導体についての講義
建築科ではドローン・ショベルの体験、高所足場に登ったり、制作した作品の展示
などなど、盛りだくさんの内容で、一緒に回っていた水高の生徒会メンバーも楽しんでいました!
最後に交流会や部活動見学もあったようで、楽しんでもらえてなによりでした!
水俣高校のインスタでは生徒会が水俣高校の日常を配信していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
【商業科】体験入学にようこそ!
令和7年7月25日(金)、本校で体験入学が実施されました。170名を超える中学生をお招きして各科特色を生かした授業を体験していただきました。
商業科では、表計算ソフトウェアを用いた授業を展開しました。教師役は『生徒(3年生)』です。また、サポート役として3年生と1年生が活躍してくれました。
前半は、商業科の紹介をVTRを使いながら説明しました。後半は、表計算ソフトウェアを用いて、表やグラフの作成を実習しました。
中学生の皆さん、暑いなか、真剣に参加していただき、ありがとうございました。
【商業科】第34回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会に出場してきました!
令和7年7月24日(木)、商業科3年生がくまもと森都心プラザで開催された標記の大会に出場しました。
「私たちのリアルアクション~キラキラ輝け!地元と未来~」というタイトルでこれまでの取組成果を発表しました。惜しくも入賞は逃しましたが、堂々たる姿で発表できました。毎日放課後に資料作成や発表練習を繰り返し、努力を重ねてきました。
御協力いただいた、全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム
7/24(木)〜25日(金)の2日間にわたり、JICA九州(北九州)にて2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムが行われています。
九州7県から選考された各校4名ずつ、計28名の高校生がこのプログラムを受講しており、水俣高校からも3年生2名、2年生2名の4名が参加しています。先日水俣高校に来校され、事前学習会を実施してくださったJICA九州の尾上様とも再会することができました。
1日目の本日は、各学校紹介から始まり、アイスブレイクでは皆で楽しい時間を過ごし、笑顔があふれ一気に心理的距離が縮まりました。これから2日間を共に過ごす仲間たちと、お互いを知る良い機会となりました。
また、午後は「国際協力模擬体験」と題し、各グループでJICA海外協力隊の活動計画づくりを行いました。計画づくりにあたって必要な情報を収集するため、「学校」「病院」「村役場」「市場」など、様々な立場を仮定して作られたJICAの方々のブースに足を運び、高校生たちは様々なことをお尋ねしていました。理想や夢だけではない、実際に海外で国際協力活動を実施されてきたJICAの方々の現実的なご意見を聞き、高校生たちは悩みながらも一生懸命活動計画づくりに励んでいました。
また、その後アフリカを中心とした国々からJICA研修員の方が9名参加され、ユースキャンプが行われました。高校生たちは英語で交流を楽しみ、水高生4名も水俣高校でこれまで国際交流を通じて培ってきた力をいかんなく発揮し、キラキラとした表情でとても楽しそうに会話をしていました✨️。物怖じせずに堂々と英語で表現している姿は素晴らしかったです。
本日は、夕食交流会も実施されます。そして明日は最終日です!活動計画の発表もありますので、頑張ってほしいですね!
【進路指導部】2学年普通科アカデミックインターンシップ
2学年普通科対象にしたアカデミックインターンシップを実施しました。
特進クラスは午前に熊本大学情報融合学環様、午後はオジックテクノロジーズ合志工場様、PILLER九州様の2つに分かれて見学、普通クラスは午前にアムコーテクノロジージャパン様、午後に崇城大学様を見学させていただきました。
熊本大学では本校卒業生の学生から大学での日常や、高校生の頃の勉強の話しなどをしてもらう機会もあり、後輩にとっても刺激になりました。
崇城大学ではIoT・AIセンターに入らせていただき、AIを活用した道案内やプロジェクションマッピング、eスポーツを通した世界の人々との繋がりの取組み等を聞くことができ勉強になりました。
大学での学びに触れ、キャンパスを肌で感じ、各企業の仕事を体験することで自身の学びや、働くことを体感できた貴重な1日となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
【探究活動】みなまた未来ラボに参加中!
7月23日(水)、3年生8名が「みなまた未来ラボ」に参加しました。
午前は、水俣市の現状や課題を経済、教育、健康・福祉、生活基盤の面から、各課の方々に講義をしていただきました。水俣市の現状について漠然と知っていたことを、具体的な数値や取り組みを知ることで理解を深めました。また、水俣市が抱えている課題についても理解することができました。
午後は各グループに分かれ、午前中の講義の内容をまとめました。他者に分かりやすくまとめるのに苦労をしましたが、グループ内で見てもらったり、それぞれの課の方に話を聞いたりし、うまくまとめることができました。
明日はまとめた内容を全体で共有し、8月7日(木)のこども議会での一般質問の準備をします。また、明日は普段入ることができない議場にも入るため今から楽しみです!明日も頑張ってきます!
【カヌー部】国民スポーツ大会 出場決定!
令和7年7月21日(日)に大分県豊後高田市で開催された、国民スポーツ大会九州ブロック大会へ、熊本県選手団として本校カヌー部から4人出場しました。
結果は、
男子カヤックシングル 大澤 1位
男子カヤックペア 鶴長威 ・ 豊永(球磨工) 1位
女子カヤックペア 鶴長羽 ・ 集 2位
男子カヤックシングル 2レーン(手前)
男子カヤックペア 5レーン(左)
女子カヤックペア 3レーン(右)
本校から出場した生徒4人全員、10月に滋賀県で開催される、国民スポーツ大会への出場が決定しました。
これから国スポ出場に向けて、出場選手は練習に取り組んでいきます。
本校カヌー部への応援をよろしくお願いいたします。
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国民スポーツ大会 カヌースプリント
会場:滋賀県東近江市 伊庭内湖特設カヌー競技場
会期:2025年10月3日~6日
【商業科】なりたいを叶える-税理士試験チャレンジ-
令和6年3月に水俣高校商業科を卒業し東京CPA会計学院熊本校に進学した山﨑梨央さんが難関資格の日商簿記1級(令和6年11月)と全経簿記上級(令和7年2月)に合格しました。
山﨑さんはこの8月には、税理士試験を受験するそうです。
山﨑さんのなりたいは「地元で輝く税理士」だそうです。
☆山崎さんからのメッセージ☆
「私は将来水俣で税理士として活躍することを目標とし、日々勉学に励んでいます。その目標を叶えることは簡単なことではありませんが、少しずつ成長できてることを実感できて、とても嬉しいです。皆さんもこれからの将来のなりたい自分のために今できることを頑張りましょう!」
頑張って、山﨑さんのなりたいを叶えてほしいと思います。
【探究活動】JICA九州高校生国際協力実体験プログラム2025 事前学習会
7/18(金)午後、JICA九州より尾上様が来校され、JICA九州高校生国際協力実体験プログラム2025の事前学習会が行われました。
今年度、水俣高校はこのプログラムに参加申込を行い、多数の応募校の中から見事参加校として選考されました!そして4名の生徒がこのプログラムに参加します。7/24(木)〜25(金)にJICA九州で行われる本プログラムで、2日間、九州各県の高校生と交流したり、体験型ワークショップに参加したり、JICA研修員の方々との交流を行ったりする予定です。
本日は、その事前学習として熊本県の国際協力推進員の方に来校していただき、「国際協力」について学びました。
「JICAの取り組み」や「JICA研修員」を知り、アクティビティとして「インタビュー&他己紹介」を行いました。これはプログラム当日に向けての準備になるものです。今日の事前学習会での経験を、ぜひプログラム当日に活かしてもらいたいですね!
とても和やかな雰囲気で行われた事前学習会。宿題も出されましたが、しっかり準備をしてプログラム当日に臨み、充実した2日間を過ごし、成長しましょう!!
JICA九州の尾上様、本日はありがとうございました!
【部活動】2学期終業式 部活動代表者集会を実施!
2学期終業式 部活動代表者集会を実施!
本日、2学期の終業式を迎えました。夏休みを前に、運動部のキャプテンと文化部の部長を対象とした代表者集会を視聴覚室で開催。各部の代表者が一堂に会し、『充実した部活動』を目指し、以下の点について確認しました。
・活動場所の管理と道具を大切にすることの徹底
・登下校中の交通安全と練習中の安全確保
・部活動での頑張りを学校生活や家庭でも活かし、感謝の気持ちをもって、地域の方々から応援されるような行動を心がけること
これらの確認事項を通して、代表者たちは夏休み期間中も安全で有意義な活動を行うことを確認しました。
写真: 視聴覚室で真剣に話を聞く部活動代表者の生徒たち。
【同窓会】みんな頑張ってきてください
7月17日(木)水俣高校同窓会激励会が行われました。
高校総体において全国大会を決めたカヌー部、新体操部、また自らグローバルな学びを求め2名の生徒がモンタナ研修へ行くこととなりました。
カヌー部、新体操部、モンタナ研修へ行く生徒たちへ向けて、本校同窓会会長の澤村様に来校いただき、激励のことばと激励金を贈呈されました。
【建築科】【DXP】未来を拓く測量技術とDX教育への挑戦
水俣高校建築科では、次世代の建築技術を担う人材育成に注力しています。建物設計・建設だけでなく、最先端のデジタル技術(DX)を駆使した多角的なアプローチが不可欠な現代において、本校では高校生のうちから実践的な学びを提供しています。
先日実施された1年生の授業では、ドローン(UAV)を使った測量に挑戦しました。生徒たちは、ドローンで取得した解析データをパソコン操作体験。グランドを空から撮影し、そのデータを解析することで、広さや建物の高さといった空間情報を3D点群データとして可視化する技術を習得しました。この点群データは、工事前の測量、建築物の設計、施工管理、維持管理において不可欠な情報源となります。
本授業には、株式会社KAWATSUの岩下様、さらに技術顧問である条谷様(建設系YouTuber「ジョウ所長」https://www.youtube.com/@dobokusuppurt_johyo7)を講師としてお招きしました。また、芦北振興局の局長をはじめ
とする職員の方々、および建設業協会芦北支部青年部長にもご見学いただき、本校の先進的な取り組みに対する関心の
高さが伺えました。
水俣高校建築科の強みは、単なる知識の習得に留まらない、実践的な学びにあります。ドローンの操縦から、専門のソフトウェア操作、そして安全な飛行のための点検方法に至るまで、体験を通じて未来の技術を身につけられる環境が整っています。これにより、生徒たちはDX時代に求められるスキルを高校のうちから確実に習得できます。
「建築」という分野は、単に構造物を造るだけでなく、新しい技術を取り入れ、私たちの生活を豊かにする無限の可能性を秘めています。水俣高校建築科では、最先端技術に触れ、自身のアイデアを形にする喜びを実感できます。将来、魅力的な建築物の設計や、最新技術を駆使した安全な街づくりに貢献したいと考える中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来を築くための第一歩を踏み出してみませんか。
令和7年6月17日(火)建設現場におけるDX化と若手人材の活躍について~熊本県立水俣高校.令和7年度~
【建築科】【DXP】「ドボ・シティ」で学ぶ都市開発と災害対策
建築3年生が、DX授業の講師である条谷貴志様(ジョウ所長)より寄贈されたカードゲーム「ドボ・シティ」でクラスマッチに代わる熱いトーナメント戦を開催しました!
「ドボ・シティ」は、土木学会会長特別プロジェクトの監修のもと開発されたカードゲームで、インフラ整備による都市の発展を体験的に学べます。また、災害発生時の被害軽減や復旧における土木の役割についても理解を深めることができます。トーナメントは白熱し、参加者は勝敗を楽しみながら、都市開発と災害対策の重要性を学びました。負けトーナメントも実施され、全ての参加者が順位をつけられました。
水俣高校建築科で、未来のまちづくりを学ぼう
水俣高校建築科では、このような実践的な学びを通じて、社会基盤を支える「ものづくり」や「まちづくり」について深く探求します。将来、地域社会の発展に貢献したいと考えている皆さん、水俣高校建築科で、私たちと一緒に未来のまちづくりについて学びませんか?
ドボ・シティの遊び方等の説明は下記URLをご参照ください。
https://committees.jsce.or.jp/2023_Presidential_Project01/node/26
【中学生の皆さんへ】学科代表の生徒が中学校の説明会に参加しました!!
本日の水俣第一中学校の高校説明会は2年生と3年生を対象に開催されました。
各学科の代表の生徒たちが中学生に向けて、学科の魅力や水俣高校に入学してよかったことなどを発表しました。
第一中学生の先輩として参加した本校生も多く、久しぶりにお会いする中学校の先生方や後輩たちと楽しい時間を過ごすことができました。
【水高ニュース】学校情報化優良校認定
学校設備だけでなく、全日制、定時制の授業や課題活動、生徒の積極的な活用など日頃の学校の取組みが認められて、今年度「学校情報化優良校」を継続して認定されました。
【半導体情報科】初めての企業見学・上級学校見学に行ってきました!
先日、半導体情報科の1年生が、初めての企業見学・上級学校見学に行ってきました。
今回お邪魔させていただいたのは、「くまさんメディクス株式会社」、「熊本県立技術短期大学」です。
くまさんメディクス株式会社は、半導体をつくる装置を製造されている会社です。一台あたり数億円規模の装置が製造されており、その金額の大きさに生徒たちはびっくり!精密で、技術力の詰まった装置をつくるため、日々工夫しながら業務にあたっておられることに感銘を受けました。
県立技術短期大学では、昨年度に新設された「半導体技術科」をはじめとする、各科の実習設備を見学させていただきました。最先端の実習設備が整っており、専門的な学習を深められる環境が充実していました。高度な専門知識を学べる環境を実際に見ることができ、生徒たちは高校卒業後の進路について考えるきっかけとなったようです。
お忙しいところ、私たちのために見学の機会を設けてくださった皆様、本当にありがとうございました。
【商業科】商品開発事業に係る外部専門家講義が行われました!
令和7年7月14日(月)、県南フードバレー推進協議会より髙沢様、堤様をお迎えし、商業科1年生を対象に専門家講義が行われました。
くまもと県南フードバレー推進協議会様が主催するもので、商品開発企画案を考えるうえで大切なことなどを多く学ぶことができました。
今回の講義を生かしながら、商品の企画案を検討していきます。
髙沢様、堤様、お忙しい中、ありがとうございました。
【建築科】3年生「建築法規」研究授業で安全な学校デザインに挑戦!
7月11日(金)に、建築コース3年生を対象とした「建築法規」の研究授業が行われました。今回の授業では、建築の計画や設計において必要不可欠な「日常安全についての規定」に焦点を当て、生徒たちは建築技術者としての倫理観を養うための実践的な学びを深めました。
1.階段・廊下の法規を学び、安全な小学校をデザイン
授業では、まず建築基準法施行令で定められている階段や廊下の設置・構造に関する法令について確認しました。特に、小学校における児童の安全を考慮した設計の重要性が強調され、教科書の図表や法令集を活用しながら、詳細な規定について理解を深めました。
2.グループワークで実践!「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」
今回の授業の目玉は、4人1組で行われた「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」でした。生徒たちは、リーダー、レコーダー、デザイナー、チェッカーの役割に分かれ、「すべての児童が日々の学校生活を快適かつ安全に過ごせる階段と廊下」のデザインに挑戦。この取り組みは、「建築計画」や「製図」といった他科目で学んだ知識も組み合わせた、科目横断型の授業として行われ、生徒たちはこれまでの学びを発揮して課題解決に挑戦しました。
3.生徒たちの創造性と法的知識が光る発表
各グループは、配布された「わくわく小学校フロアプラン テンプレート」に直接デザインを書き込み、ヒントシートやコンベックスルール(巻尺)を活用しながら、法規に沿った安全な移動経路を考案しました。
4.建築技術者としての倫理観を育む
授業の最後には、昇降機や避雷針といった設備に関する規定についても学び、建築法規の幅広い知識を習得しました。生徒たちは、今回の研究授業を通して、単に法令を覚えるだけでなく、その背景にある「なぜこの規定が必要なのか」という思考を深め、建築技術者としての高い倫理観を育む貴重な機会となりました。
今後も、建築科では、座学だけでなく実践的な学びを取り入れながら、社会に貢献できる建築技術者の育成に力を入れていきます。
【電気コース】未来の電気工事士を育成!貴重な材料のご寄贈に感謝いたします。
7月14日(月)に熊本県電気工事業工業組合様より電気工事材料を寄贈していただきました。
電気建築システム科電気コースでは、第一種及び第二種電気工事士を全員受験、全員合格し、卒業することを目標に取り組んでいます。筆記試験をパスした生徒たちは、実技試験の練習で電線材料を大量に使用します。
近年、電線、ケーブル類の価格が高騰し、資格取得を希望する生徒たちの負担も大きくなっている中、電気工事組合様からのケーブルのご寄贈は大変有難く、生徒、職員一同大変感謝しております。
当日は、水俣芦北電気工事共同組合理事長で興南電気株式会社 代表取締役 平松大祐様が社員の方と来校され、VAケーブル7巻を寄贈していただきました。今週末に第二種電気工事士実技試験を受験する5名の生徒に激励の言葉をいただきました。
生徒たちの実習や資格取得の指導のため、大切に使わせていただきます。本当に有難うございました。
【建築科】【WCP】文化財講話~建築を通して歴史を繋ぐ~
先日、建築3年生が「Wood Connect Project (WCP)」の一環として、特別な講話を開催しました。水俣市教育委員会教育課生涯学習室より2名の方にお越しいただき、とても多くのことを学ぶことができました。
講話1:埋蔵文化財と建築との関係性
最初の講話「埋蔵文化財と建築」では、建築の教科書には通常詳しく書かれていない事柄について深く掘り下げました。生徒たちは、発掘調査と建築工事との重要な関係性について学び、将来建築業界に進む上で知っておくべき貴重な知識を得ました。見どころは、江戸時代初期の水俣城の瓦という、地域の歴史を物語る本物の実物を見ることができたことです。
講話2:水俣の遺産を保護する
2つ目の講話は「水俣市の文化財」に焦点を当てました。文化財保護法と、教育委員会が果たしている重要な役割について包括的に理解を深めました。また、水俣の重要な文化財である徳富蘇峰記念館の魅力的な歴史と改修工事の実際的な側面についても話がありました。さらに、塩釜神社と伝統的な塩づくりについても詳しく説明され、過去と現代について学ぶことができました。
これらの講話を通して、生徒たちは深く心動かされたようです。歴史や、文化財を守るための法律、そしてその仕事に情熱を注ぐ方々、さらには地域の方々の強い思いに触れ、深い感謝の気持ちを抱いたことでしょう。建築の技術を活かして、これらの大切な文化財を未来へと繋いでいこうと、これまで以上に強く心に誓ったことが伝わってきました。
講師の方々、また企画していただいた水俣環境アカデミア職員の皆様、ありがとうざいました。
【ハンドボール部】3年生慰労会開催~親子ビーチバレー&ハンド紅白戦&BBQ~
7月13日(日)に、ハンドボール部で3年生の慰労会を開催しました。当日は選手、マネージャー、保護者、顧問が一堂に会し、午前中はビーチボールバレーとハンドボールの紅白戦で汗を流しました。
白熱のチーム戦!
最初のビーチボールバレーでは、選手、マネージャー、保護者、顧問が分かれて、3チームが熱戦を繰り広げ、すべてのチームが1勝1敗となるほどの盛り上がりを見せました。
3年生が意地を見せた紅白戦
続いて行われたハンドボールの紅白戦では、3年生チームと1・2年生+顧問チームが激突。保護者の皆さんの熱い応援を受け、前半は同点で折り返す白熱した展開となりました。後半、3年生チームはこれまでに培った連携プレーに加え、普段とは違うポジションに挑戦する奇策も披露。見事勝利を収め、3年間の成長とチームワークの集大成を見せて くれました。1・2年生も、3年生が引退した後の練習の成果を存分に発揮できていたと思います。
BBQで絆を深める!
午後は場所をバーベキュー会場に移し、資格受験のため午前の部には参加できなかった選手も合流。賑やかで楽しい時間を過ごし、部員間の絆をさらに深めることができました。会の締めくくりには、3年生が今後の進路への抱負を語り、それに対し下級生から激励の言葉が贈られました。
今回の慰労会開催にご協力いただいた保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。
新入部員を募集しています!
現在、ハンドボール部は3年生が引退し、部員が少ない状況です。「高校から新しいスポーツに挑戦したい」「すぐに試合に出て活躍したい」「体力や筋力をつけたい」「コミュニケーション能力を高めたい」と考えている皆さん、私たちと一緒にハンドボールをしませんか?経験は問いません。皆さんの入部を部員一同心待ちにしています!
【電気建築システム科電気コース】高校生ものづくりコンテスト九州地区大会への挑戦!
7月12日(土)、13日(日)に佐賀県を中心に第24回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会が行われ、電気工事部門(会場は鳥栖工業高校)に電気コース2年の吉本君が出場しました。
非常に暑い中、九州8県の代表者が課題の電気工事配線作業に取り組み、全員が2時間以内に完成させていました。どの選手の作業もスピード、精度、安全性ともに高レベルで、審査時間が20分延長される異例の大会でした。
大会結果は以下の通りです。
最優秀賞:長崎工業高校
優秀賞:大分工業高校
優良賞:小倉工業高校
5位:水俣高校
吉本君は、作業の丁寧さや手際の良さは光っていましたが、細部の精度をもっと上げる必要性を感じました。
今年度の挑戦はここまででしたが、今回の課題を克服し、来年度再挑戦します。
【商業科】中学生・高校生探究三昧IN熊本で発表を行ないました
令和7年7月12日(土)、水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」で商業科の2年生と3年生が発表を行ないました。
2年生「水高生から元気の提案 ミネストローネ」
3年生「私たちのリアルアクション ~キラキラ輝け!地元と未来~」
両発表に対し、多くの御質問や御意見をいただきました。今後の取組の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
また2年生の発表が「水俣環境アカデミア所長賞」を受賞しました!
【建築科】建築科で未来の建築家になろう!~製図を通して広がる可能性~
建築科1年生は、毎週2時間の製図の授業を通して、建築の知識とプロの技を身につけています。図面にはたくさんのルールがあるって知っていますか?たとえば、たった1本の線の太さにも大切な意味が込められているんです。3次元の建物を2次元の図面に表現するとき、建物を切断した部分を表す「断面線」は、一番太い「極太線(ごくぶとせん)」で描かれます。
実際に手を動かして図面を描くことで、図面の意味を理解し、将来、プロの現場で図面を正確に読み解く力が養われます。建築科を卒業すると、すぐに2級建築士の受験資格が得られるのも魅力です!2級建築士の実技試験では、制限時間内に与えられた課題に合う図面を描き上げることが求められます。今のうちからコツコツと製図技法を学ぶことで、その基礎をしっかりと築いています。
生徒たちは真剣に図面と向き合い、思考力、想像力、そして集中力を高めています。まるで、すでに建築の専門家としての一歩を踏み出しているようですよ!手を動かし、頭を使い、自分自身と向き合う製図の時間は、一人ひとりの成長を大きく後押ししてくれます。
~お知らせ~ 水俣高校 体験入学に参加しよう!
建築に興味がある中学3年生の皆さん、水俣高校の建築科で、未来の建築家への第一歩を踏み出してみませんか?
7月25日(木) に開催される体験入学では、建築科の授業の様子を見学したり、先生や先輩たちから直接話を聞いたりするチャンスです。普段の授業の雰囲気や、製図の面白さを肌で感じてみてください!未来の自分を想像しながら、ぜひお気軽にご参加ください。まだ申し込みが済んでいない人は、中学校の先生へ是非申し出てください。また受付可能です。中学生に皆さんのご来場を心よりお待ちしています!
【進路指導部】熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催
「熊大ワクワク連続講義in水俣高校」が実施されました。
毎年この時期に熊本大学の講師の方にお越しいただき、文系、理系、もしくは文理融合それぞれの視点からの講話をしていただく事業になります。
今年は
1限目「大切な水のことを深堀りする〜水と私たちはどうあるべきか〜」
2限目「ローカルイノベーターたちが地域を救う!」
と題して講義をしていただきました。
1限目について、「水は大切」という考えは浸透していますが、それをさらに深堀りし水と私たちの暮らしのあり方等について問いかけられる講義でした。生物生産の要は炭素、窒素、リンであること、水質汚濁防止法の中で一律排水基準として「生物化学的酸素要求量」なるものがあることなど、専門的な内容までご講義いただきました。
2限目について、和歌山県田辺市の地域創生を例に、現場(日常)で実際に起こっている地域課題やそれに対してどう地域創生に立ち向かっているか、「未来創造塾」の立ち上げなどについてご講義いただきました。生徒はグループを作り、対話を通して地域創生について思考を深めました。持続可能な地域づくりのために現場が試行錯誤していること、またその内容を知り自分なりの考えをまとめ、それぞれで意見を出し合い知見を深めました。人口減少が避けられない現実となっているいま、何が起こると考えられるのか、課題は何か、自分にできることは何か、などまさに「じぶんごと」として捉え真剣に社会や将来を考える貴重な機会となりました。
熊本大学関係者のみなさま、ありがとうございました。
【探究活動】中学生・高校生探究三昧IN熊本に参加してきました!
7月12日(土)水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」に、2年生の大澤くんと、商業科の2、3年生が参加しました。
大澤くんは、小さい時から虫や魚など生物に興味を持っており、自分で捕獲し記録を残し、なぜこの生き物が水俣市で発見されたのか考察するなど、自主的に研究や論文作成を行っています。
今回は、これまでに研究してきた4本を発表しました。
発表や質疑応答では生き生きとした様子で、発表後は観覧に来た人たちに自身で標本にしたものを説明する姿が見られました。
今回、「葛渡小学校で確認された西日本初記録のタスキガケサカマキガイ」が最優秀賞に選ばれました!
今後も研究頑張ってください!
【中学生の皆さんへ】水俣高校の魅力を中学生へ語る!!
本日は水俣第二中学校の学校説明会があり、二中の卒業生で本校に在学する「先輩」の代表として3年生電気建築システム科電気コースの生徒1名と水俣高校の代表として3年生普通科の生徒1名が参加しました。
2人からは、水俣高校に進学を決めた理由、水俣高校で3年間過ごしてよかったこと、今頑張って取り組んでいることなどを中学生の皆さんにお伝えすることができました!!
Stanford e-minamata 令和7年度受講生決定!!
今年も始まります「Stanford e-minamata」!!
スタンフォード大学の専任講師の先生とゲストスピーカーによるオールイングリッシュによるオンライン講座。
8月2日(土)の開講式から11回のオンライン講座を受講します。
そして、今年度の受講生が決定し、始まりの説明会があり、受講生25名の目は「キラキラ」していました!!
【建築科】【DXP】測量の最先端!水俣高校で建設DXを体験しよう!
来週7月15日(火)に水俣高校で行われる「建設DX推進プロジェクト」の授業に先立ち、先日、株式会社KAWATSUの技術者2名の方々が来校し、ドローンを使った測量を行いました。
この測量は、授業で操作する3次元データを作るためにとっても重要なんです。まずは「標定点」や「検証点」と呼ばれる基準となる点を測り、ドローンで測量するデータの精度をぐっと高めます。
そして、いよいよドローン測量!タブレットで飛行高度やルートを設定すると、あとはドローンが自動で広大なグラウンドをムラなく撮影していきます。わずか7分ほどで、この広いグラウンド全体の測量データが取得できるなんて、驚きですよね! これこそ、少ない人数で効率的に作業を進め、安全に生産性を高めることができる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」のすごい力なんです。
取得したデータは、株式会社KAWATSUさんで専門のソフトを使って図面化され、授業ではこのデータを高校生が実際に操作します。さらに、授業当日は大型ドローンを飛ばし、モニターに繋いで実際の作業の様子を間近で見学できま
す。最先端の技術を肌で感じられる、ワクワクする授業になること間違いなしです!
この取り組みには、芦北振興局や県の土木部の方々も見学に来られる予定です。このように、企業、学校、行政が協力し合う「産学官連携」によって、水俣高校の建設DX推進プロジェクトはますます進化しています。
水俣高校で、未来の建設現場を支える最先端の技術を体験してみませんか?中学生の皆さんの体験入学へのご参加をお待ちしています!
【商業科】生徒商業研究発表大会に向けて
商業科3年生は、7月24日(木)に行われる「第34回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会」に向けて資料作成に取り掛かっています。毎日、放課後の時間を利用し発表の練習を行っています。
【商業科】岱志高校と探求学習交流を実施しました
7月7日(月)に、水俣市公民館で荒尾市の岱志高校と「じもと探究」の交流会を実施しました。両校は昨年度の探究学習で青年会議所様のご協力により株式会社Study Valley様のオンライン学習ツール「TimeTact」を活用した学習に取り組みました。水俣市と荒尾市という共に県境に位置したり人口減など共通の課題も持っていることから、相互に交流を図り情報の交換・共有することで探究を深めたり地元の魅力の再確認もできました。
交流会では、それぞれの学校から昨年度の取り組みの発表と意見交換やワールドカフェ形式の交流も行ないました。これを機会に今後も交流を深めていきたいと思います。
【工業科職員研修】「サーキットデザイン教育」を学ぶ!
6月30日(月)期末考査3日目の午後に、工業科職員研修として「サーキットデザイン教育」を行いました。
講師は有明工業高等専門学校の石川先生、城門様です。
6/16月に半導体情報科1年生と電気コース2年生が同じ「サーキットデザイン教育」を受講しましたが、それに加えて今回は、職員向けに回路設計ソフトの使い方や生徒への指導スキル向上につながる内容を講義していただきました。
高度な回路設計、製造工程を簡単な「ぬり絵」、「パンにジャムを塗る作業」、「メタバースで製造工程の疑似体験」など石川先生独自の切り口で教えていただき、楽しみながら学べるあっという間の2時間でした。機械科や建築科の先生方にとっては初めて学ぶ内容でしたが、わかりやすいと大好評でした。
今回教えていただいた「サーキットデザイン教育」について、生徒への指導や中学生への体験入学で実践していきたいと思います。
【半導体情報科】2進数について学ぶ+阪大菅沼先生から激励!
本日の半導体情報科の授業は「2進数」について。
プログラミングやデジタル回路設計など、情報技術分野の学習において、2進数の知識は必須となります。
わかりやすく、ワークも入れながら先生が教えてくれるので安心です。
そして、大阪大学の半導体研究者菅沼先生から、半導体を学ぶ高校生たちに激励の言葉をいただきました。
次回は菅沼先生からの講義を受けることができるかもです。楽しみです!
2進数について 理解すれば簡単!
大阪大学の菅沼克昭先生から激励!
【商業科】1年生、商品開発に挑戦!
1年生が商品開発のために、アイディアを出し合っています。調べて、話し合って、考えて。みんな一生懸命です。
【半導体情報科】韓国釜山電子工業高校から来校
本日は韓国の釜山電子工業高校から校長先生と工業科の先生方が水俣高校を訪問されました。
釜山電子工業高校は、現在の電気通信科を新たに半導体に関する学科へ改編されます。
そこで、全国初の「半導体情報科」がある本校を訪問となり、しっかりと意見交換を行いました。
近い将来、国を超えて、半導体を専門的に学ぶ高校生同士が交流をすることができたらいいですね。
【商業科】期末考査終了!次は進路実現へ!!
6月26日(木)~7月1日(月)で1学期期末考査が実施されました。写真は商業科3年生の自学自習の様子です。最後の最後まで考査に集中して取り組みました。
次は、進路実現に向けて取り組みます。暑い「夏」になりそうです!
【中学生の皆さんへ】「地域の高校を知る」中学校訪問
「地域を知る」「地域の高校での学びを知る」という学習の一環で中学校を訪問しました。
水俣高校は、水俣地域唯一の高校として魅力的な学びを展開しています。
水俣高校には、地域から世界と連携して実施する探究活動をはじめ「生徒のワクワクを大切にしている」普通科の学び、「あなたのなりたいを叶える」商業科の学び、「すべてのものづくりの基本」である機械科の学び、「未来の生活を半導体でデザイン」する半導体情報科の学び、「最先端の建設DXで未来を拓く」建築科の学びがあります。
各科の主任の先生の熱い説明に中学生の皆さんから質問もいただき、楽しい時間になりました。
水俣高校の探究活動は「本もの」が体験できる
普通科は「ワクワク」を大切に高い進学実績!
商業科はビジネスの基本から商品開発まで!
機械科は高い技術力と楽しい仲間づくり!
半導体情報科は回路設計技術まで学びます!
建築科はICTで新しい建築技術を学びます!
【探究活動】職員研修
6/23(月)午後、探究活動に関する職員研修を行いました。崇城大学の溝上先生をお招きし、ワークショップ形式で行われ、今回は牛深高校から先生方3名もご参加いただき、本校の職員研修を体感していただきました。
今年度の水俣高校の教育スローガンは「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」をなっており、今年は特に「主体的な学び」をキーワードに1年間職員研修を実施することにしました。生徒の皆さんに探究する力を身に付けてもらうためには、まず先生方自らが探究する力を身に付けることが必要だという共通認識で職員研修を進めています。
先生方は大変熱心に職員研修に参加し、会場は熱気に包まれていました!先生方の教育熱心さがとても表れた職員研修でした。
水俣高校生の「探究する力」は、生徒の皆さんだけでなく、先生方の熱い思いと努力に支えられているんですね!
崇城大学の溝上先生、お忙しい中、大変勉強になる職員研修、ありがとうございました!
【カヌー部】全九州高等学校体育大会 男子総合優勝!
6月20日(金)~22日(日)、鹿児島県伊佐菱刈カヌー場で全九州高等学校体育大会カヌー競技が行われました。
結果は次の通りです。
男子カヤックシングル 優勝 大澤 2位 鶴長
男子カヤックペア 優勝 大澤・鶴長 2位 山本・中村
男子カヤックフォア 優勝 大澤・鶴長・山本・中村
女子カヤックペア 3位 谷川・鶴長 6位 西・集
女子カヤックフォア 2位 谷川・鶴長・西・集
学校対抗 男子総合優勝 女子総合3位
男子は3年連続の総合優勝を果たすことができました。
会場では多くの卒業生や保護者の方の応援もあり、生徒たちも持っている力を存分に発揮することができました。たくさんの応援、ありがとうございました!
8月に島根県で行われるインターハイでもいい結果が残せるように練習を頑張っていきます!
【半導体情報科】アナログマルチテスタ製作実習スタート!
6月24日(火)の2〜4限目、半導体情報科1年生がアナログマルチテスタの製作実習をスタートしました! この実習は2週にわたって行われ、基板に部品を取り付けて製品を組み立てていく本格的なものです。
抵抗のカラーコードを攻略!
今週は、抵抗とダイオードの基板へのはんだ付けに挑戦しました。抵抗を正しい場所に取り付けるには、その抵抗の容量(オーム値)を正確に読み取る必要があります。そこで、実習の最初に抵抗のカラーコードについてじっくり学びました。例えば、茶色は「茶を一杯」で「茶色」は数字の「1」と覚えるなど、ユニークな方法で楽しく知識を吸収していました。
初めてのはんだ付けに悪戦苦闘、そして上達!
続いて、はんだ付けの方法について説明を受け、まずは練習からスタート。
火傷に気を付けながら、溶けたはんだを流す感覚を身に着けました。
練習で慣れた後、実際に抵抗とダイオードを基板にはんだ付けしていきました。最初は、はんだごてを上手く当てられず、加熱が不十分ではんだが乗らないといった苦戦が見られましたが、徐々に慣れていき、実習の終盤には器用に部品を取り付けていました。
来週はいよいよ完成、そして測定へ!
来週は、いよいよマルチテスタを完成させ、実際に電圧を測定する予定です。自分たちで作ったテスタで正確に測定ができるか、今から楽しみですね!
【商業科】2年生が「じもと探究」の協力企業様と交流会を行いました
6月20日(金)の6限目に、商業科2年生が「じもと探究」での協力企業様と打ち合わせを行いました。この取組は、昨年度から「総合的な探究の時間」で株式会社Study Valleyのオンライン学習ツール「TimeTact」を活用して行っている商業科独自の探究学習です。
今年は、昨年度から連携している「南興建設」様に加え、「海と夕やけ」様、「亀萬酒造」様と地域や企業様からの課題に生徒が意見を出し合い課題解決に向けて取り組みます。各企業様と早速意見を交わし、交流も深めることができました。
【探究活動】「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬
6/20(金)「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬が行われ、髙岡水俣市長、髙木水俣高校校長と成績優秀者の2名が木村知事を表敬訪問しました。木村知事をはじめ、越猪教育長、県教育委員会の方々にもご臨席を賜りました。
その中で、スタンフォード大学国際異文化理解プログラム「Stanford e-Minamata 」の受講者30名の中から、成績優秀者2名が4月にスタンフォード大学での表彰を受けた際の内容報告を行いました。
まず最初に髙岡水俣市長や髙木校長先生から本事業の報告が行われ、その後本プログラムの取組紹介動画を全員で視聴し、その後成績優秀者2名が英語によるスピーチを行いました。
2名とも、自分の意見を堂々とした態度で英語スピーチをしていました。本プログラムで身に付けた主体性や世界的視野、そして英語力を遺憾なく発揮していました。
その後、木村知事からもお言葉を頂戴し、成績優秀者2名へのねぎらいと、これからの未来を担う人材として、世界で活躍する人材になってもらいたいと力強いお言葉もいただきました。とても光栄で胸の熱くなるお言葉でした。
最後に出席者一同で記念写真を撮影しました。
改めて、この「Stanford e-Minamata」の事業の素晴らしさを実感し、この事業を実施してくださった水俣市の方々に心から謝意を申し上げます。
今年度も「Stanford e-Minamata」を実施できる運びとなり、現在参加者募集を行っております。水俣高校生には、是非、勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。自分の限界を大きく広げる絶好の機会です。奮って参加してください!
知事表敬という大変名誉な機会を与えてくださった関係各位のみなさまに、心よりお礼申し上げます。
【サッカー部】3年生慰労バーベキューが開催されました。
6月14日(土)に高校総体が終了し、一区切りついた3年生をねぎらうため、保護者会皆様の主催により、盛大なバーベキュー慰労会が開催されました。
和やかな雰囲気の中でバーベキューが行われ、学年の垣根を越え、笑顔でお肉を頬張る姿がとても印象的でした。
3年生にとっては、これまでの努力が報われた喜びを感じ、次のステップへと気持ちを切り替える大切な時間となったことでしょう。
今後は、この慰労会で培ったチームの一体感を胸に、次の選手権大会で目標であるベスト8を達成できるよう、部員一同心を一つにして練習に励んでいきます。
【探究活動】「医療の仕事を知ろう!」
6/16(月)「医療の仕事を知ろう!」と題して5・6限目に体育館にて講話が行われました。対象は、普通科全学科の生徒、普通科以外の学科は希望者でした。
この事業は昨年度スタートしたもので、「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」「水俣高校」の四者が水俣芦北地域の医療系人材育成を目的に、連携を図るものです。その事業の一環として、「医療の仕事を知ろう!」が実施されました。
さまざまな医療系の職種(7職種)についてそれぞれの職種のスペシャリストの方からお話を伺うことができ、それまで知らなかった医療の仕事について知ることができました。それぞれの仕事の「内容」「やりがいを感じること」「大変なこと」など、事前アンケートで出た質問に丁寧に回答していただきました。
また、第4部の個別相談会では、それぞれのブースに分かれ、直接担当の方からお話を伺うこともできました。医療の「本もの」に触れた素晴らしい機会でしたね!
この事業では、9月に熊本保健科学大学訪問も予定されています。
「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」の皆様方、お忙しい中貴重な時間を割いてお話ししていただき、本当にありがとうございました!
【建築科】【DXP】DX!水俣高校で未来の建設業を体験しよう!
2025年6月17日(火)に、水俣高校で特別なイベントが開催されたのを知っていますか? なんと、建設業界の未来を体験できる「建設DX推進プロジェクト」のキックオフ講演会が行われました!このイベントには、建設DXのスペシャリストである株式会社KAWATSUの技術顧問、建設系YouTuberジョウ所長こと条谷貴志さんが講師として登場。建築科の1年生から3年生はもちろん、芦北振興局土木部の方々や建設業協会芦北支部の方々も参加し、会場は大盛り上がりでした。
最先端の技術を学べるチャンス!
講演会では、「建設現場におけるDX化と若手人材の活躍について」というテーマで、建設業界の現状や課題、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)がどのように建設業を変えているのか、さらに未来の人材に求められることなど、分かりやすく教えていただきました。講演会の後は、ジョウ所長をはじめ、建設業協会、芦北振興局、そして水俣高校の校長先生と生徒がパネリストとして参加するパネルディスカッションも開催。建設DXのことだけでなく、仕事の面白さや女性の活躍など、たくさんのテーマで活発な議論が交わされ、あっという間に時間が過ぎていきました。参加した生徒たちは、さまざまな考えに触れて、たくさんの学びを得ることができたようです。
水俣高校で「本もの」の学びを!
建築科では、これからジョウ所長や建設業協会のプロの技術者の方々から、最先端の「本もの」の技術を学ぶことができます。これは建設DXでは全国初の連携協定を締結しているからです。建設業界は今、DX化によって大きく進化しており、建築科で学ぶことで、将来社会で活躍できる人材になれるチャンスです!
水俣高校で、未来を創る建設の仕事に触れてみませんか? 建築に興味がある中学3年生の皆さん、ぜひ水俣高校の建築科で一緒に学びましょう!
【電気建築システム科電気コース】【半導体情報科】サーキットデザイン教育
令和7年6月16日(月)2~3限目、電気建築システム科(電気コース)2年生と半導体情報科1年生を対象に、有明高専の石川洋平教授から「サーキットデザイン教育」と題した講義を実施していただきました。
半導体産業の発展に伴い、今後は半導体(電子部品)を使用した回路設計の能力が求められることに着目し、「サーキット(回路)をデザイン(設計)する」という意味から設定された授業です。集積回路(IC)内にあるトランジスタの構造は、トーストにバターやジャムを塗り重ねるといった馴染みやすいものに例えて教えてくださり、幅広い年代に理解しやすいよう工夫が凝らされていました。また、実際に塗り絵でトランジスタのイメージをデザインし、その内容を3Dのシューティングゲームで確認できるなど、楽しんで学べる内容が盛りだくさんでした。石川教授の冗談も交じった軽快なトークに、授業を受ける生徒全員が引き込まれ、あっという間の2時間でした。
次回は12月に更に発展した内容の授業が行われる予定です。
【電気コース】【半導体情報科】プログラミングメンター教育
令和7年6月17日(火)5~6時間目、本校にてプログラミングワークショップのメンター教育を実施しました。
今年度も夏から、水俣環境アカデミアにて、小中学生を対象としたプログラミングワークショップが開催されます。このワークショップでは、SkyberryJamを活用したロボットカーを使って、コース走行やLEDの点灯、ゲーム制作などに取り組みます。
そこで、今年度の半導体情報科1年生がしっかりサポートできるよう、3年生が2時間かけて、機器の操作方法や教え方の手順について指導を行いました。
3年生は、これまでアカデミアでの指導経験があるため機器の扱いには慣れていますが、1年生に教えるとなると、少し緊張している様子も見受けられました。
1年生は、先輩にサポートしてもらいながら、分からないところを一つ一つ確認し、プログラムを完成させようと一生懸命取り組んでいました。その姿はとても楽しそうで、学びに対する前向きな姿勢が感じられました。
市役所より今年度のワークショップの計画が発行されますので、興味のある方は是非お越しください。
https://www.city.minamata.lg.jp/list01147.html
【電気コース】祝☆金賞「熊本県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門への挑戦」
令和7年6月15日(日)に標記のコンテストが行われ、本校から旋盤部門(機械科)、電気工事部門(電気コース)、木材加工部門(建築コース)の3部門に3名の生徒が出場しました。
電気工事部門は玉名工業高校で行われ、電気建築システム科電気コース2年の吉本君が出場しました。
競技内容は、第一種及び第二種電気工事士実技試験の内容に即した電気配線作業で、ケーブル工事、PF管工事、金属管工事、各種器具配線作業を120分以内に完成させ、作業の安全性、正確性、スピード、課題の完成度などを競います。
吉本君は4月下旬から約1か月間、コンテスト課題の練習に取り組んできました。練習中は、「正確な作業」「丁寧な作業」そして「素早い作業」を常に心がけ、苦手な工程を一つ一つ克服し大会に臨みました。
結果は、出場9校(9名)中、みごと金賞(優勝)に輝くことができました。
次は、7月13日(日)鳥栖工業高校(佐賀県)で行われる九州地区大会へ挑戦します。
皆さん、応援よろしくお願いします。
熊本県の頂点へ「祝☆金賞」 次は、九州地区大会で各県の強者に挑戦します。
【建築科】祝!建築科2年生、ものづくり大会木材加工部門で銀賞受賞!
6月15日(日)に熊本工業高校で開催された「熊本県ものづくり大会木材加工部門」で、水俣高校建築2年生の生徒が見事銀賞(2位)を受賞しました!
学校代表として大会に参加した生徒は、3月から放課後に練習に励んできました。最初は2~3日かかっていた木材加工も、日々の努力と鍛錬でめきめきと腕を上げ、本番では制限時間3時間以内に作品を完成させるまでに成長!この大会で培ったのは、確かな技術だけではありません。集中力や、本番の緊張感に打ち勝つ精神力も大きく向上させました。
代表生徒はこの経験を活かし、次はなんとプロも受験する2級大工技能検定合格を目指すと意気込んでいます!
水俣高校建築科では、ものづくりへの情熱を持った皆さんを応援します。将来、建築の分野で活躍したいと考えている中学3年生の皆さん、ぜひ一度水俣高校に足を運んでみませんか?7月に開催される体験入学にぜひ参加してください。
水俣高校で、あなたの「ものづくり」の夢を一緒に叶えましょう!
【商業科】ビジネス基礎の授業風景
1年生が入学して2ヵ月が経過しました。先日、初めての検定試験にもチャレンジしました。
さて、写真は商業科の「ビジネス基礎」の授業風景です。
ビジネスについて本格的に学んでいます。動画を視聴して、理解を深めました。
1年生、頑張っています!
【弓道部】令和7年度九州総体(個人戦)結果報告
6月15日 奥武山弓道場(沖縄県)
女子個人:宮下來夢
予選(12射)2+3+2=7中で予選落ち
結果:予選落ち(40人中10位タイ)
沖縄県で行われた九州総体に出場してきました。予選2立目までは予選通過ラインの的中であったものの、最後の立で失敗し、決勝進出を逃してしまいました。
次の試合は秋の新人戦になります。新チームとして新しい目標に向かって今後とも頑張っていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。
【建築科】1年生、企業を知る「魅力発見フェア」に参加!
6月10日(火)にグランメッセ熊本で開催された「熊本県建設企業の魅力発見フェア」に、建築科1年生がバスで参加しました。
午前9時に本校を出発し、10時30分からは各企業による20分間の説明を熱心に聞きました。午前中に4ブース、午後に4ブースを体験し、生徒たちは事前学習の成果を発揮して積極的に企業ブースを回っていました。他校は主に2・3年生が参加する中、水俣高校では早い段階から生徒に進路について考えてもらうため、例年1年生が参加しています。他校の生徒が質問する様子も良い刺激になったようです。
参加後のレポートには、「たくさんの企業を知ることができて良かった」「行きたい企業が見つかった」といった感想が寄せられ、建築を学ぶ意識がさらに高まったことがうかがえます。
水俣高校で未来の建築家を目指そう!
このように校外学習も充実している水俣高校で、未来の建築家を目指しませんか?
【商業科】主権者教育を実施しました
6月12日(木)5、6限目に商業科2年生と3年生が合同で主権者教育を受講しました。
日本青年会議所の方や立教大学と立命館アジア太平洋大学の学生とのグループワークを通して「自ら考え、社会に関わる力」について学びました。
今回、政治や政策形成の過程を学び、生徒自身が住み暮らす地域の課題を考え、実際に解決方法を考えることで、地域への参画意識も高まりました。
【機械科】1年生計測実習 測定器具の使い方を学ぼう!
今週火曜日は機械科の1年生の計測実習が行われました。ノギスとマイクロメーターを使った寸法の測定方法や適切な取り扱い方を学習・習得するために大切な実習です!
メモリの読み方や測定器具の清掃方法などを電子黒板を使って確認していきました。
機械検査や旋盤の検定試験でも正確で素早い測定が求められます。しっかりと基礎を身に着けていきましょう!
【半導体情報科】第2回アスカインデックス研修を実施
6月10日(火)の5,6限目、「半導体技術Ⅰ」の第2回アスカインデックス研修が本校で行われました。今回は、アスカインデックス様より講師の先生をお招きし、教室で直接ご講義いただきました。
講義は前回の復習から始まり、半導体の基礎知識を再確認しました。その後は
・ダイオードの整流作用
・トランジスタの構造と種類
・トランジスタと2進数の関係
といったより専門的な内容へと進みました。
生徒たちにとっては少し難しい内容だったようで、首をかしげる場面も見られましたが、熱心に資料にメモをとるなど、真剣に学ぼうとする姿勢が随所に見受けられました。
今回の研修で得た知識を、今後の学習に繋げていってほしいと思います。
【電気コース】3年生 JNC株式会社見学会
令和7年6月10日(火)午後、電気建築システム科電気コース3年生は水俣市にあるJNC株式会社に伺い、見学と体験をさせていただきました。
3年生の夏には進路希望が概ね整います。今回の見学は、その前の職業観を得るのにとても有意義な経験となりました。
貴重な時間に本校のために機会を設けて頂き、会社の説明、施設の見学、仕事の様子や動画視聴などがあり、水俣高校卒業の先輩方から会社を選んだきっかけや学生時代の話、社会人になって変わったこと、仕事のやりがいや家庭観など、赤裸々に多くの事を話して頂きました。
高圧の受電設備の点検やドローンの実演、水中ドローンの映像紹介、配電のモニター管理の様子など、実際の仕事の現場が見れて、働くイメージが広がったと思います。
最初は、広い構内を見て緊張していた生徒たちも、後半はいくつか質問をするなど、自発的な姿も見られました。
それぞれの進路希望にいかし、今後の経験に繋げていってほしいと思います。
【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU ~保育士のお仕事~」開催
キャリア教育の一環として、放課後出張講義ミナGAKUを開催しました。
地域の職業人の生の声に触れ、コミュニケーションをとることで参加者のよりよいキャリア形成を図るものです。
今回は「保育士のお仕事」をテーマに、湯浦や八代から3名の講師の方にお越しいただき、保育士の仕事内容ややりがい、大変なこと、危機管理等についてお話いただきました。
将来、保育士や子どもとかかわる学問、仕事を考えている生徒9名が参加し、50分という短い時間でしたが集中して講義を聞いていました。
子どもの主体性を育むために、時間はかかれど指示を出さず、日課のある環境を整えることで、子ども自身が次の動きを考え行動するような教育をされていること、どんなものでも子どもにとっては危険なものになり得るという視点で、毎朝夕安全点検を怠らないことなど、子どもの安心安全、そして将来のために保育をされていることなど多くの学びがありました。
また、実際に絵を用いて、どこに危険が潜むかを数人のグループで話し合い発表しました。それぞれが正解であり、このような視点で議論し合うことこそが、危機管理につながるのだと感じさせられました。
この貴重な経験を忘れず、将来保育士になったときに目の前の子どものために活かしてほしいと思います。
3名の講師のみなさま、ご多用の中お越しいただき、また遊具や資料までご準備いただき大変ありがとうございました。
【建築科】【WCP】建築士へプレゼン~塩釜神社復興プロジェクト~
建築科では、先日3年生が「Wood Connect Project(WCP)」の一環として、地元で活躍されているプロの建築士の方々を前に、塩釜神社の建具デザインプレゼンテーションを行いました。
今回は、地元の建築士会青年部長で一級建築士の吉永様と、水俣環境アカデミアの渕上様にお越しいただきました。吉永様を審査委員長に、渕上様、そして本校建築科の職員が審査員となり、生徒たちのプレゼンを評価しました。
生徒たちは4つのグループに分かれ、約1ヶ月間かけて塩釜神社について深く調査。地域の方々の想いを汲み取りながら、それぞれ独創的な建具のデザインを考案しました。これまでに学んだ知識や技術、そしてWCPでの建築士の先生方のお話から得た気づきを存分に活かし、まるでプロが作るようなプレゼンテーション資料を作成しました。
プレゼン本番では、各グループが塩釜神社への深い想いを込めたデザインとアイデアを発表。その結果、「盛り塩」をイメージしたデザインのグループがベストプレゼン賞に、「塩の結晶」に着目したデザインのグループがアイデア賞に輝きました!
プレゼン後には、3年生全員が吉永様から直接アドバイスをいただき、ベストプレゼン賞のデザインをさらに具体化していく作業を行いました。プロの建築士の方との活発な意見交換を通して、生徒たちは設計のプロセスを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。
水俣高校建築科では、このようにプロの建築士と協働しながら、実践的な設計を学ぶことができます。建築に興味がある中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来の建築家としての第一歩を踏み出しませんか?
【機械科】課題研究重機の無線化へのとりくみ その①
水俣高校機械科では昨年度から課題研究でゲーム機のリモコンを用いた重機の無線操縦化の研究に取り組んでいます。
今年度の最初の制作として12vで動く自動車のパワーウィンドウモータを無線操縦を行うテストをするため、リレー基盤の制作を行っています。
制作した基盤はフラットケーブルを通してマイコンと無線機を搭載したメインの基盤へ接続され、遠隔操縦が可能となります。動き始めるのが楽しみです!!
【電気コース】3年実習_ホームページ作成
6月5日(金)2~4限目、電気建築システム科電気コース3年生の実習を行いました。
今回は、Googleのサイトやスプレッドシートを用いたホームページ作成を行いました。
ホームページ作成は初めての生徒が多く集中して取り組んでくれました。
Googleのツールは、ボタンの作成、リンクの作成や、Youtube、地図、画像、表の挿入が出来ます。
最初は、いろんなツールを活用したページの構成の方法を学び、最後は、「私のすきなもの、私の紹介したいもの」というページを作り、それぞれ自由課題で作成をして、クラスのみんなで共有して楽しみました。情報活用能力は今後も活用する場面が出てくると思いますので、生徒たちにはいろんなツールを取捨選択し活用していってほしいと思います。
【建築科】測量実習~等高点測設~
建築科では、専門知識と技術を実践的に学んでいます。今回は、1年生が取り組んだ「等高点測設実習」をご紹介します。
建築物を作る際には、水平な基準線や床の高さを正確に決めることがとても重要です。この高さを測る技術が「等高点測設」です。工事現場では「レーザーレベル」という便利な機械を使うことが多いのですが、今回の実習では、より専門的な測量技術を身につけるために「オートレベル」という機械を使いました。オートレベルを使うことで、より正確に高さを測るスキルを磨くことができます。
実習は2つの班に分かれて行いました。それぞれの班が、決められた高さを「水準定規」を使って柱に基準線を出していきます。前回の実習で培ったチームワークと声かけのおかげで、みんなスムーズに作業を進めていました。ところが、両方の班が基準線を出し終えた後、高さを確認してみると、なんと1ヶ所だけ違うところが見つかりました!すぐ
にみんなで集まって、どちらの班のミスなのか、そしてその原因は何だったのかを話し合い、もう一度測量を行うことに。この実習を通して、生徒たちは測量の知識や技術だけでなく、「どうすれば正確に測れるか」という考える力や、たとえミスをしても諦めずに挑戦することの大切さを学びました。
水俣高校建築科では、このように実践的な学びを通して、将来に役立つスキルと、社会で活躍するための人間力を育んでいます。
【電気建築システム科】「技術伝承」高校生ものづくりコンテスト練習見学会
6月5日(木)、今年度の高校生ものづくりコンテストに参加する選手の練習成果の披露と1、2年生への技術の伝承を兼ねて練習見学会を行いました。
出場生徒は、電気工事部門(2-6吉本くん)、木材加工部門(2-6梅下くん)の2名です。2人とも数か月間、課題の練習に取り組み、県大会で上位入賞を目指しています。
今回の見学会は、後輩への技術指導や本人達が大会の雰囲気を味わう絶好の機会として企画し、電建科の1~3年生をはじめ、多くの先生方にも見学会に参加していただきました。見学時間は2時間で、選手たちは、他の生徒たちから見られるプレーシャーを味わいながら、緊張しながらも自分の作品作りに集中していました。電気工事と木材加工を交互に見学する形でしたが、1~3年生たちは、選手の職人技に感動と憧れを抱いていました。
熊本県大会は、6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校(電気工事部門)と熊本工業高校(木材加工部門)で行われます。応援よろしくお願いします。
【電気工事部門 吉本くん】
【木材加工部門 梅下くん】
【電気コース】実習「オシロスコープ波形測定」
令和7年6月5日(木)午前、電気建築システム科電気コース2年生の実習として、オシロスコープを行いました。
校流波形の仕組みを知り、デジタルオシロスコープの使い方を学びました。いろんなノイズが入りデータ取りに苦戦する場面もありましたが、初めての機器に協力しながら実習を行っていました。
最後にデモンストレーションで、2つの発信機の周波数を変え、アナログのオシロスコープでリサジューカーブも体験しました。
【建築科】【DXP】1年生ドローンで最先端の建設現場を体験!
水俣高校建築科では、未来の建設現場で活躍できる人材の育成を目指し、地域企業および行政と連携した「建設DX推進プロジェクト」を進めています。これは、産業(DX先進企業の株式会社KAWATSU、熊本県建設業協会芦北支部)、学校(水俣高校建築科)、官(熊本県芦北振興局)が連携し、建設業界のデジタル化(DX)を推進し、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材を育成することを目的としています。
「DX」とは、デジタル変革(Digital Transformation)を指す言葉です。これは、IT技術(情報技術)を建設業界に取り入れ、業務の効率化、安全性向上、そして新たな価値創造を図る取り組みです。
昨日、建築科の1年生がドローン操作に挑戦しました。これは、今後予定されている外部専門家による特別授業に備えるための実習です。指導にあたったのは、熊本県の建築職員であり、ドローン操作の第一人者である本校教員です。生徒たちはまず、ドローン飛行に関する法的規制を学び、その後、小型ドローンを用いて室内で操縦練習を行いました。
続いて、体育館の1階へと移動し、一人ずつ実際にドローンを操作しました。日頃からデジタル機器に親しんでいる生徒たちは、さすがの順応性を見せました。最初は操作に戸惑う様子も見られましたが、与えられた課題通りに無事に飛行を成功させました。
実習では、「ドローンが建設現場でどのように活用できるか」についても議論が交わされました。ドローンを用いた測量や高所点検といった具体的な活用例を通じて、建設業界におけるデジタル技術の導入が、省人化、省力化、さらには生産性や安全性の向上に繋がることを、生徒たちは深く実感したようです。
このように、水俣高校建築科では、最先端の技術を学ぶ機会を提供し、社会に直結した実践的な学びを実現しています。未来のまちづくりに貢献したいという意欲を持つ皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、新たな建設の世界を体験してみませんか。
【半導体情報科】アスカインデックス研修で「半導体の基本」を学ぶ!
6月4日(火)の5,6限目「半導体技術Ⅰ」の授業の一環として、今年度初めてのアスカインデックス研修を実施しました。
今回はアスカインデックス様にお伺いし、「半導体の基本」について講義していただきました。これまでの授業で半導体に関する基礎知識を身に付けていた生徒たちは、積極的に質問をしたり、講師の問いかけに答えたりと、とても活発な研修となりました。
講義のあとは、クリーンルーム内での研修という貴重な体験をさせていただきました。特殊なクリーンウェアを着用し、ウェーハの洗浄や、容器から容器へのウェーハ移動などを実際に体験。生徒たちは初めての経験に目を輝かせ、真剣な表情で取り組んでいました。
これから3年間、アスカインデックスでの研修を通して、生徒たちが半導体に関する知識と理解をさらに深めていくことを期待しています。アスカインデックスの皆様、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
【半導体情報科】プログラミング実習
6月4日(火)の2~4限目、半導体情報科1年生の実習として、プログラミング実習を行いました。
内容は、Scratch(スクラッチ)を用いて、図形を書いたり、キャラクターの動かし方を学びました。
プログラミングの論理的な思考により、ゲームを作成したり、アプリを作るきっかけになればと思います。
生徒たちは、試行錯誤しながらも、楽しみながら、実習に向き合っていました。
【ソフトテニス部】高校総体 女子団体ベスト8!
高校総体が終わりました。今年は個人戦男子4ペア、女子2ペア、団体戦男女1チームで参加してきました。
【個人戦】
男子 2ペア初戦敗退 2ペア2回戦敗退
女子 2ペア4回戦敗退 (ベスト32)
【団体戦】
男子 0-3 対大津
女子 3-0 対菊池農業
2-0 対九州学院
0-2 対熊本中央 (ベスト8)
どの試合も選手、応援が一致団結し全力を出し尽くしました。
男子は公式戦で初勝利を収めるほど力を伸ばし、女子はベスト8が悔しいと言えるほどに高い志と強さを身に付けました。
目標には惜しくも届かず悔しさは残りますが、その悔しさをさらに力に変えて前進していきます。
この期間を通して自分のため、チームのために本気で臨むことができ、それぞれが大きく成長し、感動的な大会となりました。
3年生2名はこれで引退となり名残惜しいですが、2名が築いてきた土台をさらに広く、そして強固なものにできるよう「水滴石穿」の精神で頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
【弓道部】令和7年度高校総体(団体戦)結果報告
5月31・6月1日(土・日)八代市弓道場
女子団体:谷口・宮下・松本・堀井・上田・渕本・渕上
男子団体:宮﨑・江口・西本・新立・濱崎
団体戦
女子予選:1立目12中、2立目13中 計25中 → 予選3位通過 (40チーム中)
男子予選:1立目9中、2立目8中 計17中 → 予選落ち (36チーム中17位タイ)
女子決勝リーグ
1回戦:〇水俣12− 8九州学院✕
2回戦:◯水俣16− 7天草工業✕
3回戦:◯水俣15−10東稜✕
4回戦:✕水俣11−12学園大付属〇
5回戦:✕水俣10−13八代白百合◯
6回戦:✕水俣 7−11文徳◯
結果:3勝3敗…3位(入賞)
インターハイ出場をかけた大事な県高校総体でしたが、男子は予選落ち、女子はリーグには残ったものの3勝3敗の3位ということで目標であった県総体優勝、インターハイ出場には届きませんでした。3戦目まで練習通りの力を発揮したものの後半大きく失速する残念な結果となってしまいました。
3年生はこれで引退となりますが、男女ともに2年生が主力のチームなので新チームでもまた新たな目標に向けて頑張りたいと思います。応援に来てくれました保護者の方々、OB等ありがとうございました。
文責:顧問・松下
【音楽部】総文総合閉会式の全員合唱へ参加
5月30日、31日の2日間にわたって行われた総合文化祭の2日目、音楽部は熊本市民会館シアーズホーム夢ホールで行われた総合閉会式の全員合唱に参加をしてきました。
合唱の参加だけではなく、郷土芸能である和太鼓の演奏や、箏楽、打楽器独奏、アンサンブル、吹奏楽などの演奏を聴き合唱とは違う音楽・文化にも触れることができました。
総合閉会式での全員合唱は北高吹奏楽部と、約200名近くの合同合唱団がステージに上がり、「大地讃頌」と「Believe」を演奏しました。
次は8月に行われる合唱コンクールに向けて頑張りたいと思います。
【情報会計部】ワープロ競技大会に出場しました!
令和7年6月1日(土)、熊本県立八代東高等学校にて開催された、第72回全国・第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選に出場しました。
情報会計部3年生1名、2年生2名の参加でした。3名とも初めての大会への参加であり、緊張しながらも日頃の練習の成果を発揮することができました。今後とも応援よろしくお願いします。
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ2025動画
1月に開催されました「ユースダイアログ2025」の動画が水俣条約事務局のウェブサイトに掲載され、今回は10分弱のダイジェスト版の中に本校の神崎さんと小坂さんの発言している姿が採用されましたので、ご紹介します。
水俣条約事務局のページ
https://minamataconvention.org/en(トップ下部「Highlighted」の欄)
ユースダイアログ2025のページ
https://minamataconvention.org/en/resources/youth-dialogue-2025
1月の【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログの記事は、こちらから
https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/e9f73b2dc4bdbc992da4ecd6c84b28b0?frame_id=137
【機械科】「工業版の高校総体」開幕間近!
【機械科】「工業版の高校総体「高校生ものづくりコンテスト」」開幕間近となりました。
工業系学科のある高校ならではの、もう一つの高校総体『「工業版高校総体「高校生ものづくりコンテスト」』が6月中旬(14日(土)15日(日))に行われます。機械科では『旋盤作業部門』に出場します。
機械科3年 中村 悠生(なかむら はるき:緑東中出身)が、平日・休日と練習を行っています。野球部との兼部で「①学業」と「2つの部活動(②工作部、③野球部)」と「三刀流」で、充実した学校生活を日々送っています。
「旋盤」は「機械実習の王道」の1つです。コンテストの課題は0.01mm、0.001mmを要する精度、表面形状(見栄え・輝き)、組み合わせ状態、ネジの締め付け具合と「若年者技能五輪」にも匹敵するような高難易度の課題です。当日発表の寸法もあります。
上位入賞目指して頑張っています。大会当日(6月中旬)まで練習を重ねます。
あたたかい応援をよろしくお願いいたします!
【商業科】「おれ鉄 コメせん」と「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します!
私たち商業科は、各種イベントや校内文化祭で私たちが企画・開発した商品を販売しています。
今年は、昨年開発した「おれ鉄 コメせん」と新作の「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します。
さっそくですが、7月26日(土)に予定されている国水研オープンラボで販売させていただく予定です。昨年販売した「おれ鉄 コメせん」は、午前中に売り切れてしまうほどの大盛況でした。ありがとうございました!
今年も、販売実習ができることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。商業科の1年生と2年生が販売します。
みなさまのお越しをお待ちしております。
【建築科】建築のプロを目指して!測量で「正確さ」を学ぶ!
2年生は今、トランシット測量という、建物を建てる上でとっても大切な技術を学んでいます。
わずかなズレも許さない!「測量」の世界
建物を正確に建てるためには、土地の形を測ったり、柱を立てる位置を正確に決めたりすることが不可欠です。そこで活躍するのが「トランシット」という専門の器械!この器械を使って、建築実習棟の中庭にある廊下で、壁からぴったりの平行線を引いたり、角を正確に90度に測ったりする課題に挑戦しました。
チームワークがカギ!声を掛け合い、知恵を出し合う!
生徒たちは、前回の練習の成果もあって、器械のセットアップがとっても速くなっていました。そして、作業中は「あっちにちょっとずらして!」「OK!」と、ハンドサインや声かけを駆使して、お互いにコミュニケーションを取りながら作業を進めます。まるで、一つのチームとして、協力してミッションをクリアしていくようです。初めて使うチョークライン(床に線を引く道具)で、まっすぐな線を引く真剣なまなざしは、まさに「建築のプロになりたい!」「ほんの少しの誤差も許さない!」という強い気持ちが、作業の精度を高めていました。
振り返りでさらにレベルアップ!
作業が終わった後は、みんなで実習室に戻って今日の振り返り。「もっと効率的な方法があったんじゃないかな?」「測量の時にどんなことに気をつけた?」など、活発に意見を交換していました。こうした振り返りを通して、知識を深め、技術を磨いていくんです。
今日の実習も、みんなで力を合わせ、安全に終えることができました。将来、どんな素晴らしい建物を造り上げていくのか、今から楽しみですね!今回の測量実習のように、建築科では「ものづくり」の楽しさや奥深さを体験できる授業がたくさんあります。
あなたも、将来の街を彩る建築のプロを目指してみませんか?