水高diary

学校生活

【進路指導部】熊大ワクワク連続講義 in 水俣高校 開催

「熊大ワクワク連続講義in水俣高校」が実施されました。

毎年この時期に熊本大学の講師の方にお越しいただき、文系、理系、もしくは文理融合それぞれの視点からの講話をしていただく事業になります。

今年は

1限目「大切な水のことを深堀りする〜水と私たちはどうあるべきか〜」

2限目「ローカルイノベーターたちが地域を救う!」

と題して講義をしていただきました。

1限目について、「水は大切」という考えは浸透していますが、それをさらに深堀りし水と私たちの暮らしのあり方等について問いかけられる講義でした。生物生産の要は炭素、窒素、リンであること、水質汚濁防止法の中で一律排水基準として「生物化学的酸素要求量」なるものがあることなど、専門的な内容までご講義いただきました。


2限目について、和歌山県田辺市の地域創生を例に、現場(日常)で実際に起こっている地域課題やそれに対してどう地域創生に立ち向かっているか、「未来創造塾」の立ち上げなどについてご講義いただきました。生徒はグループを作り、対話を通して地域創生について思考を深めました。持続可能な地域づくりのために現場が試行錯誤していること、またその内容を知り自分なりの考えをまとめ、それぞれで意見を出し合い知見を深めました。人口減少が避けられない現実となっているいま、何が起こると考えられるのか、課題は何か、自分にできることは何か、などまさに「じぶんごと」として捉え真剣に社会や将来を考える貴重な機会となりました。


熊本大学関係者のみなさま、ありがとうございました。

【探究活動】中学生・高校生探究三昧IN熊本に参加してきました!

7月12日(土)水俣環境アカデミアで開催された「中学生・高校生探究三昧IN熊本」に、2年生の大澤くんと、商業科の2、3年生が参加しました。

大澤くんは、小さい時から虫や魚など生物に興味を持っており、自分で捕獲し記録を残し、なぜこの生き物が水俣市で発見されたのか考察するなど、自主的に研究や論文作成を行っています。

今回は、これまでに研究してきた4本を発表しました。

 

発表や質疑応答では生き生きとした様子で、発表後は観覧に来た人たちに自身で標本にしたものを説明する姿が見られました。

今回、「葛渡小学校で確認された西日本初記録のタスキガケサカマキガイ」が最優秀賞に選ばれました!

今後も研究頑張ってください!

 

【中学生の皆さんへ】水俣高校の魅力を中学生へ語る!!

本日は水俣第二中学校の学校説明会があり、二中の卒業生で本校に在学する「先輩」の代表として3年生電気建築システム科電気コースの生徒1名と水俣高校の代表として3年生普通科の生徒1名が参加しました。

2人からは、水俣高校に進学を決めた理由、水俣高校で3年間過ごしてよかったこと、今頑張って取り組んでいることなどを中学生の皆さんにお伝えすることができました!!

 

 

 

Stanford e-minamata 令和7年度受講生決定!!

今年も始まります「Stanford e-minamata」!!

スタンフォード大学の専任講師の先生とゲストスピーカーによるオールイングリッシュによるオンライン講座。

8月2日(土)の開講式から11回のオンライン講座を受講します。

そして、今年度の受講生が決定し、始まりの説明会があり、受講生25名の目は「キラキラ」していました!!

【建築科】【DXP】測量の最先端!水俣高校で建設DXを体験しよう!

 来週7月15日(火)に水俣高校で行われる「建設DX推進プロジェクト」の授業に先立ち、先日、株式会社KAWATSUの技術者2名の方々が来校し、ドローンを使った測量を行いました。

 この測量は、授業で操作する3次元データを作るためにとっても重要なんです。まずは「標定点」や「検証点」と呼ばれる基準となる点を測り、ドローンで測量するデータの精度をぐっと高めます。

 そして、いよいよドローン測量!タブレットで飛行高度やルートを設定すると、あとはドローンが自動で広大なグラウンドをムラなく撮影していきます。わずか7分ほどで、この広いグラウンド全体の測量データが取得できるなんて、驚きですよね! これこそ、少ない人数で効率的に作業を進め、安全に生産性を高めることができる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」のすごい力なんです。

 取得したデータは、株式会社KAWATSUさんで専門のソフトを使って図面化され、授業ではこのデータを高校生が実際に操作します。さらに、授業当日は大型ドローンを飛ばし、モニターに繋いで実際の作業の様子を間近で見学できま 

す。最先端の技術を肌で感じられる、ワクワクする授業になること間違いなしです!

 この取り組みには、芦北振興局や県の土木部の方々も見学に来られる予定です。このように、企業、学校、行政が協力し合う「産学官連携」によって、水俣高校の建設DX推進プロジェクトはますます進化しています。

 水俣高校で、未来の建設現場を支える最先端の技術を体験してみませんか?中学生の皆さんの体験入学へのご参加をお待ちしています!

過去の建築科の記事はこちら

【商業科】岱志高校と探求学習交流を実施しました

 7月7日(月)に、水俣市公民館で荒尾市の岱志高校と「じもと探究」の交流会を実施しました。両校は昨年度の探究学習で青年会議所様のご協力により株式会社Study Valley様のオンライン学習ツール「TimeTact」を活用した学習に取り組みました。水俣市と荒尾市という共に県境に位置したり人口減など共通の課題も持っていることから、相互に交流を図り情報の交換・共有することで探究を深めたり地元の魅力の再確認もできました。

 交流会では、それぞれの学校から昨年度の取り組みの発表と意見交換やワールドカフェ形式の交流も行ないました。これを機会に今後も交流を深めていきたいと思います。

【工業科職員研修】「サーキットデザイン教育」を学ぶ!

6月30日(月)期末考査3日目の午後に、工業科職員研修として「サーキットデザイン教育」を行いました。

講師は有明工業高等専門学校の石川先生、城門様です。

6/16月に半導体情報科1年生と電気コース2年生が同じ「サーキットデザイン教育」を受講しましたが、それに加えて今回は、職員向けに回路設計ソフトの使い方や生徒への指導スキル向上につながる内容を講義していただきました。

高度な回路設計、製造工程を簡単な「ぬり絵」、「パンにジャムを塗る作業」、「メタバースで製造工程の疑似体験」など石川先生独自の切り口で教えていただき、楽しみながら学べるあっという間の2時間でした。機械科や建築科の先生方にとっては初めて学ぶ内容でしたが、わかりやすいと大好評でした。

今回教えていただいた「サーキットデザイン教育」について、生徒への指導や中学生への体験入学で実践していきたいと思います。

 

 

【半導体情報科】2進数について学ぶ+阪大菅沼先生から激励!

 

本日の半導体情報科の授業は「2進数」について。

プログラミングやデジタル回路設計など、情報技術分野の学習において、2進数の知識は必須となります。

わかりやすく、ワークも入れながら先生が教えてくれるので安心です。

そして、大阪大学の半導体研究者菅沼先生から、半導体を学ぶ高校生たちに激励の言葉をいただきました。

次回は菅沼先生からの講義を受けることができるかもです。楽しみです!

 

 2進数について 理解すれば簡単!

 

 大阪大学の菅沼克昭先生から激励!