本日、１年生で開講している科学と人間生活の授業で、「ナイロン66」の合成を行いました。

　現在、化学分野でプラスチックの重合反応について学んでいます。重合反応とはプラスチックの原料となる「モノマー」という分子を次々につなぎ合わせ、「ポリマー」という大きな分子にする反応です。今回はその中でも「縮合重合」を駆使し、「ナイロン６６」という合成繊維の合成に挑戦しました！

　A液（アジピン酸ジクロリド入り）とB液（ヘキサメチレンジアミン入り）の２つの液の界面で重合反応が進行します。重合の結果生じたナイロン66をピンセットで取り上げ、試験管に巻き取っていきます。この反応は、重合する様子が視覚的に分かりやすいので、実験をしていてとても楽しいです！

　今年の１年生も非常に優秀で、どの班も長いナイロン66を作ることができていました！ナイロン66は世界初の合成繊維として有名で、「石炭と水と空気から作られ、鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い」というキャッチフレーズとともに全世界に広がりました。現在でも、女性用ストッキングなどに使われています。

　今回の実験は「物質を合成する」という良い経験になったのではないでしょうか！「無から有をつくる」ことが化学の醍醐味ですので、今後も様々な化学反応を学び、豊かな物質観を養ってもらえれば嬉しいです！

家庭総合　１年生　被服実習

１年生２学期の実習は、ポーチを作ります。

今日はかがり縫いをして布端がほつれないようにします。

皆集中して一針一針丁寧に取り組んでいます！

次回は、ファスナーをつけていきます。

秋桜祭までには完成させ、作品を展示予定です！！

　本日は花の話題をいきたいと思います（ご無沙汰してすみません）。

　玄関近く、池の側ですが、木々の陰に植わっているヤマブキ。もう満開になっていました！！日々バタバタしてすごしていて、見過ごしていました。黄色がまぶしいです！……次はサルスベリです。

実はつけないと思っていましたら、花の後にどんぐりのような実を付けていました！新たな発見です。

　そして、デュランタ。今年はもう盛りは過ぎた状況でしょうか。紫色は鮮やかです。

　次は、メキシコハナヤナギで、栄えています！マリーゴールドも、株を大きくして咲いています。

　そして、カリブラコアです。ピンク、紫ともに元気に「花のじゅうたん」をつくっています。

　ケイトウはマイペースに花を生長させています。アジサイやバラ、ヤツデは、剪定された後、また次の季節に向けて、盛んに芽立ってきています！生命力が感じられ、こちらも力をもらっている今日この頃です。

　では、またお伝えします！

　今日から２学期中間考査が始まり、生徒達は正午過ぎに下校しました。一方、倉岳校職員は午後から職員研修で頭を使った後、職員作業（校内清掃）で体を使いました！(^0^;)

　作業内容は中庭・鉄筋校舎裏の草刈りと草集めです。先生方の作業風景をお届けします↓

　草を集めるだけでも良い運動になりますね！私は普段運動不足のため、今回の職員作業で筋肉が限界を迎え、タイピングしている今、手がぷるぷる震えております！

　中庭には銀杏の実も落ちており、秋の始まりを感じることができました。来週から保中高合同避難訓練、倉岳校福祉の日と、学校行事で学外の方が多く来られます。生徒だけでなく、来校されるすべての方が過ごしやすい校内環境の整備ができていれば幸いです！

　９月２６日（金）、昨年度の卒業生が来てくれました！　研修を終えて、いよいよ社会人として本格的に勤務がスタートする前に報告にきてくれました。表情も引き締まり、立派に成長している様子を見て、職員一同大変うれしく思います。研修中の様子や今の思いなど、たくさん話してくれました。そして、急遽、「後輩へアドバイスをしてほしい！」という職員からのムチャぶりを快く引き受けてくれ、３年生のHRで話をしてくれました。卒業してからも倉岳校を忘れず、応援してくれていることに本当に感謝です！　これから社会人として大変な毎日になると思いますが、身体に気をつけて頑張って下さいね！そしてまた、顔を見せに来て下さい！