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学校生活
「ノサリバ特別回」第1回事前学習会!
9月18日(水)放課後に、本校生徒2名がオンライン形式で「ノサリバ特別回」第1回事前学習会に参加しました。
「ノサリバ」とは、天草の豊かな恵みを発見し、想像し、感謝し、未来に伝えていくために、多様な人たちが混ざり合い、繋がり、対話し、行動していくための交流及び地域おこしの場です。中高生等の若い人達が、意見交換や交流を行うことで、天草の未来創造へと繋げることを目的としています。
今回の第1回事前学習会は、10月31日(木)に天草市民ホールで行われる「ノサリバ特別回」に向けた事前準備として、日常生活の中で自分が感じた魅力やもやもや、おもしろいものを写真に撮り、他者と共有することで、新たな気づきを発見する「フォト・オブザベーション」の手法を学びました。
第2回事前学習会では、「確かにある天草の魅力」というテーマで撮った写真のプレゼンテーションを行うため、どんなところが天草らしいのか、天草の魅力が伝わる写真を準備することとなります。
この「ノサリバ」の活動を通して、資料作成・プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力、グループワークスキルなどの向上とともに、地元天草への理解や思いが深まることに期待しています。
写真は、事前学習会の様子です。
2年「家庭総合」ホームプロジェクト発表会!
9月18日(水)3・4限目に、2年生の「家庭総合」の授業で、ホームプロジェクト発表会を実施しました。
ホームプロジェクトとは、身近な生活から課題を見いだし、解決方法を考え、計画・実践・評価する過程を通して、生活をよりよくしていくことを学ぶ学習活動です。2年生は、1学期中に計画をし、夏休みの実践をスライドにまとめ、発表に臨みました。
一人一人、異なる課題でしたが、どの発表も興味が持てる内容でした。スライドは、文字の大きさや図・写真の配置など、聞き手にとって見やすいスライドを作ろうという工夫が見られました。また、声の大きさや聞き取りやすさ、話すスピードにも気を配って発表している様子も見られました。
発表会後の質疑応答では、活発に質問する場面も見られました。
質疑応答後、聞き手だった生徒は、発表内容の評価をGoogleフォームから回答しました。
その中の自由記述欄に「スライドの内容が防災関係で、とても為になりました。また、自分は防災に関して、いざと言う時に何も準備ができていないので、自分も防災グッズを準備していこうと思いました。」や「ネットショッピングは個人的に危険なイメージが強く使っていないので、デメリットとセットでメリットも知ることができたので良かったです。」、「スライドにとても工夫されている所があり、とても見やすかったです。一番良かったと思ったのは、スライド内に実際に自分が行ったことの写真が添付されていて、発表の説明が分かりやすかったところです。」という感想があり、お互いの発表を聞く中でも学びを深めることができていた様子が伺えました。
写真は、発表会の様子です。
2年「生活と福祉」介護実習!
9月17日(火)3・4限目に、2年生の「生活と福祉」の授業で、講師として介護福祉士・ケアマネージャーの谷口眞利子様をお招きし、介護実習を実施しました。
この介護実習は、豊富な現場経験を持つ専門職の方から、介護の実技や介護の実例を学ぶことを目的とし、天草地域の介護の実状や仕事のやりがいについての講話と、着衣交換・立ち上がり・歩行介助などの体験を行いました。
実習後、「今回、自分が介助する側と介助される側を体験して、それぞれの立場で何をすれば良いのかが分かった。この経験を通して、もし今後目の前で誰かが倒れたら、今日教えてもらったことを実践して、助けたいと思います。」や「介護実習で、支えてあげることや声かけがとても大事で、びっくりさせてしまわないように明るい声を心がけたいと思いました。今後、おじいちゃんに正しい介護の仕方をして、生活を楽にさせてあげたいと思いました。」という感想があり、今回の実習が生徒にとって実り多いものだったと感じました。
谷口眞利子様、お忙しい中ありがとうございました。
写真は、介護実習の様子です。
One Team プロジェクト「第1回分校同盟」!
9月13日(金)1,2時間目に「第1回分校同盟」が実施されました。「分校同盟」とは、熊本県立高校 One Team プロジェクト事業の一つとして、熊本県内の3つの分校(人吉高校五木分校、八代農業高校泉分校、天草高校倉岳校)で、連携しながら取り組んでいる事業になります。本日は第1回ということで、1,2年生がオンラインで交流を行いました。
まずは、開会行事の中で、取りまとめ校である五木分校の先生から、分校同盟の活動目的を伺いました。小規模校では限られた人間関係の中で過ごすことが多いので、多様な人と関わり連携して活動することで、コミュニケーション能力を向上させようというものです。目的をしっかりと確認した後は、4班に分かれての班活動です。事前に準備した3マス自己紹介シートを使いながら、自己紹介を行いました。初めは緊張した様子の生徒たちでしたが、質問をしあったりして次第に盛り上がりを見せていました。自己紹介の後は、スライドを使いながら学校紹介を行いました。生徒たちはスライドの画面共有の仕方もマスターし、ICTを使いこなしていました。学校紹介を通して、他校の様子や取り組みなどを知ることができ、同じ高校生が頑張っていることに大いに刺激を受け、視野を広げることができました。次回は12月に対面で活動する予定です。第2回がとても楽しみです!
思春期保健教育講演会
9月11日(水)、熊本大学名誉教授の片渕秀隆氏を講師としてお招きし、「人として生まれ、 天草で生きている奇蹟を考えてください:産婦人科、子宮、妊娠、癌のこと、どのくらい知っていますか?」という演題で、思春期保健教育講演会を開催しました。
講師の先生の長年の経験と研究に基づいた豊富な資料を映し出しながら、分かりやすい表現やユーモア、質問を交えた語り口で、生命の尊さ、誕生の奇蹟、自分の命を守ることについて自分自身で考えることの大切さについてお話をいただきました。
生徒は、時折、驚いたり、笑ったり、メモをとったりしながら60分間集中して講演を聞いていました。
講演会終了後の感想では、「話を聞いている中で自分が知っている知識もありましたが、初めて知ったこともたくさんありました。改めて正しく知識を身につける事が出来て良かったです。また人が生まれてくる奇蹟にもたくさんの思いや意味が詰まっていて、自分の身体や命について改めて考えることが出来ました。今回の話は、今後の自分の未来にも関わってくることなので、今一度考え直して、自分や周りの人を大切にするとともに、しっかりと自分とも向き合っていきたいと思いました。」や「学校の授業では学べなかったことや動画を見ることができたので、とてもいい機会となりました。そして、産婦人科は女性の方だけが行く場所だと誤解していました。自分もお母さんのお腹にいたとき、生まれてくるとき産婦人科でお世話になっていたことを理解することができ、出産はとても大変だということを改めて思いました。他にも女性の方が子宮頸がんになる理由、それが男性が原因だったことを知って、大切な人を守るために、自分で考え命を大切にし守っていきたいと感じました。」など、今回の内容について一人一人しっかりと受け止めている様子が伝わってきました。
片渕先生、お忙しい中御講演いただきありがとうございました。
写真は、思春期保健教育講演会の様子です。
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