学校生活
「命を守る講話」
7月19日(水)6限目LHRの時間に「命を守る講話」が行われました。講師は、熊本市北区でコーヒーショップを経営されている深迫祐一様、深迫祥子様、ご夫妻です。深迫様ご夫妻は東京でバリスタとして活躍されていた息子さんを突然のトラック事故で失われました。息子さんは生前、故郷熊本でご夫妻と一緒にコーヒーショップを開くことを計画されていたため、ご夫妻は息子さんの意思を引き継ぎ、熊本でコーヒーショップを開店され、その売り上げを被害者支援団体などに寄付されるなど、現在事件・事故の被害者の支援活動に尽力されています。
「交通事故というのは、突然やってくる。そして自分が被害者になることも、加害者になることもある。」「人生は一度しかないからやりたいことをとことんやった方がいい。」深迫様のお話に生徒たちはメモを取るのもやめて、真剣な表情で聞いていました。講話を通して、命の大切さなど、多くのことを学んだ1時間でした。貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。