日誌

芦高ブログ

地震・津波避難訓練

 本日、地震・津波避難訓練が行われました。
 地震・津波の放送があり、生徒達は一斉に3階にある総合学習室に集まりました。
 集合後、全員で東北大震災の哀悼を行うため、黙祷を行いました。
 黙祷後、白柿校長先生より、避難訓練の講評が行われました。
 

 講評後、津波についての避難方法を学ぶため、ビデオ鑑賞が行われました。
 
 このような、災害はいつ起こるかわかりません。
 もし起こった場合は、逃げることを最優先し自主的に命を守りましょう。

2年林業科 セミナー合宿

 本日より、2年林業科の生徒が学校にあるセミナーハウスで合宿を行っています。
 
 今夜の晩御飯は、定番のカレーです。
 みんな喜んで食べていました。
 

 そして、食事後勉強が始まりました。みんな目標の進路に向かって一生懸命取り組んでいます。
 
 この勉強合宿で、クラスみんなでそれぞれが目標としている進路実現を目指して頑張っています。
 いよいよ本格的に勉強していく時期になりました。
 2年林業科の生徒の皆さん、目標を強く持って、粘り強くがんばってください。

2201

芦北町産業祭 デコポン祭

 本日、芦北町のJAファーマーズマーケットでこぽんで、デコポン祭が行われました。
 

 デコポン祭に芦北高校の販売ブースが設けられ、農業科1年生の生徒達が販売を行いました。
 生徒達は、農業科の生徒達が育てた鉢花や製造された加工品などの販売を行いました。
 また、林業科からは生しいたけやなんでも掛けなどを販売しました。
 

 会場では、アンパンマンショーなどの様々なイベントが行われ、多くの人でにぎわっていました。
 また、生徒達は、販売とは別に、アンケートなども行っていました。
 農業科の1年生の皆さん、実習販売大変お疲れ様でした。
 また、芦北高校の生産品をお買い上げ頂いたお客様、誠にありがとうございました。

平成26年度学校評価を公開しました。

今年度の本校の教育に関する評価をPDFにて公開しました。

公開内容は、教育目標、自己評価、関係者評価、
次年度への課題・改善方策についてです。


ご覧の際は
 こちらをクリックしてください。

リンク先ページにPDFのリンクがありますので、年度を選択してください。

※ご覧になる為にはAdobeReaderなどのPDF閲覧ソフトが必要です。

2学年 人権・同和教育講演会

 本日、2学年人権・同和教育が福祉科の居宅介護実習室で行われました。
 今回は、「水俣病から学ぶこと」という題名で、坂本しのぶ 様を講師として招き、講演をして頂きました。
   
 坂本 しのぶ 様の紹介
      これが、わたしの人生    
                        作詞:坂本 しのぶ
 2年前からかな 去年からかな 水俣病の50年だった
 私にとって おそかったと 自分自身で歩んでいくことが
 いつも誰かの 言うがまま 一人で歩いて いこうとせんじゃったと
 人のせいに するわけじゃないけど でもやっぱりあまえた 自分もわるい
 自分の人生は 自分できちんと 考えていきたい そう思うようになった
 障害者への差別 やめてほしい 水俣病も同じやな
 なのにどうして私ばかり特別扱いするんだろう
 友達もいいよったばってん 一緒にみてほしい
 ただ水俣病は加害者がおり それを伝える責任があるから
 いまこうして 話してる
 みんな長く生きて 私を一人ぼっちにせんで
 一緒に手をつないで生きたい あなたと一緒に
 私も鳥になって いろんなところばみてみたいな
 ひとりでアパートに住んで 子供にもどってみんなとはしったり
 恋の話もしてみたい
 いつも自分から人を好きになりました
 でも50歳になって はじめて告白されました
 わたしはバカやっで 本気ちおもてうかれて悩んで
 本気も冗談もわからん女でした いっぱい好きになって いっぱい好きになって
 それでもぜんぜん 実りませんでした
 みんな長く生きて 私を一人ぼっちにせんで
 一緒に手をつないで 生きたい あなたと一緒に 
 水俣病にならんば 私の人生は でもこれが私の人生
 これからは自分自身で この道を歩いていきます この道を歩いていきます

 講演では、あまり時間も無かったため、本校生による質問に答える形で講演が進みました。
 最後に、お礼の言葉を2年農業科の新村さんが行い、講演が終了しました。
 
 昨年から引き続き2回目の講演ありがとうございました。
 毎回、貴重なお話が聞けて、生徒達も真剣に講演を聞いていました。
 本日は、お忙しい中芦北高校に来ていただき誠にありがとうございました。
 
 
 

農場に春よ来い

3月1日に卒業生を見送りましたが、今日は多くの中学生が芦北高校を受験しに来てくれています。朝から寒の戻りで雪がちらつく場面もありました。そんな寒い芦北高校ですが、農場にはもう春が来ています。
 
上の写真は種まきの様子です。
農業科1年生で昨年末~年明けにかけて春に咲く草花の種をまきました。
草花の種はとても小さいのでピンセットを使います。
種をまくのは、「セル成形トレイ」といわれる小さく仕切られた箱が連結しているトレイです。
芦高で使用しているのは288連結のトレイで、1トレイ種をまくのに、慣れた人でも40分かかります。まさに根気のいる作業です。

 

それから2週間程度ハウスの中に作った育苗トンネルの中で育苗するとこうなります。
外の気温はマイナスまで下がりますが、トンネルの底には電気で温める温床になっており、5度以下にはならないよう管理していきます。みんなお日様の光を求めて葉を広げています。

葉が展開したら、3号のポリポットに鉢上げします。細くてか弱い苗を傷つけないよう一つずつ丁寧に行います。そしてそのまま春まで大切に育苗します。

そして現在・・・(種まきから約2ヶ月経過)
 メランポジウム↓                                      ペチュニア↓葉には毛がびっしり。寒さに強い。
 
松葉ボタン↓  この葉に癒されます。                 トレニア↓                                                 
 
マリーゴールド↓硬いつぼみを付けています。



みなさんに特に紹介したいのが、下の写真の「ポリアンサ」です。
今年芦高で栽培しているポリアンサは、バラの花のように花びらが重なって咲く八重咲きの品種で、その小さくも華やかな美しさから人気があります。
 
ハウスに来る生徒たちはみな口を揃えて「先生、これすっごくかわいいですね。」と言ってくれます。プラスチックポットに上げても手のひらサイズなので一層愛くるしい姿です。
葉もフリルが付いているので、まるでドレスをまとった女の子のようです。

寒い中でゆっくりと成長する花たちも、私たちが「可愛い!」と言っているのを理解しているように堂々としています。
まだまだ寒い日が続きますが、もう春はすぐそこです。

先進地視察研修(1年農業科)

先日農業科1年生16名が先進地視察研修に出向きました。
まず訪れたのは、宇城市三角町戸馳の有限会社宮川洋蘭さん。
こちらでは胡蝶蘭をはじめデンファレ、カトレア、オンシジュームなどおよそ300品種を栽培され、その中でもエピデンドラムでは育成品種で特許を取得し、全国コンクールでは農林水産大臣賞を受賞された経験もある農業法人です。
見事に仕立てられた洋蘭を前に、蘭にあまり親しみのない生徒たちも圧巻されて、担当の西さんのお話に一生懸命耳を傾け、メモを取っていました。
  

次に訪れたのは、宮川洋蘭さんから車で10分ほど走ったところにある「食と農の体験塾」です。こちらでは、クッキー、ピザ、パンの石釜焼き体験ができます。塾長の宮田さんに出迎えられ、まずはパン生地をこねます。
「あっという間にピザ、パン、クッキーをつくるけんね!」
との宮田さんのお言葉の通り、40分ほどですべて作ることが出来ました。
お手製の石釜に生地を入れれば、数分で焼き上がり、そのあまりの美味しさに生徒も職員も大興奮!!
        

最後に有機栽培されているお米をお手製の釜で炊いて、みんなでおにぎりを作りました。
炊きたてのお米はとても美味しくて、パンにピザにクッキーを食べた後でしたが、
女子でも大きなおにぎり2個をぺろりと食べていました!
  

おなかいっぱいになった後は、塾長の宮田さんから「食べることの大切さ」についてお話を頂き、その中でも「なにがなんでも健康が一番。そのためには美味しくて体にいいものを食べること」というお言葉が、生徒たちにはとても印象的だったようです。

 
素晴らしいお話を聞かせていただいた宮田さんにお礼を伝え、最後に向かうは、熊本県営畑地地帯総合整備事業大口地区果樹園です。

  
およそ11haの広大な土地は、スピードスプレーヤ(乗用薬剤散布機)がすべての区画が通れるよう整備がされていたり、高品質なミカンを栽培できるようにかん水(水やり)の量が調整できるようになっていたりと様々な工夫がされていました。
また過去に台風で壊滅的打撃をうけた経験から、全区画に防風ネットと防風林が設置されていました。

すべての研修を終え学校に戻った生徒たちは、みな「勉強になりました!」と口を揃えていました。この研修を通して、また一つ生徒たちの成長が見られた1日となりました。

空手道部 1、2年生大会


熊本県高校空手道1、2年生大会が
八代市東陽町の 東陽町スポーツセンターで開催されました。
今大会は、学年別の大会で
 1年生男女 個人形、個人組手、団体組手
 2年生男女 個人形、個人組手
があり、
本校から3名が、個人組手にそれぞれ出場しました。

大会結果
 1年個人組手  準優勝  釜 (1年林業科・湯浦中)

今回の課題を生かして稽古に励みたいと思います。

2103

平成26年度 作文講演会

 本日、午後より総合学習室で、1・2年生を対象とした作文講演会が行われました。
 講師として、学校教育みらいの玉田 様に来ていただきました。
 
 講演の前に、学校長より、挨拶と講師紹介が行われ、講演が始まりました。
 
 講演では、作文の書き方の指導の他、生徒に様々な質問の投げかけなどが行われため、
生徒達もドキドキしながら集中して講義を聞いていました。
 
 最後に、お礼の言葉を2年福祉科の塩坂さんが行い、講演会が終了しました。
 
 学校教育みらいの玉田 様本日は、お忙しい中芦北高校で御講演頂き大変感謝しております。
 特に2年生にとっては、本日言われたことをしっかりと実践し、進路実現につなげたいと思います。
 本日は、ありがとうございました。

2年林業科・芦北支援学校佐敷分教室合同しいたけ種駒打ち実習

 本日午後から、2年林業科の生徒と芦北支援学校佐敷分教室1・2年生の皆さんと合同でしいたけ種駒打ち実習を行いました。
 この合同実習は、今年で2回目で、お互い楽しみにしている実習です。
 まず、クラスを代表して2年林業科の中島くんより歓迎の挨拶が行われ、その後しいたけについてと今回の実習の説明が行われました。
  

 説明後、種駒打ちと原木(クヌギ)に穴をあける班に分かれて、実習が始まりました。
 種駒打ち
  
  
 原木穴空け
  

 実習中は、お互いに協力し合い、笑顔あふれる実習となりました。
 今回の実習で約100本のしいたけ(種駒打ち込み)原木を作ることができました。
 最後に、2年林業科の原屋くんと佐敷分教室1年生の大洲さんが代表してお互いにお礼を述べました。
  

 今回も実習を通して、お互いの交流も深められ、楽しく実習を行うことができました。

  
 芦北支援学校佐敷分教室の生徒の皆さん、2年林業科の生徒の皆さん実習お疲れ様でした。
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1年林業科 みねさき実習

 本日、1年林業科の生徒がみねさきにあるサクラの補植を行いました。
 現在のみねさきは、梅の花が咲いておりみねさきの道に沿ってきれいに咲いています。
 また、サクラの花も何本か咲いており、春の訪れを感じることができます。
   

 生徒がみねさきの山を登り、約30本のサクラの苗木を捕食しました。
 捕食したサクラがしっかり根付いてくれることを願いながら、一生懸命補植を行っていました。
 
 何年後かにしっかりと定着し、大きくなったサクラを見れるといいですね。
 1年林業科の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

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第66回 卒業証書授与式

 本日、卒業式が行われました。
 天気は、雨でしたがたくさんの来賓の方、保護者の皆様にお越しいただきました。
 まず、卒業生の入場からです。
 
 入場後、開式の辞、国家斉唱、卒業証書授与が行われました。
 開式の辞
 
 卒業証書授与
  農業科
 
  林業科
 
  福祉科
 

 その後、校長式辞、熊本県教育委員会あいさつ、来賓祝辞が行われました。
 来賓祝辞として、熊本県議会議員の山本 様、芦北町町長の竹﨑 様、育友会会長の大園 様よりそれぞれご祝辞を頂きました。
 
 
 その後、来賓紹介、祝詞・祝電披露が行われました。
 そして、送辞を現生徒会長の堤くんが行いました。
 
 答辞を旧生徒会長の今藤くんが行いました。
 
 答辞後、唱歌「仰げば尊し」「蛍の光」、校歌斉唱後、閉式の辞となり授与式が終わりました。
 来賓の方の退場後、式後行事として記念品目録贈呈が行われました。
 記念品目録贈呈は、峰本さんが行いました。
 
 その後、保護者代表挨拶が行われました。保護者代表として鎌畑 様より挨拶を頂きました。
 
 卒業生退場
 農業科              林業科              福祉科
 
 
 卒業生退場後、3学年主任より保護者の方への挨拶が行われ、保護者の方は副担任の誘導のもと各教室に移動しました。各教室では、最後のホームルームが行われました。
 
 
 3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。そして保護者の皆様、卒業おめでとうございました。
 良い卒業式になって本当に良かったと思います。3年生にとって思い出に残る卒業式になったのではないでしょうか。
 また、卒業証書授与式では、足元の悪いなか、多数のご来賓に参加して頂き、誠にありがとうございました。
 今後とも、芦北高等学校をよろしくお願いいたします。

同窓会入会式、退任式、表彰式

 本日、3年生の同窓会(三太郎会)入会式、退任式、表彰式が行われました。
 まず同窓会入会式が行われました。
 開式後、同窓会長挨拶、学校長挨拶が行われました。
 その後、3年生を代表して3年福祉科の大松君より、同窓会入会の言葉と記念品贈呈が行われました。
     

 同窓会入会式の後、進路のキャリアサポーターである水本先生の退任式が行われました。
 学校長より、退任者紹介があり、退任者の水本先生より激励の言葉を頂きました。
 その後、生徒会長の堤くんよりお礼の言葉と花束贈呈が行われました。
 
 短い間でしたが、卒業生の進路実現にご尽力頂き大変感謝しております。
 特に、今年の3年生の生徒は大変お世話になりました。ありがとうございました。

 その後、表彰式が行われました。
 表彰者一覧
  産業教育振興中央会長賞           3年林業科 川口くん  3年福祉科 鎌畑さん
  全国農業高等学校長協会賞          3年農業科 峰本さん 3年林業科 漆前さん
  全国福祉高等学校長協会賞          3年福祉科 藤原さん
  熊本県農業関係高等学校長協会賞     3年林業科 矢野くん
  熊本県学校農業クラブ連盟賞         3年農業科 峰本さん 3年林業科山田くん 3年林業科 藤﨑さん
  全国高等学校体育連盟空手道部優秀選手 3年林業科 釜さん
  熊本県高等学校体育連盟賞          3年林業科 辻田さん 釜さん 才保くん 松島くん
  熊本県高等学校野球連盟賞          3年農業科 内田くん
  熊本県高等学校保健会長賞          3年林業科 藤﨑さん
  熊本県高等学校図書館部会長賞       3年林業科 坂本さん 大園さん
  皆勤賞                       3年農業科 古川さん 野口さん
                              3年林業科 新村さん 藤﨑さん 田北くん 山田くん
  漢字学力優秀賞(平均点95点以上)     3年福祉科 門久さん
                              3年農業科 峰本さん
                             3年林業科 大園さん 尾上さん 釜さん 坂本さん 藤﨑さん 今藤くん
                             3年福祉科 鎌畑さん 坂口さん 竹原さん 谷口さん 鶴野さん 
                             中島さん 野口さん 福嶋さん 藤原さん 向井さん 元村さん 山﨑さん 大松くん
  学校長特別賞(部活動等)           3年林業科 北原くん 田村くん
  成績優秀賞                    3年農業科 峰本さん 3年林業科 漆前さん
  芦高学年対抗戦                 3学年代表 農業科 福田君

 今年も表彰を受ける生徒がたくさんいました。3年生が高校生活でがんばった証です。おめでとうございます。
 来年度も多くの表彰を受けられるように1・2年生もがんばりましょう。
 表彰式の写真については、行事アルバム(平成26年度 3学年 表彰式)の方にありますのでよろしくお願いします。

 表彰式後は、卒業式の予行が行われました。
 3年生にとっては、最後の学校生活となります。学校全体でいい卒業式になるよう協力しましょう。

2201
  

平成26年度 「卒業生からのメッセージ」

 本日、1・2年生の第4回定期考査終了後、総合学習室で3年生による「卒業生のメッセージ」が実施されました。
 生徒会の進行で行われ、開会後校長先生挨拶(白柿校長先生)、生徒会長挨拶(2年林業科堤くん)が行われました。
      

 その後、メッセージ発表として、農業科(古川さん)、林業科(辻田さん)、福祉科(鎌畑さん)、農業クラブ(福田くん)、生徒会(今藤くん)の順番で1・2年生にメッセージが送られました。
      
      
 5名それぞれ、3年間で過ごした中でどのようにがんばってきたか、また、1・2年生にどのようなことをがんばって欲しいかということをそれぞれの活動を通した経験から、熱く語ってくれました。
 その後、1・2年生代表お礼を1年福祉科の伊藤さんより行われました。
 最後に、3学年学年主任の東郷先生より講評が行われました。
   

 卒業する3年生の代表の皆さん、貴重なメッセージをありがとうございました。
 そして、大変お疲れ様でした。
 自分のことを発表するというのは恥ずかしさもあり、緊張もすることだと思います。
 しかし、今回の発表を聞いて、1・2年生も自分達の将来を具体的に描くことができたと思います。
 先輩方のメッセージと激励をしっかりと受け止め、今後の高校生活を充実させます。
 ありがとうございました。

農業科 食品製造(甘夏マーマレード)


農業科1・2年生全員による、芦北産の甘夏みかんを使った「甘夏マーマレード」の製造が始まりました。この芦北高校の「甘夏マーマレード」は地域の特産物「甘夏みかん」を活用し町の特産品となるようにと62年前に開発されました。さわやかな酸味・ほろ苦い果皮と砂糖の甘さが程よく合わさった逸品です。毎年全国各地からご注文をいただいています。丁寧に皮をむき、安全・安心をモットーに真心を込めて今年も製造しています。1ビン200g入りで300円です。ご購入を希望される方は早めに農業科までご連絡ください。

2月アマモ調査

 2月21日の明け方3時より、今年度最後の深夜調査を行いました。
 今回は、アマモの生育状況と前回移植したアマモの苗を観察しに行きました。
 気温 6℃  水温 9.5℃
    

 最近定着した場所のアマモは、大きさ10cm程度でしたが、たくさんいろいろな場所で見ることができました。
 また、割りばしを使って移植した苗は、約8割ほど残っており、順調に生育していました。
 もともと残っている天然アマモは、50cm以上の大きさになっていました。
 また、なかなか定着しない砂場に残っているアマモの苗によって、少しずつですがアマモの苗が生育していました。
  

 3年生にとっては、最後のアマモ調査大変お疲れ様でした。
 最後に、今年度のアマモ班全員で調査できて良かったですね。
 今後もアマモ繁殖活動は続いていきますので後輩へのアドバイス等よろしくお願いいたします。

2201

1年林業科 総合実習

 本日、1年林業科の生徒による圃場整備が行われました。

 寒い日が続いていますが、セミナーハウスの梅の花も見頃を迎え、梅の香りを感じながらの実習になりました。

 実習では、林業科の実習棟周辺の整備と温室の整備を行いました。
 温室にあるカネノナルキに小さい花が咲いていました。
      

 アマモ調査を2月20日(金)の深夜から行います。
 調査は、3年生のみで行います。3年生にとっては、最後のアマモ調査です。
 がんばりましょう。

2201

 

2年福祉科 医療的ケア演習の様子

 2年福祉科介護福祉類型では、医療的ケアの演習に取り組んでいます。写真は、経管栄養(胃ろう)の演習の様子です。カテーテルチップシリンジ(注射器)から空気を抜いたり、点滴筒の滴下速度を調整したりしています。物品の名称を覚えるところから苦戦していますが、将来、介護職に就いた際には必要とされる技術でもあります。看護師の先生のもとで、真剣に取り組んでいます。

「あしぽん」鋏入れ

みねさきから吹く風に、梅や水仙の豊な香りが混ざり、寒いながらも、
小さな春の訪れを感じます。

そんな農業科では、先日毎年恒例である不知火(通称:あしぽん)の
収穫を祝い、鋏(はさみ)入れを行いました。
今年度初めてのあしぽんの収穫に、校長先生はじめ、多くの先生方に
みねさきの傾斜に建つハウスまでお越し頂きました。
果樹専攻生たちの努力と、天候に恵まれ、今年のあしぽんはとても良い出来◎!

不知火は実をつけると枝が重くなります。
そのため、枝が折れることを防止するために、良い実を残し一玉ずつ麻紐で吊り上げます。
大変な管理ですが、そのおかげで、大きくて艶のある美しい果実ができました。


まずは、校長先生が枝に鋏をいれます。
校長先生もあしぽんの出来に大満足のこの表情で、思わず笑顔がこぼれます!



今年度卒業する果樹専攻生4名が代表して鋏入れを行いました。
1年でもっとも嬉しい収穫の喜びを感じられたひと時でした。
  
 
これから毎日あしぽんの収穫実習が始まります。
生徒にとっても、職員にとっても怒涛の日々ですが、
この収穫があるから、夏の暑い日の灼熱ハウス地獄や高所での台風対策も、
手足が凍るような寒さでの実習も励めるのです。
生徒が手塩にかけて栽培している「あしぽん」、ぜひご賞味下さい!!