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芦高ブログ

スタントマンを活用した交通安全教室が開催されました

スタントマンが交通事故の状況を再現する交通安全教室が本校グラウンドで開かれました。強い日差しと34℃という気温の中だったので、日陰に入り帽子をかぶって水分補給用の水筒を片手に持ち全校生徒と芦北支援学校佐敷分教室の皆さんと参加しました。

 

 

 

 

 

教室では、自転車が見通しの悪い交差点に進入して車と出会い頭に衝突する事故を再現し、衝突したはずみでスタントマンがボンネットの上に跳ね上げられると生徒たちからは驚きの声があがっていました。

また、左折するトラックに自転車が巻き込まれる事故も再現され、生徒たちは、後輪が前輪より内側を通る「内輪差」に注意して走行するよう説明を受けていました。

このほか、自転車が歩行者に衝突して加害者になるケースも実演され、スピードの出し過ぎや「ながら運転」などをしないよう呼びかけられました。

代表して2名の生徒が、正しい自転車の運転の見本を見せてくれました。

交通委員長の白木くん(林業科3年)からは、交通ルールを守ることやヘルメットの着用、命を尊重して思いやりと心配りができるようになりたいと謝辞と誓いの言葉がありました。

今回は、スケアード・ストレート方式という、怖い思い、ヒヤッとする恐怖の体験を通じて啓発効果を高める教育技法を使った教室でしたが、交通安全意識の向上を高め事故の怖さを知り、交通ルールと正しい交通マナーの向上に努めてもらいたいと願うばかりです。(K)