日誌

芦高ブログ

修学旅行(3日目)

 修学旅行も3日目です。体調不良者が一人も出ることなく、みんな元気に過ごしています。今日も天気に恵まれました。待ちに待った自主行動。修学旅行前に計画を十分に練りあげていたので、予定通り行動できたことでしょう。「3人で 電車に乗って ショッピング 行くと必ず 逆方向」(斎藤さん)、「食べ歩き ハトが狙うよ 食べ物を 取られないよう 威嚇する1日」(柏木さん)、「朝早く 段取り決めて 再決定 行ったら行ったで また考える」(原屋くん)。旅は人を異世界へ誘います。日常から離れることも時には大切です。「原宿で 浮かれる僕ら まだ未熟 都会人ぶる 田舎丸出し」(長濱くん)、「あれこれと 目移りしてく 東京圏 いつの間にやら 冷える懐」(鳥江さん)。皆無事に時間に遅れることなくホテルに帰ってきました。「まだ間に合う 遅延してでも 乗り換える 分刻みは さすが 東京」(田畑くん)よい思い出になったと思います。

修学旅行(2日目)

修学旅行2日目は震災学習を中心に行いました。複合災害等の教訓から「持続可能な社会・地域づくりを創造・探求する」福島県オンリーワンの新しいスタディ・ツアープログラム、ホープツーリズムを体験しました。このツアーで東日本大震災・原子力災害伝承館、請戸小学校、大平山霊園等を見学しました。「忘れない どんな記憶が 残ろうと 未来へ紡ぐ かつての記憶」(鳥江さん)。復興半ばの福島県の現状を「見て」「聞いて」、色々考えることがあったと思います。「大地震 皆の思いが 揺らされる 忘れることなき 3,11」(大竹野くん)。今回のツアーに参加して福島県が抱える人口減、高齢化、地域の衰退等の問題は、自分たちが住んでいる地域の問題そのものであることを実感しました。「福島の 被害の大きさ 驚いた 熊本からも 応援してる」(中尾さん)。福島の復興の姿から、生徒自身が自分のあるいは自分たちの「ホープ(希望)」や「幸福」が何なのかを考えるきっかけになったと思います。「初めての 東京の夜景 友達と 心に映す 光たち」(中野さん)。福島での学習を終え、東京に向かいました。

修学旅行(1日目)

2年生の修学旅行は、結団式における吉本さんのすばらしい挨拶から始まり、早朝にもかかわらず、多くの先生方に見守られながら学校を出発しました。鹿児島空港を出発し「1日目 初の飛行機 胸が浮く これからの旅 わくわくするぞ」(森下くん)風が強い中でのフライトでしたが、羽田空港に無事到着。バスで福島に移動しました。宿泊先のスパリゾートハワイアンズでは、「アロハシャツ 夏の赤に染まって 南国よ 外に出たなら 東北よ」(福田さん)南国気分を満喫しました。夜には「暗闇で 踊る塊 きらびやか 鼓動早まる ファイヤーショー」(才藤さん)「ポリネシアン 新たな文化 体験す 磨き上げられた 動き美し」(高峰くん)ポリネシアンショーを見学しました。

 

パラスポーツ体験会(福祉科)

「障がい」について理解を深め、支える側の人材育成を目的とした「パラスポーツ体験会」を実施しました。

今回は、座って行う「シッティングバレー」と視覚に障がいがある方が行う「ブラインドサッカ(5人制サッカー)」、フリスビーに似た「フライングディスク」を体験しました。

   

どの競技も難しく、なかなかうまくいきませんでした。それでも生徒は学年関係なく、声を出して教えあったり、いいプレーには歓声が上がりました星

  

  

  

この体験をとおしてパラスポーツの魅力を感じ、さらに競技者の支援や大会運営に携わる業務に興味を持つ生徒が増え、そういった輪が広がることを期待します。

講師の先生方、関係の皆様、ありがとうございましたハート

生徒は「とても楽しかった」「またやりたい」と感想を述べていました笑う

 

交流体験事業(1年福祉科)

現在、熊本県が進める「介護職員確保支援事業」を水俣市と協力して取り組んでいます。

その一つとして、今回、水俣市の「渕上クリニック」さんと「グループホームゆうゆう」さんを訪問しました。

リハビリ支援やレクリエーションなど、利用者様とコミュニケーションを図り、交流を深めましたにっこり

 

福祉科では「介護実習」として施設で学ぶ機会はありますが、どうしても緊張してうまくいかないことも少なからずあります。

今回は普段の学びを生かす機会として、教室とは違った表情で利用者様と接しており、生徒も楽しみながら取り組んでいました。

  

今後もこのような体験がたくさんできると、自分の夢を描きやすくなるかもしれませんね星

関係の皆様、ありがとうございました。

クリスマスのフラワーアレンジメント(農業科)

今年もたくさんのアレンジメント

講習会を行いましたピース

12月16日 今年最後のアレンジメント花丸

テーマは「クリスマス記念日

ドライフラワーなどを使い

クリスマスを彩るキャンドルを

つくりました

小さな花材をグルーガンで

接着し、可愛くデザインキラキラ

素敵なクリスマスをピース

 

日本赤十字救急法講習会を受講しました!(2年福祉科)

 12月11日(月)~13日(水)の3日間、2年福祉科の生徒が日本赤十字社「救急法」講習会を受講しました。1日目の「基礎講習」では、学科のほか、手当の基本・人工呼吸や心臓マッサージの方法・AEDを使った救命法などについて学びました。全員が真剣な態度で臨み、「赤十字ベーシックライフサポーター」の認定を目指して、学科試験や実技試験をがんばりました。

   

 2・3日目は「救急員養成講習」を受講しました。日常生活における事故防止や三角巾を使った止血の方法や骨折などの場合の固定の方法などを学びました。また、救急搬送の方法や災害時の心得などについても学ぶことができました。生徒たちは初めて使う三角巾に四苦八苦しながらも、お互いに教え合いながら、技術を習得していきました。

   

 最後に学科と実技の検定試験を受け、3日間の受講を終了しました。3日間という長丁場の受講でしたが、欠席者もなく、全員が最後までやり抜くことができました。

 講師の先生方、3日間大変お世話になり、ありがとうございましたにっこり

外国人技能実習生との交流(福祉科1•2年生)

11月29日に福祉科1•2年生と熊本市南区の特別養護老人ホーム天寿園で働く外国人技能実習生との交流会を実施しました。
天寿園は2019年からミャンマーの技能実習生を受け入れられ、現在11名が働いているそうです。交流会では、そのうち4人の実習生が来校され、日頃の仕事やミャンマーについて紹介していただきました。

その後は、グループに分かれて高齢者介護について感じたことや、夢などなどを互いに話し合いました。
 子どもと関わる仕事に就きたい や 高齢者一人ひとりにあった健康にいい料理を作りたい 

生徒はそれぞれ自分の将来について、話をしました。

技能実習生の方は、「介護福祉士の資格を取りたい。来年1月に介護福祉士の国家試験を受けます」と話していました。

   

いつか、どこかの福祉現場で再会できることを楽しみに、それぞれ夢に向かってまた頑張ろうと誓い合いました!

最後にミャンマー語で「チェーズベー」(ありがとう)

 

VR認知症体験会①(1年福祉科)

「VR認知症体験会」を実施しました。講師は千葉県にある(株)シルバーウッドの大野様が務め、すべてオンライン配信での授業でした。

1年生は、レビー小体型認知症の症状の1つである幻視体験をしました。

  

介護者から「車から降りますよ。足を外に出してください。」と日常の声掛けシーンですが、幻視症状があるときは、高いところから飛び降りを指示されているように感じるそうです。実際にゴーグルを装着しそのシーンを体感すると、悲鳴をあげて座り込む生徒もいました。

また、帽子掛けが人に見えたり、充電コードが蛇に見えたりと、その人を”一人称”で体験しました。

認知症は単なる記憶障がいだけではないことを学び、互いに「どんな声掛けをしてほしいか」などその人の立場になって、考えることができました。

  

VR認知症体験会②(3年福祉科)

1年生と同様、オンラインでの体験会を実施しました。

39歳で若年性認知症と診断を受けた方の診断を受けてから前向きに一歩を踏み出されるまでを忠実に再現されたものをVRゴーグルを装着して体験しました。

  

周囲の人間関係の大切さや認知症がある方に何ができるのかを具体的にイメージしながら学びました。

後半は「看取り」について体験しました。

ゴーグルを装着し、介護者の視点に立ち、実際の事例を疑似体験し、適した最善策をグループ討議しました。

 

「自分だったらどうするか」
看取りを経験したことがない介護職は、看取りに対して不安感・恐怖感を抱えていることが多いそうです。

VRで疑似体験し、意見を交わしながら「死に向き合う覚悟」について学びました。

第20回公徳文芸賞授賞式

第20回公徳文芸賞(主催:熊本公徳会 共催:熊本日日新聞社)の授賞式が11月18日(土)に熊日生涯学習プラザで開かれ、本校の生徒2名が優秀賞を受賞しましたお祝い

 

  

 

  

 

 

 

短歌の部で優秀賞を受賞した2年林業科 福田彩来さん

「夏休みいちばん発した言葉はねアルバイトでのいらっしゃいませ」

俳句の部で優秀賞を受賞した1年農業科 田副 苺さん

「蛞蝓や何気なく居る同居人」

 

 

 

 

 受賞おめでとうございます!また、二人以外にも本校から四名の生徒が努力賞に選ばれました花丸

授賞式の後は選者の先生方と懇談会が開かれ、それぞれ講評を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〇夏休みのアルバイトのことを素直に詠みました。専門の先生が「語りかけているのが良い」と評価してくださってすごく嬉しかったです。来年も頑張りたいと思います。(福田さん)

〇学校以外で表彰を受けたことがなかったのでとても緊張しました。俳句の先生から講評をいただいて、自分はすごくありがたい賞に選ばれたんだと感じることができました。(田副さん)

 

ハートフルサポーター育成研修(3年福祉科)

県主催の「ハートフルサポーター育成研修」が行われ、3年福祉科の生徒が「ユニバーサルデザイン」、「ピアサポーター」について学びました会議・研修

  

NPO法人KP5000から原田様と吉本様が講師として来校されました。

「支援者は支援する側である一方、支援される側でもある。相手を支援することで、自分の成長にもつながる」というお話がありました。

ピアサポートの重要性やこれからの福祉を担う高校生への期待など、心に響く講話でした。

  

ありがとうございましたにっこり

令和5年度熊本県高等学校相撲新人選手権大会(全国大会出場権獲得)

文化祭の翌日11月12日(日)、宇土鶴城中学校相撲場にて新人選手権大会が行われました。

本校から2年の林田君が軽量級(80kg以下級)と無差別級に出場しました。

まず無差別級に出場しました。

林田君は出場選手の中で最軽量の選手ではありましたが自分の相撲を取ることができ勝ち上がっていきました。

惜しくも準決勝で負けてしまいましたが、3位決定戦で相手を破り見事3位に入賞することができました。

軽量級は階級に1人しかいなかったため取り組みは行われず、林田君の優勝になりました。

 表彰式の様子 

この結果を受けて、12月に行われる九州新人大会、3月の全国選抜大会での2種目(軽量級・無差別級)出場の権利を得ることができました。

日頃からお世話になっている指導陣や保護者、応援してくださる地域の皆さんへの感謝を忘れず、今後の大会でも精一杯頑張ってきますのでよろしくお願いいたします。

 

「清拭」を学ぶ(1年福祉科)

今回は、顔の「清拭」について学びました。

タオルを手に巻き、やさしくキレイにしていきます。

                   

1年福祉科の生徒は、10月に8日間の介護実習を行いました。

各施設に分かれ、介護技術やコミュニケーション技術について学びましたグループ

実習先では、「うまくできたこと」「できなかったこと」、それぞれに収穫と反省がありました。

今後の学習に生かしていきたいと意気込んでいます!!

災害時高齢者生活支援講習会(3年福祉科)

日本赤十字社熊本県支部から講師をお招きし、「災害高齢者生活支援講習会」を受講しました鉛筆

被災した高齢者の避難所生活に焦点をあてて、高齢者の不安を軽減し、不自由な生活から高齢者を守るための知識や技術を学びました。

新聞紙でゴミ箱をつくり、それがスリッパに早変わりします。また、大きな毛布とストッキングを用いて着物ようなものになり、防寒着として活用できます。

  

  

最後に代表者が、「災害は起きて欲しくないですが、もし何かあったときはこの学びを生かして、多くの方々に安心感を与えられる支援者になりたい。」と力強く述べましたお知らせ

令和5年度農業関係高校 バレーボール競技大会の結果

11月4日(土)令和5年度農業関係高校 バレーボール競技大会が人吉市の人吉スポーツパレスで開催されました。予選リーグを勝ち上がり、見事決勝に進出することができました。結果は0-2で熊本農業高校に敗れて、準優勝となりました。

今週末に開催されます第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会熊本県代表決定戦(春高予選)に向け、勢いに乗ったまま、粘り強く最後までボールにくらいつき、駆け抜けていこうと思います!

応援よろしくお願いいたします。

 

☆最優秀賞☆ 介護の日 in くまもと2023

「介護の日 in くまもと2023」が11月5日(日)にパレアにて開催されました。

このイベントの一つに「高校生による福祉体験発表熊本大会」があります。

県内の福祉を学ぶ高校から代表者が集い、それぞれの体験から得た学びや思いを発表します。

本校からは、2年福祉科の森本 心晴さんが出場し、見事、最優秀賞王冠に輝きました。

森本さんは2月の九州大会に進出します。

「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」をキャッチフレーズとして、

厚生労働省により11月11日介護の日と定められています。

介護についての理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護を行っている家族等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進することを目的として、熊本県ではこのイベントを毎年開催しています。
また、介護従事者、介護サービス利用者、そして介護を行っている家族の皆さまなどにエールを送るため、安心や癒しの意味を込めて熊本城をグリーンでライトアップイベントします。(11月11日(土)日没後~午後10時まで)

ぜひ、この機会にご家庭で”福祉・介護”について、話題にしてみてくださいキラキラ

フットサル戦記(サッカー部)

前期リーグ5試合(参加数6チーム)を戦いましたグループ

最初の3試合を2勝1敗といいスタートを切りましたが、その後は2連敗し、通算2勝3敗の4位でした。

悔しい結果となりました汗・焦る

フットサルは5人制ですが、本校は3年生含めて7人しかいません。

さらに、3年生の進路活動やケガなどもあり、全員揃っての試合が1試合もできず、苦しい戦いでした。

それでも初めて参戦したフットサルを選手たちは楽しんでおり、保護者様にも応援していただき、貴重な経験を積むことができました。

12月から後期リーグが始まります!さらに参加チームが増え、11チームとなります!

少ない人数ですがしっかりトレーニングに励み、上位進出を目指します。目標は5位以内ですにっこり

令和5年度県下高等学校相撲大会

10月22日(日)文徳高等学校相撲場にて表記の大会が行われました。

本校からは軽量級に2名参加しました。

 

5名でのリーグ戦の予定でしたが2名欠場の3名でのリーグ戦となりました。

結果としては

2年農業科 林田君 優勝

3年農業科 土屋君 3位

となりました。

土屋君は最後の公式大会ということで頑張りましたが、1勝をとることができませんでしたが、これまで頑張って相撲に取り組んできたことが今後の生活に活かされてくると思います。進路に向けて今後も頑張ってもらいたいです。

林田君は1か月後には県新人大会があります。しっかりと調整して良い結果が残せるようにしていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。