芦高ブログ
1・2年生大会優勝!(空手道部)
2月11日(木・祝)に熊本県高等学校空手道1・2年生大会が行われました。この大会は学年別で行われ、空手道部の生徒が上位入賞してくれました
◆1年生男子団体組手 優勝!
この大会は特別に3人の1チームで行われました。1年永渕くん、白﨑くん、中野くんの3人で強豪を撃破し、優勝しました
◆1年生男子個人組手 優勝(永渕くん)・2位(白﨑くん)
決勝は芦北高校対決になりました優勝は永渕くんでしたが、どちらが勝ってもおかしくない試合でした
◆2年生男子個人形 3位(西田くん)
芦北高校は組手の選手が多いのですが、2年西田くんは形も得意です見事3位入賞しました形で県大会入賞したのは久しぶりの快挙です
今年度の大会はこの大会で終わりましたが、空手道部の目標はあくまでもインターハイ出場です。それに向けてこれからも頑張ってくれると思います
3年生 法律を学ぶ!
卒業まであと20日を切った3年生に向けて、本日は司法書士の平松先生が「未成年者法律教室」という題目で講話を行なっていただきました!
法律というと、なんだか難しそうな気もしますが、スライドや冊子とユーモラスな口調でわかりやすくご説明いただきました。
消費者トラブルの防止のために知っておきたい決まり事や、SNS上等での注意点など詳しくお話しいただきました。生徒のみなさんも、メモを取りながら、真剣に講話を聞いていました。
注意しなければならない緊張感のある法律の内容ですが、最後には私たちの緊張をほぐす手品を披露してくれました!
(手品を披露され司法書士の先生と、注目する生徒達の姿)
最後は私たちをホッと和ませてくれた先生に、農業科の池崎くんが生徒を代表して謝辞を述べてくれました。
平松先生、本日は生徒達に貴重な法律講座をありがとうございました。
令和3年度前期選抜入試
令和2年2月1日(月)、令和3年度前期選抜入学試験が行なわれました。
多くの受検生や引率の先生が、朝早くから正門付近で案内開始を待たれていました。
前期選抜では、作文と面接の試験が行なわれました。
さて、本校裏手にある峰崎農場桜の杜には、早くも開花した桜が先日から見受けられます。
「染井吉野」や「兼六園菊桜」など、沢山の桜が植えられています。
開花しているのは、「大山桜」という品種の桜です。
数輪ほどではありますが、つぼみも大きくふくらんだものが見られました。
ただ、多くの桜はまだこれから開花に向けての準備をしているところです。
これから、開花が待ち遠しいですね!
「想い」を繋ぐ
今年1月6日、岡山県倉敷市立真備陵南高等学校生徒会一同の皆さんから、一通の手紙と手作りの応援メッセージカードをいただきました。
一部抜粋で掲載します。
「本校は2年半前の平成30年度西日本豪雨災害で校舎1階が浸水、被災を経験し多くのものを失いました。本校舎が復旧する約2年間をプレハブ校舎と、被災を免れた2階、3階で過ごしました。その間不便な事も多く、大変なこともありましたが、他県の多くの皆様からご支援と温かいメッセージをいただき、とても励まされました。
私たちも被災によって多くを失いましたが、それにより得ることができたものもたくさんあります。皆様もまだまだ復興途中だとは思いますが、人との繋がりを大切に頑張って下さい。一日も早い復興を遂げられますよう、遠い地からではありますが、応援しています。」
このような温かいメッセージのように、我々も前を向いて、一日一日を大切に生活していきたいと思います。
真備陵南高等学校の皆様、本当にありがとうございました!
農業クラブ会長・副会長任命式!
1月13日(水)、校長室にて農業クラブ会長・副会長の任命式がありました11月の役員改選で信任された2年生(農業科・林業科)の3名は校長先生より任命書を受け取りました
芦北高校は農業クラブ活動が盛んな学校で、各競技会においても全国大会で優勝するなど、輝かしい実績がありますこれからは3人には3年生代わって芦北高校農業クラブのリーダーとして学校を盛り上げてほしいと思います
★「農業クラブとは」高等学校の農業に関する学科に学ぶ生徒たちが、未来の農業や新しい農村の建設及び関連産業の発展を目指して、農業に関する科目を中心に自発的、積極的に学習活動を行う組織です。(農業関係学科が設置されている高校には「農業クラブ」があります)
2021年、3学期スタート!
しんしんと、静かに雪が降り外の空気が一気に冷え込む朝
皆様、新年明けましておめでとうございます。
芦北高校、無事に3学期がスタートしました
始業式は放送での実施となりました
丁 校長先生の訓話です。
今年の一年を考えるとき、芦北高校の校訓の一つ「創造」という言葉を思い出します。
単に作るということではなく新しいものを生み出す「創造」です。
今、世の中は新型コロナウイルスで大変ですが、これからの時代を見据えた新しい変化を生み出す、創っていくことが必要だと思います。
このように述べられました。
生徒の皆さんには、それぞれの立場で色々なことにChallengeし、自らクリエイト、創造していく力を伸ばしていって欲しいと思います
最後に、今年一年が皆様にとって、幸多き一年になりますことを祈念致します!
本年もよろしくお願い致します
芦高ロードレース・リレーマラソン大会開催
昨年12月23日(水)今年度、体育的行事としては初の学校行事である、「芦高ロードレース・リレーマラソン大会」を実施しました
芦北高校では、日頃の授業の成果を発表する場として、学校から芦北町海浜公園までの往復約14㎞を走る「長距離走大会」を実施していましたが、今年度は形式を変えて実施しました。
*各学科対抗レース
*ロードレース:男子2.4㎞ 女子1.6㎞
*リレーマラソン:男子2.4㎞×6区間 女子1.6㎞×5区間
開会式様子です
天候にも恵まれ、最高のコンディションでした!
まずは、「ロードレース」から。
男女各順位の平均で学科の点数へ反映されます!
みんな、がんばれ!
結果は・・・
農業科40点(男子1位女子3位)
林業科40点(男子2位女子2位)
福祉科40点(男子3位女子1位)
の同点に!!
続いて「リレーマラソン」!!
次々と襷が繋がれていきます!
女子のレースには、職員チームも参戦し、盛り上がりました
沿道の声援も、力になりました
ありがとうございました!
リレーマラソンも含めた結果は・・・
総合優勝 林業科
2位 福祉科
3位 農業科
となりました生徒の皆さん、大変お疲れ様でした
コロナ禍での開催となりましたが、生徒一人一人が一生懸命走り、その姿を全校生徒で応援している姿を見ると、本当に感動しましたし、開催できてよかったと思いました!
沿道で応援して下さった地域の方々、足を運んで下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました
2021年も、芦北高校をよろしくお願いします
2学期終業式
12月24日(木)、クリスマスイブに本校では終業式を迎えました。
今日は久しぶりの雨、中庭のメタセコイヤも真っ赤に染まっています。
教室の入り口には、生徒お手製のリースが!
本日の終業式は、コロナ感染予防のため生徒達は教室にとどまり、校内放送で行なわれました。
はじめに、表彰者の紹介が行なわれました。
学科では農業クラブや林業、福祉の部門で、部活動では女子バレー部や空手部、新体操部、教科では俳句や短歌、書道などでそれぞれ表彰者が読み上げられました。また、芦校祭での各部門(パンフレット・弁論・壁新聞)での表彰や、防災に関する作文の表彰も読み上げられました。
校長講話では、コロナ感染拡大や豪雨災害、大型台風などについて触れられたうえで、この二学期の嬉しい出来事を紹介されました。スカイドームで開催した生徒達手作りの動画が披露された芦校祭、芦北町やIT企業、芦北高校との連携でICT教育に関する協定、そして先日行なわれた佐敷小の生徒達を招待して行なったクリスマスケーキ作りのお礼状が届いたことが述べられました。そのうえで、新しい年を迎えるにあたって、学校長が実践されている「夢(目標)の実現法」が紹介されました。年の初めに前年の夢を見直し、新たにその年の夢を手帳に書くこと、今年は30個の夢を書き、8つを実現できたとのことです。具体的には5つの方法があり、1つめは目標を紙に書く、2つめはいつまでに何をどこまでやるか、3つめは目標達成が客観視できるように数値化やグラフ化する、4つめは大きな目標にたいし達成に向けて分割して考えること、そして5つめは周囲の人にその目標を宣言するというものです。みなさんも、是非実行してみてください。
各部連絡では、生徒部から通学路に関する注意が、ICT機器を用いて連絡されました。
生徒達が利用する佐敷駅の隣に、「芦北町コミュニティーセンター」が建設されました。それに伴い、生徒達が佐敷駅から学校までの通学路を安全に通行できるよう、ICTで地図や写真を示しながら紹介されました。
みなさん、これから約2週間の冬休みに入ります。交通安全やコロナ感染予防に気をつけながら、新年の目標を沢山立てて、良い年をお迎えくださいね
性教育講話
性教育講話が開かれました。
本来は、全校生徒対象なのですが、コロナウイルス感染症リスクレベル5に引き上げられたため、3年生のみとなりました。
講師の先生は、「NPO法人せいしとらんし熊本」の
中村 和可子(わかちゃん)先生です。
29もの職歴を持つわかちゃん先生は、自己紹介でご自分の嫌なことも明るくサラリと話される。そして、とても優しい印象の先生です。
サブタイトルが3年生にぴったりです。
高校生活も少なくなって、社会人となっていく生徒もいるでしょう。しっかり聴いてほしいです。
今日のおはなしと題して、いくつかありましたが、性というものではまず、自分を知る。
ということ、相手を知る。ということが大切だということでした。
まず、自分のことを理解する。大切ですね。
体の仕組み、思春期と呼ばれるこの時期は心も体も大きく成長します。それに気持ちが追いついていかない!ということもあります。
なぜだか分からないけれど涙が出ることや、気持ちの浮き沈みってホルモンが大きく影響しているということが分かりました。
男女の体の違いはもちろんですが、心の仕組みもだいぶ違うようです。
性交って、何?や性交同意って何だろう?では、好きという気持ちだけではいけない。相手を思う気持ちがないといけない。ということですね。
これがエスカレートすると、性犯罪にまで及んでしまうことになりかねません。
そして、性感染症についてもしっかり理解しましょう。
とても明るくお話ししてくださった、わかちゃん先生 ありがとうございました。
最後に記念写真
芦北高校人権集会
いじめによる自殺など、痛ましい事件が報道される昨今、今回の人権集会では「いじめ」をテーマに、「命を大切にする心」を育むことを目的として行なわれました。
はじめに、学校長から、これまでの教師生活での体験談を元に、「いじめ」についてみんなで深く考えることの大切さについて熱く話されました。
つづいて、人権主任の中村先生から、これからDVDをみんなで視聴しながら、「自分だったら、どうするだろうか?」という視点を頭に置いてみてほしいと話されました。
約10分ほどのVTRを2本視聴しました。生徒のみなさんも、熱心にVTRに目を注いでいました。
いじめにあった人のケースを、どうやったら防ぐことができたか、どうすればネットいじめがなくなるか、高校生の視点を交えたトークは、本校生徒にとっても同年代の意見として関心を寄せ安かったように思えました。
つづいて、各学年の生徒人権委員から、それぞれの学年での取り組みについて発表してもらいました。
1年生からは、「情報モラル」や「部落差別」について学んだり、考えたりしたとことについて語られました。
2年生からは、「水俣病」について学んだり、現地に足を運んでフィールドワークで学んだことや感じたことについて発表してもらいました。
3年生からは、進路に向けての学習を行ないながら、就職差別を防止する「言わない、書かない、提出しない」についての取り組みについて、実践しながら学んだり、感じたことなどについて発表してもらいました。
最後に、人権委員長の塩根くんのかけ声で、「芦北高校いじめを許さない宣言」を全校生徒で復唱しました。
芦北高校では、12月2日(水)~8日(火)を人権週間と定めて様々な取り組みを行なっています。
昼休みに、人権に関わるハートフルな曲を生徒人権委員の選曲で流したり、校内への人権ポスターの掲示や、生徒全員へ人権尊重を訴えるチラシを配布するなどして、「命を大切にする心」を育む取り組みを行なっています。
薬物乱用防止講話・交通安全講話がありました
定期考査最終日の今日は、午後から芦北警察署の職員を招き、薬物乱用防止講話・交通安全講話がありました
まず、薬物乱用防止講話では薬物の現状についてお話がありました。ニュース等では芸能人やスポーツ選手が薬物で逮捕され、大きく取り上げられたりしていますが、実際には高校生・大学生くらいの年代から薬物で逮捕されており、思っている以上に身近にあることを知りました。特に大麻はタバコ感覚で使用できるので、とても流行しているそうです
次に交通講話がありました。これから日没が早くなるので、特に早めのライト点灯(自転車など)を呼びかけていました。交通事故はいつどこでも起こりえることなので、生徒は真剣に聞いていました
薬物も交通も私たちの命に関わることですので、今日聞いたことをしっかり生活の中で意識してほしいと思います
英語でCooking!
3年英語会話の授業では、調理に関する英語を学び、英語でCookingに挑戦しました。
事前に基本的な調理に関する英語を学んだ上で、ALTのキーガン先生を招いての英語での調理を試みました。
前日のうちから、干し椎茸を漬け込みました。
この日挑戦したのは、3つのレシピ
・大学芋(Candied Sweet Potatoes)
・炊き込みご飯(Mixed Rice)
・お味噌汁(Miso Soup)
2手に分かれて、早速調理開始!
3人で、大学芋と野菜たっぷりのお味噌汁を!
2人で、炊き込みご飯を調理します!
ごぼうも手際よく笹がきにします。鶏肉は、料理酒を使って下ごしらえをします。
炊き込みご飯のだしをあじみしてもらってから、具材を詰めてスイッチを入れます!
3人で、みそ汁の具材や大学芋の切り方を相談しながら調理をすすめます。豆腐も形を整えながらカットします。ゴボウもキレイに包丁の背でこそげて洗います。具材を切り終えたら、一緒に煮込みます。
サツマイモはきれいに洗って切りますが、なかなか固いですね!切り終えたら水につけ、キッチンペーパーで水気を取ります。少し小さめに切って、フライパンで二度揚げをします。これがなかなか熱かったですが、こんがりといいきつね色になりました。
温めたはちみつを流し込み、しっかり混ぜ合わせて、それから黒ごまをふりかけて出来上がり!
できたての温かいうちにちょっと味見を!「うーん、おいしい。」
裏メニューとして、抹茶ミルクも作成してみました。
さて、1時間後!炊き込みご飯ができあがり、みんなの分を次ぎ分けます!
お昼休みに、みんなでおいしくいただきました!
深まりゆく秋、食欲の秋、スポーツの秋、学びの秋、芦北高校は充実の秋を迎えています。
地震・津波避難訓練
15:00
「日奈久断層帯を震源とする震度6弱の地震が発生」との放送が流れました。
4年前の4月に何度も耳にしたあの音.........。
訓練と分かっていても嫌な音です。
みんな机の下に移動し、まず頭を 守ります
頭だけではなく体全体がすっぽり入ってしまいました。
こちらもお見事!!
周囲の状況を確認しながら、グランドへ避難します。
人員点呼!
皆、無事に避難できました。
校長先生より講評をいただきます。
概ねスムーズに避難することができました。
ただ、学校でするときは、先生方の指示がありますが、大事なのは自分の身は自分で守ること!
自分で判断をいれて、行動する
家に一人でいるときや、登下校中など最善の避難ができるようにしましょう。
地震後の二次災害「津波」浸水に備え峰崎の高台を確認しに行きます。
登り口、避難場所を実際に登って確認します。
歩いて3分ほどで着きます。
学校が見下ろせます。
地震大国の日本、ないことが1番なのですが、今回の訓練のようにまだ日奈久断層も動くかもしれません。
南海トラフ地震も起こるかもしれません。
実際起こったときに落ち着いて行動できるのか不安です。
自分の身は自分で守る! いつも心にとめておきましょう。
芦校祭 千紫万紅
朝夕の冷え込みがはじまり、校舎周辺の樹木も赤や黄色に少しずつ色づきはじめました。
農場では、花がつぼみを開きはじめ、果実が実り始めました。
校舎内では、1週間ほど前から生徒達の作品が並ぶようになりました。
書道の作品や、各クラスオリジナルの壁新聞、色紙やイラストなどがならび、支援学校さんもレインボーカラーのオリジナル手形の展示を行なっていただきました。
11月13日、秋晴れの青空に恵まれて、芦北高校文化祭が、『千紫万紅:211人の心がつなぐ物語』という今年のテーマの元、行なわれました。今回は、コロナ感染予防の観点から、学校近くにあります芦北町民総合センター(しろやまスカイドーム)を貸し切っての実施となりました。
ドーム内では、3密を避ける並びで実施されました。開会式では、学校長と生徒会長から挨拶をいただきました。
弁論大会では、各学年の予選を勝ち抜いた6名が、全校生徒、保護者そして審査員の先生方が見守る中、力強いまっすぐな想いを堂々と発表してもらいました。最後に、国語科の木下先生から、ひとりひとりにに向けて講評をなされました。
休憩を挟んで、今回のメインイベントである動画放映が行なわれました。各学科や部活動、各クラスから持ち寄られたオリジナルの動画を参加者全員で視聴しました。
大正琴の演奏や、新体操部の全国大会での中継映像、野球部のメモリアルムービーが放映されました。
「歌っちゃえ」は、今年は収録映像で行なわれましたが、時折会場から歓声が沸き上がりました。
各クラスからは、ダンスパフォーマンスや、生徒達が時間をぬって作成したコミカルなショートムービー、中には豪雨災害からの復興をテーマとした感動的な内容の動画も紹介されました。
「収穫感謝祭」では、例年収穫物を食材とした会食が行なわれるのですが、今年はセレモニーのみの実施となりました。
農業科、林業科、福祉科から代表して、それぞれ収穫物に対する感謝の思いが語られました。農業科からは、米や野菜、果物、花などが添えられていました。林業科からは、演習林で育まれた杉や檜(ひのき)についても語られました。福祉科からは、実習の際に食べ物を提供する際メニューを語ることで、食べることの喜びを感じてもらうことなどが話されました。
閉会式では、表彰のアナウンスがあり、弁論の部では2年林業科の柳田くんが最優秀賞を、壁新聞コンクールの部では3年福祉科が最優秀賞をそれぞれ受賞しました。最後に、学校長講評と生徒会長挨拶をいただいて、無事閉幕しました。
しかし、これで終わりではありません。今回は、しろやまスカイドームまで来ましたので、全校生徒全員で芦北町の歴史的遺産である佐敷城跡に登り、クラスごとに記念撮影を行ないました。東には、遠くは不知火海の風景から佐敷駅など町の風景が見渡せました。西には、芦北高校の校舎や佐敷川の流れる景色が望めました。
クラスごとに、今日のこの日を記念して、写真撮影。はいポーズ!
全九州高等学校空手道新人大会優勝(男子個人組手)
11月6日~8日まで宮崎市で全九州高等学校空手道新人大会が行われました本校から男子団体組手と男子個人組手に1名出場しました。この大会は3月に行われる全国選抜大会の予選も兼ねています。全国大会を目指し、九州の強豪たちと試合をしました
【男子団体組手(九州北ブロック)】
1回戦 芦北2-3瓊浦(長崎)
相手は長崎県を代表する強豪校、試合大将戦までもつれました。しかし、終盤に逆転を許してしまい、負けてしまいました
【男子個人組手(九州北ブロック)】
ー68kg級 優勝 弓削くん(林業科2年)
決勝戦までどの試合も常にリードを保ち、優勝することができましたこれで3月の全国選抜大会への出場権を獲得しました
優勝することができましたが、団体で負けた悔しさが残る結果となりました弓削くんには負けた選手の分まで頑張ってほしいと思います
ヴォルターズ来校
先日、ヴォルターズによるクリニックが開かれました。
豪雨災害後、体育館での練習がなかなかできないため、ほかの学校へ出向き、合同練習を行ってきました。10月に行われるウィンターカップ予選の対戦相手が一緒に練習をさせてもっらてきた学校と決まり、勝つことで恩返しをしようと意気込んでいました。
しかし、試合2週間前になってキャプテンのバッシュが履けなくなってしまいました。
サイズも大きく(32cm)手に入らなくて困っていたところ、ヴォルターズの方からバッシュを支援していただきました。
おかげで試合に出場することができました。そして、ヴォルターズのコーチや広報の方の実家も被災されたことから、何かできないかと考えておられたようで、「豪雨災害後も頑張っている芦北高校生にクリニックを開きたい」とお話をいただきました。
このような流れでクリニックが開かれたのです。
よろしくお願いします。
まずは、基礎練からです。
ダッシュ、ダッシュ、ダッシュ~!
走り方が悪かったようです。
基本ですのでしっかりやりましょう。
ドリブル練習
相手をかわす練習
個人技のあとは、基本的な攻め方を学びます。
ここをしっかりやらないと、いい攻めに繋がりません。
自分の役割を確実に!
熱心に指導してくださり、生徒達も積極的に励んでいる姿がありました。感謝です。
最後にbリーグで使用する新品の貴重なボール、私たち普段練習するボール、タオルなどを寄贈していただきました。
貴重な経験になりました。
ヴォルターズの皆さんも頑張ってください。応援しています。
災害への備えを! 防災学習LHR
11月6日 2時限目に、全校生徒に向けて「防災学習LHR」が行なわれました。
2年生は、体育館で防災に関するDVDを視聴しました。
1年生は、各教室で担任の先生からスライドを元に防災に関する学習を行ないました。
水害について、降水量のグラフなども提示されながら説明されていました。
3年生も、それぞれのクラスで担任の先生が防災に関するスライドを元に説明をされていました。
熊本地震に関する内容もあり、事前にそうした画像が出ることを話された上で紹介されていました。
地震、水害、大型台風など、私たちの身近なところで災害が起きています。
そうした災害がもしも起きた時のために、私たちひとりひとりが防災への備えと心構えを持つことの大切さを学べた貴重な1時間でした。
水俣病に学ぶ!人権学習フィールドワーク!
先週金曜日、人権学習の一環として本校2年生全員で「水俣病学習フィールドワーク」へ行きました!
農業科、林業科、福祉科、それぞれのグループに分かれて水俣病の歴史や今もなお続く訴訟問題など、語り部の方々の生の声を聴くことができました
バスでそれぞれ場所を移動しながら、「水俣湾埋立地」や汚染水を流した「百間排水口」などを現地で直接見て、当時の様子や情景を思い浮かべながら学ぶことができました!
【↑フィールドワーク 百間排水口で説明を聴く生徒】
【↑語り部さんの話をメモを取りながら真剣に聴いていました!】
【2W生徒感想】
「今回の講話をお聞きし、水俣病にかかった患者さんや家族の方は、周りに自分のことや親のことを話すことができなかったという辛さを知りました。水俣病を風化させず、私たちが学んだ事を次の世代へ伝えていきたいと思いました。」
水俣病については、地元でもあり幼い頃から学習しているものでしたが、今回のフィールドワークで始めて感じたことや改めて感じたことも多かったと思います!!
我々職員も、知識として知るだけでなく、現地の方々や当時の苦しんだ方々の思いを感じることが大切だと感じさせられました。
これからも、生徒たちと共に学ぶ姿勢を忘れず、芦北水俣のみならず郷土の魅力を伝えていきたいと思います
育友会主催 学校清掃活動
育友会主催の学校清掃活動を11月1日(日)に開催しました。
7月豪雨災害から4ヶ月、芦北高校は応急的な片付けを行い、学校生活と授業を優先して参りました。コロナ禍で校外からのボランティア受入れが難しく、片付けや掃除が後回しになった場所がたくさんあります。
今回の清掃活動には生徒、保護者、職員合わせて100人以上の方が参加してくださいました。卒業生の保護者の参加もあり、たくさんの方が泥だらけでの活動となりました。
プールのトイレです。当初に泥を掻き出しただけだったので、手付かず状態でした。
泥の塊を出して、高圧洗浄機やポンプで吸い上げたプールの水を利用してきれいにしました。
剣道場は水没して壊れた棚や床の間の掃除、道場外周りの溝上げをしました。
床の雑巾がけは何度も往復しました。
体育館横 フェンス沿いの溝は泥が堆積して草が生い茂っていました。溝の中に入っての草撤去はなかなかの重労働です。
農場の溝上げ 細い溝にたっぷり泥が溜まっていました。
甘夏果樹園は山から流れ込んだ石がゴロゴロ散らばって、足下がとても危険でした。
石撤去のおかげで、12月末頃に行う収穫時は安心して実習が出来ます。
道具の片付けを終えて、支援物資としていただいていた水やジュースと育友会からパンの配付がありました。
前日に公式の大会があった部活動もあり、貴重な休日にも係わらず参加してくださった皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後とも育友会活動に御理解・御協力くださいますようお願い申し上げます。
生徒達の夢を乗せて、おれんじ列車出発進行!
7月の豪雨災害を受けて、一部不通となっていた「肥薩おれんじ鉄道」が全線で運転を再開することになりました。
これまでに川内ー佐敷間の不通区間は8月に解消され、残る佐敷ー八代間のトンネル付近の土砂の影響で一部不通が続いておりました。生徒達はその間、準備いただいた代替バスに乗って通学をしていました。
令和2年11月1日(日)、ついに「肥薩おれんじ鉄道」全線での再開の運びとなりました。
この日生徒達は、肥薩おれんじ鉄道株式会社様よりご招待をいただいて、記念イベントと記念乗車をさせていただきました。
式典前に、生徒達は肥薩おれんじ鉄道様からイベント参加の説明や注意事項を説明いただきました。また、丁校長とともに、多くの来賓の方々にも声をかけていただきました。
続々と関係者のみなさまがご来場される中、取材を受けたりしながらも、ドキドキワクワクの心境で式典の開始を待ちます。
式典イベントが始まると、多くの方々やマスコミ関係の方々で会場はいっぱいになりました。
そしてホームには、今回の記念イベントのために、おれんじ食堂の特別列車が到着していました。
この日を待ちわびた多くの方々の歓声や、手持ちのカメラや携帯のシャッター音があふれかえっていました。
くまモンも、このイベントのために来てくれました!
多くの方々が見守る中、テープカット!
芦校ガールズ、芦校ボーイズも並んで記念撮影、そして記念乗車します!
町長による出発進行の合図と芦北鉄砲隊による祝砲のあと、多くの方々に見守られながら、「全線運転再開記念列車」は佐敷駅を出発しました。
通学列車とは違う雰囲気に、ついついきょろきょろしてしまいます。
土砂が流入していた復旧地点を通過!
トンネルに入ると、照明が木目調の美しい車内に照らされて、華やかな雰囲気に!
おれんじ食堂車内では車内アナウンスがなされ、記念のスイーツがふるまわれました!
スイーツと海岸の景色とともに!いつもの通学列車が、なんとも言えない贅沢な時間になりました!
車窓の風景を楽しみながら、おいしいスイーツに舌鼓!
その間にも、おれんじ列車は海岸線を、安全にスムーズに走っています!
記念乗車チケットとともに!
名残惜しいですが、いよいよ終点の八代駅にまもなく到着。いつもとは違った車窓の風景をしみじみと味わうことができました!
おれんじ食堂の車両は、八代駅へ到着しました。
私たちのために、こんなすてきな旅を用意して下さいました肥薩おれんじ鉄道株式会社様、ありがとうございました。また、この復旧のために多大なご尽力を賜り、心から感謝申し上げます。また、多くの関係者の方々にも、この復旧のために力を尽くしていただいたことだと思います。誠にありがとうございます。
これから毎日、生徒達はそれぞれに未来への希望という大きな夢を乗せて、肥薩おれんじ鉄道で通学してまいります。私たち芦北高校生は、全線復旧させていただいたこの感謝の気持ちを忘れず、に頑張って参ります。これからもどうぞよろしくお願いします!