本日は、農業高校にとって一年でもっとも重要な行事のひとつ、「農業クラブ総会」および「意見発表大会」が行われました
農業高校の生徒は全員が「農業クラブ(FFJ)」の一員です。
総会では、昨年度の事業報告や今年度の予算案について審議が行われました。議長団のスムーズな進行と、それを見守る生徒たちの真剣な眼差し。自分たちの手で組織を動かしていく、農業高校生らしい自律した姿が印象的でした
総会に続いて行われたのが、「意見発表大会」です
生徒たちが日頃の学習や実習を通じて感じている課題、そして将来の農業に対する熱い想いを自分の言葉で語ります。
この校内予選で選ばれた生徒が県大会へ進みます誰が選ばれるか…
県大会へ向けて更に精度を高めていきたいと思います
本日の農業科は、いつもの農場とは少し違う風景。
「泥にまみれてばかりではない」農業科の、知的探究の一日をご紹介します。
【3年:農業機械】トラクタの「心臓部」を解き明かす
3年生は、農業を支える動力源「エンジン」の座学。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いを学び、さらに「乗用車とトラクタの構造的な違い」についても例を挙げながら学習しました。
スピードを追求する乗用車と、過酷な現場で粘り強い力を発揮するトラクタ。
その設計思想の違いを学ぶことで、普段操作している機械への敬意と理解がより一層深まったようです。
【2年:農業と情報】「音」が変わったタイピング
2年生の教室では、ICTの基礎体力を養うタイピング練習に励んでいました。
当初はキーの場所を「確認しながら」叩いていた生徒たちも、今では「パチ、パチ、パチ!」とリズム良い音に変わってきています。
もともと入力が早かった生徒はさらにその精度を上げ、クラス全体で現代農業に必須の「情報を扱うスキル」を着実に自分のものにしています。
■洗練されたスマート農業を目指して
今、農業界では自動運転やAI活用といった「洗練されたスマート農業」が注目されています。
しかし、それらを自在に使いこなすために必要なのは、機械の仕組みを知る「基礎」であり、情報を正確に扱う「基本」です。
泥臭い現場の実習と、教室での緻密な座学。
どちらもスマートな未来を創るために欠かせない、学びの「両輪」として私たちは大切にしています。
本日は「甘夏」と「露地不知火(しらぬい)」の草刈りを行いました。
この時期、どうしても草刈りの投稿が続いてしまいますが、今の農場にはこの季節にしか出会えない風景があります。
■無数の白い花と、虫たちの往来
今、甘夏の木々を埋め尽くしているのは、可憐な真っ白の花。
顔を近づけると、控えめで上品な香りがかすかに漂います。
その花々の間を、蜜を求めて虫たちがせわしなく飛び交う様子は、まさに初夏の農場ならではの光景です。
この小さな花一つひとつが、やがて大きな果実へと育っていく——。
そんな生命のサイクルを感じながら、晴れ間を縫って一歩ずつ作業を進めました。
■「環境を整える」という仕事
草刈りは、単に見た目をきれいにするだけではありません。
足元を整えることで、木々への日当たりを確保し、風通しを良くする。
地道な実習ですが、美味しい果実を育てるための「土台づくり」として欠かせない工程です。
真っ白な花に囲まれて進める作業は、どこか背筋が伸びるような心地よさがあります。
12月の収穫の日を思い描きながら、明日からも丁寧な管理を続けていきます!
本校では授業参観および育友会総会を開催いたしました
多くの保護者の皆様にご来校いただき、活気あふれる一日となりました
授業参観
普段の家庭での表情とはまた違う、「高校生としての顔」をご覧いただけたのではないでしょうか
1年生: 初めての参観日に少し緊張した面持ちでしたが、グループワークでは活発に意見を交わす姿が見られました
2年生: 専門的な科目も増え、より探究心を持って授業に取り組む頼もしい姿が印象的でした
3年生: 進路実現に向けて、真剣な眼差しで先生の解説に耳を傾ける集中力は、さすが最上級生です
育友会総会
学校長あいさつ(全文はこちら⇒20260425 「育友会総会」校長あいさつ.pdf)
議事へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。また、旧役員の皆様、これまでの多大なるご尽力に心より感謝申し上げます。そして新役員の皆様、これから一年間どうぞよろしくお願いいたします。
先週17日から本日24日にかけて。
農業科3年生の集大成である「課題研究」が、いよいよ本格始動しました。
生徒たちは4つの専門班に分かれ、1月の発表会というゴールを目指して1年間走り抜けます。
■現場はすでにフル回転!
実習の時間ながら、ICTの活用や黒板を前にした議論など、各班の個性が光るスタートとなった1週間でした。
「次はどうする?」(食品班)
タブレット端末を駆使して先輩の研究を徹底分析。
自分たちが追求すべき新たなテーマを絞り込みます。
「納得いくまで!」(草花班)
黒板の前に集まり、年間の栽培・研究スケジュールを検討。
白熱した議論で自分たちのロードマップを描きます。
「待ったなし!」(果樹班)
容赦なく襲来する獣害への対策に、さっそく追われる日々。
「自分たちの園地を守る」という自覚がその表情に宿っています。
「前例なき挑戦」(野菜班)
ペピーノ、水耕栽培、高濃度酸素水。
未知の領域へ踏み出すべく、まずは多様な試行錯誤からスタートです。
■一生モノの「思考のツール」を
課題研究の肝は、「PDCA(計画・実行・評価・改善)」のサイクルにあります。
農業は自然相手。
計画通りにいかないことの連続ですが、上手くいかない時こそPDCAの回しどきです。
「次はどうする?」と仲間と話し合い、改善を繰り返すその時間こそが、実は一番の学びになります。
壁にぶつかり、悩み、試行錯誤するプロセスすべてを「楽しんで」ほしい。
ここで身につける思考法は、卒業後、どんな道に進んでも皆さんを支える強力な武器になります。
1月、彼らがどんな「答え」を収穫するのか。
このブログでも随時、その過程をお伝えしていきます。
農業科3年生の挑戦を、どうぞ温かく見守ってください!