日誌

芦高ブログ

入学式がありました!

2年ぶりに芦北高校の体育館で入学式が行われました。新入生は緊張した面持ちで入場したものの、しっかりとした動きをしていました。

校長先生からは夢を実現させるために様々なことにチャレンジしましょうという話をしていただきました。

新入生代表のことばでは、高校生活に対する力強い言葉を聞くことができました。

はじめてのホームルームでみんな笑顔をみることができました。1年生の皆さん、早く学校生活に慣れて、芦北高校で様々なことに挑戦して下さいね。

新たな出会い!!!

たくさんの先生方が芦北高校を離れ、寂しい思いをしていましたが、新たに14名の先生方が芦北高校に来られました。

新しい校長先生からは『 私は挑戦する、夢を実現するために 』という今年度の教育スローガン(教育目標)について話をしていただきました。

さぁいよいよ新学期が始まります!!!令和4年度もみんなで芦北高校を盛り上げていきましょう。

 

綺麗になりました!

芦北高校の一階部分は、令和2年7月の熊本豪雨災害以降、使えない状態でしたが、新年度になり、復旧工事が終了しました。この一階部分は新入生が使うことになります。木の温もりを感じる素晴らしい校舎になりました。

看板がリニューアル

芦北高校の前の通りには、看板が設置されています。新年度になり、その看板がリニューアルされました。芦北高校の三つの学科「農業科」「林業科」「福祉科」の特色が分る内容になっています。皆さん、是非、ご覧下さいね。

やってきたチャンス!!!(空手道部)

芦北高校の空手道部は、芦北町の海王塾の道場で練習をしています。4月中旬には、3年生の永渕君がジュニア強化選手選考会に参加します。また4月下旬には、3月に東北の地震の影響で中止となった全国選抜大会の代替試合(団体形 個人・団体組手)もあります。このチャンスを掴むために部員みんな頑張っています!。

全国都市緑化くまもとフェアで木育体験(林業科)

今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが熊本市内で行われています。今日は、熊本市立田山憩いの森において林業関係高校の木育体験会が行われ、2.3年生の希望者が参加しました。コロナ禍で外部との交流ができない時期が続いていたので、久しぶりの木育体験となりました。

最初に熊本市の担当者から今回の木育体験の意義を教えていただきました。

芦北高校の木育内容は、「木製ストラップづくり」です。快晴のもと、一日で約300人が体験されました。休む暇も無く大変だったようですが、生徒達は達成感に包まれていました。

今回のイベントをとおして、木材の魅力を伝え、芦北高校のことを伝えることができたようです。

春が来ました!

4月になり、芦北町はすっかり春めいてきました。学校裏山にある「峰崎農場」には遊歩道があるのですが、とても桜が綺麗で地域の方々の散歩道になっています。桜はもちろん若葉も見られ、春を感じることができます!。

リモートは便利です!

2年生は、進路に向けて動き出しています。公務員希望者は、説明会がこの時期行われるのですが、県外まで行くのは簡単ではありません。しかし、今は、リモートで学校にいながら説明を受けることができます。この日は、宮崎県職員の説明でした。県知事自らが説明をしてくれるので、その思いを知ることができます。これはいいですね!。

春は別れの季節・・・

芦北町はだいぶ春めいてきて桜が満開です。しかし、そんな春は別れの季節です。24日、芦北高校の転退任式が行われ、14名の先生方と別れの時間を過ごしました。長い先生は12年の間、芦北高校勤務となります。

この春、退職される校長先生は、芦北高校の卒業生でもあり、これまでの教職生活を振り返って話をされました。また100周年の節目を迎えた思いを生徒達に伝えました。

一人の先生は、「得意不得意関係なく一生懸命取り組むことの大切さ」を伝えるために生徒の伴奏の元、歌を歌いました。1.2年生と担任を受け持ってくれた先生の異動で悲しんでいた生徒達の胸に思いは刺さっていました。

生徒達から花束が贈られ、転退任式を閉じました。

式には、先日卒業した生徒達がスーツに身を包んで担任の先生を見送りに来ていました。

みんなで高め合う!(林業科)

佐賀県の鹿島市干潟交流館において『 環有明海高校生サミット ~有明海をつなぐ高校生のつどい~ 』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。九州内の環境問題について研究している高校生が集まり、お互いの研究について発表し、今後の有明海について話し合いました。志の高い生徒が多く、生徒達は大きな刺激を受けていました。高校生がみんなで高め合うのはいいですね!!!。

本番の緊張感を持って(陸上競技部)

えがお健康スタジアムにおいて『2022年春季熊本陸協記録会』が行われ、陸上競技部が参加しました。小雨の降るあいにくのコンディションとなってしまいましたが、生徒達は本番さながらの緊張感を持って参加していました。コロナ禍の練習不足で、自己ベストは出ませんでしたが、よい刺激になったようです。

研究者の登竜門!!!(林業科)

TKP熊本カンファレンスセンターにおいて『中高生のための学会 サイエンスキャッスル2021』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。この研究発表会は「未来の研究者の登竜門」といわれ、アジア最大級の学会となっています。結果は、2位にあたる『次世代ベンチャー企業コンソーシアム賞』でした。それにしてもどの学校も深い学びをします!!!。

3学期終業式

少しずつ気温も上がり、花も少しずつ開き、鳥のさえずりと共に春の足音がもうすぐそこに聞こえてきました。

3月18日、令和3年度芦北高校終業式を迎えました。

 

今回は、コロナ感染拡大防止のため、リモートでの実施となりました。

始めに表彰式があり、書道や作文、福祉科、林業科の表彰が発表されました。

 

続いて、終業式が行なわれました。

学校長訓話では、丁校長から、教師生活のスタートを切った当初の思い出が語られました。

「ある生徒の昼食をそっと観察すると、四角いお弁当のご飯とその上にサンマが添えられただけのものでした。その生徒には母親がおらず、父は早くに仕事に出かけ、4人兄弟の朝食と夕食を、その生徒が作っていたようです。いつも物静かで優しく穏やかな生徒でしたが、食事の世話や家の家事などに苦労していたのだと思います。そうした苦労をみじんも表情に出すことなく、大変偉いなと感心しておりました。誰かのために何かをする、利他の心を大事にしてほしいです。」と語られました。

つづいて、校歌演奏をそれぞれの教室で聴き、終業式は終了しました。

各部連絡では、生徒部から春休みの暮らし方について、お話しがありました。

 

これから約3週間におよぶ春休みが始まります。校舎内も復旧作業を終えて、新しくなった101年目のスタートを切ることになります。

早めのスタートダッシュが成功の決め手です。新しい101年目、みなさんの新しいスタートを応援しています。

 

(峰崎農場の桜:ソメイヨシノ、今年は3月16日に開花しました!)

 

心を込めてベンチ製作(林業科)

2年生の林業科は、スギ材のベンチを10脚製作しています。製材や木取りなどは、芦北町にしていただいていますが、墨付けや部材の組み立ては、生徒達で行います。ミリ単位で線を引き、丁寧にボルトを打ち込んでいきます。このベンチはどうなるのか完成したらお知らせしますね!

新しい道場で汗を流す(剣道部)

令和2年の熊本豪雨で、芦北高校の武道場は床上浸水となり、剣道部は町内の小学校の体育館で練習していました。武道場の床は新しくなり、3月から練習ができるようになりました。真っ白な床板はマツでできているそうです。剣道部は「熊本県四強」を目標に頑張っています。

芦北の景色を再現しました!(農業科)

今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが行われます。このイベントで熊本県内の農業関係高校は熊本動植物園で箱庭を作ることになりました。8.9日と農業科の生徒が動植物園まで行き、庭造りに挑戦しました。この庭にはテーマがあります。
芦北町の鶴木山海水浴場の風景を海洋ゴミとシーグラス、林業科が製作した流木ベンチで再現しました。実際のビーチの砂を敷いて足下から楽しめる庭園となっています。
みなさん是非、見に来て下さいね。花丸

優良賞獲得!

8日(火)、「第12回熊本県高校生介護技術コンテスト熊本県大会」が行われ、1年福祉科の生徒3人が出場しましたグループ

 

校内の予選会を経て選ばれた3人は、本番までの短い期間、話し合いと練習を何度も重ねてきました。

脳性麻痺の夏目さんへ手浴を行ってください」という課題に対して、夏目さんの心身の状況に関する情報から支援方法やコミュニケーションの内容を自分たちで考えました。また、根拠を示した支援方法についてアピール文を作成し、審査員の質疑にも答えなければならず、3人はこれまでの学びの成果を発揮できるようしっかり準備してきました。

  

本番では、3人は緊張からか、練習の成果をすべて出し切ることはできず、悔しい気持ちがあふれている様子でした。

目標とした賞を獲ることはできませんでしたが、出場校8校のうち、唯一の1年生メンバーながら、最後までやり遂げた3人に拍手花丸を送りたいと思います。

福祉科では、日々の授業や実習を通して、介護を必要とする方々1人ひとりに寄り添い、心身の状況に応じた支援を考える力を身につけることを目標としています。そのために、事例研究や校外実習の様子などを福祉科合同の授業で発表する機会を設けています。

そうやって成長し活躍する先輩の姿を見ているからこそ、毎年レベルの高い校内選考会になっているのかもしれません。

きっと、この3人は今後も大きく成長してくれるでしょうお知らせそして、この3人に刺激された他の生徒も、より一層自分を高めようと様々なことにチャレンジしてくれることでしょう3ツ星

期待しています了解

ドローンの可能性を感じる(林業科)

林業科の1.2年生を対象にドローン研修が行われました。ドローンといっても農薬散布用からレース用まで様々なものがあります。林業や測量でも今後必要となってくる機械に触れ、生徒達は興味津々でした。芦北高校にもドローンは置いてあるのですよ!。

若いハンターの誕生(林業科)

本当は、2月に実施予定だった鳥獣対策と狩猟技術向上のための研修が行われ、狩猟免許を取得し、先日卒業したばかりの3年生が演習林に集まりました。今日は、くくり罠(中学生の皆さん調べてみよう♪)の設置方法を学び、実際に演習林内に設置しました。最後は、捕まえたシカやイノシシをどのように「命をいただくか」まで学びました。これで若いハンターが誕生したのです。

食べられるのは卒業後(林業科)

2年生でシイタケ原木の種駒打ちを行いました。このシイタケ原木は、2年生が秋に行われた演習林実習で、伐採したものです。たわしで表面の菌をこすり取り、チョークで印をつけ、ドリルで穴を開けます。その穴にシイタケ菌がついた種駒を打ち込むと2年後の秋からシイタケが出てくるのです。みんなとても手際よく実習していました。