芦高ブログ
修学旅行三日目(その2)
修学旅行は学びの旅といわれています。毎晩、クラス委員長、班長、保健委員が集まって会議を行います。団体での旅行ですから、細かいところまで確認をしながら進めていかなければなりません。ここまで旅行の行程は順調に来ており、全員が体調管理にも努めることができています。素晴らしいですね。
修学旅行三日目(その1)
修学旅行三日目、今日は生徒たちにとって待ちに待った都内班別自主研修です。朝食からみんなとても嬉しそうでした。
班ごとにどこに行くかを事前に調べており、いざ出発です!!!
各クラスの感想です。
2年農業科 古川さん
私たちの班は、浅草と原宿竹下通り、東京スカイツリー、新大久保、ふれあい動物園に行きました。テレビで見るようなスイーツを食べることができ、たくさん食べ歩きができました。ふれあい動物園では、ミーヤキャットとフェレットと触れ合うことができました。様々な体験ができ、とても充実した研修となりました。
2年林業科 池田さん
東京駅や新宿などで様々な場所に行く中で、電車やタクシーなどを使うことが多くありました。事前にたくさん調べてきたつもりでしたが、とても難しかったです。都内の公共交通機関を利用して、乗換の大変さや電子マネーを使うことの便利さなどを学ぶことができました。これからの生活で活かしていきたいです。
2年福祉科 梅原さん
修学旅行3日目の今日は、班別自主研修でした。私たちは、まず浅草駅から渋谷駅に行き、それから109に向かいました。109では、班の人とイチゴ飴を食べ、買い物をしました。次に原宿に行き、ガシャガシャの森とTRIOというお店に行きました。最後に浅草に戻り、お土産を買いました。
最後は三人とも同じ感想を書いていました。
しっかりと楽しむことができたので、明日の学科別研修はしっかり集中して取り組みたいと思います。
交流会(1年福祉科)
佐敷分教室1・3年生と百人一首大会をしました
なかなかの白熱した大会となりました
修学旅行二日目(その2)
福島県を出発し、東京に戻ってきました。今回は、浅草の東京スカイツリーの近くのホテルです。夕食前に浅草寺に行き、ライトアップされた夜景にみんな魅了されていました。
夕食もとても美味しくみんなあっという間に食べていました。いよいよ明日は、都内班別自主研修となります。
修学旅行二日目(その1)
今回修学旅行で福島県に来た最大の理由は、震災学習でした。双葉町にある東日本大震災・原子力伝承館では、東日本大震災とその後の原子力発電所による避難の話を伺い、様々な資料を見せていただきました。
たくさんの写真もあり、生徒たちの中には涙ぐむ子もいました。
その後は、語り部の方と一緒にバスで双葉町と浪江町のフィールドワークを行いました。
まだまだこの地域は、復興が進んでおらず、空き家がたくさんありました。
人間は、自然には勝てないということを改めて感じることができました。
この大切な問題を忘れないようにしてほしいですね。
排泄支援(1年福祉科)
ポータブルトイレを使用した排泄支援について学びました。
まず、「どのようなことに気をつける必要があるか?」「必要な物品は何か?」など、
自分たちで意見を出し合いました。
その後、ペアに分かれ、支援方法を考えました。
4月から「介護」について学び始めた1年福祉科。
最初は、声かけすらうまくいかなかった生徒たちですが、互いに協議し、
よりよい支援方法を考察しようとするその姿に成長を感じました。
まさしく、芦北高校福祉科のテーマである『「あたらしい幸せ」をデザインする』ですね
今後の「福祉」を担う宝 頼もしいです
修学旅行一日目(その2)
一日目は、福島県に向かいました。とても天気が良く、都心から自然豊かな福島県の景色を楽しみました。今日の宿泊地はJヴィレッジというスポーツのナショナルトレーニングセンターです。
なんと施設のご厚意でナイター設備のある人工芝のグラウンドでサッカーをすることができました。
体を動かした後は、みんなで夕食をとりました。とても美味しく、みんな笑顔になっていました。
修学旅行の間、生徒に感想を書いてもらっています。
今日は、2年農業科の酒井さんです。
1日目は早朝からたくさんの先生方が見送りに来てくれました。バスや飛行機で移動し、お台場を散策し、福島県に行きました。お台場は、テレビでみるところをいくつも見ることができてよかったです。Jヴィレッジでは、みんなでサッカーができてよい思い出になりました。ハードな一日でしたが、明日も楽しみたいと思います。
3年ぶりの修学旅行
3年ぶりの修学旅行が行われることになりました。色々と変更することもあったのですが、どうにかこの日を迎えることができました。結団式では、草野校長先生より「感謝の気持ちを忘れず、みんなで楽しい思い出を作りましょう。」という話がありました。
当日は、早朝5時集合だったのですが、たくさんの先生方が駐車場整理などをしてくれました。
飛行機からの景色はとても奇麗でした。
最初のお台場散策は、気候にも恵まれ、とても楽しそうにしていました。生徒たちはこれから福島県に向かいます。
介護福祉士国家試験 激励会(福祉科)
1月29日(日)に介護福祉士国家試験を受験する3年福祉科の生徒を応援するために、「激励会」を実施しました。
教頭先生や学年主任から、自身の受験の経験談や心構え、体調管理についてお話がありました。
また、福祉科1・2年の代表生徒から激励の言葉がありました。
最後に、受験生代表による決意の言葉が述べられました。
この3年間、コロナ禍で苦しい思いをしてきた学年です。高校入学前に思い描いていた高校生活が、ほとんどできず、それでも我慢してきました。
また、令和2年7月豪雨によって被災し、教科書が揃わない日もありました。
まともに元の教室で授業を受けられるようになったのは4月からでした。
それでも、この子たちは前を見て自分の夢に向かって頑張ってきました。
そして、いよいよ国家試験を迎えます。残り2週間を切りました。
体調管理をしっかりし、最後まで闘おう
君たちならできる
発表会(2年福祉科)
2年福祉科の生徒は、これまで介護実習先で施設利用者様の支援をしました。
その中で、利用者を「観察」することの重要性を理解することができました
そこで、食事や排泄、入浴時にどこを観察する必要があるかをグループで考察し、Chromebookにまとめました。
さすがの2年生
各グループ、観察ポイントをしっかり押さえており、わかりやすくまとめて発表することができました
県下高等学校剣道大会(剣道部)
山鹿市総合体育館において県下高等学校剣道大会が行われ、剣道部が参加しました。1月3日の練習初めから頑張ってきた剣道部の団体戦が始まりました。
一回戦 第一高校戦 3-0 勝利
二回戦 秀岳館高校戦 3-0 勝利
いよいよ準々決勝で文徳高校とでしたが、0-3で負けてしまいました。
ベスト8でシード権を奪還することができましたが、ベスト4を目標に掲げていたので、選手たちは悔しそうでした。総体までまだ時間があります。頑張れ剣道部!!!
リモートで県職員の説明会(林業科)
鹿児島県職員の説明会がオンラインで行われ、林業科1.2年生の希望者が参加しました。どのような種類の仕事があるのかや、実際の仕事風景の動画など非常に分りやすい内容でした。実際に他県の県職員の説明会に行くのは大変ですが、このようなリモートであれば移動することなく参加できるのでとても便利です。生徒達はとても刺激を受けていました。
みんなで鳥獣防護柵を設置しました!(林業科)
2年林業科は、学校裏の峰崎農場において鳥獣防護柵設置の研修会を行いました。
クヌギとセンダンの林は、2学期に研修で設置した箱罠にイノシシが4頭も入っていた場所です。
最初に専用の器具を使って杭を打ち込んでいきます。みんな力強く打ち込んでいました。
杭を打ち終わるといよいよネットを張っていきます。ここでネットが絡んでしまってはいけないので、細心の注意を払わなければなりません。またネットの上に通しているロープを杭に巻き付けていくのはコツが必要でした。森林組合の方の指導を受けて徐々に上手くできるようになりました。
ネットを張り終わると補強でヒモを結び、ネットの下に杭を打ち付けていきます。
クヌギ、センダンの林にそれぞれ防護柵を張ることができました。
最後に生徒代表挨拶がありました。
県南広域本部、芦北地域振興局、株式会社イノP、水俣芦北森林組合などたくさんの方々のお陰で素晴らしい経験を積むことができました。設置することがゴールではないので、これから観察をしていきます。
みんなで協力して(林業科)
3年林業科の森林経営という授業では、最後に課題が与えられます。『樹幹解析』といって一本の樹木の成長の様子を輪切りにした円板から調べていくというものです。班ごとに実際にスギの木を伐採して円板を取り、年輪を数えてきました。みんなで数値を確認しながら図面を仕上げていきます。みんな協力していますね!
三学期 始業式
三学期の始業式がリモートで行われました。このリモートによる形も定着してきていて、各クラスのICT委員がchromebookの準備をしてくれます。最初に学校農業クラブ役員の任命式が行われました。
今年は、いよいよ学校農業クラブ全国大会熊本大会が行われます。
始業式では、草野校長より次のような話がありました。
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
今年のお正月は穏やかな天候で、清々しく過ごすことができたのではないでしょうか。日本全国では大雪に見舞われた地域があり、また、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの流行もあるなど、思うようにならなかった人たちもおられたことと思います。
「一年の計は元旦にあり」ということで、2学期の終業式の際に、「元日には1年の目標や夢を考えてください」と話をしました。初詣に出かけた際に神様や先祖にお願いや約束をしたことが一つはあったのではないかと思います。
私は、年末に体調を少し崩したので、休みの間にしたいと考えていたことをすることができませんでした。そして、毎年、初詣に行っている所には行けませんでしたが、近所の神社に出掛けました。その神社は鳥居などが以前よりもきれいに整備されていて、とても気持ちよくお参りをすることができました。
初詣では、神様に見守りいただいていることのお礼をし、世界平和と家内安全などをお参りします。昨年までは、「今年も世界が平和でありますように」とお願いしていましたが、今年は「世界が平和になりますように」とお願いしました。時代のとても大きな変化を感じました。
年末年始をゆっくり過ごしながら、私の今年の目標を考え、「変化していく」という目標を立てました。少しずつでも変化を受け入れ、自分自身を変化させ、進歩していきたいと考えています。そのためにも様々な情報を収集しながら、周囲の人々の話と忠告を聞き、その上で、挑戦していきたいと思っています。
新年のニュースなどを見ると、今年の景気についてどう予想するか新聞の一面に掲載してありました。「良くなる」と回答している企業の方が多かったようです。
物の値段が上がり続ける中ですが、これまでのコロナ禍での行動制限が緩和されることで人の動きが活発になり、景気が良くなると期待を集めているようです。海外から日本を訪れる人も増えてきました。景気は人の動きが運んで来るようです。
また、地域によっては、「二十歳のつどい」のニュースがありました。成人年齢が18歳になり、これまでの20歳での成人式の開催方法が自治体ごとに工夫して実施されることになり変化がありました。
振り返ると1年前は、北京での冬季オリンピックを控え、日本選手の活躍への期待が高まっていました。しかし、平和の祭典が終わると戦争が勃発し、世界が大きな混乱の渦に巻き込まれていきました。そのときから世界のつながりをそれまで以上に強く感じたことと思います。
世界で人口が最も多い国は中国ですが、今年中にはインドが1位になるとニュースになっていました。人の数は国の勢いと経済力につながります。エジプトがテレビで紹介されていましたが、首都のカイロの人口が3倍になり、その隣に新しい首都を建設していました。沢山の建物が建設中で、活気に満ちていました。
一方で、人口が減少を始めている日本は工夫することが求められています。皆さんも人や何かに頼り、依存するのではなく、自分の力で歩んでいける知恵を身に付けることが重要だと理解してほしいと思います。
3学期、皆さんが学校生活を送る上でのキーワードは「共有」です。「ともにある」と考えても良いかと思います。以前にも話したようにグローバル化が急速に進んでいます。それは当然のこととして受け入れる必要があります。グローバル化で起こるのが、人の交流の増加です。そして、多様化が進み、複雑化していきます。皆さんの生きる世界は、皆さんが思っている以上に複雑です。人には様々な考え方があること、多様性があること、それは単純なことではないということを正しく認識し、受け入れることで自分の中のグローバル化がなされます。新たな価値観のもと変化し、成長をしていきましょう。その上で、自分の考えをシンプルにまとめていくことが大切です。自分が認識できたことを周囲の人と共有していけるようにしてください。共に在るということを皆で考えていきましょう。
それでは、ワクワクする3学期にしていきましょう。
最後に生徒代表の挨拶がありました。
生徒会副会長 2年林業科 一川さん
明けましておめでとうございます。みなさん年末年始はいかがでしたか?私は家族とともに有意義な時間を過ごすことができました。新しい一年が始まり皆さんは何らかの目標を定めましたか?私は改めて昨年のことを振り返ってみました。
昨年私は聞き書き甲子園に挑戦させてもらう機会を頂きました。これは山や川、海で長年仕事をされている名人さんに話しを伺って記事にまとめて発表するというものです。そこで私は八代市泉町に住んでおられる白石さんという林業の名人に取材をすることができました。白石さんのお住いの岩奥地区というところは70名、33戸の小さな集落で、とても素敵なところで植生も生き物も豊かでした。
白石さんが林業を始めるまでや林業を続ける話を伺うことで、私はたくさんのことを学ぶことができました。その中でも一番学んだことは「完璧なことはないが、向上心を持つことの大切さ」です。白石さんは、釈迦院杉の苗を自分で作っておられます。スギの苗木を育てるのは簡単ではなく、とても時間がかかるそうです。その中で白石さんはたくさん失敗をされたそうです。失敗を繰り返してやっと良い苗ができるようになったそうです。それでも「これは完璧な苗木!」と思えるものはできないそうです。白石さんの話では「一生涯、完璧なものはできないのではないか」ということでした。ただ、「次はもっと良くしていこう」という気持ちを持って完璧を求めていくそうです。私は、名人のお話を聞いている中で思った事は人生は右往左往で完璧に進むことはないということです。時の流れに沿ってなるようにしかならないのです。その中で向上心を持って、自分がどう考えて、どう動くかが大切になってくるのだと思います。
学校でも家庭でもまだまだ失敗が多い私ですが、白石さんから学んだことを大切にして頑張っていこうと思います。
皆さんも、今年一年を過ごす上で、向上心を持って、失敗を恐れず挑戦してみてください。そしてみんなで素晴らしい芦北高校にしていきましょう。
新人戦(サッカー部)
1月7日、県営八代運動公園にて新人戦サッカー大会1回戦が行われました
本校と八代農業高校との合同チームで参加し、南稜高校に3-1で見事、勝利しました
部員全員が出場し、攻守に貢献しました。
昨年10月の選手権大会後から新チームとなり、しっかりトレーニングに励んできました。
その成果が結果として表れた大会となり、部員全員が喜んでいました。今後も頑張ります
新人戦(バスケットボール部)
冬休みの間も部活動は頑張っています。バスケットボール部は熊本農業高校体育館において新人戦に臨みました。相手は、牛深高校で、前半10点差以上をつける場面もありましたが、徐々に追いつかれ、最後は押し切られてしまいました。3年生も応援に駆けつけ、部員6人で最後まで意見を出し合い、走り続けました。最後の総体までまだ時間はあります。頑張れ、バスケットボール部!!!
きれいな花束
第12回フラワーアレンジメント講習会を
1月7日に行いました
今日のテーマは『花束』
長さを揃えた花材を
斜めにスパイラルさせながら
組む花束に1.2年生は苦戦
黒板の説明は、以前に3年生が
復習するために書いたものです
経験の豊富な3年生は
手際よくきれいな花束をつくる
ことができました
暮らしの中にお花の癒しを〜
久しぶりの木育教室(林業科)
3年林業科の課題研究、木育・森育班は久しぶりとなる木育教室を芦北町のコミュニティーセンターで行いました。たくさんの親子連れに参加していただき、最初に森の役割を説明しました。
その後は、学校の裏山からとってきたカズラや木の葉、木の実などを使ってクリスマスリースを作りました。子ども達は一生懸命作っていました。みんなとてもいいリースができました。森の魅力を伝えることができる素晴らしい時間となりました。
後輩に思いを伝える!(2学年)
2年林業科の上村君は、母校である水上中学校で、講話を行いました。芦北高校に来ての専門の学びや、空手道をとおして学んだことを5つの柱にして話しました。最後は、先日の空手道九州新人大会で3位入賞したときの形の映像も披露したそうです。後輩に思いを伝えることで逆に学ぶことがたくさんあったそうです。