芦高ブログ
車いすバスケットボール体験会(福祉科)
車いすバスケットボール体験会を2年ぶりに実施しました
日本の車いすアスリートの先駆者でもある山本 行文 様を講師にお招きし、車いすバスケのルールや操作方法をレクチャーしていただきました
生徒は、慣れない車いすに四苦八苦・・・。
山本様がトップスピードから急停止すると、生徒の歓声が鳴り響きました
後半は、1・2年合同のチームで試合形式のゲームをしました
車いすから放たれるボールは、ゴールまで届かずなかなか点が入りません
やっと1点入ると、敵味方関係なく、みんなで喜び合っていました。
今回の学びは、生徒にとって大きなものとなりました。
「障がい」を理解し、できることは何かを考えられる支援者になってほしいと願います。
山本様をはじめ、御協力頂いた熊本機能病院の若本様、車いすを貸して頂いた熊本保健科学大学様、
ありがとうございました。
※2月9日の熊本日日新聞にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
第2回ジビエ甲子園頑張りました!!!(農業科 林業科)
2月5日(日)
熊本市のSDGs広場において『第2回ジビエ甲子園』が行われました。シカ被害対策について学ぶ、芦北高校と八代農業高校泉分校の生徒がシカ肉普及のためにレシピ開発をして、どちらがたくさん販売するかを競いながら、シカ被害やジビエ料理の重要性を伝えるものです。
最終打ち合わせを行い、いざ、開会式です。自分たちの思いをしっかりと伝えました。
なんと会場には、副知事も来られており、自分たちの思いを伝えることができました。新聞やテレビ局も来ていて、反響の大きさを感じました。
準備はしてきたつもりでしたが、調理や配膳、接客等、慣れるまでは大変でした。みんなで話し合い、少しずつ流れがわかってきました。お客さんからは、「ありがとう」「素晴らしい取組みだね」「おいしいよ」などと温かい言葉をいただき、笑顔が溢れました。
今回は、電車通りまで出て、PRもできるようになり、自分たちの取組みについて声かけも行いました。道行く方々に興味を持っていただけるような声かけはどうすればいいのか考え、とてもうまくPRしていました。
無事、販売が終り、泉分校生と共に達成感に包まれました。同じ課題解決に向けてこれからも高校生の頑張りに期待が持てます。この販売会にご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました!!!
ジビエ甲子園に向けて!!!(農業科 林業科)
芦北高校は、シカによる農林業被害防止のため、シカの捕獲とその有効活用について活動しています。同じテーマで活動している八代農業高校泉分校と昨年より「ジビエ甲子園」を開催しています。
今日は、八代市のマルコーフーズ様において、今年のジビエ甲子園にむけてレシピ開発をした「シカ肉のコロッケ(プレーン)(カレー味)」と「キーマカレー」を作りました。みんなとても手際よく作っていました。
試作を繰り返し、ここまできました。ついに本番です。
春を連想させる花束づくり(農業科)
2月4日
第15回フラワーアレンジメント講習会
今回は『ブーケ』
フラワー装飾技能士の検定課題に
取り組みました
前回作った時よりも、スムーズに
つくることができるように
なりました
リボンワークも繰り返し練習し
思うように作ることができるように
なりました
あとは精度を高め、よりスピーディに
つくれるように頑張ります
卒業式も近くなってきました
みなさんも大切な人に花束を
送ってみてはいかがでしょうか
課題研究発表会(林業科)
3年生の課題研究発表会が行われ、3年ぶりにリモートではなく、同じ会場で実施することができました。草野校長先生より課題研究の説明がありました。芦北高校林業科は、50年以上前からこの取組みをしており、学びの記録として「みねさき」という冊子を作っているそうです。
3年生は、一年間「木育森育班」「狩猟班」「ホタル班」「アマモ班」に分かれて研究活動を行ってきました。研究の中での失敗や発見などがたくさんあったようです。
最後に学科主任の前島先生から講評があり、芦北高校の研究は、「森」「川」「海」と繋がった研究活動が長年かけて行われているという話もありました。アマモ班については、今年で20年目になり、日本学士会の表彰を受けているそうです。
この先輩や先生の思いは、1.2年生に引き継がれていきます。1.2年生の感想文には、たくさんの思いが綴られていました。このようにして伝統が引き継がれていくのでしょうね。
1.2年生大会(空手道部)
菊池市総合体育館において1.2年生大会が行われ、空手道部が参加しました。最初に個人形が行われ、上村君が参加しました。高校総体、新人戦と1位でしたが、今回は、2位という結果でした。
次に個人組手です。1,2年生全員が参加しました。2年生の部では、なんとベスト4に芦北高校生が全て入りました。日頃から練習をして、手の内を知り合った中での真剣勝負は見応えがありました。
石山君 優勝 河野君 2位 橋本君・上村君 3位
最後は、団体組手です。3人制なので、2チームでました。どちらも予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに入りました。同校決勝というわけにはいきませんでしたが、日頃の練習の成果を出すことができたようです。
芦北高校A(橋本君 石山君 河野君) 優勝
芦北高校B(上村君 石井君 吉野君) 3位
いよいよ3月に福岡県で全国高等学校空手道選抜大会が行われます。頑張れ! 空手道部!!!
地域の伝統に触れる(林業科)
1月28日
大野地域において、地元小学生と里山ボランティア活動の予定でしたが、雪の舞う寒さで小学生が参加できなくなってしまいました。そのため高校生は、大野地域の炭づくりの文化について学ぶことになりました。
実際に公民館横の炭窯の炭を出そうとしましたが、まだ熱を持っていたために外から見るだけにしました。それでも林業で製炭について勉強するのでとても良い研修となりました。
最後は、地域の方々が炭用の薪割りをしているところにいきました。地域の伝統に触れる素晴らしい時間となりました。
ブートニアをつくろう(農業科)
1月28日
第14回フラワーアレンジメント講習会を
行いました
今回のテーマは『ブートニア』
ブートニアとは、結婚式で新郎の
左胸に飾る小さな花の装飾です
フラワー装飾技能士の検定課題で
細かい作業が多く、慣れるまで苦戦
リボンワークやワイヤリングをメインに
何度も繰り返して挑戦しました
経験豊富な3年生は様々なコサージュを
つくっていました
さりげなく、暮らしの中で
アレンジできると素敵ですね
ジビエ食肉加工場を見学(農業科 林業科)
芦北高校は、学校演習林や果樹園でシカやイノシシの被害に遭っています。そこで2学期より2年生の農業科と林業科で鳥獣対策について研修をしてきました。今回が最後の研修で、狩猟で捕まえたシカやイノシシをどう活用するかです。八代市にあるジビエ食肉加工場に行き、実際に解体する様子を見学しました。せっかくいただいた命を粗末にはできません。今後、ジビエ料理のレシピを開発する予定です。
全国選抜大会に向けて(空手道部)
3月に、福岡市で第42回全国高等学校空手道選抜大会が行われます。1月22日(日)に芦北町の交流会館に福岡県と鹿児島県で選抜大会に出場する高校が集まって練習試合を行いました。一日、何度も団体戦を組んでお互いに試合を通して技の確認を行っていました。どの学校も頑張って欲しいですね!!!
修学旅行四日目(その2)
学科別研修が終わり、名残惜しかったですが、東京を出発しました。鹿児島空港に到着し、解団式を行いました。草野校長からは、「一人ひとりが成長しました。その成長を大切にしていってください。」という話がありました。生徒会長の吐合さんからは最後のあいさつで「ルールや時間を守ることで集団生活の大切さを学びました。学科を越えた交流ができたので、この学年の結束力を大切にしていきましょう!」という話がありました。2年生にとって最高の思い出ができたようです。
最後に全体の感想です。
2年福祉科 山﨑さん
私は、今回の修学旅行で人との関わり方を学び、改めて命の大切さを実感することができました。
福島県での震災学習では、伝承館で当時の写真を見たり、フィールドワークを通して被害の大きさ、人を助けるために必死だった人たちの思いを知ることができました。
東京での班別自主研修では、班員が行きたいところ、自分が行きたいところなどを出し合って時間内に帰ってくることができました。しかし、どうしたら思っていることや意見を言ってくれるのか分からないことがありました。また、自分が伝えたいことをうまく伝えられないこともあり難しく感じました。
学科別研修では、Google本社に行き、社内を見学しました。和と洋のレストランがあったり、社員の方々が色々な場所で仕事をされていたので、びっくりしました。学校でChromebookを使って授業を受けたりしているので、これからも使い方を考えて大切にしようと思いました。
修学旅行四日目(その1)
修学旅行最終日は、学科別研修です。農業科は豊洲市場、林業科は林野庁、福祉科はGoogle本社に行きました。進路に直結した内容の生徒もいたようです!
農業科 濱﨑さん
学科別研修で豊洲市場に行きました。屋内には約2m以上のマグロのオブジェがあり、市場で取引された最大のサイズと知り、驚きました。見学通路では、World SUSI cup japanという外国の方が日本料理の技術を競う大会があり、大根の桂剥きや刺身を捌く姿がかっこよかったです。施設の屋上からは富士山も見えてみんな楽しく研修を行うことができました。
林業科 松島さん
今日の学科別研修では、林野庁に行きました。芦北高校林業科の先輩がたくさんいて、校長先生と同級生の方もおられたので驚きました。業務内容の説明や庁舎の見学があり、林野庁長官や国有林野部長と会うことができました。普段授業で聞いている説明を詳しくしていただき、実際に政策を作っている人がいるのだと実感しました。自分の進路について考える素晴らしい機会となりました。
福祉科 岩坂さん
私達はGoogle渋谷ストリームを見学させていただきました。会社説明の映像を見たあと、本社内の各階の見学をしました。この会社は、働いている社員さんをとても大切にしていると思いました。外国の方も多く、宗教の都合上部屋があったり、休憩スペースや筋トレ、ゲームをする部屋などあり驚かされました。社内には77個のアート作品が展示されており、すごいと思いました。また通信機器を扱っている会社と言うことで、堅いイメージがありましたが、エイプリルフールに向けて面白い動画を作るなど遊び心に溢れた会社でした。学校でもGoogleアプリを使うことが増えていくので、会社のことを知ることができてよかったです。
〜春の贈り物〜(農業科)
1月21日
第13回フラワーアレンジメント講習会
今回のテーマは『春の贈り物』
今日は器を使わない初めての方法で
アレンジメントを行いました
フィルムで吸水スポンジを覆い
ドラセナの葉で側面をカバーし
暖色系のお花や菜の花を使って
暖かい春をイメージしてアレンジ
しました
3年生は卒業式のステージ壇上の
アレンジメントに向け練習をスタート
今年は2人でひとつの作品づくりに
挑戦します
花の配置や向きなどお互いに
話し合いながら試行錯誤…
最後の卒業制作
きれいなアレンジメントができるよう
練習に励みます
暮らしの中にお花の癒しを〜
修学旅行三日目(その2)
修学旅行は学びの旅といわれています。毎晩、クラス委員長、班長、保健委員が集まって会議を行います。団体での旅行ですから、細かいところまで確認をしながら進めていかなければなりません。ここまで旅行の行程は順調に来ており、全員が体調管理にも努めることができています。素晴らしいですね。
修学旅行三日目(その1)
修学旅行三日目、今日は生徒たちにとって待ちに待った都内班別自主研修です。朝食からみんなとても嬉しそうでした。
班ごとにどこに行くかを事前に調べており、いざ出発です!!!
各クラスの感想です。
2年農業科 古川さん
私たちの班は、浅草と原宿竹下通り、東京スカイツリー、新大久保、ふれあい動物園に行きました。テレビで見るようなスイーツを食べることができ、たくさん食べ歩きができました。ふれあい動物園では、ミーヤキャットとフェレットと触れ合うことができました。様々な体験ができ、とても充実した研修となりました。
2年林業科 池田さん
東京駅や新宿などで様々な場所に行く中で、電車やタクシーなどを使うことが多くありました。事前にたくさん調べてきたつもりでしたが、とても難しかったです。都内の公共交通機関を利用して、乗換の大変さや電子マネーを使うことの便利さなどを学ぶことができました。これからの生活で活かしていきたいです。
2年福祉科 梅原さん
修学旅行3日目の今日は、班別自主研修でした。私たちは、まず浅草駅から渋谷駅に行き、それから109に向かいました。109では、班の人とイチゴ飴を食べ、買い物をしました。次に原宿に行き、ガシャガシャの森とTRIOというお店に行きました。最後に浅草に戻り、お土産を買いました。
最後は三人とも同じ感想を書いていました。
しっかりと楽しむことができたので、明日の学科別研修はしっかり集中して取り組みたいと思います。
交流会(1年福祉科)
佐敷分教室1・3年生と百人一首大会をしました
なかなかの白熱した大会となりました
修学旅行二日目(その2)
福島県を出発し、東京に戻ってきました。今回は、浅草の東京スカイツリーの近くのホテルです。夕食前に浅草寺に行き、ライトアップされた夜景にみんな魅了されていました。
夕食もとても美味しくみんなあっという間に食べていました。いよいよ明日は、都内班別自主研修となります。
修学旅行二日目(その1)
今回修学旅行で福島県に来た最大の理由は、震災学習でした。双葉町にある東日本大震災・原子力伝承館では、東日本大震災とその後の原子力発電所による避難の話を伺い、様々な資料を見せていただきました。
たくさんの写真もあり、生徒たちの中には涙ぐむ子もいました。
その後は、語り部の方と一緒にバスで双葉町と浪江町のフィールドワークを行いました。
まだまだこの地域は、復興が進んでおらず、空き家がたくさんありました。
人間は、自然には勝てないということを改めて感じることができました。
この大切な問題を忘れないようにしてほしいですね。
排泄支援(1年福祉科)
ポータブルトイレを使用した排泄支援について学びました。
まず、「どのようなことに気をつける必要があるか?」「必要な物品は何か?」など、
自分たちで意見を出し合いました。
その後、ペアに分かれ、支援方法を考えました。
4月から「介護」について学び始めた1年福祉科。
最初は、声かけすらうまくいかなかった生徒たちですが、互いに協議し、
よりよい支援方法を考察しようとするその姿に成長を感じました。
まさしく、芦北高校福祉科のテーマである『「あたらしい幸せ」をデザインする』ですね
今後の「福祉」を担う宝 頼もしいです
修学旅行一日目(その2)
一日目は、福島県に向かいました。とても天気が良く、都心から自然豊かな福島県の景色を楽しみました。今日の宿泊地はJヴィレッジというスポーツのナショナルトレーニングセンターです。
なんと施設のご厚意でナイター設備のある人工芝のグラウンドでサッカーをすることができました。
体を動かした後は、みんなで夕食をとりました。とても美味しく、みんな笑顔になっていました。
修学旅行の間、生徒に感想を書いてもらっています。
今日は、2年農業科の酒井さんです。
1日目は早朝からたくさんの先生方が見送りに来てくれました。バスや飛行機で移動し、お台場を散策し、福島県に行きました。お台場は、テレビでみるところをいくつも見ることができてよかったです。Jヴィレッジでは、みんなでサッカーができてよい思い出になりました。ハードな一日でしたが、明日も楽しみたいと思います。
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